愉しい自転車&生活

28

Category: [南米]ペルー

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 2  Trackback 0

ワラスまでの道のり 6~7日目  出発416~417日目


2013年8月16~17日


サンティアゴの朝
IMGP9795.jpg



久しぶりにベッドの上で目覚めた。やはりフカフカで寝やすい。
朝食をご馳走になったあと、少し買出しして出発。


当然、未舗装です。
IMGP9799.jpg



グネグネと谷底へ向かって下っていく。写真は上ってるけど。
IMGP9801.jpg



IMGP9809.jpg



底まで下って上りに転じて少しすると
IMGP9813.jpg



カチカダンの町。ここは温泉があるらしい。寄らなかったけど。
IMGP9817_201308280559235ae.jpg



閑静です。スペイン語で言うと「トランキーロ」。現地の人も結構使う言葉。というかあまりに頻繁に聞くからトランキーロってなんじゃい、と思って調べた。
IMGP9820_20130828060817a4a.jpg




トランキーロ。なかなか良い響きの言葉だ。
IMGP9821_20130828060824ce6.jpg



カチカダンを出ると当然上り。向こう側の山肌に見える町が今日出た町。これ撮った時点で30km以上は走っていたと思うけど、直線で結んだら間違いなく10キロ以内。まぁ山なのでこんなことは日常茶飯事。
IMGP9825_20130828060823e35.jpg



そして、カチカダンを過ぎてからというもの、道がかなり酷くなった。ボコボコでジャリがでかい。小さい砂利からこぶし大のジャリまで落ちてる。しかも車の轍で道路が溝になっていたりする。
IMGP9839.jpg



あとは傾斜。よくペルーは緩いとか言うけどね、全然ゆるくねぇし、ここ。やはりマイナーな道はたかが知れていた。
IMGP9841.jpg



下にあるのがアンガスマルカという町。下りなんだけど、この道では時速7~10kmくらいしか出ない。マジで。
IMGP9845_2013082806271257e.jpg



下に行ったからといって野宿に適した場所があるとも限らないし、アンガスマルカを過ぎると再び上りが始まる。時間的にはまだ走れるけど、暗くなっても寝る場所がないというのは避けたいので、早いけど野宿場所確保。



翌朝撮影。
IMGP9870.jpg




8月17日


まずは昨日の下り残しを下る。


しかし今日もクソったれロードだなぁ!
IMGP9876_20130828062659904.jpg



アメリカ人だったら「ファック!」って叫んでるね、きっと。
IMGP9879.jpg



下りなのに凄い時間をかけてアンガスマルカ到着。
IMGP9881_20130828062725ed5.jpg




なんか、最近町に泊まってないから通り過ぎてばかりだけど、町に泊まりながら旅をするよりも、その町の感じがよく感じ取れるような気がする。多分、僅かな時間しかいないからこそよく見ようとしているのだろうと思う。あとは今日何処まで走らなければ、という制約が野宿にはないので、ゆとりもあるんだろうと思う。実際、野宿を前提に走ると、時間がじわじわとゆっくりと流れていく感覚になる。
IMGP9882.jpg



それに、毎日宿をとって町に泊まると、そこで気持ちがある程度リセットされるので旅がその都度ブツブツと切れる。ひとつながりの道で、ひとつづきの旅である、という感覚が薄れる。実際、このカハマルカからワラスまでの道は自分にとって、より強く一つのまとまりをもって感じられるし、感じられた。
IMGP9884.jpg



自転車の旅は線を描く旅で、バックパックの旅は点に訪れる旅だと思うけど、町で刻まずに自由に走って自由に寝る旅の方が、より線が太く感じられる。



アンガスマルカでアイス休憩。36円。安い味だけど、旅路の途中でのんびり食べるアイスはハーゲンダッツより美味い。まぁ同じ状況、同じ値段でハーゲンダッツ食ったらもっと美味いだろうけど。
IMGP9886_20130828064049041.jpg




休憩を終え町を出れば待ち構えるのは、もはや当然となったファッキンロードです。
IMGP9891_201308280643542e6.jpg




全く大した道だぜ!こんちくしょう!このクラスのオフロードはボリビアまで走らんと思っていたんだけどね!
IMGP9892.jpg




水発見!ここで顔を洗う。そして飲用ではない、食器洗ったり手を洗う用の水も確保。こういう透明な水を見ると最近真っ先に「飲めるかな?」と思ってしまう。そこまで追い詰められてないから飲んでないけど。
IMGP9907_20130828070629817.jpg



