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愉しい自転車&生活

2015年12月 の記事一覧

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Category: [第二次・欧州アフリカ持ち物]ウェア関連

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雨具 ポンチョ


今回、雨具はポンチョと前回使っていたモンベルのハイドロなんたらの下だけ持っている。ポンチョは「チャリぽん」といういかがわしい名前の製品で、名前の通り自転車用につくられている。

通常のレインウェアに比べてポンチョは風に弱いという欠点があるのだけど、着やすく脱ぎやすいし、バサッとハンドルに被せて使うので手も濡れない。レベレイトデザインのフレームバッグが防水ではないので自転車に当たる雨もある程度防げるポンチョは適している。ちょっとした雨なら下をはく必要もないし。暴風の時はまだ経験してないので、その時が来たら知恵を振り絞って解決するか、諦めるかのどちらか。自転車の場合、普通のポンチョでは丈が足りないと思うので自転車用が良いと思います。


オレンジ色のやつです。
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輪行時には輪行袋(というよりカバー)としても使える(頭を出すところからサドルを出すと丁度良い)。また夜寒いときなどは寝袋の上にかぶせれば若干暖かくなる。寒くて湿気のある冬のヨーロッパでは寝袋が結露するのだけど、これは防げなかった。ポンチョと寝袋の間に結露する。ということは多分シュラフカバー使っても同じ結果になるのだろうと思う。これ一つで3つの使い道があるわけだ。しかもまだ他の場面でも使える可能性を感じる。値段もゴアテックスなどより遥かに安いし。

結局、冒険家でも何でもない僕の自転車旅行では登山よりも遥かに優しい環境でしか走らないので、高い登山用のウェアは必要なく普通のもので十分だと分かった。こちらの方が多用途であるしね。ちなみにヨーロッパでは雨が多く(とくにオランダとイギリス)、早くもカビている。



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Category: [第二次・欧州アフリカ持ち物]キャンプ道具

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ソーラー&手巻き充電式ライト


ヨーロッパ走行中、インタースポーツで購入した(デカトロンにも類似品は売っていた)。
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このライトが非常に便利。
日中はソーラー充電し、使う時は上に吊るして全体を照らす。8ルーメンという明るさだけど手元を照らす分には必要十分で、逆に明るすぎるライトでは見づらくなってしまうので丁度良い。大きさも小さく使い勝手が良いため、使い始めて1日でお気に入りの品となった。


使っていればだんだん暗くなってくるわけだけど、そしたら手巻き充電で復活できる。それまではオウルアイのライトを使っていたけど、秋から冬にかけてのヨーロッパの晴れの少なさと太陽光の弱さに充電が進まず、つけっぱにして使うということができなかった。しかも手元を照らすには口にくわえなければならず、あのライトは口にくわえておくにはデカくて重い。ヨダレもたれてくる。


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もし何らかのときに懐中電灯として明るいライトが欲しい場合はオウルアイを使えばよいし、普段のキャンプ生活ではこの小型ライトで十分。大して使用しない予備充電池と充電器を持ち歩く必要もなく、よい組み合わせになって満足。

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Category: [欧州]フランス

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パリの風景


パリは自転車では非常に走りずらいと聞いていたのだけど、僕の感想としてはそこまでとは思わなかった。

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というのも、一応パリ市街とパリ周辺が載ったローカルマップを買っていたので、それを見ながら進んでいたら実に簡単に中心まで辿りついた・・・というとちょっと嘘になるが(パリを取り囲む高速道路を超えるのに若干迷って腹が立った)、でも、想定よりずっとストレスを感じることなく凱旋門のある場所まで辿りついた。


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「結果的に」だけど道のチョイスが良かったのでしょう。郊外からパリ中心へ向かうのにとりあえず選んだ道が、歩道を使いながらゆっくり行けばまあそれほど走りづらく感じることはない、という程度の道だったので、そのままパリのギリギリ外まで行けたのも大きい。大きな通りだったので途中から自転車レーンもあったし。パリ市内に関しては大道りを使えばそれほどストレスはなかった。小さい道は一方通行や石畳が多く迷いそうなので基本走っていない。ただ、パリに限らずフランスは古い車が多いからか排ガスが臭い。ドイツではそれほど気にならなかったのだけど。オランダは自転車レーンが完備されているから問題ない。イギリスは忘れた。あの国地味に、常にアップダウンがあったし道狭いのでそっちに意識がいっていた。

