愉しい自転車&生活

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Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

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信州・関東自転車旅行の帰り道 9日目 中山道旧道


2017年7月2日

雨で一日停滞を余儀なくされましたが、留まったかいのある晴れ。後ろの山は浅間山。
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この辺の山の中では明らかに一番存在感がある。この辺りのシンボルだな。
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まずは旧軽井沢の通りを抜け、碓氷峠へ。碓氷峠からは旧中山道を下る。
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はじめ、僕は旧中山道については知らなかったのですが、以前から何度かメールで連絡を頂いていた佐々山さんから軽井沢からのおススメルートで教えて頂きました。そして、この日の目的地はその佐々山さん宅。折角の機会なので寄らせて頂くことにしました。

ちなみに、旧軽を抜けている時、クランパスを見た観光客の人が「ふとっ!重くないの?」と聞いてきた。一応「重いですよ」と答えておき、その後に「でも見た目ほど重くはないです」と付け加えておいた。これはクランパスの説明としてかなり正しいはず。


あっさり碓氷峠到着。
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熊野神社からはほぼ下り。舗装を上って未舗装を下るというMTB的には基本のコース取り。まあ旅行だとそんなものは必ずしも選べませんが。
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分岐はちゃんと看板がある。
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この道は自転車でも走れるけど、もちろんハイカーもいる。走って実感したけど、こういう場所は歩きで静かに自然を楽しむ人が最大限に尊重されるべきであって、自転車で走ろうなんて野暮な人間は、野暮なことをやっているんだと自覚して、弁えて走らないといけないと思った。
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ちなみにこの道、蛭が出るんですが、途中ですれ違うハイカーの人で、手を噛まれて血まみれでハイキングしている人がいた。流血の中山道。

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そういう事態だったので、すれ違った全てのハイカーが、とにもかくにもまず蛭の話をしてきた。僕は自転車なのであまり関係なく関心が低かったんですが、途中で会ったアイルランド人の夫婦には「こいつらはどうしたら止まるの!?」と聞かれた。どうと言われましてもね。

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覗き。
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確かに覗きっぽい。
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ちょっと動画から切り出し。
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オフロードの景色がいい道なんかは、別に自分じゃなくていいから、誰か人間が写っている方がいいよなと感じる。自然のスケール感も分かり易いし、そもそも、風景だけの写真と、人間も入れた写真とでは写真の意味が全く違ってくる。


後半、少し岩場が出てくる。この辺は押した。
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そして1時間半ほど走った所で中山道も終わり、幹線道路復帰。
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毎度のことながらオフロードの走行密度は舗装路とは比較にならない。
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舗装路に出てしまえばあとは楽。適当に走って佐々山さん宅を目指す。
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GPSがあったので簡単だったけど、ないと大変そう。海外でウォームシャワー使った時は、GPSなしでも辿り着いていたので、行けないことはないと思いますが。
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3時過ぎくらいだったか、佐々山さん宅に到着。
そしてこれが素敵な家だった。木造建築でしたが、建売の無個性な家ではなく、中も外も、ちゃんと見た目でパッと木造だと分かるようになっていた。外壁や壁紙で覆ってしまうのではなく、ちゃんと家を支えている素材が見え、またその素材もちゃんと本物の木。というか「天然」の木という感じでとても良い家だなと思った。どことなくヨーロッパ人の家の感じを想起させる雰囲気でした。


着いた日は時間がなかったので、翌日にトレイルを案内して頂いた。
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旧中山道もだったけど、クランパスはクロモリのフルリジットですが、3インチというタイヤ幅(とジオメトリーの影響もあるかな多分)のお陰で本格的にシングルトラックを走っても十分に対応できる。というか、クランパスに乗り始めて大分経ちましたが、このクランパスという自転車は、純然たる山の自転車です(実際そのように作ってるわけですが)。その辺、トロールは同じオフロードバイクでもストリートバイクのテイストもかなり入っている。トロールだと、クランパスと違ってオンロードを走っても「持て余す」という感覚がない。

でもちゃんとした山道を走ってみて、シングルスピードの安心感がこれほど強いとは思わなかった。ディレイラ―がないというのはそれだけでかなり安心できます。このトラブルへの強さはシングルスピードの大きな魅力の一つだと思った。

