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Category: [その他]政治・社会

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2人に1人が棄権の「圧勝」


比例で3割、小選挙区で5割。
自民党の得票率の話ですが、投票自体2人に1人が棄権しているので自民党に投じたのは全有権者の2割ほどになる。例えば、これを45人のクラスで考えると、学級委員を決める選挙で5人が立候補し、残り40人での投票となる。投票率が5割だから20人が投票する。A君がその中で4割の得票、つまり8票を獲得。2位のB君は2割で4票。それ以外の票は残り3人で分け合う。A君は投じられなかった20票も含めた40票の内、8票の支持を得たことになる。これが圧勝の正体ということだ。
もう一つ考えるべきは、B君以下の票を足すとA君支持数を超えてしまうという事実。これは個人で例えたけれど、議会においては多数の議員が選出され与党と野党という構図をとるので、得票数に応じて議席を振り分けるならば勢力としては野党の方が多くなる。

話を現実に戻すと、不意打ちで仕掛けたが自民党は議席を僅かに減らし、一方で落選してしまうような代表が代表だった民主党は議席を増やし、安倍政権に真っ向から反対する共産党は大幅増。基地問題の沖縄では自民が全敗。読売の世論調査でも自民党の支持率は下がっているくらいだ。選挙直後にも関わらずだ。自民党支持層でも6割以上が「ほかの政党よりまし」という理由での支持。積極的に支持されているというより、自民の支持は野党の弱さに支えられていることがよく分かる結果だったと言える。そして、まさにそこにつけ込んだ不意打ちの選挙だったということだ。そういう意味で言えば、安倍総理はよく分かっているのだと思う。流石総理。批判を一切受け付けない強靭な心と、安倍批判に躍起になる野党を軽く受け流し、したたかに準備を進める賢さ。

確実に勝てる今、野党がバラバラの今、テキトーに理由をつけて解散し4年の任期をもぎ取る。選挙では巨額の税が使われるけどそんなの知らないもん。選挙で勝てば「国民からの信任」というアリバイもできるし、やりたい放題だぜ。ってね。

これはすげー面白い政治状況になってきたなーと思います。

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comments
素朴な疑問 
仮に同じ投票率で、自民党でなく共産党や社民党が勝っていたとしても、あなたは同じような意見を抱くのでしょうか。
Re: 素朴な疑問 
意見というより、ただの事実です。
自民も共産も関係ありません。内容を見ればマスメディアの言うような「圧勝」ではない、というのがこの記事で言いたかったことです。が、コメントを頂いて自分の文章を読み直してみると、途中から話が安倍批判に流れてしまい、その点が不明瞭になっていましたね。失礼しました。

> 仮に同じ投票率で、自民党でなく共産党や社民党が勝っていたとしても、あなたは同じような意見を抱くのでしょうか。
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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