愉しい自転車&生活

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Category: [第二次・欧州アフリカ持ち物]自転車

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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ハンドルバッグ、ではなく荷物をハンドルに縛り付けるチューブ。


今回、僕は自転車にハンドルバッグを付けていません。

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多くの人にとって自転車は軽い方がいいと思いますが、軽量パーツを使うのは長期旅行では不安が残る。でも、軽くするのは何も軽いパーツを使うことに限らないわけです。そもそも不要なものを付けなければよい。ハンドルバッグも要らないのなら付けない。サイドバッグだってそう。外してしまえばバッグ分とキャリア分が軽くなる。

北米を中心に流行り始めた「バイクパッキング」というパッキングスタイルがあるが、バイクパッキングは荷物をコンパクトにまとめ、キャリアなどを付けず大容量サドルバッグやフレームバッグにまとめることで構造的な軽量化も同時に果たし、ある程度の荷物を持ちながらもよりアグレッシブに自転車を楽しむためのものだと僕は理解しているけど、今回はそれを取り入れようと思ってフレームバッグを取り付けた。そしてハンドルバッグも同じようにバイクパッキングスタイルにしようと思ったわけです。 


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防水バッグにテント、寝袋、雨具を入れてチューブでハンドルに縛り付けるだけ。計ってないけど、間違いなくフロントバッグよりも軽いでしょう。しかも基本的に壊れる場所がないし、もしチューブが切れたとしても自転車屋で古チューブでももらってくれば復活する。しかもフロントバッグより圧倒的に大容量。 アメリカ大陸の時はまさに「フル」パッキングだったけど、今から思うとなんであんなに荷物があったのかと思う。今回荷物が減ったからといって特段不便は感じていないので、いったいあのバッグには何が入っていたのだろうかと不思議。夢でも入っていたんだろうか。

もちろんハンドルバーに荷物を取り付けるバイクパッキング用の製品もあるけど高いし、そんな大そうなもんは必要ないのでチューブで縛り付けるだけで十分であり、もっと言えば専用品は「それ以外で使えない」と思われるのでダメ(実物見てないので本当にそれ以外で使えないかは分からない)。この防水バッグは飛行機などで輪行する際、機内持ち込み用のバッグとしても使えるし、そしてチューブも輪行の際にはバラした自転車を固定するものとして活躍するわけで、異なる状況になっても「荷物」にならずに「使える」のでなんとも無駄がなく理に適っているわけです。どうですこの素晴らしいパッキングスタイル。

で、そう。書いてて思い出したけど、この飛行機で輪行する時にバッグが少ないというのは非常に良いのです。普段は荷物を入れる「入れ物」として活躍しているバッグも、輪行の際には「荷物」として見ることになってしまう。そうなってくると5個も6個もバッグがあるというのは、これが結構邪魔になってくる。特に自転車用バッグのような専用品ほどそれ以外の状況で邪魔臭くなる。

ただしこのパッキングだとフロントバッグと全く同じ役割を果たすわけではないので、例えば一眼レフを収納するとか、そういった用途では使えない。使ったとしても取り出すのが面倒くさすぎる。あとはハンドルによって制約が出るでしょう。ドロップの場合は僕が付けているような長いテントは無理だと思う。下ハン潰せばつくだろうがそれじゃドロップの意味ないし。フラットも上手くやらないとブレーキレバーなどの邪魔になるかもしれない。



そして最後に言及しておかねばならぬのがコレ。
DSC06950-001.jpg

非常に便利。コレがないとこのチューブはひたすらハンドルにテントを縛り付けるだけのものとなりかねない。以前は針金などでガッチリ止めていたけど、それでは長さを変えたいときに不都合で、この地味な製品が実はこのパッキングの肝となっている。

一つのものが何役も役割を果たすと、荷物は少なくなる。一つ一役で全て個別のもので対応しようとすると、ぶくぶくと荷物は増えていく。結局、ただの袋とか、ただの縄とか、ただのゴムとか、そういったものほど色々な場面で使えて汎用的なのです。利便性の高い専用品が溢れる今だからこそ、「ただの○○」にもう一度目を向けて見る。それが「無駄」を減らすコツじゃないかと思います。


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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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