愉しい自転車&生活

2016年02月 の記事一覧

07

Category: [アフリカ]エジプト

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

2015年の終わりはルクソールにて


警察に護送されたりしながらも無事ルクソールに着いたので観光をします。
ルクソールに着いて思ったけど、ここ明らかに今までの街より綺麗。もちろん比較の問題であって、ゴミはそこら中に落ちてるのだけど、たぶん結構頑張って掃除しているはず。ナイル側沿いも遊歩道のような感じで整備されていて皆がくつろげるようになっている。最初自転車で行った時、その綺麗に整備された所には「どうせ入れてくれないだろう」と思ったので外に止めようとしたら、なんとこれが門を開けて入れてくれたんですね。予想外の扱いにびっくり。ピラミッドもこうやって普通に入れてくれよ。


調べておいた宿はあったけど、適当に探そうかなと思って街をうろつき始めたとほぼ同時くらいにその調べていた宿を発見したのでもうそのまま泊まる。しかもシングルで25ポンドだったかな(400円弱)、と驚きの安さで、更にWi-Fi、ホットシャワー、朝食付き。値段間違っているんじゃないかと思った。ちなみにオアシスという宿。日本人は結構多いとこだと思います。僕が泊まった時も結構長く滞在してそうな人がいた。


とりあえず僕は事前にチラッと見た写真でカルナック神殿が見れれば十分と思ったので、観光はカルナック神殿一本釣り。80ポンド(1200円)とそこそこの値段ではあるんだけど、結局2回も行きました。

DSC07495-001.jpg


一日早いけど、これを新年の初詣とします。
悠久の古代エジプト。その大神殿。寺とか教会、モスクに行くよりよっぽど御利益ありそうだ。全然年季が違う。

DSC04506-001.jpg



DSC04518-001.jpg



4000年くらい前なのに未だに色が残っているということに吃驚。
DSC07472-001.jpg


現代エジプトの街中にいるより100倍落ち着くのでベンチでしばし居眠りしていました。
s-DSC04527-002.jpg


s-DSC04537-001_20160207005711696.jpg


DSC04579-001.jpg



結局ルクソールでは3泊。
カルナック行った以外は宿にこもっていました。
精力的に街を歩いていたヨーロッパとはえらい違いだ。

DSC07602-001.jpg


ここで2015年の終わりを迎えた。
DSC07670-001.jpg


ナイルの向こうに沈む2015年のラストサンセット
DSC07676-001.jpg

08

Category: [アフリカ]エジプト

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

アスワンへ


2016年の1月1日。元旦早々僕はルクソールを出て、アスワンへ向けて走っていた。
穏やかな運河沿いの道。太陽も高くなり冷たい朝の空気から心地よい暖かさに変わった頃、僕はカツアゲにあっていた。新年早々カツアゲかい!という感じですが、まあ状況を説明すると、まずいつも通り普通に走っていた。そしたらトゥクトゥクに乗った明らかに10代と思われる青年が「マネーマネー」と言ってきた。そんくらいは普通にあるし、こちらも冗談で言ってるんだろうと思ったので適当に返事してると、ずーっと着いてきて中々引き下がらない。かなりしつこい。ここで「あ、これ結構まじで言ってんだ」と理解。しつこいし、自転車の目の前で急に減速したり、横につけて路肩に追いやろうとしたり、こちらの走行も妨害してくる。しまいには金属の棒を振りかぶって殴りかかってくるふりもしてきた。脅しても金を出さないと分かると棒仕舞ってたけど。

とりあえず相手の体格は華奢だったので、いざ力づくになっても問題ないだろうと思ってこちらも大声で「ハアア!?オマエ何言ってるか分かんないんだよ!日本語を喋れ日本語!」とか言って適当に日本語で言い返す。こういうやりとりをしてる最中も道路わきの民家から子供の「ハロー!」という声が聞こえてくる。この時、別に僕はキレていたわけではなく、受け身でいるとストレス溜まるから、ストレス解消しようってことで言い返していたので、何事もないようにいつも通り「ハロー!」と返す。そんなことをしながら走ること15分くらいかな。交差点に着いたところで、そいつは何事もなかったように交差点を曲がり、さっさと町の方に行ってしまった。あれ?と拍子抜けするくらいスッと消えていったので、なんかちょっとスッキリはしたけど、中途半端に終わって全然言い足りないので若干ムカムカが残ってるじゃねぇか。とまあ、こんな感じの状況だった。





