愉しい自転車&生活

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Category: [南米]コロンビア

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メデジンまで一気・・・  出発296日目


2013年4月18日

結構な都会らしいメデジンまでは道路標識の表示で115km。ヤルマルの標高は2200m。メデジンの標高は1400m。これを知ったら大概の人は「楽だ」と思うかもしれない。そりゃそうだ800mも下ってるんだから。
しかし、先人の方のブログを見ると、
セントロまで125km、
ヤルマルから300mほど下った後に2700m程まで上る、
そのあとしばらくアップダウン、とのこと。
全然楽じゃない。さすが山。


しかし、ここは1日でいったる。低地だったら刻むの決定だけど、
ここは高地。やっと涼しくなった。いけるはず。というか行く。
これは久々の全力走行になりそうだ。



と、前日は意気込んでいた。
しかし、出発当日の朝、6時に目が覚めた。
予定ではちゃちゃっと準備して6時半に出るはずだったが、
外を見ると、しっかりと雨が降っていた・・・。
2度寝した。

二度寝はしたが、それでも流石に今日もここに居るわけにはいかないので(完全に飽きてたし)、雨も止んだ9時ちょい前くらいに宿を出発。予定より2時間半ほど遅い・・・。大丈夫か、これ。間に合うのか、これ。

でも気持ちだけは「今日行き切る」ことになっちゃってる。
まぁ走ってみないことには分からないし、とりあえず行こうか。


宿の前。長居すると出発が億劫になる。
IMGP1422.jpg


ヤルマルを出て、最初の6kmほどは下り。ウインドブレーカー久しぶりに着たけど全然いらないし。朝ならまだしもこの時間は無しでいける。標高2000超えるといっても赤道近いからな。
標高は300m程下げて1920m。そしてここから上り。

20kmほどで2635mまでアップ。時刻は11時半。獲得標高700m。
メデジンのセントロまで残り100km・・・。
び、微妙だ。暗くなる前に行けるか際どい。
IMGP1423.jpg


そこからはアップダウンの繰り返し。ここは飛ばした。普段どんな急坂でも絶対しない立ちこぎまで披露した。誰も見てなかったけど。あと立ちこぎするにはしたけど、そんな事したところで、スピードは全くあがらなかった。単に疲れただけ。フルパッキングだと疲労が大きすぎて割に合わない。


先ほどの2635mの町から21km先、サンタローサ到着。標高は2400mほど。時刻12時半。残りは80kmくらい。12時半で残り80km、最終的に標高を下げることを考えれば・・・希望が見えてきた。しかし、とばしたツケで脚がちょっと重くなってきた。
IMGP1427.jpg


青空が綺麗ですね。
IMGP1425.jpg


でも後ろ振り向くとゴロゴロ鳴ってますね。急ぐ理由がもう一個できました。
IMGP1426.jpg



サンタローサからはしばらく下ったり上ったりで標高も同じあたりをウロウロ。
IMGP1429.jpg


滝。
IMGP1433.jpg



そしてドンマティアスというヤルマルから75kmほど行ったところの町、の10kmくらい手前から下り始め標高は2000mまで下がる。が、マティアスの5kmほど手前で道は再び上りに転じる。しかも地味に傾斜がキツイ。ここまで踏んできたので、そろそろ脚が、脚が・・・。
しかもマティアスの町で上りが終わると思いきや、そこから更に道は上る。だけどもう少しのはず。脚はかなりきてるけど、ここは踏み切る!


前方晴れ!
IMGP1434.jpg


そして、ヤルマルから80km、標高は2200m。ここからようやく本格的な下りに転じる。
ヤルマルの標高が自分の高度計だと2200mだったので、80km走ってイーブン。獲得標高は数えただけで1000m。数え切れなかった細かいアップダウン入れたら1200~1300くらいかな。たぶん。

この時点で時刻2時半。残りは45km。下ることを考えれば行ける!
IMGP1435.jpg




しかし、アンデスそんなに甘くない。先を急ぐチャリダー泣かせの絶景攻撃。
この時ほど電線が邪魔だと思ったことはない。見えづらいけど左下の方にも電線。
まぁ生活があるのでしょうがないけどね。
IMGP1436.jpg



