愉しい自転車&生活

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Category: [南米]ペルー

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ワラスまでの道のり 10~11日目  出発420~421日目


2013年8月20~21日


朝が来た。2800mまで下がると全然寒くない。
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面倒だから迷ったけど、燃料節約のためと腹へってガッツリ食べたい(いつも朝はパン)から朝から焚き火で調理。
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夜と同じメニュー。具は人参、玉ねぎ、トマト、ニンニク。これを水にぶち込んで、ポヨ(鳥)ダシ、バジル、クミン、塩、胡椒、を適当に入れて煮込んで、沸騰したらパスタを追加。パスタが茹で上がったら汁ごと頂く汁パスタの完成。味は毎晩食える程度には美味い。腹が減ってるから食えるのかもしれないけど。
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食べ終わって撤収。薪なんか使うから遅くなってしまった。
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この日はとりあえず川まで下ります。



下りまくります。
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グングン下ります。
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下っても下っても下ります。
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川沿いに出ても下りです。
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そして分岐点のチュキカラに到着。ここからそのまま川を下るとチンボテに抜け、逆に川を上るとワラスまで続く。
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たまにはレストランで、と思って昼食。頼んで速攻で出てきたのと、見た目的に「失敗したかも」と思ったんだけど、食べてみたら美味くてビビった。自炊ばかりで忘れていたけど、ここはペルーだった。今の所アメリカ大陸ではメキシコに次ぐ美味さを誇っている国だ。
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昼食後はレストランの脇でゆで卵づくり。以前、その辺の水路の水でやったらドブみたいな臭いがして困った。今回はちゃんと綺麗、というか水道水でつくった。
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そしてガソリンスタンドにあった水道で洗髪して身体を拭いて服を洗う。どっかの川でやろうと思ったけど、水道あるならね。そこでやるよね。
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ちなみに標高はこの時点で650m。大分下がったんだけど、なんと、さほど暑くない。乾燥しているのと風が強い、そして風そのものが冷たい、とまではいかないけど、中米みたいに温風ではない。海側から吹いてくる風だからだろう。たぶん、これは予想だけど、山岳地帯の半端な標高の場所で走るなら、沿岸部のが余程涼しいんじゃないかと思う。ワラスのあとで一度沿岸部降りるから比べてみよう。





休憩を終えて出発。




道は再び未舗装に。さようならアスファルト。
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トンネル。これは序の口です。
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標高を下げればもっと緑が増えてくるかと思ったら、山に木1本すら生えない乾燥した大地だった。沿岸部に相当近いから、そりゃそうか(沿岸部は乾燥した砂漠地帯)。
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たまに集落もある。雰囲気的に次の町まで何も無さそうに思えたけど、意外にある。補給もできる場所があったし。
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この川沿いのダラダラした上りでワラスの3000mまで2400m上げるんだろ。果てしねぇな、このルート。
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夕方、結構ギリギリながらも隠れられる場所を見つけてキャンプ。



夜は満月かは分からないけど、それに近いくらいの月だったのでめちゃくちゃ明るい。
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お受験ベンキョウばっかしてる都会の子供は知ってるんだろうか。月がどれほど明るいかということを。夜なのにこれほどハッキリと影ができることを。遊ぶ場所は家の中。お膳立てされた公園。何かをやれば、やれ危ない、やれ汚い。嗚呼なんて可哀想。そうやって育ったら、ドブの水でゆで卵を作る経験なんて、きっとできないでしょう。痛んでグチャグチャのバナナも食べないでしょう。カビが生えて青くなったパンなんて見ることもないでしょう。嗚呼なんて可哀想・・・って、ドブ卵食うほうが可哀想か。可哀想っていうか哀れ。
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翌日


朝は思ったよりずっと冷えて寝袋ないと寝れなかったわ。
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相変わらずの道だ。標高は900mくらい。
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トンネル。これも序の口です。
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写真だと伝わらないと思うんだけど、この滝は岩肌に沿って、というか這って、ぬめーーっと流れていた。
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そしてしばらく走ると、何故か九十九折れ発生。地図では川沿いなのに!くそー。確かに、確かに川沿いではあるんだけど緩いと思うじゃん!
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すっごくやる気がなかったので押して上った。
そして上りきってユラクマルカという町に到着。もしタウカで山岳ルートを選んでいたとしたら、ここで合流していたはず。とりあえず補給して先に行く。