フランスの中では南仏の海沿いの都市周辺が嫌だった。高速道路が多く自転車で走れる道が少ない。特にマルセイユ。あそこは舗装は悪いし道は狭いし坂しかないし、風強いし、雹は降ってくるし、いったい何なのあの街。しかし、地中海は美しいし雰囲気は独特で好き。


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パリに限らずフランスでは全国地図ではなくて、金を惜しまずいちいちローカルマップを買っていたのだけど、本当にね、これは買うべき。というかないと無理だった。フランスを楽しめなかった。全国地図なんか買ってもね、そんなもの何の役にも立ちませんよ。南部フランスの地図ですら「これで南仏はいけるか」と思ったけど、全然無理だったから。もっと詳細なものがいる。例えば「ノルマンディ地方」だけの地図とかそのレベルの地図がないと快適には走れない。逆にあればかなり楽しめる。



僕は走行時にデジタル地図を使わないので、その使い心地やどの程度の情報量なのかを知らないのだけど、ミシュランの地図は見やすく眺めの良い道や観光ポイントなどの情報も載っているのでかなり使える。ただし、ミシュランのつくるフランスの地図は使えるが、ミシュランのつくるその他の国の地図は微妙なものもある。ヨーロッパは基本大丈夫だろうけど。 その分お金はかかるけど払う価値はある。走行が変わるから。


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閑話休題。
パリだ。パリ。あのパリ。というような意識は特にないと思っていたのだけど、パリに到着し「パリにいるのか」と思った時、なんだか感慨深いものがあったので憧れの意識はあったのだろう。ただ期待はしてなかった。パリに限らず、期待している場所などないのだけど。


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基本的に面白いと思って街を歩いていたが、かの有名な「シャンゼリゼ通り」。あそこだけは恐ろしくつまらなかったのでちょっと歩いて退散した。何であんな面白くなかったのか分からないが、あまりにつまらんのでビックリして腰抜かすかと思いましたわ。もっと進めば面白かったのだろうか。でも無理だ。とても耐えられない。


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とにかくパリは芸術。一週間いたけど毎日芸術に触れた。何時間も。オルセー美術館では面白い形のソファで2時間くらい寝てたけど。その辺の美術館などの話は別で書く。


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あとは「トイレ」だ。ハッキリ言ってフランスのトイレは駄目なんだけど、ドイツ、オランダには皆無だった無料の公衆トイレが増えたのがありがたい。街の外ならその辺でするけど街中では流石に難しい。ドイツやオランダでは有料しかないのでこれが財布に地味に効いてくる。一回オシッコするだけで1ユーロとかさ、1ユーロって140円くらいでしょう。ちょっとあんまりじゃないかい。まあ1ユーロまでするのは滅多になく、普通は50セント程度なんだけど。もちろんフランスも中心街付近は有料なので全部無料じゃないですが。


20万のカメラで撮ったフランスの公衆トイレ。非常にきれいに見えますが、これは限りなく嘘に近いのでフランスに行く人はこんなに綺麗と思わないでください。100倍くらい汚いです。便座はご覧のとおりありません。僕は別に便座要らんだろと思うのでどっちでもいいのだけど。
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Category: [欧州]フランス

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ルーブル美術館


大英と同じく泥棒博物館のルーブル。
全ては見てまわる気は、初めからなかったので的を絞って2時間くらいの滞在。主に目的はギリシャ彫刻群。超有名な見たことある彫刻ばかり。

アルテミスと雌鹿
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勝利の女神ニケ。
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恋愛の神エロース。キューピッドと言った方が通りがいいか。
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パルテノン神殿に祭られているアテネ。ギリシャの首都であるアテネの名前はもちろんこの女神の名前からきている。
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これはギリシャ彫刻ではないのだけど、神話を題材とした彫刻。エロースとプシュケー。
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そしてそしてこれ。サモトラケのニケ。
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均整、躍動感、細部のつくり、こんなもんをつくられたら後の彫刻家たちは困るでしょう。そりゃローマ人がひたすらギリシャ彫刻のコピーばかりを作るしかなかったのも無理はない。



