愉しい自転車&生活

2016年01月 の記事一覧

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Category: [欧州]フランス

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ふらんす


いきなりですが、書くことがない。
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といって何も書かずに終わらすわけにもいかないので、「実は」の話をすると、実は僕はパリの同時テロにニアミスしていた。パリを去ったのが事件の3日前。僕も行ったことのある場所が現場になっていたので、何か少しタイミングが違っていたらその場にいたかもしれないが、幸いなことに3日前にパリを去っていたので、いたって平和なパリしか見なかった。パリでテロが起きたというのは日本に居た皆さんの方が僕よりもずっと早く知っていたし、もしフェイスブックでメッセージとかもらわなかったら気付かぬままフランスを抜けていたかもしれない。多分、日本に居た人たちの方が事件に対して現実感をもっているんじゃないかと思うくらいだ。僕がいたときは本当に普通の平和なパリだったから全然想像できないのだ。パリでそんなことが起こっていたなんて。


パリも平和だったし、フランス南部も平和だ。非常に。平和。
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今回の第二次自転車旅行では、僕はブログのネタに使うためという理由で写真を撮ることは一切していない。ブログを書くつもりで旅もしていない。パソコンに向いている時以外、ブログの文章も考えていない。前回はこれら全てを考えて走っていた。
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だから特にネタにしようとも思ってなく、普通に走って普通に充実してしまうこの南仏の日常を書くにはそれなりの力量がいるのです(言い訳)。
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この写真はガソリンスタンドで休憩中の時に撮ったんだけど、それが乞食のようにみえたのか、おばちゃんに2ユーロ手渡された。
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いや、そう見えるのかもしれないが、まだそういう人ではない、と思ったので「いやいやいや、いいです。」と断ったら、その断りに対して、結構冷たく、低い声で一言「NO」と。 こちらの「拒否」はバッサリと「拒否」された。あのトーンは2ユーロを恵んでくださるような感じには聞こえなかったんだけど、きっと使用する声のトーンを間違ったんだろう。きっと。



で、ちょっと話を戻して文章の力量だけど、僕は自分で文章は上手いと思ったことはない。もちろん自分の中で「これはよく書けた」と思うものはあるんですが、そういう文章=言葉と言うのは、かならず自分の中から生み出されたもので、よく自分を見つめた時に出てくる。すごい、やばい、うまい、など、小学生の作文みたいなレベルの感想しか書けないというなら、それは自分を見つめる作業がまるでできていないということだと僕は思っている。逆にいえば、それができれば誰でもその人の感情がよく表れた良い文章は書けるはず。


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ここまでは意識次第で誰でもできる。でも、才能という点でいえば、それができるのは才能ではない。本当に文才があるという人は、僕は詩的もしくは文学的表現ができる人間のことだと思っている。チープな表現なら誰でもできるけど、詩的表現で本質をえぐるようなものを書けるなら、それは才能だろうと思う。そういった表現で使う言葉を選ぶには、通常の論理的思考では全くダメで、通常その言葉が持つイメージと言葉の論理性を飛び越えていかないと書けない。と思う。僕は書いたことない(書けない)ので知らないが、そういった表現ができる人というのは根本的に頭脳の構造違うんだなと感じる。優れた詩などを読むと、その情動を表現するのにその言葉が選べるのか、と吃驚することがある。

でも、才能がなかろうが悲観する必要はなく、的を射た言葉、本質を突いた言葉はそれが誰のものであろうと「よい」のだし、自分の中から紡ぎだされた言葉は唯一無二。自分という存在が唯一無二なのだからそれは当たり前のことだけど。でも、もし言葉が心から出たものではなくて、ただの形式的な言葉、本音の建前の建前であったなら、一体そこに何の意味があるというのか。まあ言う方からしたら保身とか、その場をやり過ごす、という意味になるのだろうけど。


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こうして、南仏と全然関係ない話題で一本記事を書いてしまおうという魂胆。


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マークとの再会


南米ボリビアに、ウユニ南西からチリのアタカマへと通じる「宝石の道」と呼ばれるルートがある。このブログを見てくれていた方は当然知っていると思います。僕が、この旅でもっとも感動した場所です。その宝石の道で一緒に走ってはいないけど、全く同じ日程で、同じキャンプ場所で毎晩泊まってたのがマークとブルーノという二人のフランス人サイクリスト。