今回案内してもらったトレイルは、佐々山さん達が開拓し手入れをしているのですが、まさに草の根MTB。本当は、MTBを楽しみたいのであれば、こういう風に自分たちで開拓していかないといけないんだろうなと思った。MTBの本場アメリカだって、そういう人達が大勢いるから本場足りえたんだと思う。出来合いのものをただ享受するのではなく、自分達の手で創り出していく。この感じは確かにアメリカ人は強いかもしれない。開拓者精神と言いますし。ただ、心意気は良いとしても、その裏にはアメリカ原住民に対する迫害がありますが。

トランプが移民に対して非常に厳しい態度をとってるけど、いや、そもそもお前が移民だろうって話だ。むしろ「移民」というのは耳当たりが良すぎとも言える。原住民からしたら、侵略者、不法侵入者以外の何物でもないですし。

話逸れましたが、佐々山さんには2日間お世話になりました。
僕は全く知りませんでしたが、奥さんのヨーコさんも僕のブログを読んでくれていたらしく、それも話を聞いていると結構読んでくれていたようだった。熱心に読んでもらえるのは、とてもありがたい。こうして書き続けているのも、やはり見てくれる人がいるのは非常に大きいですから。一日に1人も来なかったら、書き甲斐ないしね。

以上、旧中山道&佐々山さん宅訪問でした。
次回で多分完結。


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信州・関東自転車旅行の帰り道 7・8日目 縄文を見て軽井沢へ


2017年6月30日

前回は長野県の望月にいる友人を訪ねた所まででした。

2泊したのち出発し、この日は軽井沢へと向かった。

望月を出る時にあった建物。雰囲気的に仏教系なのかな?日本の場合、神仏習合で分かりにくい。
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ばっちり曇り。
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途中、浅間縄文ミュージアムという所に寄った。
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日本の歴史の殆どを占める縄文文化。
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これは耳飾り。
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「文明」というようなものを持つ以前の段階で、これほど凝った土器を作るというのは、日本人の手先の器用さというのはこの頃からなのか。
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個人的見解ですが、日本の場合、日常的に箸を使っているというのも、手先を扱う感覚を養うのに一役買っているんじゃないかなと思う。
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箸の機能性と操る感覚からすると、スプーンとかフォークなんてのは、バカでも使えるとか思ってしまう。まあ箸は別に日本文化ではないし、縄文時代に箸は無かったでしょうけど。

ただ、箸が使えるからといってナイフ、フォーク、スプーンが上手に使えるのかと言えば、決してそんなことはないとは思う。ヨーロッパ人のナイフやフォークなどの使い方を見ると日本人より明らかに上手いし。つまりは使いようということでしょうか。

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このミュージアムは中々見応えがあり、お勧め。人も少ないしゆっくり見れる。
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たっぷり見た後はサッと走って軽井沢に。
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なんとも流行ってない感じのマック。
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この日は軽井沢ストップ。野宿をするか、キャンプ場にするかで迷ったのだけど、キャンプ場にすることにした。なんだか野宿の気分じゃない。とりあえず軽井沢駅の観光案内に行き、自転車で行ける安いキャンプ場の場所を訪ねると「え、キャンプ場!えーと、そうですね、えー」といった感じの受け答え。あれ、軽井沢来る人はキャンプしないの?

一応、中軽井沢の方に湯川キャンプ場というのがあったのでそれを紹介され、そこに行くことに。

こんな梅雨の時期にキャンプしにくる人なんていないらしく一人だったんだけど、管理人のおばちゃんに「一人でもいい?」とか聞かれてしまった。いいもなにも最高じゃないですか。一人だけなんて。草津のキャンプ場でも似たようなニュアンスの事を言われたのだけど、一般にはキャンプって一人じゃ嫌なものなの?僕の場合、一人キャンプなんて「当たり前」という言葉で言う意味が無いほど当たり前なので、質問の意図がよく分かりません。

葉っぱからツボミ。
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しかし、このキャンプ場に泊まったのは正解だった。この日の深夜から天候が崩れはじめ夜が明ける前からずーーーーっと雨。朝になっても降りやむ気配は一切ない。というか普通にしっかり降っている。もう朝も過ぎ、朝でも昼でもないような中途半端な時間になってもしっかりと降っている。こりゃ駄目だと思ってもう一泊することにした。

