愉しい自転車&生活

2014年09月 の記事一覧

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Category: [北中南米後一時帰国]日記

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僕の原点


今回は直接的に旅に関係することではありませんが、もっとも深い部分で僕の旅の原点であり、もっと大きく言えば人生の原点(決して大げさな表現ではありません)になったと言える武田先生と白樺教育館についての事です。

これは僕にとって、とても大事なことなので、もともと何処かのタイミングで(考えていたのはギリシアに行った時)書こうと思っていたのですが、ちょうど白樺教育館のfacebookページができ、facebookにその事について書いたので、良い機会ですしその文章を載せたいと思います。

以下、facebookにあげた文章。



武田先生(タケセン)が主宰する白樺教育館のfacebookページができましたので皆さん「いいね!」よろしくお願いします。

白樺教育館(のソクラテス教室)は僕が中学1年から大学卒業までず~っと通っていた場所で、僕が今もっている趣味、自転車、写真、オーディオ、は全て武田先生の影響です。もし通っていなかったら自転車世界一周だってやろうとすら思わなかったでしょう。いちおう誤解のないように言うと、通えば世界一周したくなるとか、そういう授業をしているという意味ではありません(笑)

僕がここで何を教わったのか。10年以上通っていながら中々簡潔に説明するのが難しいですが、一つキーワードを挙げて説明するなら「存在」。それも「わたしの存在」。

お金を沢山持つことによって、社会的な地位を得ることによって、あるいはブランド品を沢山持つことによって、学生であればテストで沢山点数をとることによって・・・それらを持つことで自分の存在を大きく価値のあるもののように見せる事。それが生きる上で最も大事な価値であり、生きる意味である。

ではなくて

”わたしの存在”そのものを深め、豊かにすること。
何がほんとうだろう、よいだろう、美しいだろう、と考え求めること。誰々が言ったから、本に書いてあるから、じゃなくて、わたしがどう思い、どう考えるのか。世間的な価値を基準に置いた人生ではなく、わたしが「よい」と思うことを、自身の納得をめがけて生きること。

そういう生き方を武田先生は恋知の生と呼んでいます。
いや、恋知ってなんだよ、と思うでしょうが、イコール哲学です。哲学というと小難しい理屈を並べて、わけの分からないことをだらだらと考える、みたいなイメージがあると思いますが、そういうのは本来の哲学ではございません。そもそも哲学というのは古代ギリシア発祥で・・・という説明は長くなるし僕の手には余るので言い出しっぺ(笑)の武田先生の文章をお読みください。

こちら
http://www.shirakaba.gr.jp/home/tayori/k_tayori150.htm


息苦しくなるような、というか窒息しそうなほどの日本の現状で、この歳(27)になって定職にもつかず、金も社会的地位も学歴も資格(大卒と普通免許はある)も一切ない。その点で見る限り、非常にマズイ人生を送っている僕ですが、自分のやりたいことを存分にやって、人生はなんて素晴らしいんだと、完璧に楽しんでしまっているのは、外的な価値は自分にとっては何の意味もないし、全然価値じゃねー、との確信を持っているからです。

というわけで興味のある人「いいね!」を押してみてください。

白樺教育館FBページ
https://www.facebook.com/pages/白樺教育館/557834554344817?ref=profile


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Category: [その他]自転車いじり

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スタファンを打ち込む


スターファングルナットを打ち込むには専用工具が必要だけど、そんなもの人生で一体何回打ち込むのか、という話で、ほぼ使わないものを買うのも馬鹿らしい。ということで、専用工具なしでステムと長めのネジを利用して打ち込む方法。

