愉しい自転車&生活

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Category: [欧州]ドイツ

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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西ドイツの旅はラインと共に


僕のヨーロッパの旅は常に川が身近にある。
ドレスデンのエルベ川、イエナのザーレ川、フランクフルトのマイン川、そして西ドイツでずっとその傍を走ってきたライン川。


フランクフルト郊外。すぐ右にはマイン川が流れている。
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現在フランスで、セーヌ川に沿ってパリまで走ったが、なんといっても僕はライン川が一番感動した。セーヌ川の風景も捨てがたいが、マイン川とライン川の合流した地点の、まるで地中海に出たかのような明るい陽射し(地中海行ったことないけど)。秋にもかかわらず、暑いくらいの気温。明らかに変わった風景。それまで曇りがち、雨がちな天候だっただけに、雲一つない空に、眩しいほど燦々とふりそそぐ太陽で輝く水面。これだけで感動に値するけど、河川敷がまた良い感じなんだ。背丈の低い草と土手の殺風景な河川敷ではなく、緑豊かで、川沿いに並ぶヨーロッパの街。交通、交易としても現役で使われる河川。同じ川沿いでも、どんどんと変わっていく風景。ライン川沿い、特にボンまでの走行は楽しくてしかたがなかったので、多分にやけながら走っていたと思う。


東では見なかったブドウ畑。
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ちなみにここまで全てマイン川沿いの写真。
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ここがマイン川とライン川の合流地点。手前がマイン、奥がライン。見た瞬間で理解はしたけど、嬉しくなって通りすがりのドイツ人ご夫婦に「ここはラインですか!?」と聞いた。
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振り返ればライン川での感動のピークはこのラインに出た初日だったな。
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ドイツ人からは「父なる川」と呼ばれているライン川。実際に走ってみて、うん、確かにそうだ。「母」というにはちと小さい。母は大地や海だ。
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しかし海ほどでないが、交通で十二分に使えるほどの豊富な水と幅、長さ、周囲は緑にあふれ、ドイツ人の安寧の場になっている。
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海や大地のように、生命を生み出す大元としてではなく、また違った関わり方。確かに「父」と言うのがしっくりくる。
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ポイ捨て禁止の看板。ウンコですね。
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土砂などを運んでいる船。
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いつもライン川沿いで野宿。
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このような住宅は東じゃ全然見なかった。海沿いの陽射しのふんだんな場所に来たかのよう。
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気候風土が明るくなるからなのか、人も明るい(ドイツ国内比)。
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こういう道端のリンゴをよく食べていた。
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そしてボンまでの道のりは、川沿いを僅かずつだが下っていくのと追い風を受けたことで、いつになく楽勝な走行だったのだけど、それでもフランクフルトからボンまでの約200㎞を3日もかけて走った。かなりスローペースかと思うが、それほどライン川の走行が楽しかったということ。


そしてボンへ。
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ドイツも終盤にさしかかる。
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comments
 
僕が電車でズルをした時に車窓から眺めていたライン川の風景にそっくりの写真がありました。(山の上にお城があるやつ)
時間とお金が切迫してきていたので飛ばしましたが、ドイツはもっと自転車で走ってみたかったですね。
日本では野宿ばかりでしたが、ヨーロッパでも一応外国だしと、警戒してキャンプ場ばかり利用していました(おかげで快適な自炊生活を楽しんでましたが)。でもこれから南米とかそうも言ってられないだろうし、ニュージーランドを旅する時は練習がてら僕も野宿していこうかな。
そろそろ地中海ですか?11月だから肌寒くなりそうですね。
Re: タイトルなし 
ライン川沿いは沢山ああいった風景がありますからね。ケルン以降は平野になるので見れないですけども。
欧州はドイツは野宿が良かったですよ。オランダ、イギリスはイマイチでした。人の手が入りすぎてて隙が少ない。南米は野宿いいと思いますよ。宿よりずっと楽しい。
いまパリで、リヨンまで必殺の鉄道ワープで(笑)、そのあとはトゥールーズに向けて走るので地中海はもうちょい先ですね。多分フランスで殆ど時間が無くなってしまうので次のスペインは殆ど走れなさそう。でもヨーロッパは鉄道との組み合わせで時間を買って、一日の走行や街の滞在に十分な時間をかけるのが正解と思います。走るだけだと相当つまらなりそう。