することにしたのはいいんだが、昼になっても降りやまず、昼下がりになっても降りやまず、あまりに降りすぎて地面が緩くなってきたせいで、地面に刺したペグがテンションに耐えられずに土を掘り起こしてしまう。使っているのは自立式テントではなく、シェルターなので、ペグでテンションを保てなければ形にならず、使い物にならない。しかもシームの処理をしてないので、少しずつ滴ってくる。流石にシェルターでは限界だと思い、キャビンの方に移らせてもらおうと思った。

そしたらなんと、テントと同じ値段でいいよと。しかも狭い方じゃなく、誰もいないからといって広い方のキャビンに泊まらせて頂いた。そもそも、キャンプ代も少し値引きしてくれていたのに、その金額と同じでいいとは。なんて話の分かる、じゃなくて、なんて親切な人なんだ。


いや、でもこれは本当にありがたかった。室内に入ると、あんな幕でよく何時間も耐えていたなと思う。あれ、フロアレスですからね。でも言い換えればシェルターでもかなり耐えられるという事でもある。良い実験になったな。
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これがキャビン。毛布とかタオルまで貸して頂いて、至れりつくせり。これは一人旅、それも誰も来ないようなシーズンに来たからこそだなと思う。大人数でいったら中々こうはいかないでしょう。
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流石に夕方くらいになったら雨も止んだので、そこから少し買い物に行き、夜は温泉に入った。トンボの湯だったっけな。着いた初日は旅館併設の安い(600円)ところに行ったんだけど、トンボの方は確か入浴1300円でアホみたいに高かった。折角だから入りましたけども。人が多く賑わっているんですが、主に観光客が入りにくるような場所なので、旅する人からしたらあまり面白くはないと思います。

結局雨で何もできなかったけど、まあ梅雨ですし。むしろ梅雨真っただ中に走ってると思えば、あまり降られてないとも思える。大体、雨だからこそキャビンで泊まるなんて体験もできたし、雨天時のシェルター泊についても分かった。普段は屋根に守られて暮らし、家の中なら中で出来ることも沢山あるので、雨でもあまり関係ないような所もありますが、流石にキャンプであそこまで降り続けられると、雨がもの凄く直接的に自分に影響するので、それもまた面白い体験だった。

といった感じの軽井沢。
次は中山道の旧道を下り、高崎まで行きます。


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信州・関東自転車旅行の帰り道 5・6日目 友を訪ねて


2017年6月28~29日

市民の森キャンプ場を後に。この日はすぐ近くの佐久市の望月までなので楽勝。
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望月に行くのは、中学来の友人に会うため。いま望月で農業(農家の方の手伝い)をやっているので、農作業を少しやらせてもらったり、つもる話を話したりしたいと思う。


道中の写真はこれくらいしかないんですが、千曲川の北側とは雰囲気が全然違うと感じた。個人的に好きなのは北側、上田とかのある方。あちら側の方が開放感があり、明るい。
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着いた日に撮ったものではないけど、望月。
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撮ったここは何もないですが、国道沿いは大きいスーパーもあるし、セブンイレブンもあるし、田舎というほど田舎でもないなと思った。
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水田除草。結構晴れていて暑い日だったけど、田んぼの水はひんやりとして、作業中は意外なほど暑さを感じない。
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手伝ったのは水田除草ですが、メインでやっているのはズッキーニで、朝5時から収穫をやっている。僕は5時からの作業は遠慮して(だって早すぎる!)、10時くらいからの水田除草をやらせてもらい、その後は望月周辺を自転車で走った。

中山道。
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茂田井宿。
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ちなみに着いた初日に(水田除草したのは2日目の話)、友人と同じところで農業を手伝っている・・・えっと、名前を失念してしまいましたが、その方が車でこの辺りや、五輪久保のリンゴ畑を案内してくれました。

茂田井も良かったけど、五輪久保のリンゴ畑は壮観だった。また、リンゴも本当にマジで美味らしい。そんなに言うならちょっと食べてみたい。貴重な昼休みで案内して頂き、感謝。


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茂田井を自転車でうろついていたらまるで熱帯のスコールのような雨が降ってきた。

本当にどしゃ降り。雨が降ると、むんと土埃のような匂いがする。
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雨上がり。微妙にパラついていたけど。
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という感じの茂田井宿。

夜は色々と話をしたけど、やはりちゃんと内容で話せるのは面白い。例え同じ話をしても、付き合いが浅いと意味の通じ方が全然違ってきてしまうので、そういう友達がいるというのは何よりの財産だと思った。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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