参考
緑に輝くラグーナベルデ
燃えるクリスマスイブ


まあブルーノは別にいいけど、マークとは再会したいとは思っていた。もう旅を終えてフランスのトゥールーズに戻っているとのことだったので寄り道の形にはなるけれど、再会するためトゥールーズへと向かった。行きは向かい風で全然進まんくて大変だったけどね。 サラッと流した冒頭の発言だけど、一応誤解がないように説明しておきますがブルーノのこと嫌いなわけじゃないです。なんかブルーノはそういう感じではない。なんというかあの人、野人みたいな感じなので、会うなら自転車旅行やっている時に会いたい。ちなみにブルーノに対するマークの評は「クレイジーマン」でした。もちろん罵倒じゃなくて親しみを込めたクレイジーだと思いますが。


マーク。旅行中より顔が柔らかくなっている。
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これは・・・なんだっけ。たしかレンズマメと玉ねぎは使っていた。エジプシャンスープだと言っていたが、今の所エジプトでこのスープはお目にかかったことはない。
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パークの振れとり台があったので使わせてもらいました。
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旅自転車。懐かしい。
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フランス人の家って大抵エスプレッソマシンあるんですよね。エスプレッソマシンは持ち歩けないけど、僕もフランスの途中からマキネッタ持ち歩いてそれでコーヒーを淹れていた。
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土産にワインでも買っていこうかと思ったけど、ワインのワの字も知らない人間がフランス人にワインを買ってくというのもなと思ってやめたんだけど、やめて正解だったわ。こんなに沢山持ってるし。
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代わりに日本で買った関孫六のペティナイフあげた。あと、宝石の道で撮った写真もあげた。結構喜んでいただけたようなので何よりだ。ペティナイフあげた時に「僕のために持ってきてくれたの?」と聞かれたんだけど、つい勢いで「はい、そうです」と言ってしまった。すまん。マーク。あれは嘘だ。特にマークのためじゃなかったんだ。でもどっちにしろ最初から誰かにあげるつもりではあったけど。装備品のところでそう書いたし。


真ん中の路地の写真はマーク撮影。写真うめぇの。あの人。
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右は奥様(たぶん)のマルシェル。
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2泊させてもらいました。
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頂いたお土産。真ん中に3つ並んでいる黄色いリンゴが思いのほか美味かったので、これ以降黄色いリンゴを買うようになった。
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出発の朝はマークが通勤ついでに地中海まで続く運河沿いの遊歩道まで案内してくれた。
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ついでといっても普段は車で行ってるようなので、寒い中自転車乗らしてしまったわけですが。テールライトの電池が液漏れしてたので大分自転車乗っていなかったとみえる。そりゃ寒いからね。乗りたくないわな。


この再会は素直にうれしかった。
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彼に限らないがよき人との出会いは力が湧いてくる。トゥールーズまで足を運んでよかった。
旅をしていれば、腹の立つことが必ずあるものだけど、それは天候や道などかもしれない。でもなんといっても一番腹が立って嫌な気分になるのは人間相手の時だ。自然相手は単純にそして一方的に腹立ったりするだけなんだけど、人間に嫌な事された時は違う。もっと心の問題になってくる。でも、そんな嫌な気持ちを救ってくれるのは必ず人間だ。これは体験的に必ずそうだった。まあ別にフランスで特に嫌な事はなかったが、この再会で力をもらっていよいよフランス終盤戦。

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たまには長距離


前回からの続き。
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無事マークと再会を果たし、運河沿いの遊歩道に案内してもらった僕は、その道を使い再び地中海を目指すのでした。
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ヨーロッパ走行では全然長い距離を走ってきませんでしたが、この日は追い風でほぼ平坦ということ、そしてもうこの時点でエジプト行きのフライトまで2週間を切っていたということもあり、今回初めての長距離走行。
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カルカッソンヌまで行けると言われたけど、途中で道を外したのかカルカッソンヌの手前で幹線に出た。まあ途中から未舗装になったので走り易くなって良かったけど。
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ハイテンションで話しかけてきたおっちゃん。
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たぶん距離的には130㎞くらい。正確には知らんけど。
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スピードメーターなしで今回は旅してますが、実際やってみると全く要らんということがわかる。後に続く人にとっては距離の情報もあった方が良いのだと思うけど、今時、グーグルマップで大体の距離は出ますしね。ただ、やっぱり地図は欲しいな。エジプトは地図なしで旅してるんですが、無しでも走れるけど、欲しい。地図があった方が俯瞰的に自分が旅をしている場所を把握できるので楽しいんです。


