愉しい自転車&生活

2017年09月 の記事一覧

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Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

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信州・関東自転車旅行の帰り道 9日目 中山道旧道


2017年7月2日

雨で一日停滞を余儀なくされましたが、留まったかいのある晴れ。後ろの山は浅間山。
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この辺の山の中では明らかに一番存在感がある。この辺りのシンボルだな。
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まずは旧軽井沢の通りを抜け、碓氷峠へ。碓氷峠からは旧中山道を下る。
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はじめ、僕は旧中山道については知らなかったのですが、以前から何度かメールで連絡を頂いていた佐々山さんから軽井沢からのおススメルートで教えて頂きました。そして、この日の目的地はその佐々山さん宅。折角の機会なので寄らせて頂くことにしました。

ちなみに、旧軽を抜けている時、クランパスを見た観光客の人が「ふとっ!重くないの?」と聞いてきた。一応「重いですよ」と答えておき、その後に「でも見た目ほど重くはないです」と付け加えておいた。これはクランパスの説明としてかなり正しいはず。


あっさり碓氷峠到着。
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熊野神社からはほぼ下り。舗装を上って未舗装を下るというMTB的には基本のコース取り。まあ旅行だとそんなものは必ずしも選べませんが。
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分岐はちゃんと看板がある。
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この道は自転車でも走れるけど、もちろんハイカーもいる。走って実感したけど、こういう場所は歩きで静かに自然を楽しむ人が最大限に尊重されるべきであって、自転車で走ろうなんて野暮な人間は、野暮なことをやっているんだと自覚して、弁えて走らないといけないと思った。
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ちなみにこの道、蛭が出るんですが、途中ですれ違うハイカーの人で、手を噛まれて血まみれでハイキングしている人がいた。流血の中山道。

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そういう事態だったので、すれ違った全てのハイカーが、とにもかくにもまず蛭の話をしてきた。僕は自転車なのであまり関係なく関心が低かったんですが、途中で会ったアイルランド人の夫婦には「こいつらはどうしたら止まるの!?」と聞かれた。どうと言われましてもね。

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覗き。
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確かに覗きっぽい。
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ちょっと動画から切り出し。
無題1

オフロードの景色がいい道なんかは、別に自分じゃなくていいから、誰か人間が写っている方がいいよなと感じる。自然のスケール感も分かり易いし、そもそも、風景だけの写真と、人間も入れた写真とでは写真の意味が全く違ってくる。


後半、少し岩場が出てくる。この辺は押した。
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そして1時間半ほど走った所で中山道も終わり、幹線道路復帰。
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毎度のことながらオフロードの走行密度は舗装路とは比較にならない。
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舗装路に出てしまえばあとは楽。適当に走って佐々山さん宅を目指す。
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GPSがあったので簡単だったけど、ないと大変そう。海外でウォームシャワー使った時は、GPSなしでも辿り着いていたので、行けないことはないと思いますが。
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3時過ぎくらいだったか、佐々山さん宅に到着。
そしてこれが素敵な家だった。木造建築でしたが、建売の無個性な家ではなく、中も外も、ちゃんと見た目でパッと木造だと分かるようになっていた。外壁や壁紙で覆ってしまうのではなく、ちゃんと家を支えている素材が見え、またその素材もちゃんと本物の木。というか「天然」の木という感じでとても良い家だなと思った。どことなくヨーロッパ人の家の感じを想起させる雰囲気でした。


着いた日は時間がなかったので、翌日にトレイルを案内して頂いた。
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旧中山道もだったけど、クランパスはクロモリのフルリジットですが、3インチというタイヤ幅(とジオメトリーの影響もあるかな多分)のお陰で本格的にシングルトラックを走っても十分に対応できる。というか、クランパスに乗り始めて大分経ちましたが、このクランパスという自転車は、純然たる山の自転車です(実際そのように作ってるわけですが)。その辺、トロールは同じオフロードバイクでもストリートバイクのテイストもかなり入っている。トロールだと、クランパスと違ってオンロードを走っても「持て余す」という感覚がない。

