愉しい自転車&生活

2015年06月 の記事一覧

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Category: [その他]自転車旅あれこれ

Tags: 考え  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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受動から能動へ


世界一周などをしていると、旅行が段々と既知の事柄についての「確認作業」のように思えるようになってくることがある。写真やテレビ、ネットで見たものを現実の世界で「確認」する。「確認」した感想は色々だろう。写真と同じと思うかもしれないし、写真より良いと思うかもしれない。逆に拍子抜けということもある。だが、そういった確認作業にすぎないモノの見方で、それで何かを「見た」と言えるのであれば、これほど「見る」ということを、「知る」ということを見くびったことはないと思う。

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視界に入っていても、実は全く見れていない。ただ漠然と何となく眺めるにとどまる。旅に慣れっこになっていくほどに、あらゆるものが唯のつまらない景色に成り下がってしまう。これは深刻な問題だと思う。僕はそういうつまらない見方をしたくない、そう思ったので、とりあえずは座学で基礎的な勉強をしておくことが必要だと思い、それはやっている。と同時に、なぜそう感じるほど、旅に慣れきって疲れてしまうのか。その原因についての自覚も必要だ。自覚がなければ克服できないからだ。

旅も始めは新鮮で良い。感動も沢山ある。ただ、残念ながら人間は慣れる。問題なのは慣れてもなお、旅の面白さを外からの刺激に期待することで、そうなればより強い刺激を求めてどんどんハードルが上がり、ついにはそれを超えるものが殆どなくなってしまう。もちろん慣れが全て悪いのではなくて、むしろある程度慣れてくれないとマズイ。毎日全て新鮮でテンションが高いという状態が1年、2年と続いたら人間おかしくなる。だから一定程度慣れた時というのは、そこからもう一歩踏み込んで知る準備ができたということだ。大きな感動などそうそう無いのに、実は視線をもっと身近なところに向けたなら、無数の小さな発見と小さな感動があるのに、その小さな発見と感動を見つけようとする能動性に乏しく、待っていれば何か良いものが勝手にやってくることを期待してしまう。そういう受動的意識でいれば、何気ない景色の中にある様々な良きものをただひたすら見逃し続け、全ては単なる景色になってしまう。

また選択基準についても、皆が行くから(あるいは観光地だから)、という理由でそこへ行くのは馬鹿馬鹿しいし、逆に皆が行くから行かない、というのも馬鹿馬鹿しい。どちらも基準が外だからだ。自分がそこへ行きたい、訪れる価値があると判断するなら行く。そうじゃないなら行かない。他人が行こうが行くまいがそんなものは全く関係なく、また他人が良いと言おうが言うまいが、そんなことも関係ない。行くか否かを決める時に、自分の興味と関心以外に配慮すべきものなど何も無い。どこまでも自分の中の問題であり、自分がその対象をどう捉えるかという問題でしかない。

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観光地へ行くことが確認作業になったり、旅や生活が慣れっこになってつまらなくなっていくのは、事前に写真やガイドブックを見て「知識」として知っているからではない。本当の意味での「知る」とはどういうことなのか、ということに対する驚くほどの認識の甘さと、写真やガイドブックを見た程度で既に知っていると思い込んでそれ以上は何も知ろうとしない知的探求心の欠如、選択の基準が自分の外にあること、期待で何かをする受け身の姿勢、そうした総体としての能動性(主体性)の欠如が真の原因だと思う。

以上、アメリカ大陸縦断はじめ、これまでの自らの体験をもとに書いた反省。
何ヶ国行ったかとか、何万キロ走ったかではなく、密度。とにかく内容を濃くすること大事だ。だから続きの旅では、ただ色々な国に行くのは絶対に避ける必要がある。自分が何をしたいのか、何を見たいのかをよく見つめ直して的を絞って後半に望みたい。


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Category: [その他]政治・社会

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無責任なコメントは削除しますので


これまで何度かありましたが、今後無責任なコメントは消しますので。
たとえば先ほど辺野古基地についての記事に入った以下のコメント

「住人の意思と一億二千万人の安全が釣り合うわけなかろうに。
年間三千億の補助金貰って、さらに和解とやらで上乗せ狙うんだろうか?
対案もなく反対ばかり、駄々こねりゃ基地問題が解決するって?
地主の貸借料、左翼のプロパガンダ、中国の拡大覇権主義、この件は闇深いよ。」