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モナリザは特に見るつもりはなかったのだけどドラクロワの絵を見に行く途中にあったので、拝んでおいた。


適当に撮って
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あとで切る(トリミング)。ガラス張りなので人が写ってますが。
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ちなみに撮影風景はこんな感じ。
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そしてドラクロワのフランス革命。これは見たかった。
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イギリスの革命は国内に留まるような性格のものだったけど、フランス革命は周辺国も巻き込んでの一大思想運動となった革命で近代市民社会が成立していく中での最も大きな闘いだ。
自由・平等・博愛は今でもフランスにとって大事な理念であると思うのだけど、今のオランドは駄目だな。パリの報復でシリア空爆って意味が分からない。ISの被害者である一般のシリア人もろとも空爆によって破壊する。いかれた行為としか言えないが、フランスの自由・平等・博愛の精神はフランス人だけにしか適用されないのかね。少なくとも政治レベルではそうだと言える。



これはアフリカ。西アフリカを植民地としていたフランスにはアフリカのものが多い。美術館に限らずにアンティークショップなどにも山ほどある。
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本当に見たことあるのばかりだ。
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モアイまで。こんなん持ってくんなや。
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観光客としては一か所で古今東西の遺産が見れるのは便利かもしれないが、そろそろ返したらどうなんですかね。大英でも強く感じたけど、あの燦々とふりそそぐ太陽と乾燥した風土、青いエーゲ海のもとで育ったギリシャ彫刻が、曇天ばかりでカビが生えそうな暗い室内で保管されているのを見ていて違和感しか感じなかった。

「ギリシャに返せ!」と書いたギリシャ国旗を持った少年が記念撮影してたけれど、ほんとに返せよと思う。イエスは「カイザルのものはカイザルに、神のものは神に返しなさい」と言ったのではなかったっけ?


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Category: [欧州]フランス

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オルセー美術館


オルセーはとてもよかった。僕にとってはルーブルよりもオルセーのが断然よい。

やはりフランスと言えば印象派絵画。見ていて面白いので印象派コーナーにずっといた。とりわけマネとセザンヌが良いと思ったが、特にセザンヌ。絵に存在感がありすぎる。
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モチーフが、対象の存在が、絵の具という手段によってそのままキャンバスに具現化されているようだ。セザンヌの絵は欲しい。もちろん買えないのだけど、写真は撮ってあるのでプリントして飾る予定。

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これはモネ。
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マネ。
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うん。良い。


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これはルノワール。
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良いけど僕にはパンチが足りないというか。部屋に飾るならこれくらいがちょうどいいかもしれないけど。人物のが上手いと思ったけど、飾るなら風景だと思った。
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ルノワールの絵は「瞬間」だよな。上質なスナップ写真みたいだ。マネはもう少しカッチリしている。しっかりとスタジオで撮ったみたいだ。

僕はオルセーで初めて純粋に楽しいと感じながら絵画を見ていた。
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今回絵画を見ていて、絵画を見るという行為は自分を見ることと等しいのだ分かった。自分にどう感じられるのか、名前や値段、権威ではなく「自身の直観」でものを見る。直観の世界は広大で、それは容易に言語化できないが、自分の内面をよく見つめ、それを言語化しようと試みたり、また写真に撮ってみたりすることで、絵画を通して自分の観念世界を見るわけだ。
絵画が全く分からない、面白くない人というのは、言語的世界を先立てて見る人じゃないかと思う。「何億の絵」「誰々の絵」ということが先にあり、そこからその絵を見ようとするから「絵」が見えてこない。


ロダン。
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これはちょっと先の話だけど、フランスでこの後であったある人が「ロダンはロマンチックだ」と言ったのだけど、それを聞いて「おお!その言葉ぴったり!」と思った。


これは上野の国立西洋美術館にもあるブールデルの彫刻。西洋美術館のはもっと黒っぽかったと思うけど、なんでこれこんな色なんだろうか。
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オルセー美術館、大変面白いのでお勧め。ルーブルよりも狭いので周りやすいし。


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Category: [欧州]フランス

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マイヨールの彫刻


パリのカルーセル庭園には近代フランスの彫刻家であるアリスティド・マイヨールの彫刻がある。マイヨール美術館もあるのだけど、そちらは現在閉鎖中。バリアフリー化などで改装するので閉めているそう。