DSC04590-001.jpg

で、その後しばらく走ったら今度は恒例のエジプト警察。
走っても特に問題はないとは思ったけど、カツアゲされた直後だったし、何となく気分的に送ってもらうことに。一日でアスワンに着いてしまうと新年でたぶん閉まっていると思われるスーダン大使館の営業日待ちで余分に滞在しなきゃいけないので、手前で終わらせようとするも、ここにホテルはないとか言われ、結局ルクソールを出た日に最終目的地のアスワンまで着いてしまった。これでもうエジプト警察のやっかいになることはないのか。


「自由」こそ最大の利点である自転車旅行で自由にさせてもらえないのはウンザリするんだけど、でも警察の人達はね、みな良い人達なんですよ。何だかんだ世話になりました。というかカツアゲとかされるような時に限って全然いないのね。警察。別にいいんだけど。


お勤めご苦労様でした。お陰様で中々愉快な旅になりました。「愉快」ってのはすこ~しばかり嫌味もこめてだけど。
DSC07688-001.jpg



で、アスワンについたらやるべきはスーダンビザの取得。
これは、結果として1週間待たされた。少し前までは1日とか2日で取れたようなんだけど、12月からは1週間キッチリ待たされるらしい。一応日曜に出して、木曜に取りにいってみたんだけど昼くらいで既に大使館業務終了という体たらく。無職の身で言えたあれじゃないが、もっと働けよ。出すときに「もっと早く取れない?」と聞いたら「木曜に出来てるかも」と言うので来たんだけどな。朝一で来てればもらえたのかは今となっては不明。でも他の人で4日くらいでもらえたという話も聞くのでまあスーダン大使館で働く人の気分次第なんだろうと思う。ちなみにイスラム圏なので大使館は金土休みです。


というわけで何とアスワンに10日も滞在してしまった。
DSC07690-001.jpg


結局この長期滞在の中だるみによる緊張と集中力の欠如がスーダン中盤まで尾を引いてしまうことになるので、この滞在はちと長すぎだった。引きこもりって本当に駄目ね。堕落あるのみ。


DSC07707-001.jpg



自転車が大そう気に入ったようで舐めるように見ていた。そして100ポンド(1500円)で売ってくれと言ってきた。
DSC07767-002.jpg

こちらの持っているものをねだるのってアフリカではよくあるんだけど、向こうもくれないのは半分承知で言っている(半分ね。たぶん半分本気も入っている)。しかし、それでもとりあえず言ってみるというその心意気を僕は買っています。買うと言ってもお金は払わんけどな。



上から「ハロー!」と言う声。
DSC07740-001.jpg



モスクですね。あまり面白いとも思わなかったので撮っていなかった。
DSC07773.jpg


DSC07779-001.jpg


アスワンで見るナイルの夕暮れ。
DSC07785-001.jpg


エジプトは猫の国でもある。
DSC07761-001.jpg


アスワンからスーダン入国はバスを使います。
走るのが面倒というのではなく、この国境はそうやって越えるもの。以前は週一のフェリーしかなかったが、今は金曜以外の週6日運航しているバスでスーダンまで行ける。ただ全部地続きではなく途中一度ナセル湖をバスごと渡る。もしあのフェリーが個人で乗れるなら自走でも行けることになるけど、ここは素直にバスを使って国境を越えておきます。そもそもどの道か知らないし。



10

Category: [アフリカ]エジプト

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

エジプト出国、スーダンへ


2016年1月11日

そういえばアスワンには立派なキリスト教(コプト)の教会があった。
DSC07804-001.jpg


エジプトにしてもスーダンにしてもそうだけど、流れとしては古代の多神教、キリスト教、イスラム教となっているのであっても不思議ではないが結構立派な教会が建ってるものなんだなと思った。そもそもコプトはアレクサンドリアで育っているから当然かもしれないけれど。ちなみに同じエジプト内でもルクソール以南とそれ以北だと明らかに違う。南部の方が間違いなくイスラムが強い。北部の方が世俗化が進んでいる。



