愉しい自転車&生活

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Category: [欧州]フランス

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アトリエ セザンヌ


エクス=アン=プロバンスではセザンヌのアトリエに訪れた。このアトリエは想像以上によかった。良かっただけに、中が撮影禁止なのが何とも残念。というわけで中の写真はないので外の写真でお送りします。
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セザンヌのアトリエは、北壁の殆どが大きなガラスになっており、南側は北側よりも細く長い窓が二つある。北の窓が非常に大きいことによって、均質な光がふんだんに室内に入ってくる。南側が小さめなのは、南向きの窓を大きくしてしまうと直射日光で明暗がキツくなりすぎてしまうためと思う。

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アトリエに入る光は、そこにいる人に室内にいると思わせない、まるで屋外の木陰にいるような自然な光だった。でも、そこには外界の音もないし、頬をなでる風もない。草花の匂いもない。ただ木漏れ日のような、澄んだ優しい光だけが室内を照らす。視覚で感じるもの以外が遮断され、嫌でも光が意識され、視覚がよく働く。

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アトリエは天井が高く、正方形に近い形で狭くはない。一人でいるなら少し広いくらいだと思う。空間の広がりを感じつつも、同時に一つの閉じた空間であることを意識させられる絶妙な広さ。セザンヌが創作に集中して自分の世界に没頭するときの、その「世界」が具現化されているような空間と感じた。

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もちろんアトリエは観光案内所でもらう地図にはちゃんと書いてあるのだが、エクス市街から坂を上った郊外にあり、仰々しい看板もないのでうっかり通り過ぎてしまいそうなくらいだった。オフシーズンのためかもしれないが人も少ないかった。美術館も行ったが期待外れ。展示はオルセーの方が余程充実していた。オルセー見たのなら無理して見る必要もない。



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アトリエから更に少し坂を上った場所からのサントビクトワール山。セザンヌもここから描いたりしたらしい。
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最後に街並みを
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という感じでした。

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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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