これを入れた方は名前を「あ」と名乗っています。批判するのは結構ですが、名前が「あ」。誰が見てもふざけた態度ですが、これが他者を批判する時の態度なのでしょうか。ネット上で顔も名前も隠して無責任に放言する。これは全く褒められたことではないと思いますし、はっきり言って迷惑なので一切相手にしません。また、そういうコメントは消しますのでコメント入れるだけ無意味だと考えて下さい。言葉に責任をとる態度が微塵も伺えないようなふざけた名前、例えば「あ」とか無記名とか、に真面目にコメント返すほどお人よしではありませんので。

ここに訪れる殆どの方はこんな記事全く関係ないと思いますが、いきなり消す前に一応ブログの運営方針として明言しておいた方がよいと思ったので書きました。

つまんないこと書いたのでお詫びに紫陽花でも(笑)
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Category: [第二次・欧州アフリカ持ち物]自転車

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サドル BROOKS B67


この記事で思うことは書いたので、現時点でつけ足して書くような事はほとんどないので、少し話をずらして、ブルックスはイギリスのメーカーだけど、イギリスの自転車メーカーというのはヨーロッパの中でも少し毛並みが違うなと思う。すぐ思いつくのでアレックスモールトンやブロンプトン、ラレー、パシュレイなど有名で歴史あるブランドがあるけど、バリバリのレースマシンを作ってる大手ブランドが思い浮かばないし、全くそういうイメージもない。ブルックスにしても決して古さは感じないけど現代的なものでもない。

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スペックを求めてプラスチックや新しい素材になびくことなく、革という見方によっては欠点の多い素材を使い続け、結果として現代の自転車マーケットの中で確固たる場所にいるブルックス。自転車に対する捉え方が違っているように思える。英国紳士の嗜み、とかそんな感じなのか何なのかは分からないけど、イギリス的特徴が出てるように感じる。

考えてもみれば、そもそもイギリス自体が独特の国ではある。EUでありながらユーロ使わないし、シェンゲン外だし、マイルやインチを使うし、大陸の欧州各国と違って左側通行だし。キリスト教国だけど、カトリックではなく、厳密にプロテスタントというわけでもなく、イギリス国教会という国王の極めて私的な都合から分派した宗派だ。かと思えば、極めて常識的というか、癖のない感じも同時に持っている。以前パナマからコロンビアに渡る船で、イギリス人、アメリカ人、カナダ人、アイルランド人、メキシコ人、フランス人と同じになったけど、面白いもんで、性格や雰囲気にはその人のお国柄というのが滲み出ているように感じた。イギリス人は紳士と言われるけど、実物見るとホントそんな感じ。感情を剥き出しにすることはないが、決して無表情ではなく、立ち振る舞いもスマートというか、"(他者から)見られている自分"が意識されてるような所作だと感じる。アメリカ人は単純で分かりやすい明るさで快活。メキシコ人はもういかにもラテン。あのノリの良さや他者に対する時の垣根の低さ、楽天性はアメリカ人の明るさとは異なる。フランス人はラテンの血筋なのか、イギリス人のような乙にすました感じはない。

自転車も元となるものを発明したのはドイツ人だけど、それを改良し普及させたのはイギリスの力が大きいわけで、そいういったオリジナルを生み出すより改良が得意なのは同じ島国の日本にも当てはまるものがある。改めて考えてみると色々興味深い国なので行ってみたいな。

全くサドルの事について書いてないけど、単に自転車部品として見るだけではなく、もっと広く文化的な特徴が現れているものと考えた上で見たら、より見方が深まっていくと思う。特にブルックスの場合は没個性の工業製品ではないわけだし。


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Category: [第二次・欧州アフリカ持ち物]キャンプ道具

Tags: テント  

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テント ヒルバーグ アクト


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サドルに引き続き手抜きみたいになってしまいますが、この記事http://1986yuta.blog.fc2.com/blog-entry-534.htmlに今の所の見方は書いたので現段階ではこれ以上は書けません。大変良いテントだということは細部のつくり込みや、実際に張った時の存在感などでよく分かるので使うのが本当に楽しみだ。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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