閑話休題、エジプト、スーダンの国境越えですが、この国境を越えるためのバスがまた朝早い。まだ真っ暗な早朝5時発。ガッチリ寝たら寝坊しそうなので仮眠程度で集合場所まで行ったので一日中だるかった。5時発と言っても普通は30分とか1時間くらは出発が遅れるので、5時ギリギリくらいに行ったんだけど案の定1時間くらい遅れてのスタートでした。


10時過ぎくらいにフェリー乗り場に到着。割と早かった。
DSC07808-001.jpg



このフェリー乗り場の所で少し休憩が入る。お菓子とかも変えるし、食事をする場所もあります。それ以外ではありませんので何か欲しい人はラストチャンス。エジプトイミグレの敷地内で「コーヒー飲む?」と声を掛けられたけど、あれは商売でやっていたのか単に「飲んでく?」というお誘いだったのかは不明。声かけてきた人が地味に遠い場所にいたので手を振ってお断りした。



フェリー移動の最中はバスに乗ったままでもいいけど、表に出てることもできる。

彼らはヨルダンボーイ。恐らく兄弟夫婦、友達夫婦なども含めてかなり大人数で移動していた。最初難民?と思ったけど、普通に旅行しているようでもあるし、やっていることが何なのかは不明。右の子がムハンマド氏。
DSC07818.jpg


ちなみにこの後何度も再開することになる。
DSC07820-001.jpg


ムハンマド氏撮影。
DSC07821.jpg


同じくムハンマド撮影。かなり勘のいい子で、教えてないのにこっちの操作を見てそれが何のボタンなのかを理解して使っていた。
DSC07824.jpg


そしてちゃんと撮りたいものにレンズが向いている所も勘の良さを感じる。こちらの人が「撮りたい」と言ってきた時にカメラ渡して撮ってもらう時もままあるんだけど、下手くそな人は本当にどこ撮ってんだって構図になりますからね。
DSC07823-001.jpg




40分くらいだったかな?そのくらいで到着。
DSC07839-001.jpg


DSC07830-001.jpg


ナセル湖。湖岸にいる人はオシッコをしている。
DSC07833-001.jpg



ここでエジプトの写真は終了。
このあと少しバスで走りエジプトのイミグレで荷物検査とパスポートチェック。ちなみにバスの中で50ポンドを支払う。港の使用料かフェリー代金といった所なんだろう。たぶん。

ここでバスの人はエジプト出国手続きが全員終わるまで待つんだけど、僕は自転車なので手続きが終わったら先に一人でスーダンのイミグレに行き荷物検査と入国手続きを済ませて50スーダンポンドの入国税を払い、そのまま入国。お陰で大分時間が短縮できた。というわけでエジプト終了でございます。お粗末様でした。

12

Category: [アフリカ]スーダン

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

スーダン入国


2016年1月12日

一人だけ先にスーダン側のイミグレに来れたので割とあっさり終わった入国審査と荷物検査。荷物の方は「見たよ」という証拠としてシールを貼られるんだけど、何も見ないで貼られた。いちいち外国人ツーリストのものはチェックしないのか。


国境からハルファまでは自走します。バスなんか乗らん。自前の移動手段がある強みです。
DSC07841-001.jpg


2時間くらいだったかな?で到着。
途中何もなかったな。砂だった。そしてハルファに入った瞬間「アフリカ」を感じた。エジプトまではアラブ世界という感じだったけど、スーダンはイスラム化しアラビア語を使ってアラブ化しても、それでもなお完全にアフリカだ。



とりあえず飯食って街の外で野宿をする。
DSC07843-001.jpg


DSC07844-001.jpg


こんな感じで野宿してました。まあ道路からは丸見えなんですが、距離はあるので夜は見えなかったはず。
DSC07847-001.jpg



で、この日もハルファで過ごします。
なんかバス疲れでかったるいのでナセル湖を眺めながらのんびりする。

とりあえず一度町に行って朝飯。
出てきた瞬間「え、インジェラ?」と思ったけど、もちろんインジェラではありません。特に美味くも不味くもなかった。
DSC07848.jpg



