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Category: [第二次・欧州アフリカ持ち物]自転車

Tags: サルサ  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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サルサ AnythingCage


名前の通り、なんでも(Anything)付けられるケージ。
メーカー公称では制限重量が6.6ポンド(約3キロ)まで。使ってみた感じでも、そんな所だろうと思う。もう少し率直に言えばリミットの3キロの物を付けたら少々重いのではないかと感じる。2㎏程度で収めるのが良い所じゃないでしょうか。ちなみに、今はより頑丈なAnythingCageHDというものが出ている(といっても制限重量は同じで、ケージ自体が破損しにくい形状という意味)。

DSC09915-002.jpg



無難に取り付けやすいのは、寝袋やテントなどの丸いもので、かつ柔らかめのもの。僕は旅の初めから基本的に2Lのペットボトルを付けていたのだけど、激しいオフロード走行だと擦れて穴が開くことが判明。というか、開くだろうなと思っていたら思った通り開いて、そしてそれが思った以上に早かった。もちろん、ペットボトルの厚みや道の程度にもよるだろうけど。というか、そもそもAnythingCageにボトル付けると脱着が面倒なので飲みづらい。じゃあ、何でつけてたんだというね。あと最近、写真で見たんだけど、欧米人サイクリストがペットボトルを上下逆にしてAnythingCageにつけていた。あの付け方なら底が滑らないので賢いと思う。まさに逆転の発想。

というわけで、わざわざオフロード対策も面倒だし、水も飲みにくいので、水をやめて色々と試したところ、やはり基本的には水の様に重さが変わるものではなく、ラウンド状の軽めの物が良い。今は右にテント、左に服と合羽で落ち着いている。こうすると水がダウンチューブ下のボトルケージだけになりますが、東アフリカにおいては、それでも十分に可能です。標高1000mを超える中央の高原地帯ならそこまで暑くはならず、また適度な間隔で補給地点を見つけられるため、2リットルも3リットルも積む必要はない。もしそれでは足りない地域を走るのであれば、リアサイドバッグに余裕があるため、パッキング法を変えたりしながら対応できる。

本当言えば、AnythingCage無しでも(つまりリアサイドバッグのみでも)全ての荷物を積載は可能なんですが、そうすると前後の重量配分の点で問題が出てくる。やれば分かるけど、リアのみ積載でフロントが空荷だと、ハンドルが全く落ち着かず、下りの高速時に全く安定しません。また未舗装でも、リアだけ異常にどっしりしているので、非常に扱いずらくなります。

なので、もしすべてをリアに積める程度の荷物しか持っていないとしても後ろに全てを積んでしまうのはハッキリ言って駄目。パッキングとしてはド下手なパッキングだと思います。荷物が軽ければそれでも問題ないけど、荷物の重量が20㎏やあるいはそれ以上の場合は、 フロントにもサイドバッグを付けるなり、サイドバッグが大げさならラックの上に何かそれなりの重量物を置くなりして、何かしらの方法で分散させる必要がある。「重いものはフロントに」というのは昔から言われている(らしい)ツーリングの基本に類することだけど、やはり基本は大事です。

DSC09758-001.jpg


逆にそれだったら、海外ツーリングでは一般的ではないけど、サイドバッグをフロントだけにするというのもアリじゃないかなと思うんですが、その辺は試してないのでどちらがマシかは分からない。どちらにせよ極端にどちらかに寄せるのは基本性能を損なうのでマズイです。

話をエニシングケージに戻して、このケージは通常のボトルケージが2つのダボ穴で止める所、3つのダボ穴で止めるようになっている。しかし、3つ穴じゃないと止まらないわけではありません。普通のボトルケージを取り付ける2つの穴でも固定可能です。つまり、普通の自転車にあるボトルケージを取り付けるダボ穴にも固定可能。もちろん、フロントフォークにつけるなら、それ用の穴が開いたフォークが必要ですが。

最後に重さですが、AnythingCage一つで100g程度。ストラップ込みで120g。両側で240g程度ということになる。チューブスのフロントキャリアの軽いもので450gほどなので、200gくらい軽い。更にキャリアの場合、ここにサイドバッグの重量も加わる。オルトリーブのフロントローラーであれば1.6キロくらいだから合計で1.8キロほど差が出ることになる。これは決して小さい数字ではないと思います。もっと軽くしたい人はキングケージのManythingCageがあったりしますが、値段はまぁ高いです。

今回バッグを少なくして恩恵の方が大きいと思ったけれど、唯一デメリットをあげるならば一つ。それは、荷重の前後の配分を振り分けにくい点。このくらいかなと思います。

最後にと言ったけど、もう少し、サーリーのフォークは、3つのダボ穴がフォークの後ろよりに付いていますが、サルサは逆で前よりについています。重量配分としては後ろよりのが良さそうに思えるけど、何かと良いのは前でしょう。特にすこし大きめのものを付ける場合は、後ろよりだとハンドルを切った時に荷物がフレームに当たる。当たらない程度のものを付ければいいじゃんという話ですが、せっかくの何でも(anything)ケージなんだから、付けられるものの幅が広い方がいいですよね。
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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