愉しい自転車&生活

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Category: [その他]自転車旅あれこれ

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走ってる時に音楽は聴かない主義


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本当に旅の初期に少し聴いたのを除いて、僕は自転車で走っている時に音楽は聴かない。

それは、周りの音が聴こえないと危ない、という理由ではなく、自転車で走っている時に聴く音楽プレーヤーの音に強い違和感を感じるからです。走っている時に聴こえていいのは、風や水や動植物が出す音、自転車の静かな走行音(五月蠅いフリーハブなど論外)、またその空間にいなければ分からない音ならぬ音。そういう生のものだけだ。そうでないもの、音楽プレーヤーから出される音などは、それがたとえどんな名曲でもあっても、その場においては雑音に過ぎないと感じる。自然から出る生の音の前では、機械から出る音のなんと野暮なことか。

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五感で感じとれる全てを体験してこそ自転車である意義がある、と僕は思う。風を切るだけならバイクでもできる。しかし小さな音でもよく拾えるのは、エンジンがあり速度が速すぎるバイクにはないものだ。徒歩ならば自転車以上に聴こえますが、風を切る爽快感がない。逆にクルマの場合は、最初から閉ざされた空間なので音楽をかけながらというのはアリだと思う。むしろエンジン音や走行音を聴いているよりも、よっぽど良い気がする。


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そして、自転車に乗っている時だけでなく、キャンプ(野宿)の時も同じだと思っている。何度か音楽をかけたこともあるが、やはりしっくりこなかった。人里離れた場所での野営。焚火をし、食事を作り、見上げれば満点の星空。そういう時の夜の静寂もまた音でしょう。虫が鳴くかもしれないし、風が木を揺らし、テントを叩くかもしれない。視覚から得られる情報が減る分、夜の音は昼間よりも強く印象に残る。


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自然の中にいる時は、そのままがいい。そのままであることが価値であって、何かをつけ足す必要はないのだと思う。というわけなので、次回の持ち物は、そういう観点からも考えて選ぼうと思っています。



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comments
mino 
こんにちは。
僕も走行中は安全上音楽は聞きません、音楽が欲しければ自分で歌います(笑)
周囲の自然音がBGMになるというのは同意です。
ですが、キャンプ時は時折音楽が聴きたくなることもあります。その場の雰囲気をより高めてくれる相乗効果を期待して。
なので僕はMP3プレーヤーは長旅には欠かせません、小さいので荷物にもならないですし♪

イタリアのピアニストLudovico Einaudiさんの音楽に最近ハマってます。
サイクリストの動画のBGMに使われていて気に入ったのですが、繊細さとダイナミズムを合わせ持つ、まるでこの惑星の自然が表現されているようで、次の旅では是非試してみたいなと今から妄想してます。
https://vimeo.com/102315188
https://www.youtube.com/watch?v=eAabYRK2cdg
Re: mino 
お~そんな演奏家がいるんですね。今度Wi-Fiあるところで聴いてみます。

僕は音楽プレーヤーは持ち歩かないのですが、そこはスタイルの違いですね。マキネッタはヨーロッパで持ち歩いてましたが(笑)
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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