愉しい自転車&生活

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Category: [北中南米後一時帰国]再出発へ向けて道具選び

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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少なく持って軽くする


いま少しずつ再出発の準備をしていますが、
準備をするにあたって一つ意識していることがある。
それは「少なく持つ」ということ。

出発前もそれなりに装備は削ったと思っていたけど、実際に旅をしてみると無駄は多く、かなりの装備を削ることになった。一応そのことについては軽量化大作戦というタイトルでまとめてある。




初期の頃。本当に大荷物だった
IMGP0569.jpg




しかし、今の自分がそれを振り返ると、まだまだ無駄があると思う。
というか出発前の装備というのはもう根本的に駄目。

なぜかというと、出発前装備をを揃える上で決定的に欠けていたものがあったから。
それは「システム」で捉えるという視点。ものは単体で使うだけでなく、組み合わせて使うことでより多くの状況に対応することもできる。「バカとハサミは使いよう」と言うように、それがどういうモノかという事以上に、どう使うかというのはとても大事なこと。持てる物が限られる旅行ならその組み合わせも大事。出発前の装備を見ると全て個別のものを用意して対応しようとしていたことがよく分かる。それでは装備も増えて当たり前で、旅行中の軽量化も結局はその延長での軽量化でしかなかった。

登山なんかを割りと本気でやる人は装備を持つ時にそういった視点で選んでいるようだけど、自転車は人力とはいえ乗り物。運搬可能な荷物は相当多くなる。なまじ持てるものだから、あれもこれもと持ってしまいがちで大胆に装備を省くことができなかったりする。日常の延長上での利便性や快適さを求めると軽量化は失敗するか中途半端なものにしかならない。旅は、それがどれだけ長い期間に及んで、もはやそれが日常になったとしても旅は旅。日常ではない。

もちろん軽量化は絶対的な基準ではないのだけど、自身の旅のスタイルを知り、道具を選び抜く作業を怠れば、必然、無駄な荷物は増えるしかない。



これはチリを走っていた時。
最初に比べて荷物は減っているものの、大きくは変わらない。
AMGP1169.jpg


とりあえず今考えているのを少し書くと、まず服。
これを大幅に削る。

長袖Tシャツ  2枚
行動用ズボン 1枚
寝る用ズボン 1枚
ウインドブレーカー 1枚
ダウンジャケット  1枚
雨具
パンツ 2枚
靴下  2枚

このくらいで良いかなと思ってる。
旅中はこれにプラスして、ウインドブレーカーの下、フリース上下、アンダーウェア上下、ネックウォーマー、温かい帽子、手袋を持っていた。
ここからさらに省くなら雨具をウインドブレーカー代わりにできるけど、今回雨具はポンチョを持っていこうと思っている。流石にポンチョをウインドブレーカー代わりというのもできない。なにせ風に弱いのがポンチョですからね。
でもポンチョって自転車では大正解の雨具だと思う。下が開いてるのだから通気性の良さは最強で、ゴアテックスがどれほど透湿性に優れていようが、そんな微々たるレベルの透湿性などポンチョの前には無いに等しい。手にもバサッと被せれば手も濡れないし。ただし、上記したように風に弱い。風が強いと下から吹き込んでくる。まあそういう場合は走らなければいい話。


チリ、アウストラル街道で。
一応旅中、荷物は最もコンパクトな状態だった。
AMGP3328.jpg

あと寝袋をイスカのエア280という軽いものにしようと思っているんだけど、エア280はナンガのオーロラシリーズとは異なり生地が防水ではない。そのため、状況によってはシュラフカバーが必要になる。
しかし、そんな滅多にこない場面に備えてシュラフカバーを持つのもバカらしいので、その時は雨具をシュラフカバー代わりにする。完璧に防御するなら筒状のカバーが要るけれど、そんな状況はどんな状況だ、と思う。恐らくそこまでの環境になる場合は、そもそもそこは走らない。 ガチ登山じゃないからそれでも大丈夫だと思う。

あとエア280は2℃まで対応のシュラフだけど、もしそれを下回る場合は衣類を着込んでしのぐ。とりあえず夏の北欧とアフリカでは衣類と合わせた保温性はお釣りがくるくらいだと思う。問題はその先のユーラシア。時期次第では厳しいだろうけど、その場合は現地で何か保温性の高いものを購入するか、状況によっては飛行機で東南アジア飛べばよい。


服は頭の中で考えているだけで計ってないから分からないけど、とりあえず寝袋はカタログ値で比べると1kgも軽くなる。1kgと言うのはとんでもない軽量化ですよ。でも逆に言えば1kg分余計なものを持っていたことでもある。まあこれは単純に軽いものに換えたという話だけど、大事なのは単体での重量を減らすことではなく(それも大事だけど)、同時に全体として考えること。寝袋だけじゃなく、寝袋とマット、インナーシーツなどの就寝セット全体で判断すること。
寝袋とインナーシーツを別々の袋で収納すれば、とうぜん袋一個分重くなる。「いやいやたかが袋一つでしょう。一体何グラムあるんですか」と思うかもしれないけど、袋だって計ってみると以外にバカにできない重さがあったりする。その僅かな妥協の姿勢が積もり積もって膨大な荷物になっているのだから。


といった感じで、いま衣類と寝袋を例に少しだけ書きましたが、その他の道具についても色々と試行錯誤してるのでその辺を書いていこうと思います。

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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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