「とらわれのアクション」
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僕がマイヨールを知ったのは白樺教育館館長の武田先生からでした。以前にも書きましたが、中学1年の頃から白樺教育館のソクラテス教室に通い始めているので、関わりは16年ほどになる。大学を卒業し働いていた3年間は時間がなくほとんど関われていませんでしたが、アメリカ大陸の旅があとの一時帰国中も毎週土曜の高校・大学クラスに行っていた。高校・大学と言っても、高校生から上は60代までいますが。僕はそこでずっと哲学を学んできたので、そこへの関心が一番強い。だから今回の旅程のなかでもその発祥地であるエーゲ海を取り囲むギリシャ、トルコの一帯は最大の目的地。


「エア(空気、大気)」
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日本人は他の国よりも宗教や思想、哲学に対して無関心であると思うけど、そここそが最も根底的な部分ですからね。思想史は一番深い部分の人間の歴史。人間や社会を一番深いところで規定してるのは宗教や思想でしょう。キリスト教社会はやはりどこにあろうがキリスト教の常識にもとづいた社会だし、イスラム社会もそう。


「春(胴体のみ)」
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そういうわけで武田先生のもと、思想・哲学(フィロソフィ)を学んできた僕にってはまずギリシャに特別思い入れがあるのだけど、ここフランスという国も大事な国だ。なにせ高校の時に授業でフランス、啓蒙時代の思想家ルソーの社会契約論を読んでまとめたので。あれは中々キツかった。ライトノベルのようにスラスラ読んで理解できるような代物ではなくて、なんせ「読んでも分からない」のだから。英語やフランス語で書かれたものを読んでも分からないというのではなくて、母国語である日本語で書かれているのに読んでも分からない。表層の言語表現に惑わされずに、ルソーが何を言わんとしているのかを掴めないと意味が分からないし、意味を取り違って誤読する。


「山」
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特にインターネットのやりとり等で感じるけど、全体の文脈、文の本筋、こちらの言いたい事を読み取らずにいちいち「単語」にひっかかってくるのが多い。ある言葉に対するイメージ、解釈というのは人それぞれ違う。たとえそれが「コップ」のような言葉であったとしても、コップに対する認識が他者と全く同じということはなく、人によって異なってくる。コップのような物体を規定する言葉ならまだしも、善悪、正義、美醜、愛、などの抽象的な言葉になるほど捉え方も違えば、文脈によって意味も大きく変わってくる。だからこそどういう意味でその言葉を使っているのか、相手の言わんとすることを掴もうとする必要がある。もし分からなければそれを確認して、そこで共通の認識をもたないと話が進まないし、自分のもっているイメージだけで全部意味を塗り替えて読んだらやりとりは成立しない。書き言葉は話し言葉とは違って、抑揚、表情、語気など本来言葉が同時に持っているはずの様々なものが欠落するので特に意識しないとならない。


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マイヨールの話だけど、マイヨールは多分知っている人は少ないと思います。僕も武田先生から聞くまでは知りませんでした。僕は特に芸術に明るいわけでも、興味をもって日常的に見てきたわけでもないですし。とりあえずロダンは誰でも知っているかと思いますが、そのロダンに「彼は天才だ」と言わしめたのがマイヨールで、ロダンに「全ての人の模範だ」と言わせたのがマイヨールの彫刻。それほどの人物にもかかわらず日本語で読める関連書籍や写真集は非常に少ないため、マイヨールの彫刻群を撮ってほしいと武田先生から頼まれていた。そういうわけで今回のパリ滞在中にカルーセル庭園に通って撮っていたわけです。


「ヴィーナス」
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たしかにマイヨールの彫刻って写真が少なく、調べてもあんまり出てこない。
この記事のように大量にアップされたのは中々ないと思います。


「悲しみ」
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「イル・ド・フランス」
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マイヨールは40過ぎてから本格的に彫刻を始めているので彫刻家としては相当遅咲き。それまでは画家を目指していたが、視力を悪くしたのもあって彫刻へ転向しています。


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「夜」
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「地中海」
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最期の大作「河」 81歳でこれをつくったというのだから信じがたい。
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おまけ。彫刻のおっぱいを触って喜んでいたフランス人達。パリでデザイナーをやっているらしい。
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カルーセル庭園からの夕焼け。右の塔は皆さまご存知のエッフェル塔。
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Category: [欧州]フランス

