01 2016
マークとの再会
南米ボリビアに、ウユニ南西からチリのアタカマへと通じる「宝石の道」と呼ばれるルートがある。このブログを見てくれていた方は当然知っていると思います。僕が、この旅でもっとも感動した場所です。その宝石の道で一緒に走ってはいないけど、全く同じ日程で、同じキャンプ場所で毎晩泊まってたのがマークとブルーノという二人のフランス人サイクリスト。
参考
緑に輝くラグーナベルデ
燃えるクリスマスイブ
まあブルーノは別にいいけど、マークとは再会したいとは思っていた。もう旅を終えてフランスのトゥールーズに戻っているとのことだったので寄り道の形にはなるけれど、再会するためトゥールーズへと向かった。行きは向かい風で全然進まんくて大変だったけどね。 サラッと流した冒頭の発言だけど、一応誤解がないように説明しておきますがブルーノのこと嫌いなわけじゃないです。なんかブルーノはそういう感じではない。なんというかあの人、野人みたいな感じなので、会うなら自転車旅行やっている時に会いたい。ちなみにブルーノに対するマークの評は「クレイジーマン」でした。もちろん罵倒じゃなくて親しみを込めたクレイジーだと思いますが。
マーク。旅行中より顔が柔らかくなっている。

これは・・・なんだっけ。たしかレンズマメと玉ねぎは使っていた。エジプシャンスープだと言っていたが、今の所エジプトでこのスープはお目にかかったことはない。

パークの振れとり台があったので使わせてもらいました。

旅自転車。懐かしい。

フランス人の家って大抵エスプレッソマシンあるんですよね。エスプレッソマシンは持ち歩けないけど、僕もフランスの途中からマキネッタ持ち歩いてそれでコーヒーを淹れていた。

土産にワインでも買っていこうかと思ったけど、ワインのワの字も知らない人間がフランス人にワインを買ってくというのもなと思ってやめたんだけど、やめて正解だったわ。こんなに沢山持ってるし。

代わりに日本で買った関孫六のペティナイフあげた。あと、宝石の道で撮った写真もあげた。結構喜んでいただけたようなので何よりだ。ペティナイフあげた時に「僕のために持ってきてくれたの?」と聞かれたんだけど、つい勢いで「はい、そうです」と言ってしまった。すまん。マーク。あれは嘘だ。特にマークのためじゃなかったんだ。でもどっちにしろ最初から誰かにあげるつもりではあったけど。装備品のところでそう書いたし。
真ん中の路地の写真はマーク撮影。写真うめぇの。あの人。

右は奥様(たぶん)のマルシェル。

2泊させてもらいました。

頂いたお土産。真ん中に3つ並んでいる黄色いリンゴが思いのほか美味かったので、これ以降黄色いリンゴを買うようになった。

出発の朝はマークが通勤ついでに地中海まで続く運河沿いの遊歩道まで案内してくれた。

ついでといっても普段は車で行ってるようなので、寒い中自転車乗らしてしまったわけですが。テールライトの電池が液漏れしてたので大分自転車乗っていなかったとみえる。そりゃ寒いからね。乗りたくないわな。
この再会は素直にうれしかった。

彼に限らないがよき人との出会いは力が湧いてくる。トゥールーズまで足を運んでよかった。
旅をしていれば、腹の立つことが必ずあるものだけど、それは天候や道などかもしれない。でもなんといっても一番腹が立って嫌な気分になるのは人間相手の時だ。自然相手は単純にそして一方的に腹立ったりするだけなんだけど、人間に嫌な事された時は違う。もっと心の問題になってくる。でも、そんな嫌な気持ちを救ってくれるのは必ず人間だ。これは体験的に必ずそうだった。まあ別にフランスで特に嫌な事はなかったが、この再会で力をもらっていよいよフランス終盤戦。
参考
緑に輝くラグーナベルデ
燃えるクリスマスイブ
まあブルーノは別にいいけど、マークとは再会したいとは思っていた。もう旅を終えてフランスのトゥールーズに戻っているとのことだったので寄り道の形にはなるけれど、再会するためトゥールーズへと向かった。行きは向かい風で全然進まんくて大変だったけどね。 サラッと流した冒頭の発言だけど、一応誤解がないように説明しておきますがブルーノのこと嫌いなわけじゃないです。なんかブルーノはそういう感じではない。なんというかあの人、野人みたいな感じなので、会うなら自転車旅行やっている時に会いたい。ちなみにブルーノに対するマークの評は「クレイジーマン」でした。もちろん罵倒じゃなくて親しみを込めたクレイジーだと思いますが。
マーク。旅行中より顔が柔らかくなっている。

これは・・・なんだっけ。たしかレンズマメと玉ねぎは使っていた。エジプシャンスープだと言っていたが、今の所エジプトでこのスープはお目にかかったことはない。

パークの振れとり台があったので使わせてもらいました。

旅自転車。懐かしい。

フランス人の家って大抵エスプレッソマシンあるんですよね。エスプレッソマシンは持ち歩けないけど、僕もフランスの途中からマキネッタ持ち歩いてそれでコーヒーを淹れていた。

土産にワインでも買っていこうかと思ったけど、ワインのワの字も知らない人間がフランス人にワインを買ってくというのもなと思ってやめたんだけど、やめて正解だったわ。こんなに沢山持ってるし。

代わりに日本で買った関孫六のペティナイフあげた。あと、宝石の道で撮った写真もあげた。結構喜んでいただけたようなので何よりだ。ペティナイフあげた時に「僕のために持ってきてくれたの?」と聞かれたんだけど、つい勢いで「はい、そうです」と言ってしまった。すまん。マーク。あれは嘘だ。特にマークのためじゃなかったんだ。でもどっちにしろ最初から誰かにあげるつもりではあったけど。装備品のところでそう書いたし。
真ん中の路地の写真はマーク撮影。写真うめぇの。あの人。

右は奥様(たぶん)のマルシェル。

2泊させてもらいました。

頂いたお土産。真ん中に3つ並んでいる黄色いリンゴが思いのほか美味かったので、これ以降黄色いリンゴを買うようになった。

出発の朝はマークが通勤ついでに地中海まで続く運河沿いの遊歩道まで案内してくれた。

ついでといっても普段は車で行ってるようなので、寒い中自転車乗らしてしまったわけですが。テールライトの電池が液漏れしてたので大分自転車乗っていなかったとみえる。そりゃ寒いからね。乗りたくないわな。
この再会は素直にうれしかった。

彼に限らないがよき人との出会いは力が湧いてくる。トゥールーズまで足を運んでよかった。
旅をしていれば、腹の立つことが必ずあるものだけど、それは天候や道などかもしれない。でもなんといっても一番腹が立って嫌な気分になるのは人間相手の時だ。自然相手は単純にそして一方的に腹立ったりするだけなんだけど、人間に嫌な事された時は違う。もっと心の問題になってくる。でも、そんな嫌な気持ちを救ってくれるのは必ず人間だ。これは体験的に必ずそうだった。まあ別にフランスで特に嫌な事はなかったが、この再会で力をもらっていよいよフランス終盤戦。