> 僕が電車でズルをした時に車窓から眺めていたライン川の風景にそっくりの写真がありました。(山の上にお城があるやつ)
> 時間とお金が切迫してきていたので飛ばしましたが、ドイツはもっと自転車で走ってみたかったですね。
> 日本では野宿ばかりでしたが、ヨーロッパでも一応外国だしと、警戒してキャンプ場ばかり利用していました(おかげで快適な自炊生活を楽しんでましたが)。でもこれから南米とかそうも言ってられないだろうし、ニュージーランドを旅する時は練習がてら僕も野宿していこうかな。
> そろそろ地中海ですか?11月だから肌寒くなりそうですね。
ルート作り 
来年の夏に行うヨーロッパ自転車旅行のルートを考えてますが、染谷さんのブログには調べても載ってない自転車ならではの楽しそうな場所が紹介されてて参考になります。
質問なのですが、ルートを考える上で最も重要な事はなんだと思いますか?
自分はいつも見たい場所を直線で結んだようにルート考えています……
Re: ルート作り 
「 自分はいつも見たい場所を直線で結んだようにルート考えています……」

基本的にそれでよいと思います。
僕の場合、出発前に考える「ルート」と現地に行った時に考える「ルート」は違っていて、出発前は大雑把。例えばベルリンからドレスデンへ行って、次はボンで・・・というように。現地に着いたら具体的にどの道に走るかを考える。よほどの短期旅行でない限りは詳細に決めておく必要はなく、具体的な道は実際に現地に行って初めて分かることも合わせて考えて決めています。時間的制約で鉄道など他の手段を使う必要も出てくるかもしれませんし。

あとルートを考える前段階のことですが、他者の体験を元に「行きたい場所」を決めない。これは大事だと思います。同じ体験は絶対にできない。同じ人でもできませんからね。ヨーロッパなら、やはり中世から近代、特に近代社会をつくってきたのはヨーロッパですから、行く前に少し調べたり、芸術に触れてみたり、または自転車に強い興味があるなら欧州は発祥地ですから、それに焦点を当てるのもいいと思いますし、方法はその人の関心によって色々だと思いますが、自分の興味関心を自覚することがとても大事で、それがハッキリとすれば具体的にすることは必然で出てくると思います。特にヨーロッパは走るだけの旅行をする人には評判が悪いので準備が大事と思います。
返信ありがとうございます。 
詳しく説明して頂きありがとうございます。
地図上だけでなく、歴史や週間といった背景にも焦点を当て、ルートを決めていこうと思います。
個人的にはヨーロッパのお城が好きなので、ぜひ行ってみたく思います。

自転車競技に身を置いてるせいか、いままで旅をしてもどれだけ速く遠くへ行けるかとかどれだけ高い山を登れるかだとかしか考えていなかったので、考えを改め、そこを走ることの意味をしっかり見直してみようと思います。
Re: 返信ありがとうございます。 
おお、競技をやっているなら欧州はぴったしですね。
なんといっても自転車レースの本場!現地草レースに参加したりとかも面白そう(笑)
ともかく自分のやりたいことに真っ直ぐ向かってやるのが一番だと思います。


> 詳しく説明して頂きありがとうございます。
> 地図上だけでなく、歴史や週間といった背景にも焦点を当て、ルートを決めていこうと思います。
> 個人的にはヨーロッパのお城が好きなので、ぜひ行ってみたく思います。
>
> 自転車競技に身を置いてるせいか、いままで旅をしてもどれだけ速く遠くへ行けるかとかどれだけ高い山を登れるかだとかしか考えていなかったので、考えを改め、そこを走ることの意味をしっかり見直してみようと思います。
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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