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Category: [第一次・北中南米持ち物]自転車

Tags: ホイール  

Community: テーマ-自転車  ジャンル-趣味・実用

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ホイール リム「サルサ GORDO 26”」 ハブ「DEORE」 スポーク「サピム ストロング」


長期自転車旅行する上でも最重要パーツの一つがホイール。
チェーンが切れても、変速機がぶっ壊れても、進むことはできるけどホイールがトラブって回らなくなったらどうにもならないので、ホイールはとにかく丈夫で耐久性のあるものを選ぶ必要がある。

今回選んだのは

リム   サルサ GORDO 26″ 36H
ハブ   シマノ DEORE 36H
スポーク サピム ストロング

まずリムから。
P1000467.jpg
シートクランプの記事で紹介したのと同じメーカーのもの。
旅行者の間で一番評判が高いのはSUNRINGLEの「rhyno lite」というリム。
ただ、ダイアテックプロダクツの扱いなんだけど、このモデルは国内での販売はなかった。無かったんだけど、なんだかこの間ミズタニ自転車のHPを見ていたら、しれっとSUNRINGLEを取り扱っている!しかもrhyno liteがある。というわけで今なら海外通販使わなくても取り寄せられるようですが、僕が選んだ頃は海外通販以外手段がなかった。海外通販は面倒だったので国内で手に入って、他に良いリムはないかな?と思って探して、このサルサのGORDOに行きついた。今回の旅で使ってみて耐久性をレポートしたい。リム幅はかなり広めで、重量は一本600g以上あるので、簡単に壊れることはないと思う。ただ値段が一本6000円弱で、rhyno liteが3500円程だから、ちょいと高い。ちなみにマビックは割れるという評判。たぶん剛性は高いんだろうけど、その分脆いんだと思う。素材があまり長期自転車旅向きではないのかな。旅だったらアレックスリムの方が耐久性は高いみたい。


次、ハブ。これはコンポと同じでDEOREで統一。
P1000466.jpg
足回りは本当に重要なのでハブはXTあたりの高いものを入れようと思っていたんだけど高いから耐久性があるとも限らないし、メンテをしっかりしていれば、むしろDEOREあたりのが良いのかなぁ、と思ってDEOREにした。通常使用ならXTのがもちろん良いんだろうけど、いくら変態メーカーのシマノでも、たぶん想定していないほどの重量物を乗せて走るので「普通に考えて」が当てはまらない。ただ、海外を走っている日本人サイクリストの仕様を調べると結構みんなハブはXTRとかXTとか高級なものを使っている人が多い・・・。さて、一体どうなるんでしょ。


最後スポーク。
P1000395+.jpg
サピムというメーカーのストロングというモデル。どんな特徴かは名前がすべてを表してます(笑)
最初、ロングホールトラッカーのホイールを組んだ時はスポーク長の確認と練習の意味で星というメーカーの14番(中くらいの太さの)スポークで組んだ。で、そのあと一度ばらしてストロングに替えて組みなおしたんだけど、
もうね、全っ然違う。
ストロングで組むとガッチガチになります。
ストロングも基本星と同じ14番スポークなんだけど、首の部分だけ一回り太くなっている。“スポーク折れ”が発生するとき、どこが折れるかというとほとんど首の部分が折れる。なのでその首の部分を太くして強化してある(こういった途中で太さが変わっているスポークをバテットスポークと言います)。

さらに、その首の部分の角度も星と違う。
P1000687.jpg
わかるでしょうか。左がストロング、右が星。
星の方が角度が直角に近い。ストロングの方が浅い。
文で説明がなかなか難しいけど、実際組めば一発でわかるんだけど、組むときに星の方がかなり組みやすい。ストロングの方が組みにくい。星を組んだ後にストロングで組むと、あれ?こんなにグイグイ曲げながら組むの?長さ間違えた?と思う。でも、そのおかげでスポークがハブにビッタリとくっついてガタがなくなりカッチリとしたホイールになるという訳です。
職場のホイール組の上手い先輩が言うにはDTスイスのスポークは更に首は短くなって組みにくいそうです。
ホイール組の世界は奥が深い。

参考にこの組み合わせの場合のスポーク長を

フロント 262㎜
リア フリー側  260㎜
   反フリー側 262㎜

※フロントは計算上では263と出たけど
3種類持っていくのは面倒なので1㎜短めにしてあります。




2013年4月17日追記
走行13800kmで問題なし。驚くべきことに振れすらもほとんど出ていない。
スポークテンション計りながら丁寧に組んだ甲斐があった。
ただ一度、Rハブに極僅かなガタがあったのでそれは調整したけど。

リムは、ブレーキシューをまだ1度しか変えていないくらいにブレーキは使っていないから、まだまだ平気。クラック等もなし。流石にブレーキで若干リムも削れてはいるけど、このペースであればそこに関しては心配する必要はなさそうかな。まぁ走る地域で全く違ってくるけど。


そして13800km時点で一度ハブのグリスアップをした。球も受けも綺麗で問題なし。一応、作業した時の画像をのっけておきます。夜作業した上にコンデジで撮ったので、ブレてたりピント甘かったりしますが。


開けてみるとこんな感じ。
DSCN0755.jpg

古いグリスの色。
DSCN0763.jpg

新しいのはこんな色。ちなみにグリスはワコーズのハイマルチグリース。
DSCN0762.jpg

DSCN0760.jpg

DSCN0758.jpg

後ろ。
DSCN0768.jpg

フリー側。
DSCN0769.jpg




<南北アメリカ大陸縦断後追記>
Rホイールは25000㎞走行時点で交換した。
原因はリムのクラック。
AMGP1435s.jpg

これは恐らく、というかほぼ間違いなくスポークテンションの上げ過ぎだと思われる。
クラックが入っていたのは全てRホイールのフリー側(スプロケのある方)。Rホイールの場合、非対称リムでも使わない限り、どうしてもフリー側の方がかなりテンションが高くなる。そして僕は荷物積むなら堅めの方が良いかなと想像してスポークを結構張っていたのだけど、どうやらやりすぎだったらしい。後ろ程テンションの高くないフロントは特に問題は出ていない。一体どの程度が世界一周レベルのツーリングでの適性値なんだろうか。自転車世界一周系のブログは沢山あるけど、具体的な数字を伴ってスポークテンションの話をしているブログというのは見たこと無い。世界一周するとはいっても必ずしも自転車に造詣が深いわけではないし、たいてい行く人は若いので、趣味なり仕事なりで自転車をやっていたとしても経験は浅いから、そこまで書けないんだと思うけれど。僕も全然無理だし。
ただ、試みることはできるので続きの旅で使うトロールのホイールはその辺も情報を出して書いていこうと思う。





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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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