そしてその後ナセル湖の近くでマットを敷いてだらだらとしていると、



なんか出てきた。モグラたたきか。
DSC07857-001.jpg



イメージ通りであり、イメージ以上にアフリカ。エジプトとは全く変わったことを知る。
DSC07864-001.jpg



DSC07865-001.jpg


DSC07866-001.jpg




DSC07863.jpg



ナセル湖を眺めながら浴びるアフリカの風。

冬の暖かな太陽。

大地を駆ける少年たち。

アフリカか。

DSC07877-001.jpg




一日のんびりしたところで町に行き、ごはん。
DSC07883-001.jpg


DSC07885.jpg


食べ終わったらこの日も町から出て野宿。
明日からハルツームに向けて走行開始だ。


13

Category: [アフリカ]スーダン

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 2  Trackback 0

スーダン南下開始


2016年1月14日

朝テントを撤収していたら出てきた客人。これにはビックリしたわ。これ以降毎回確認するようになった。
DSC07888-001.jpg



さあではスーダン南下開始。まず目指すはハルツーム。
DSC07892-001.jpg



走行開始1時間くらいで早くも砂漠走行での禁断の言葉が漏れた。

「飽きた」
DSC07902-001.jpg


お昼ご飯。フールである。スーダン北部では非常にお世話になる食事なんだが・・・。
DSC07906-001.jpg


中米にもフリホーレスっていう豆料理があったけど、中米を一緒に走った成田君がグアテマラのスペイン語学校のホームステイで散々フリホーレスを食べてゲンナリしていたけど、僕は勉強してないからホームステイもしてないので、普通のレストランでたまに食べたくらいだから別に何とも思っていなかった。美味しいくらいに思ってたけど、スーダンに来て成田君の気持ちが分かるようになった。スーダンのはたぶんあれソラマメなんだけど、大してうまくもない煮込んだソラマメでパンをかじるだけという食事に正直飽き飽きだった。飽きても小さい場所はそれしかないから食うしかない。パンがフレッシュならまだ食えるんだけど、パサパサに乾いて堅くなったパンと冷めたフールが出てきたときなどは、もはや胃袋に詰め込むだけの作業になる。エジプトのフールは美味かったんだけどな。ハルツーム以降はフール以外の選択肢がある食堂が多かったので1、2回しか食べなかった。これ以外のスーダン料理は美味しいと思うんですがね。まあ別に豆も不味くはないんだけど前半に食べ過ぎて飽きた。



夕ご飯は鶏肉。こういうのは美味い。
DSC07907.jpg


DSC07910-001.jpg


DSC07908-001.jpg


夕飯食ったらちょっと走って適当な場所でキャンプしました。



14

Category: [アフリカ]スーダン

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

ドンゴラまで


2016年1月15~17日

砂漠。
DSC04603-001.jpg


水の入った壺。エジプトにもあったけど。スーダンは水の補給地点が多いので、砂漠でも水に全然困らない。
DSC07925.jpg



走行自体は淡々としたもので、しばらく走って休憩してを繰り返す。
DSC07945-001.jpg


正体不明の食べ物。一体なんだったのか今でもわからない。
DSC07937-001.jpg



DSC04650-001.jpg


DSC04669-001.jpg


DSC07989-001.jpg


DSC07960-002.jpg



DSC07963-001.jpg


DSC08002.jpg


ドンゴラの手前で曲がってナイルを渡る。
DSC08006-001.jpg



昼過ぎくらいだったけど、ドンゴラでストップ。
たまにはシャワーも浴びないとね。


15

Category: [アフリカ]スーダン

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

ドンゴラ


一泊しかしてませんが、ドンゴラでの写真
DSC08010-001.jpg


山羊の肉なんだけど、これが「ウッマ!」と思わず言ったくらい美味かった。スーダン、肉は良いな。
DSC08011-001.jpg


ここでアスワン~ハルファの国境越えのバスで出会った子達と再会。ちなみにハルファでも会っています。
DSC08023-001.jpg


この先の行く場所も同じなんだけど、彼らはバス移動で僕は自転車なので、たぶんこれが最後の再会かな。
DSC08024-001.jpg


DSC08034-001.jpg

DSC08036.jpg



パン作りを見せてもらった
DSC08038-001.jpg


DSC08040.jpg


50㎏の袋を口だけで持っていた。これはマジですごい。
DSC08042.jpg


以上、ドンゴラでした。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

カテゴリ
検索フォーム
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ


1
2
3
4
5
6
9
11
19
21
22
24
25
28
29
02, 2016 < >
Archive   RSS