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パリでの滞在


パリでは初日だけキャンプ場で、残りはウォームシャワーを使って日本語のできるファビアンさんにお世話になった。ファビアンさんについては現在自転車世界旅行中の辻さん夫妻のブログを見て知りました。

ファビアンさん平日は朝早くから夜遅くまで仕事なので、最初に会ったのはルームシェアしているニコラスだったのだけど。ニコラスはポンピドゥ美術館で働いているので「俺がいる時に来ればチケットやるぜ」と言われ、お言葉に甘えてタダでポンピドゥを見学。


モダンアートの美術館です。
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近代絵画より絵が緻密。
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アフリカの仮面のパクリにしか見えない。
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これが芸術と言えるかどうかは分からないが、まあ確かに面白い感じではある。
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モダンアートって偶然性、自然性、シンプルというものを求めているように思える。あまりにモノがあふれ、自然性から離れてきた現代人の、自然性へ回帰する欲求が現れているのかな。


美術館からの眺め。
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2回ほどファビアンさんの友達を招いてのディナーがありました。
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ファビアンさんの日本語を話している時と、フランス語を話している時のギャップが面白かった。フランス語を喋っていると格好良く見えるのは何故だろうか。やはり母国語で様になっているからか。


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忙しく仕事をしているので平日は夜になってようやく顔を合わせるような感じだったのだけど、日曜はマーケットを案内していただいた。ちなみに右端の青い服の手がファビアンさんである。
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チーズ。これはゴートだから山羊か。
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フランスはなんといってもチーズとワインだけど、フランスのチーズは上手い。
以前日本でブルーチーズを食べたけど、あんな臭いものを食べる意味が分からないと思ってそれ以来ブルーチーズが嫌いだったが、フランスで食べたらこれが美味いの。フランスのも確かに匂いと味は強いのだけど、臭くはなく普通に食えるし美味い。日本で食べたブルーチーズは腐ってたんじゃないかと思うほど。あれを食べるとか意味わからん。

それと、何度かフランス人の方の家にお世話になって思ったけど、みな思ったよりも質素な生活を送っている。レストランでの外食は多分かなり稀なのではないかと思う。料理も調味料でギトギト味は付けずに、とてもシンプルに料理する。例えばジャガイモならジャガイモの味それ自体を味わい食べる。素材の味を楽しむ、そんな料理ばかりだった。なんでも醤油味みたいにはしない。

旅行をしていると外食が高いと感じるが、それは住んでる人にとっても同じのようだ。レストランで食べるようなフレンチを僕は知らないけど、あれは普通ではない特別なものじゃないのかな。高級な和食店と同じようなもんじゃないかと思った。日本人だって料亭で食べるようなものを普通は食べないでしょう。どちらかというと文化、伝統という性格が強い。


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ただ、質素といってもみな一様にして部屋がとても過ごしやすい。こちらは土足で家にあがる文化だけど、正直、土足で上がるのが申し訳ないと感じるくらいに綺麗にしている。あまりに綺麗なもんで「このままでいいの?」と聞いたこともあるし。どこの家もゆっくりとくつろげるし、生活を楽しんでいるのがよく分かる。


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こうして書いているいま、エジプトにいるのですが、ホテルの隣の部屋の老夫婦に「ボンソワー」と挨拶されたので「フランス人ですか!?」と話しかけて立ち話したらフランスの思い出が思い浮かんできた。あーあ、フランスはよかったな。エジプトも面白いが、なんせ排気ガスが尋常じゃなく臭いのでこの中を走るのかと思うと気が乗らん。病気になりそうだ。ちなみにナイル川流域の道路では警察の護衛&護送がつくので僕は思いっきりそれに頼るつもりである。もちろん自分でも走るけど、とりあえず一日の中で満足する程度に走ったら送ってもらうを繰り返して進む予定なので完全に当てにしている。頼みまっせエジプト警察さん。



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なんと1週間もお世話になってしまった(もうちょっと遠慮しろという話だ)。しかしお陰でゆっくり・・・いや、結構忙しかったけど、じっくりパリを見ることができました。


本当にどうもありがとうございました。Merci beaucoup
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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