でもちゃんとした山道を走ってみて、シングルスピードの安心感がこれほど強いとは思わなかった。ディレイラ―がないというのはそれだけでかなり安心できます。このトラブルへの強さはシングルスピードの大きな魅力の一つだと思った。

今回案内してもらったトレイルは、佐々山さん達が開拓し手入れをしているのですが、まさに草の根MTB。本当は、MTBを楽しみたいのであれば、こういう風に自分たちで開拓していかないといけないんだろうなと思った。MTBの本場アメリカだって、そういう人達が大勢いるから本場足りえたんだと思う。出来合いのものをただ享受するのではなく、自分達の手で創り出していく。この感じは確かにアメリカ人は強いかもしれない。開拓者精神と言いますし。ただ、心意気は良いとしても、その裏にはアメリカ原住民に対する迫害がありますが。

トランプが移民に対して非常に厳しい態度をとってるけど、いや、そもそもお前が移民だろうって話だ。むしろ「移民」というのは耳当たりが良すぎとも言える。原住民からしたら、侵略者、不法侵入者以外の何物でもないですし。

話逸れましたが、佐々山さんには2日間お世話になりました。
僕は全く知りませんでしたが、奥さんのヨーコさんも僕のブログを読んでくれていたらしく、それも話を聞いていると結構読んでくれていたようだった。熱心に読んでもらえるのは、とてもありがたい。こうして書き続けているのも、やはり見てくれる人がいるのは非常に大きいですから。一日に1人も来なかったら、書き甲斐ないしね。

以上、旧中山道&佐々山さん宅訪問でした。
次回で多分完結。


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信州・関東自転車旅行の帰り道 11日目 最終日


2017年7月4日

2泊した佐々山さん宅を出発。去り際に撮った写真は今度プリントして送ろうと思います。

この日は台風が近づいている日だったのだけど、まあ大丈夫だろうと思って出発した。台風の中の自転車旅行は既に(沖縄で)経験がありますし。経験あるから大丈夫ってもんじゃないけど。
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行きと同じくひたすらサイクリングロード。
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行きは一日で高崎まで辿りつかなかったけど、昼すぎから走り始めてだったので、この日は朝からだから大丈夫なはず。それに一応下りだし。一応。
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ひたすらサイクリングロードを走るだけで、特に何もない帰り道だったけど、とにかくこの日は湿気が多すぎた。曇りだったので気温的には大した暑さじゃないんだが、あまりにひどい湿気。湿気が多いと、肌と外気の境界線が曖昧になるような感覚。乾燥は逆。

一体どちらに行けと。
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それと、もう一つ、走りながら思っていたのはシングルスピードの面倒臭さ。
これはギア比次第ですが、クランパスは上りの為にギア比が軽いので、平地だとひたすらクルクルクルクル回してないとならない。それをひたすら平坦なサイクリングロードで、140㎞近くも続ける。ケイデンス上げれば、ただ空気を掻き混ぜてるだけのようなものだし、逆に下げたら進みが遅すぎて耐え難い。かといってギア比も変えられないので、ひたすら一定のケイデンスと変わらないペダルの手応えと、変わらないスピードで進んでいく。

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そして、18時になる少し前、新大利根橋に到達。布施弁天が見えた。ここまで来ればもういつものテリトリーで着いたも同然。結局、台風が近づいているといっても雨に降られることもなく、風にあおられることもなく。淡々と湿気まみれになりながら我孫子まで帰還した。

今回、これほどの軽装でロングツーリング(自分の感覚的にはショートなんですが、一般的に数週間はロングですよね?)をやったのは、ロードバイクで北海道まで行って帰ってきた時以来だったけど、やはり実際にやってみたのはこの上なく大きかった。持ち物の粗が見えたというか、頭で考えて構成した持ち物というのは、所詮「机上の空論」というのがよく分かった。まとめなどはまた別で書こうと思います。というわけで、旅日記はこれで終わり。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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