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ナルボンヌの南にて


ナルボンヌから海まで続く運河沿いの道でのお昼の風景。昼間だけど寒いので焚火で暖をとっていました。
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マークにもらった缶詰だけど、プルタブが一切役目を果たさずにとれやがった。プルタブというのは人間と違って初めから存在の意味が規定されている。奴は缶詰を開けるために存在しているのだ。その為だけに生まれたのだ。それがなんだ。何もしないでとれやがって。お前は一体何のためについていたんだ。
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まあ結局スプーンで簡単に開いたので問題はなかったんですけど。


散々迷った挙句に買ったマキネッタ。フライトの荷物を減らすために、スペインから日本に送ったので今は持っていませんが。
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ナルボンヌの南は不思議な風景だった。
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ウユニの鏡張りのようになっていた。やはり僕は雨季の水が張ったウユニよりも乾いた白い塩の大地の方が好きだな。風景が水面に映るというのは割とよくある光景であるし。
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向かいからやってきたイギリス人。ユーラシア横断してジャパンまで行くらしい。
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車体はキャノンデール。ブルックスサドルに前後オルトリーブのサイドバッグとフロントバッグでラックの上にテントなどを積載。ハンドルはバタフライで泥除けも装備。極めてオーソドックスで正統派ツーリング車という感じ。いかにもコモン・センスの国イギリス。車輪はよく確認してなかったけど、車体とのバランスから見て700Cでしょう。26インチだったらシートチューブとリアタイヤの隙間がこんなに狭いはずはない。
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僕は世界一周には26インチのがベターと何度も書いてきましたが、あの長身なら26インチは小さすぎるので700Cで良いと思う。長距離旅行者ご用達のマラソンプラスツアーを履いていたし、ヨーロッパを抜ける前に予備を確保しておけば全然問題ないだろうし。


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この日も素晴らしい夕焼け
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この日の野宿場所からの眺め。
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アップし忘れていたけど、この数日前にこんな面白い雲見てました。
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Category: [欧州]フランス

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バニュルス・シュル・メール


ヨーロッパでよく食べていたチョコレート入りのクロワッサン。めちゃ美味い。いつもLIDLで買っていた。ただ、フランスとドイツは安いんだけどオランダは高かったし。無いこともあった。
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地中海を望みながらの海沿いの道を走り、最後の目的地バニュルス・シュル・メールへと向かう。これは途中の町。
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バニュルスはマイヨールの生地で、かつてマイヨールが仕事をしていた建物が今は美術館として保存されている。

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もちろん目的はマイヨール美術館です。


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バニュルス。すぐ背後にピレネー山脈がある。
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アップで。
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マイヨール美術館ですが、バニュルスの町から4㎞くらい離れているので、ひっそりとした場所にある。
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まじでこっちにあるんか、と思いながら進んでいました。
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マイヨール美術館。
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そしてなんと、このマイヨール美術館で働いている方に「泊まってく?」と言われ、美術館に泊まることになった。
展示品のある建物の隣が普通の家になっていてそこに泊まらせていただいた。
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内部。
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泊めてくれた方。思いっきりピント外していますが、「I don't like photo」と言いながらも撮らせてくれた。
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まさか、美術館に泊まるなんて想像もしないし、どれほど想像力というより妄想力が逞しくてもできないでしょう。
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なんという体験をしたんだと思う。
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最後に少しマイヨールの彫刻について聞いたことだけど、マイヨールの彫刻は体、今風に言うなら体幹部分がとても重要で、そこがエネルギーの源だと考えられており、体幹部分が必ず幾何学的形、直方体や三角錐などの立体の中に入るようにつくられているらしい。そして、彼の彫刻は「ラテンの文化ではない」とも言っていた。古代エジプト、アーケイック期のギリシャ、そして、これはちょっと意外だったけど、アジアの要素を取り入れているそうだ。エジプトとギリシャは分かるが、アジアというのはよく分かららん。どういうことなんだろうか。芸術を見るのって最終的には直観の力だと思うけど、やはり経験も重要で、自分にはそれがまだまだ圧倒的に足りてないと思った。まあ、端からすぐに見れるようになるとは思ってないので気長に考えているんですが。


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Category: [第二次・欧州アフリカ持ち物]キャンプ道具