正確に言うと、この方法で打ち込んだわけじゃなく、もともと打ち込んであったスタファンをコラムカットに伴って(コラムが少し長かった)もう少し奥に打ち込んだんですが。


用意するのは少し長めのネジ(M6)とナット二つ。あとトップキャップとステム。

トップキャップにネジを通した後に、スタファンにしっかりと入る程度の位置でナットを固定。
DSC01492.jpg


コラムの上に適当にはみ出す位置でステムを固定し、ネジを入れる。
DSC01494.jpg


あとはハンマーで叩く。
DSC01495.jpg


これでネジ代のみでスタファンを打ち込める。
あと、ネットで見て賢いなと思ったのは上から叩いて入れるのではなく、数十センチのかなり長いネジを用意して、下から引き込むやり方。かなり長いネジが必要なので材料費は少し高くなるだろうけど。興味があったら調べてみて下さい。

コラムカットはパイプカッターでしようと思ったけど、安物パイプカッターではクロモリのコラムに歯が立たず、結局、ステムをソーガイド代わりにして金ノコでカット。ガイドといっても真っ直ぐ切るように意識しないとステムを切って曲がってしまうけど。
DSC01496.jpg


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Category: [その他]メモ

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人類の起源


整理するためと旅中に復習できるようにメモ。


今回はアフリカ。テーマは人類の起源。

large.jpg


今現在、人類の起源はアフリカにある、という事は、猿人の化石がアフリカでしか発見されていないことからもほぼ間違いのないとされている。しかし、現生人類(ホモ・サピエンス)の起源には2つの説がある。一つは唯一アフリカを起源と考えるアフリカ単一起源説。もう一つはアフリカで進化した原人や旧人が、アジアやヨーロッパに広がり別々に進化していったとする多地域進化説。

現在、多くの人類学者はアフリカ単一起源説を支持しているが、以前は多地域進化説が支持されていた。なぜなら、単一起源説をとると、現在の多様な人種的違いが20万年という短い時間で現れたことにってしまう。一方、多地域進化説では180万年ほどかけてそれぞれの地域で人類が進化したことになり、現代人の違いを見るとその方が納得しやすかった。


しかし何故今アフリカ単一起源説が主流になったのか。
それは今日も続けられる化石の発掘と、なにより決定打となったのはDNA解析の成果。

DNAによる人類起源の探求で出てくるのが「ミトコンドリアイブ」という言葉。
これが色々と誤解の多い言葉で、調べてもずーっと腑に落ちなかった。ミトコンドリアイブの誤解、という内容で誤解を解くために書かれた説明を読んでも腑に落ちなかった。まずミトコンドリアイブについて、一般にどう説明されているのか。デジタル大辞泉から引用してみる。


ミトコンドリア・イブ
イブの仮説で、現在の人類の母系祖先を遡っていったとき、最初にたどりつく、共通する一人の女性祖先のこと。
◆現在の人類はミトコンドリアイブの遺伝子を受け継いではいるが、人類がその女性から始まったわけではない。ミトコンドリアイブの同時代には、他にも多くの女性が存在し、その一部の遺伝子は、途中で男系子孫を介しながら、現在まで受け継がれている。また、ミトコンドリアイブからさらに祖先を遡ることもできる。その母系祖先たちも現在の人類に共通する女性祖先のひとりであるが、その中で、現在の人類に最も近い世代の祖先が、いわゆるミトコンドリアイブである。また将来、ミトコンドリアイブにつながる複数の系統のどれかが途絶えた場合、現在ミトコンドリアイブとされている女性の次世代以降の女系子孫が新たにミトコンドリアイブとなる可能性もある。


以上。
上の説明仕方にのっとってもう少し詳しく解説してみます。
まず生物はDNA(遺伝情報)を持っています。遺伝情報は母と父から子へと受け継がれていきます。その時に、両親の遺伝情報が組み合わさって子供へと伝わるわけですが、中には組み換えの起こらないものもあります。それがミトコンドリアDNAです。ミトコンドリアDNAにはある特徴があります。それは、父親から子へ伝わることはなく、母親から子へのみ伝わるということ。そして突然変異を除き、遺伝子の組み換えが起こらない。
つまり、太郎さんという人がいるとして、太郎さんのミトコンドリアDNAは太郎さんの母親からそのまま受け継ぎます。そして太郎さんの母親のミトコンドリアDNAは彼女の母親から、その母親はそのまた母親から・・・といった具合に論理的には母系を遡っていく事が可能といえます。その考えのもと現代人のミトコンドリアDNAの解析結果を分析していくと、アフリカのある集団に辿りつき、そして一人の女性までいきつく。これがミトコンドリア・イブです。




