愉しい自転車&生活

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Category: [南米]ボリビア

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宝石の道  緑に輝くラグーナ・ベルデ  出発547日目


2013年12月26日


サラダ湖の朝焼け。
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朝風呂は入りませんでした。
夏で冷え込みは緩いとはいっても普通に寒いし。
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マークが体調を崩してしまったので、今日は僕が先に出発。午後から走るかもって言ってたけど走れるのか?結構しんどそうだったけど。
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じゃあ、行きますか。
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いつも後を追って辿ってきた轍が、今日はない。新雪の上を歩くような感覚。
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左側の綺麗な円錐状の山がリカンカブール。
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この辺りに家畜であるリャマやアルパカはいない。いるのは野生のビクーニャ。こんな砂しかないような場所で何食って生きてるんだろう。砂食ってるのかな。
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ブランカ湖。
この湖の隣に最後の湖であり、公園の目玉でもあるベルデ湖がある。
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ベルデ湖は本線を走っていても見えないので分岐を曲がり少し寄り道をするような形になる。当然、行こうと思ったけどまだ午前にも関わらず風強くてムカついたので途中で引き返して、そのまま公園出口まで行くことにした。



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到着。まだ日没までかなり時間があるけど、今日はまだ公園を出ない。公園事務所の向かいにはホテルもあるので最後だし、そこに泊まろうかな。思った以上にお金を使わなかったのでボリビアーノが結構余ってるし。
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とりあえず昼飯食べるか。
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ドミで40ボリでした。ドミといっても泊まる人なんかほとんどいないので1人で使えたけど。
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ベルデ湖は明日の朝に行こうと思ったけど、自分の性格からして恐らく朝になれば「面倒臭い」とか行ってそのまま公園を出る。まぁそうなってもいいかとも思ったんだけど、ここまでこの宝石の道を目一杯楽しんできたのに最後の最後で手を抜いていいのか?最後までやりきってこそ気持ちよく終われるだろう。ということで、日没まで時間もあるのでベルデ湖へ行くことにした。


ホテルからベルデ湖は歩いても行ける距離なので自転車は置いていく。
最後は自分の足で、と思ったわけではなく、単にボコボコの道を乗りたくなかっただけなんだけど。今思えば歩いていって良かったと思う。



ただベルデ湖までの正確な距離は分からなかったので、中々見えない湖に何度か諦めかけた。帰りのことも考えるとあまり時間はない。1時間歩いて見えなかったら帰ろうと決めて歩いていた。
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そしてぴったり1時間ほど歩いたあたりだった。
前方に緑色の湖が見えてきた。
看板なんかなくても、教えられなくても、一目で分かる。あれがベルデ湖だ。




ベルデ湖を見た瞬間、考える間もなく身体が勝手に走り出していた。

気がつけば、こみ上げてくる感情はそのまま声になって出ていた。

いつの間にか、溢れてくる感動を逃がさないかのように拳は堅く握り締められていた。





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最後の宝石、ラグーナ・ベルデ。
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諦めなくて良かった。本当に諦めなくて良かった。
最後のこの湖を見たことで、この区間の全工程は終わった。まだイミグレまで、そしてその先のサンペドロまでは距離があるけど「宝石の道」はこれをもって全てが終わった。


本当に、本当に楽しかった。
頼もしい二人の旅仲間。厳しいこの区間でも全く辛さがなかったのは彼らがいたからだと思う。各所のホテルではキャンプもさせてもらったし、水も汲ませてもらった。本当に親切にしてもらった。ランクルで旅をするツアーの人たちは皆応援してくれた。スペイン、ドイツ、ポーランド、ブラジル、ボリビア、タイ、日本・・・色んな国の人から声援をもらった。


そしてなにより、自然。

まるで生まれたての赤子のように無垢な地球の姿は、惑星としての地球を強く実感させられた。そんな景色の中を自分の力で進み、ご飯を食べ、眠る。ただそれだけの事なのに、ただそれだけの事が、心の底から楽しかった。全部終わったのかと思うと、これまでの8日間、この宝石の道で出会った全ての人や景色、そこで感じたことが全て一気に溢れてきた。溢れてとまらなかった。


自分が本当に見たかったもの、本当にしたかった旅、それがこの道にはあった。
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旅を始めて1年半。

ここまで走ってきて良かった。

ここを走れて良かった。

旅に出て本当に良かった。

僕はこの景色が見たくて走っていたんだ。

地球を見たい。それが自分の夢だったんだ。

これまでの全てが報われたような気がした。




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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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