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Category: [その他]自転車旅あれこれ

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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なんで仏式を使っていたんだろう


自転車のチューブの話ですが、スポーツ車は普通、空気圧の調整が可能な仏式バルブか米式バルブが使われています。僕は旅でずっと仏式を使っていました。



仏式(フレンチ)バルブ
DSC01505.jpg

しかし世界旅行の中で仏式が手に入らない可能性もある。だから予めバルブホールを広げておきました。広げた上でスペーサーを入れて仏式を使っていた。トラブルを予想して先回りして対処。なんて賢い・・・。

じゃなくて、そもそもなんでそのまま米式使わなかったんだろう、と最近思った。
例えば僕も持っていたけど、空気入れが壊れた際にガソリンスタンドなどで入れてもらえるように米式に変換するアダプターを持っていく人は多々いるけど、初めから米式使えばいい問題ですよね。わざわざバルブホールを広げて、アダプターまで使って細い仏式を使う・・・。何でそんな回りくどいことをしたのかなと。ストレートに米式使えばよい話ではないか。

仏式よりも米式バルブの方が丈夫だし、変換アダプターも持つ必要が無く、レザインのポンプで度々あったのだけど、ポンプヘッドを外す時にバルブコアが供回りして空気が抜ける、といった事も無くなる(仏でもバルブコアの外せないタイプなら平気だが)。米式と仏式で、あえて仏式を選ぶ合理的な理由というのが見当たらないんですね。旅においては米式に利がある。


米式バルブ
DSC01507.jpg


知らず知らずのうちにスポーツ車はこう、これが常識、というものが染みついていたのだと思う。よく振り返ってみると、自分が全くの初心者だった頃からある程度分かるようになるまで、実体験から考えたもの以上の大量の間接情報を受け取っている。それによって(も)学んでいた。知らずのうちに「これはこういうものだ」という偏見が身についていたのだと思う。こういった無自覚の偏見とは怖いもんだ。自覚が無ければ直しようもないのだから。

別にもう仕事としてやっているわけではないし、何より自転車の位置づけが変わってしまったので、細かい互換性やパーツ情報、最新コンポがどうというのは興味ない。だからその辺に関して貪欲に知りたいとは思わない。またそういった情報というのは雑誌にもネット上にも掃いて捨てるほどある。必要な際に調べれば済む話だ。

そういったことよりも、僕の場合は自転車はもちろん旅でも使うが、日常で使うものだ。そうした視点から自転車について改めて捉えなおし、考えたいと思った。いままでスポーツバイクというものを、いまの大勢である競技志向の自転車観の中で捉えていた。レース用、プロ用が頂点にあるヒエラルキーの中で見ていた。その視点だと普段使いのものはレベルが低い自転車となってしまう。これから決別したい。
沢山知って知識を横に広げていくのではなく、理解を深めるという向きで考えることが必要だと思った。単にものをたくさん知ってるかどうかと、そのことについて深い理解を持っているかどうかは全然別の話なので。

というようなことをバルブの事から思った次第でございました。


DSC01520s_20141124012927312.jpg


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comments
 
お久しぶりです。レザインのポンプのあるあるですね、シュワルベのチューブはよくバルブコア?ムシ?のところがよくとれました。今は、メキシコのボロい自転車用品店で出してくれたカビだらけのやたら分厚いブチルゴムで一体化フレンチバルブのやつを使用してましてでコアがとれることもなくなりました。僕は自転車屋さんで出してくれたのをあるがままにつかっております。僕は自転車って庶民派だと思ってます。
Re: タイトルなし 
レザインは僕も使ってから「ああ、そうか」と気が付きました。トロールは米式チューブを使っているので関係ありませんが。

自転車は誰でも乗れるもので深く生活に根付いていると思いますが、ことスポーツバイクとなると途端に狭い趣味の世界になってしまうように感じます。雑誌や本はどれもプロ機材やそれに準ずるものの情報ばかり。良い自転車に趣味で乗る人は増えていますが、数としては圧倒的に生活者として使う人が多いわけで、しかもその世界の方が実に多様。そういう部分に気がついた最近、本当に自転車が面白いと感じています。
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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