愉しい自転車&生活

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Category: [欧州]フランス

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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ふらんす


いきなりですが、書くことがない。
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といって何も書かずに終わらすわけにもいかないので、「実は」の話をすると、実は僕はパリの同時テロにニアミスしていた。パリを去ったのが事件の3日前。僕も行ったことのある場所が現場になっていたので、何か少しタイミングが違っていたらその場にいたかもしれないが、幸いなことに3日前にパリを去っていたので、いたって平和なパリしか見なかった。パリでテロが起きたというのは日本に居た皆さんの方が僕よりもずっと早く知っていたし、もしフェイスブックでメッセージとかもらわなかったら気付かぬままフランスを抜けていたかもしれない。多分、日本に居た人たちの方が事件に対して現実感をもっているんじゃないかと思うくらいだ。僕がいたときは本当に普通の平和なパリだったから全然想像できないのだ。パリでそんなことが起こっていたなんて。


パリも平和だったし、フランス南部も平和だ。非常に。平和。
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今回の第二次自転車旅行では、僕はブログのネタに使うためという理由で写真を撮ることは一切していない。ブログを書くつもりで旅もしていない。パソコンに向いている時以外、ブログの文章も考えていない。前回はこれら全てを考えて走っていた。
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だから特にネタにしようとも思ってなく、普通に走って普通に充実してしまうこの南仏の日常を書くにはそれなりの力量がいるのです(言い訳)。
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この写真はガソリンスタンドで休憩中の時に撮ったんだけど、それが乞食のようにみえたのか、おばちゃんに2ユーロ手渡された。
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いや、そう見えるのかもしれないが、まだそういう人ではない、と思ったので「いやいやいや、いいです。」と断ったら、その断りに対して、結構冷たく、低い声で一言「NO」と。 こちらの「拒否」はバッサリと「拒否」された。あのトーンは2ユーロを恵んでくださるような感じには聞こえなかったんだけど、きっと使用する声のトーンを間違ったんだろう。きっと。



で、ちょっと話を戻して文章の力量だけど、僕は自分で文章は上手いと思ったことはない。もちろん自分の中で「これはよく書けた」と思うものはあるんですが、そういう文章=言葉と言うのは、かならず自分の中から生み出されたもので、よく自分を見つめた時に出てくる。すごい、やばい、うまい、など、小学生の作文みたいなレベルの感想しか書けないというなら、それは自分を見つめる作業がまるでできていないということだと僕は思っている。逆にいえば、それができれば誰でもその人の感情がよく表れた良い文章は書けるはず。


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ここまでは意識次第で誰でもできる。でも、才能という点でいえば、それができるのは才能ではない。本当に文才があるという人は、僕は詩的もしくは文学的表現ができる人間のことだと思っている。チープな表現なら誰でもできるけど、詩的表現で本質をえぐるようなものを書けるなら、それは才能だろうと思う。そういった表現で使う言葉を選ぶには、通常の論理的思考では全くダメで、通常その言葉が持つイメージと言葉の論理性を飛び越えていかないと書けない。と思う。僕は書いたことない(書けない)ので知らないが、そういった表現ができる人というのは根本的に頭脳の構造違うんだなと感じる。優れた詩などを読むと、その情動を表現するのにその言葉が選べるのか、と吃驚することがある。

でも、才能がなかろうが悲観する必要はなく、的を射た言葉、本質を突いた言葉はそれが誰のものであろうと「よい」のだし、自分の中から紡ぎだされた言葉は唯一無二。自分という存在が唯一無二なのだからそれは当たり前のことだけど。でも、もし言葉が心から出たものではなくて、ただの形式的な言葉、本音の建前の建前であったなら、一体そこに何の意味があるというのか。まあ言う方からしたら保身とか、その場をやり過ごす、という意味になるのだろうけど。


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こうして、南仏と全然関係ない話題で一本記事を書いてしまおうという魂胆。


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comments
 
以前「購入予定者」という名前で質問させてもらっていたものです。
あれからも、楽しく読まさせて頂いています。
また質問させてください。
おととい、台湾の山で走ってて、夜にテント張ってたんですけど、テントを張って30分もしないうちに霜(?)でテント内側表面も濡れてきて、衣類を濡らさない様に大変だったんですが、これはやはり、皆さん同じなんでしょうかね。
私の今使っているのは、バンコクのホームセンターで、1200円相当で買ったものでして、勝手に自立してくれるやつで重宝しているんですが、山場で使ったのは初めてで、夜の霜に悩まされ、体が壁面に当たららない様に体を丸めて寝たもので…。
あと、ネット検索すると「お勧めテント」が多数出てきますが、それらは、地面に杭を打たないと、立つ事はできないんでしょうか。
であれば、街中の杭を打てない場所では、なかなか露営場所を探すのも面倒ですね。
もし、御手透きの時に、教えていただければ幸いです。

あと、文章、面白いですよ。
まあ私自身が、いつか私もあなたの様な旅人になりたいという気持ちもあり、非常に興味あるという前提でありますが、普段本を読まない私でも、スラスラ読めますよ。
旅の中でも、旅の本題の事以外でも、その過程をつぶやき形式で色々書かれているので面白いと思います。

あと、あなたの撮る写真も好きですよ。上手いですよね。
私職業カメラマンなんですが、いろいろな人の写真を見る機会は多いですが、私はあなたの写真は好きなタイプです。
以前(?)アメリカ大陸での写真は、色の操作をしたかのような写真も数枚ありましたが、最近のは、みんな自然な感じで見せていただいています。

更新、今後も楽しみにしていますね。


Re: タイトルなし 
> おととい、台湾の山で走ってて、夜にテント張ってたんですけど、テントを張って30分もしないうちに霜(?)でテント内側表面も濡れてきて、衣類を濡らさない様に大変だったんですが、これはやはり、皆さん同じなんでしょうかね。
> 私の今使っているのは、バンコクのホームセンターで、1200円相当で買ったものでして、勝手に自立してくれるやつで重宝しているんですが、山場で使ったのは初めてで、夜の霜に悩まされ、体が壁面に当たららない様に体を丸めて寝たもので…。


夜露ですね。それはどんなテントでもなります。安いテントでもヒルバーグの6万もするテントでもなります。僕もヨーロッパでは毎日のようにでした。ただ北アメリカ、南アメリカではあまり記憶にないので、一定以上空気が乾燥していればならないはずです。夜露は、空気中の水蒸気が冷たいもの(テント)に触れて水に変化して付着するという現象ですし。人間は温かいので夜露はおりてきませんが、服を脱いでしまうと服自体は人間のように発熱してませんから結露します。

テントですが、テントには自立式と非自立式があり、自立式であればペグダウンなしで自立します。ポール2本以上使うドーム型のテントはみな自立します。僕が使っているヒルバーグのアクトというテントはポールが一本で、ペグダウンしないと自立しないタイプです。その分軽くなりますが。一人用の軽量テントやツェルト以外は基本的に自立するタイプだと思います。


文と写真褒めて頂き、ありがとうございます。
そしてなんと!職業カメラマンだったのですね!
アメリカ大陸の写真はいま自分で見返してもギトギトしてるなと思いますが、たぶんあれは自分の眼に鮮明にうつるアメリカの自然を鮮明に写したいという欲望がそうさせていたのだと思います。特に南米はもう一度撮り直したい所です。
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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