時間は押してるのに、ついつい止まって写真を撮ってしまう。


あの雲のどこかにラピュタが。
IMGP1450.jpg



IMGP1454.jpg


これから行く道。あっという間だろうな。というかヤバイ。時刻はもう3時。
IMGP1459.jpg


そこから一気に下り。標高はメデジンの1400mよりも更に下げた。1300mほどまで下がった。
・・・上るじゃねぇか!
道路自体は3車線あり、広いけど、その分車は飛ばすし交通量増えてきた。アップダウンをしながら完全に下りきると今度は地味な上り。本当に地味。思ったよりスピードがでない。距離が伸びない。時間が、時間が・・・。


あと12km、でもセントロまでは22kmくらい。時刻3時40分。
これならなんとか行けるか。
IMGP1467.jpg



しかし、現実はそんなに甘くなかった。



向かう先が・・・雷すげぇ鳴ってるし・・・。ビカビカ光ってるし。
IMGP1471_20130422070021.jpg



行きたくねぇぇ。もう絶対降るじゃん!完璧に降るじゃん!
くそっ。一気に行こうなんて欲張ったばかりに。素直にちょっと前に見かけたホテルに入っておくべきだったか。ガソスタの人に聞いてもこの辺は宿ないらしいので行くしかない。とりあえず合羽着てフル装備。いや、降る装備。先に行くのが気が重いわ。一気にやる気無くした。


この後は、想像の通りのドシャ降り。靴の中は大洪水。
そして完全に諦めた。今からセントロ行って雨の中、宿探しとか絶対に嫌だ。


というわけで途中のガソリンスタンド併設のホテルに宿泊。
走行118km。セントロを目前にして、夢破れる。詰めが甘いわ。


ホテル。23000ペソもするのに水シャワーとか。
IMGP1472.jpg



夜景が綺麗でした。
IMGP1477.jpg



それよりも飯だ。昼飯食ってないからめちゃくちゃ腹減った。


スープうめぇ・・・身体に染み渡る。何も食わずに118kmも走ったからエネルギーほぼスッカラカン。それが故にスープが体のすみずみまでしみてきた。
IMGP1474.jpg


相変わらずボリューム満点。腹ペコならまず肉にいきそうだけど、体が何よりも欲していたのは肉ではなかった。肉よりも真っ先に野菜にがっついた。野菜美味すぎる。肉半分で野菜3倍くらいでもいいくらいだ。
IMGP1476.jpg



疲れた。久々100km以上走って疲れた。

そして、翌日は走り残した10km程を走ってセントロへ。
でも楽じゃなかった。全然標識にセントロの文字出てこないし道路はぐちゃぐちゃしてて分かりづらいし、本当昨日来なくて良かった。雨の中こんな道走りたくない。

というわけで、メデジンに到着したわけですが、ちょっと今後の進路について。
とりあえずメデジンで用事をすませたら、というか実はもう済ませてあって、このブログがあがる頃には既にメデジンを出ているはずですが、ここからは進路を東にとりボゴタへ向かいます。そしてボコタについた時点でベネズエラ行くか決定しよう・・・って予定でした。しかし、もはやメデジンの時点で、ベネズエラ行くの面倒臭いという気持ちに支配されています。たぶん行かないでしょう。でもボゴタは行きます。
ボゴタに行くには折角上ったアンデスを一度下り、さらにまたアンデスを上ります。そして再び西側の山脈に戻ってくるので、その上ったのをまた下り、そしてまた上ります。言葉だと簡単だけど、実際は一山超えるのに2000m以上は軽く上ります。ヨダレが出ちゃいます。いろんな意味で。


一応地図の上では、既に僕は縦横無尽にアンデスを駆け回っています。しかし実際は汗とか鼻水とか色々垂らしながら這いつくばって息も絶え絶え上っていくのだろうと思います。どうでもいい事だけど「上って」が「昇って」に変換された。そっちに昇るのはまだ早い(笑)くれぐれものぼるのは山だけにしておきたい。


というわけで、ちょっと山を上ったり下ったり大変そうなので、次の更新はボゴタに着いてからになるかも。暇と気力と環境があれば、途中の町で更新するかも。



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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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