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寝袋とマット


寝袋はイスカのエア280X。
前回のナンガ、オーロラ900DXと比べると大幅なスペックダウンになるけど、大幅に小さく軽くなる。使用温度は2度。

イスカの何が良いって、それは足元のダウン量が多いところにある。
最も冷えやすい足元だけど欧州では足が寒いと思ったことはなかった。先に寒くなるとしたら胴体の方。特に肩周り。ダウンを足元に多くもっていってる分、上部のダウン量は少なく、いくらなんでもこれで2度は無理じゃないかと思う。ガタガタ凍えるまではいかないと思うけど、たぶん寝れない。僕は防寒着でモンベルのダウンを持っているので、寒いときはそれを上半身の部分に詰めて寝ていた。これならテント内の気温が3度の状態でも問題はなかった。

ただし3度の場合 、問題となってきたのはマットの保温力。
今回使っているのはリッジレストのソーライト。
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寝れるのだけど、ギリギリ感はあった。寒い地域の場合はもう一枚安い銀マットなり何なりを買い足す必要があると思った。僕はもう少しでヨーロッパ終わるのに買うのが嫌だったので、道端に落ちていた梱包材のようなものを拾ってそれを敷いていた。これならタダで要らなくなったら気兼ねなく捨てられる。もともとゴミだったものなので元の状態に戻るだけの話だし。

あと、寝心地に関しては間違いなく以前使っていたプロライトの方が良い。大体キャンプでかなりヘビーに使っているので、早くも初期状態よりもペラくなってきている。正直もう少し厚みのあるものが欲しいところ。


ヨーロッパ・アフリカ大陸後追記

やはりイスカの寝袋は良いと思います。もっとも冷えやすい足元のダウン量が多く、逆にどうせ体重で潰れてダウンの保温力が発揮できない背中のダウン量は少なくしてあるため、同じダウン量でも、ダウンが均等に配置された寝袋より暖かいのではないかと思われる。同じスペックのもので比較してないので、たぶんですが。寝袋は、走る場所によって選択は違ってきますが、暑い地域だけしか走らない場合と厳冬期の寒冷地を走るような場合は別として、3シーズンを基本として考えておけばよいと思う。-何十度もの気温に対応している必要はない。着る服でレイヤリングを考えるように、持っている衣類全てを着こむことを考えて寝袋を選べば、寝袋のスペックは落とせる(こともある)。どうしても足りない場合は現地で買い足せばよいけど、3シーズンの寝袋とその他衣類があれば、たぶん相当じゃない限りは買い足す必要もないだろうと思う。

マットは寝心地についてはエアを入れるタイプが上で、ロールマットは少しかたい。パンクが無く簡単に広げられるから、どこでも使えるのと、重量も軽いので使い勝手はとても良い。携帯性と寝心地、保温力では自動膨張式のマットに劣るので、どちらをとるかだと思います。

06

Category: [欧州]フランス

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さよなら、フランス


バニュルスからスペインまでは20㎞だか30㎞くらい。
街を出たらあっという間だ。

朝出発前にわざわざ山上って撮ったバニュルスの町。
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前日に「明日雨だよ」と言われたんだけど、見事にその予報は外れて晴れた。
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この最後の街を出てからの上りが長いなと思ったけど、そういえば国境を越えるんだった。大体峠のピークで国が変わるので、スペインまでは上りか。
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そして、


あーあ、ついにフランスが終わってしまった。
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これまでヨーロッパを走ってきて、ドイツは良いところだと思った。でも1ヶ月もいると出たくなってくる。空気が合わない。重い。オランダは良かった。が、整い過ぎていて微かに窮屈さを感じながら旅をしていた。イギリスは1週間でもう結構。フランスだけだ。1ヶ月も滞在したのに全然足りないと思ったのは。滞在期間の90日全部使って、自分だけのフランス一周を、ツールドフランスをしたいくらいだ。

この国は、僕に過去走った色々な国を思い出させた。それはアメリカの時もあったし、メキシコやチリ、ペルーの時もあった。お隣ドイツを思わせることもあったし、日本の時もあった。過去の記憶を想起させるからなのか、フランスに入ってから、ずっと心地よさと安心感を感じながら旅をしていた。次はもう少し暖かい時期に来てみたい。また来たい。フランスは、本気でそう思える国だった。

また今度だな。今度はフランスだけを走りにこよう。
さよなら、フランス。


プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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