分岐点。本線をそのまま行くと橋が工事中で渡れなかった。
IMGP9911_201308280706419a9.jpg



というわけで、本線を外れると、はい、きましたー。川渡りイベント発生ー。
IMGP9913.jpg



陽射しは暑いけど川の水は冷たかった。冷たいというか痛かった。
IMGP9916_2013082807065807f.jpg



そして川を渡ると尋常じゃない傾斜で上り始める。さらに悪路。これね、写真だと一見して綺麗に見えるかもしれない。しかし実はジャリジャリのジャリ道の上にパウダー状の砂をふんだんに振り掛けてカモフラージュした、僕がこの区間で最もやっかいだと感じた道、です。
IMGP9917.jpg



砂でタイヤが沈み、砂の下のジャリで車体が暴れる、タイヤが滑る。こんなん乗れるわきゃねぇだろ!と思って全力で押してました。ハッキリ言ってエクアドルのラスト、ロハ~ラバルサ間よりも遥かにしんどい。というか相手にならない。エクアドルは道そのものは一部ドロドロだったけど、それ以外は堅く締まった土の道で普通に乗って上れた。でもここは乗っては上れない。瞬間的に120%の力を発揮すればギリで上れるかもしれないけど、そんなパワー一日に何度も出せないし、後のダメージが大きすぎる。スラムダンクだと赤木と河田くらいの差があるな。ペルーの緩々舗装路との比較なら河田と菅平くらい差がある。



でもまぁ何だかんだ楽しいんだよね。振り返れば。
IMGP9920_20130828072602a37.jpg



ここは地図に載っていない町だな。
IMGP9926.jpg



とりあえずモジェパタという町が次の補給地点なのでサクッと通り過ぎる。
IMGP9929_201308280726111ad.jpg



少し走るとまた町が見えてきた。
IMGP9934.jpg



ここがモジェパタかと思ったらモジェバンバという町らしい。ちなみに地図に載っているモジェパタよりも載っていないモジェバンバのほうが大きい町だった。
IMGP9939.jpg




モジェバンバを出ると、ちょっと上って下り、だった気がする。たしか。
IMGP9951_20130828073309b7e.jpg



ガタガタの道を時速10km未満で走りぬけ
IMGP9959.jpg



小さな集落を過ぎ
IMGP9957.jpg



モジェパタを眼下に望み
IMGP9965_2013082807332136a.jpg



そして到着。
IMGP9980_20130828073323dc6.jpg



到着したら、何故かこの町の人はやたらと話しかけてきて皆フレンドリーで、しかもみんなで示しを合わせているのかと思うほどに「今日はここに泊まるのか?」と聞いてくる。確かに時間的に走行をやめても良い時間だけど、まだ2時間くらいは走れるから先に進む気でいた。でも、気が変わった。宿はあるみたいだし、ちょっとここに泊まってみようかな。



本日の宿。シャワーでなかったけどまぁいいや。トイレはあるし。部屋広いし。
IMGP9983.jpg



標高は2677m。らしい。
IMGP9985_20130828074052e01.jpg



パルケ。ここでペルー人のお姉さんが次の町はどこかなどを説明してくれて、1割くらい分かったつもりでいたけど、翌日、いざ走ってみると全く理解していなかったことが判明した。
IMGP9988_20130828074055f73.jpg




あのギザギザの・・・明日の道です。
IMGP9993_2013082807405427c.jpg




長くなったけど、以上モジェパタまで。




家計簿
8月16日 5ソル(180円) 卵(2ソル)、ビスケット(1ソル)、パン(2ソル)
8月17日 27ソル(972円) 宿(15ソル)、飯(4ソル)、コーラ(2ソル)、アイス(1ソル)、パン(2ソル)、卵(2ソル)ビスケット(1ソル)



関連記事
comments
明日の道が・・・ 
すごい過酷な道中ですね。
石ばかりの道だったり、川を渡ったり、パウダー状の道だったり。
極め付けが、最後の山の写真。
ほんとにすごいです。
明日の山道、頑張ってください!!
 
この区間は間違いなく今までのどの道よりも断トツしんどかったです。でも同時にまさに「旅」をしているという感覚でもありました。走ってる時は相当イライラしてましたが(笑)
leave a comment





プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

カテゴリ
検索フォーム
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ


1
2
4
5
6
7
8
9
10
11
12
14
15
16
18
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
06, 2017 < >
Archive   RSS