愉しい自転車&生活

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Category: [北中南米後一時帰国]日記

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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毎度ご訪問ありがとうございます


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最近まるで更新していないにも関わらず、未だ一日に百数十人ほどの方に来ていただいているというのは大変ありがたいことです。どうもありがとうございます。

書こうと思えば書けるのですが、出発が少しずつ迫ってきて大分追い込まれてきた感があり、ブログを書くにも遅筆なので書いてる時間があるくらいなら勉強をやらないと本当に全く間に合わない。体力も戻さないといけないし。出発まで更新頻度は大分に落ちると思います。といっても今までも大して更新してませんが。

写真の本はエジプトのアレクサンドリアについて書かれたもの。
アレクサンドロス大王が建設を決意、指示し、親友であったプトレマイオスがその意思を引き継ぎ完成させたプトレマイオス朝時代のエジプトの首都であり、学問の都であった「アレクサンドリア」。土台には古代ギリシャ人の造り上げた知があり、またアレクサンドリアで活躍したのもギリシャ人が多いわけだけど、巨大な図書館を建設し、とんでもない数の本を蔵書し、そこで研究する者を養うというのはエジプトの肥沃な国土と経済力(ナイルの賜物)がなければできなかった。

アレクサンドリアの舞台に登場する賢人の業績たるや、その後の人類は何をやっていたんだというくらい進んでいた。理性によって物事を考える、考える自由があった古代社会が、はじめ「異端」であった一神教(キリスト教)によって倒され、考えるのではなく信仰することが求められ、一度ひらいた自由は閉ざされてしまうが、ギリシャ人の業績はイスラムによって引き継がれ、それが後にヨーロッパへ逆流していく。科学を始め学問に限らず様々な分野が猛烈な勢いで前進を始めるのはやはり再び民主化が始まって「個人」がひらかれ始めてからだ。

現在は古代にあった図書館は破壊されて無い(蔵書も今に伝わるのは1%程度しかないらしい)けれど、古代のように再び知的活動の中心地にしようということで、2001年に新アレクサンドリア図書館が建設されている。現代のアレクサンドリアに古代の面影を見ることは難しいかもしれないけど、是非とも行きたいところだ。

アフリカの旅はアレクサンドリアから始まり、エジプト、スーダン、エチオピア、古代に王国の栄えた歴史ある国々を通り、人類生誕のブラックアフリカへと入っていく。アフリカ大陸に横たわる巨大なサハラが緩衝地帯となり、地中海世界の先進文明の影響が少なく独自の物質、精神文化を築いた黒人のアフリカ。イスラムと融合したスワヒリ世界、サハラ以南のアフリカにおいて極めて特殊といえるジンバブエの巨大石造遺跡、ボツワナからナミビアにかけてのカラハリ砂漠にすむサン人は最古の人類だ。会えるのか分からないけど出来るなら会ってみたい。こうしてアレクサンドリアから始まったアフリカの旅は最後、南アフリカのCape of good hope(喜望峰)で終わる・・・。うーん、なんという浪漫!

やはり学んでから旅をするほうが遥かに有意義だと、つくづく思った。
というわけで、また机に戻ります。

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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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