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Category: [その他]自転車いじり

Tags: ロングホールトラッカー  サーリー  

Community: テーマ-自転車  ジャンル-趣味・実用

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ロングホールトラッカーハンドル狂想曲


世の中のロングホールトラッカーユーザーの中でも、僕がこれまでロングホールトラッカーに入れたハンドルはかなり多い方だと思う。

まずアメリカ大陸旅行中のライザーバーとバーエンド。これは普通に使いやすい組み合わせだった。
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こちらもライザーバーですがライズがかなり大きいもの。上体が起きて楽だが、操作感が少しフィットしなかった。
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旅行をしている人には愛用者が多い際物バタフライハンドル。面白いハンドルですが、ちょっとハンドル位置が近すぎる。
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プロムナードバー。これも楽だけど近い。
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バックスイープ30度というプロムナードとフラットハンドルの中間ぐらいのハンドル。これはかなり具合が良かった。出来れば使いたいが、これでもハンドルは近い。
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ロングホールトラッカーの標準であるドロップハンドル。僕はかなりの数のハンドルを持っていますが、ロード用のドロップハンドルは一本もない。マウンテンドロップだったら一本持っていますが。
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といった感じで、色んなハンドルを試した(試したのは写真のが全部ではない)。
でも、沢山乗っていくなかで、やはりロングホールトラッカーの本来もつバランス、元々の設計図に沿うようにまとめるのが、最も良い形だろうと思うようになっていった。とすると、やはりプロムナードではハンドルが近い。楽だし、あまりうるさくポジションどうこう言うような自転車でもなく、車体の性格や懐の深さからすれば決して不正解ではないと思いますが、しかし、やはりあのハンドルの近さだと寸詰まり感が否めない。姿勢的にはゆるいので楽けど、ゆるすぎる自転車で満足できるほど、まったりとしか乗らないわけではない。

そうすると、選択肢としてはドロップかブルホーンか、長いステムにフラットハンドルかといったところですが、ドロップは全く使う気がないのでなし。一応ブルホーンは写真にはないですが試してはいます。が、ポジション的には出ても操作感がしっくりと来なかった。たとえ同じ位置にグリップがあったとしても、ブルホーンのように前に突き出ているのか、プロムナードのように手前に曲がっているのかで全くフィーリングは別物になる。スピードをある程度だして走るならブルホーンは合うだろうなと思いましたが、自分の乗り方だとあまり合わない。

そうして色々試してきましたが、これで決まるかな、というハンドルに出会った。

それが日東のマスタッシュバーRM016。元々はドロップさせて使うものですが、逆につけてプロムナードとして使っています。
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このハンドルは規格がMTB系ではなくロード系なので、パイプ径は22.2ではなく、23.8になっている。つまり、通常のクロスバイクやマウンテンバイクにつけるブレーキレバーは径が合わず使えないので、基本的にはドロップハンドル用のブレーキレバーを使うか、リバースレバー等を使うことになる。

で、このマスタッシュバーの何が良いって、グリップポジションが手前にこないという所なのです。フラットハンドルを握るのとほぼ同じくらいの距離で握れて、もちろんその位置からブレーキもかけられる。握る場所も多いし。
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また、ドロップ(逆につけてるからライズですが)が50㎜あるため、コラムスペーサーを沢山積む必要がなくなるし、無理に急角度のステムを入れる必要もなく、収まりが良くなる。ハンドル幅も狭すぎず広すぎず、車体の性格とマッチしている。

全体。ちょっと夜撮ったので、昼間に撮ったらあとで差し替えると思います。
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現状での不満はブレーキ。リバースレバーがVに対応してないのでカンチブレーキを入れてるのですが、Vブレーキやディスクブレーキに慣れ切ってるので、はっきり言って不満。問題はないけど不満。絶対的な制動力がもう一声欲しいので、どこまで良くなるか分からないけど、ちょっとシマノのカンチ入れるか考え中。

それとついでにですが、以前やってみたロングホールトラッカーの700C化。あれは止めた。別に乗りづらいというわけではないのだけど、これはもはやロングホールトラッカーではないなと思ったのでやめた。あれはただのクロスバイク。26には26の乗り良さがあり、必ずしもデカいホイールが優れるというわけではないと思った。ロングホールトラッカーのまったり感は、26インチで、かつ太めのタイヤを入れた時に最大限になると思います。fatties fit fineというステッカーがサーリーのフレームに必ず貼られていますが、本当その通り。


ついでのついでに、クランクはオーソドックスなスクエアテーパーにしてみた。サーリーの場合、見た目が美しくて、お値段もお美しいような高級な品よりも、地味でそこそこの値段の実用品が一番しっくりくるように思う。
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まあ、一番格好良く見えるのは、よく使い込まれている場合だと思いますが。使用感があって傷もあるけど放置されているわけではない。大事に乗られているけど、過保護にはされていない。あくまで道具として使い、その限りにおいてキッチリ手入れされた、味のあるくたびれ加減。僕は自転車とはそういう付き合い方をしたいと思ってます。磨きまくって完璧に綺麗にして眺めてウットリするとか、そういうのはね、ちょっと無理。


実は上のクランクのチェーンリングは元々シルバーだったのを黒に塗ったものなんですが、あまったラッカーをついでにRメカにかけた。スラムのRメカなんですが、ノーブランド品みたいになってしまった。掃除も何もせずにいきなりスプレーを吹きかけるという、アメリカ人もビックリするような雑な作業だった。というか泥で汚いな。
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長くなりましたが、結論。ふつうに組むのが一番良い
ただ、その「ふつう」というのは、なんの試行錯誤もない、一般的な正解に基づいた「ふつう」ではなくて、僕の使い方や趣味趣向、ライフスタイルに合っていて、かつロングホールトラッカーという車体の性格にも則った、そんな所にある「ふつう」です。


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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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