愉しい自転車&生活

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Category: [アフリカ]タンザニア

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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余韻の中で


2016年5月17日

朝、テントを開けて0秒、アフリカ最高峰の目覚め。
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素晴らしいキャンプ地(教会の敷地)です。
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ゆっくりと朝焼けを眺めてから朝食をとり、出発の準備をしていると、牧師の方がわざわざ挨拶に来てくれた。というか、教会の裏でテント張る人間がいたら見にくるのも当然かもしれないけど(許可はとって張っています)。

牧師は、僕にチャイを振る舞ったあとに、「ここが私の働く場だよ」と教会の中を見せてくれた。そこは、過剰な装飾施したような気分の悪くなる教会ではなく、こじんまりとした村の集会場という趣きだった。教会らしいのは質素な祭壇と、控えめなステンドグラスから漏れている光くらいだ。彼は祭壇のあるほうに僕を案内し「ここに立って聖書を読むんだ」と少し仕事を説明してくれた。

説明を聞いた後、「歌も歌うの?」と尋ねてみると、微笑みながら「イエス!」と。触りの所を少し歌ってくれた。その歌はイギリスで日曜礼拝に参加させてもらった時に聞いた歌と同じ歌だった。キリスト教嫌いな自分からしたら絶対に歌いたくない内容の歌だが。

話の流れの中で牧師は「あなたの宗教は?」と聞いてきた。海外旅行をしていれば度々聞かれる質問だけど、いつもどおり「I don't have(持ってない)」と答える。ここで相手がどう出てくるのかというのは、こちらも興味深い所なんだけど、その牧師は、二カッと笑い、テンション高めで

「Oh!! you are free!!」

そう叫んだ。

予想外。まったく予想外の返答。しかし、これはテンションの上がるリアクションだった。こちらも即座に「Yes!! Freedom!!」と返す。この牧師、この発言が即座に出るということは、特定宗教に縛られることは精神的自由の枷となる、と実はそう思っているんじゃないのか?と思ってしまう。発言や振る舞いからしても、聖書を信じ切っている風にも見えなかったし。僕にはもっと現実的な必要性から宗教者でいるように見えた。「牧師さんも自由になれば?」というのは喉まで出かかった言葉だけど、立場上そうもいかんだろうし余計なお世話だと思って飲み込んだ。


実はピンボケ。この状況で外すと思わなかったので油断した。
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牧師さんに見送られて教会を出発。

ここからは全て舗装だし、一度通っているから何処に何があるのかも、どこまで上って何処から下るのかも全て知っているので楽勝。
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キリマンジャロ一周の余韻に浸りながら、ボケっとしながら走っていた。
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電線が邪魔。
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そして昼過ぎにアルーシャに到着。キリマンジャロ一周はこれにて完結。すこしアルーシャで休んで準備をしてから、タンザニアの首都ドドマを目指します。


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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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