ぐいっと標高上げたので下ります。どうせ上るのに。
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途中の町。
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こんどこそキチンと川沿い。
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そしてワヤスカという町が見えてきたところで、ちょっと写真じゃ分かりにくいけど、正面の山に九十九折れがある。まさかあれはこの道じゃなかろうね。嫌な予感だな。
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町にあったオブジェ。ミスドを思い出しました。日本食恋しくはならないけど、スイーツはこちらの国々ビックリするくらいレベルが低いので、日本のプリントかドーナツ売ってたら欲しい。売ってなかったらいらん。まぁ売ってないんだけど。
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で、不安は的中した。
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あの九十九折れ・・・






まさしくこの道だったー! もう面倒臭すぎて舌打ちしながら歩いて上った。最近歩くの多いわ。
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そして上りきるとやってきたのは地獄のトンネルゾーン。
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トンネルトンネルトンネル。トンネルズ。
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でもなぜそのまま川沿いを通さずに上らせたのか。よく分かった。
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谷狭すぎ。こりゃ下には通せんわな。かといって上に通せるかって言われたら無理じゃね?と思っちゃうんだけど、通すんだよね。よくやるわ人間。
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でもこうなってくると困るのは寝場所。なんてったって今ここは崖と道路しかない。一体何処にテントを張れと。道路に張れば車に轢かれる可能性が非常に高い。いつ轢かれるか分からない恐怖で安心して一夜を過ごせないでしょう。かといって崖に張れば張ってる最中に谷底に落ちる可能性が車に轢かれる可能性よりも10割増しで高いでしょう。しかも太陽もそろそろ沈みそうだ。



とりあえずもう進むしかないので進む。



そして何個通過したか分からないほど沢山通ったトンネルの一つの途中に秘密の通路を発見。



断崖絶壁のほっそい道に恐怖しながら自転車と荷物を運んで
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寝床ゲット。よかった。これで今夜も安心して眠れそうです。
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家計簿
8月20日 22ソル(756円) コーラ(4ソル)、スプライト(8ソル)、卵(2ソル)、昼飯(8ソル) 
8月21日 12.5ソル(450円) ジュース(6ソル)、ビスケット(1.5ソル)、コーラ(4ソル)、アイス(1ソル)



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comments
牛肉の煮込み 
こんにちは。写真の煮込み美味しいですよね★。牛、豚、鳥、内臓系、煮込み料理多いです。海岸(コスタ)降りると、海鮮料理が増えると思います。セビチェ(白身魚のマリネ)、アロス コン マリスコス(海鮮のリゾット風)、チチャロンデペスカード(白身魚のフライ)、ピカンデ デ マリスコス(魚介の濃厚ソース)などもとっても美味しいです★。ぜひお試しください。 アンティクーチョ(心臓の串刺し) もお勧めです★。  デザートでしたら、ピカロネス美味しいですよ♪
Re: 牛肉の煮込み 
沿岸部はご飯美味しいと聞くので楽しみです。ペルーは魚介が豊富ですね。山岳部でもいたるところにセビチェリアがありますし、メルカドで普通に魚が売ってたのも新鮮でした。ピカロネスは初めて聞きました。見かけたら試してみようと思います。


> こんにちは。写真の煮込み美味しいですよね★。牛、豚、鳥、内臓系、煮込み料理多いです。海岸(コスタ)降りると、海鮮料理が増えると思います。セビチェ(白身魚のマリネ)、アロス コン マリスコス(海鮮のリゾット風)、チチャロンデペスカード(白身魚のフライ)、ピカンデ デ マリスコス(魚介の濃厚ソース)などもとっても美味しいです★。ぜひお試しください。 アンティクーチョ(心臓の串刺し) もお勧めです★。  デザートでしたら、ピカロネス美味しいですよ♪
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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