愉しい自転車&生活

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Category: [アフリカ]タンザニア

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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ムトト、カメ、ウブユ


2016年5月21日

出発してほどなく、一息つこうと休憩がてらに写真でも撮るかと立ち止まると、草原の向こうから「ムズンゴー!」と叫びながら走ってくるアフリカの子供。ハイ来た。いつものことだ。と思いつつ、チラリと目線をやると・・・

なんという着こなし!
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思わず「え!?一枚だけだよね?」と言ってぺろっとめくってしまった。が、今考えたら変態行為でした。


まあ、男子だし。タンザニアだしってことでお許しいただきたいと思います。
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まだ2時間くらいしか走ってないし、昼まで1時間以上あるのに異様に腹が減ったので食事。大抵いつも豆とか草もついてくるのだけど、肉だけだった。しかも少ないし。ただ、米のボリュームだけは安定している。
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横断中のカメ。
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度々見るのだけど、彼らは異変を感じるとカラに閉じこもって完全防御態勢になってしまう。防御態勢の間は当然、手足をしまっているから1㎜も動かない。車の破壊力を見くびっているとしか思えない。ちなみにエチオピアでは、甲羅が60~70㎝はあろう巨大な亀が道路で轢かれていたことがあった。中身の飛び出た亀はかなりの衝撃映像。


野生生物にとってアスファルト横断は命がけなんだよな。
未舗装路では轢かれて死んでいるのは見たことがない。


とりあえず末永く生きて欲しいと思います。本当に。
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そして道はバオバブゾーンへ入っていく。
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本当に一つとして同じものがない。
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まあ、それはあらゆるものに当てはまることですが、バオバブはそれを感じさせるくらいにユニークという事です。
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倒れた巨大バオバブ。
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死んでるかと思いきや生きている模様。凄い生命力。
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途中の町で井戸があったので水をもらう。が、色々浮いてたので手とか洗う用で。
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井戸から水を出す労は上の少年がやってくれたのだけど、汲んだ後に金を請求された。そんくらいで金もらおうとか甘いわ。
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夕方頃にババティに到着。一応、野宿の予定なので、水を確保してちょっと腹ごしらえしたら先に進みます。町抜ければ場所なんてすぐ見つかるでしょう。
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って思ったら全然見つからなかった。

走れど走れど人の生活エリアが途絶えず、しかも甘く見てババティでゆるりとした時間を過ごしたので辺りは真っ暗に。ババティを抜ければ、次の小さな町を知らせる標識が現れ、それを抜ければまた次の標識が出てくる、という無限ループ。結局何度か小さなまちを抜けて、もうそろそろ終わりだろうかと思ったら、「BONGA」という標識が出てきたので、「ハイ無理ー」となって諦めた。まあ結局、そこが最後だったんだけど。


タイミングの良いことに諦めた次の瞬間、絶好のキャンプサイト(ただの庭です)を持った商店が現れた、っていうかキャンプサイト(庭です)が現れたので諦めたって所もあるが。もうここしかないと思ったのでお願いして泊めてもらうことに。是非ともテントで寝たいくらいのキャンプサイト(庭です)だったんですが、何だかんだで「中で寝ろ」ということになる。中だと多少なりとも気をつかうし、どちらかと言うと外で寝たいんだけど、優しく声をかけられたらちょっと断れない。

簡素と言うか、前近代的な土のブロックで出来た家屋の中に入ると、最初に煮炊きをするスペースがあり、その奥にテレビのあるリビング、更に奥がベッドがある部屋。そのまた奥が店へと繋がっていた。

野宿のつもりで食材はもっていたので夕食は自分でつくって食べたんだけど、食後に今度はご一家の晩御飯が出来上がり、食べろとすすめられた。そこそこ腹も満足してるので、気はすすまなかったが、少しもらおうかと思い食べさせてもらうとこれがビックリ。めちゃめちゃ美味い。特にウガリ。出来たてアツアツで、もちっとしてて、このレベルなら、日本でも米の代わりに主食にしてもいいくらいだと思った。割とお腹一杯だったのに、結構食べてしまった。

ちなみにそこの家の方たちはムスリムでした。唯一英語ができる若い女の子に名前を聞いたら「ファーティマ」と言ったのでイスラム一家だと判明(ファーティマは男で言うところのムハンマド並みに分かりやすいイスラムネーム)。別にイスラムだからってわけじゃないと思うけど、やはり親切だよな。スーダンを思い出す。国の雰囲気は一つも似てないけど。

最後にタイトルですが、ムトトが子供で、ウブユがバオバブ。カメは亀です。

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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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