と、大変ロマンを掻き立てるような説明だと思いますが、何でこれが誤解を生むのかというと、実際の研究方法をほとんど説明せずに、ミトコンドリアの特性上、理論的にこういう風に辿ることが可能です、という説明に終始しているからだと思う。


そもそもDNA解析でなぜ人類の枝分かれを辿れるのか。
それは分子時計という考え方に根拠を置く。専門じゃないので詳細な理論までは追い切れてないけど、分子時計という考えの元は、生物のアミノ酸配列の置換数と化石による種の分岐年代がピタリと符合するという内容の研究です。ミトコンドリアイブを導いた研究というのは、それをDNAの塩基配列に応用して人種の分岐年代を推定するというもの。ミトコンドリアDNAは母から子へとそのまま受け継がれるが、非常に低い確率で遺伝子の転写ミスが起こる。その転写ミスによる変異と、それが起こる確率によって推測するわけです。


つまり非常に大雑把に言うと、塩基配列の変異ヵ所、そして変異率を見て、大きな違いを持つほど時間的に古い年代に分かれた。小さな違いであれば比較的最近分かれたと言える。であれば、異なる人種間でDNAを調べていけば、似たもの同士を同じグループにまとめ、グループ同士でまた比較し、近いものを統合しといった具合に系統樹を作成できる。その結果、現生人類はアフリカに起源をもつという結論に至った。もちろんここでいう結論というのは、実際にミトコンドリアイブのDNAが発見されたという意味ではありません。あくまで分子時計を根拠にした現代人のDNAから導き出される仮説。


Mitochondrial_eve_tree.jpg


上の図はウィキペディアからですが、図のL0aからL3はアフリカにしか存在しない。またアフリカ人の間での遺伝子の変異が最も大きいため、現生人類はアフリカで生まれ、その後枝分かれしていったという事になる。変異が大きいと何故古いかは先に説明した通り、遺伝子が大きく変わるにはそれだけ長い時間が必要であり、アフリカ人の遺伝子が最も多様だということは、それだけの長い時間をかけて集団の間に遺伝子の変異差がたまっていったという事になるから。


つまりこの研究は、チンパンジーやゴリラのDNAを解析して、同じ要領で系統樹を作成していった時に、類人猿と人類と共通の祖先がどのような枝分かれで今に至るのかを示したものと変わりない仮説という事になる。それを人間に限定してやった時に、現代人の元となる集団はアフリカにいた、というものだ。だから、あたかも古代人の遺伝子を発見した、イブを見つけた、かのような記述は間違いで、一人の女性から始まったという類の説明は科学ではなく宗教という事だ。

以上のように、DNA研究はアフリカ単一起源説を強力に支持する根拠の一つではあるけれど、絶対的根拠ではない。また、似たようなものとして男系を辿るY染色体アダムというのもあるけれど、それも同じ手法による研究で、その結果もアフリカ単一起源説を支持するものとなっている。


というわけで、どうやら猿人や原人だけでなく、現生人類(ホモ・サピエンス)もアフリカで生まれたようだ。だとしたら、人類が進化できたのは唯一アフリカの地のみという事になる。また、現在生きている大型類人猿はオランウータンを除き、アフリカにしか生存しない(ゴリラ、チンパンジー、ボノボ)。進化したのは人間だけではなく、いま生きている大型類人猿だって進化した結果現在の形になっている。それがアフリカに集中しているという事実。
当然、昔と環境は違うだろうけど、現在のアフリカを見ると大型の肉食獣もいるし、気候や病気など、生きるにはかなり厳しそうに思える環境だけど、何か人類を育むパワーのようなものがあるのか。そんな視点からアフリカを見てみるのも面白いかも。


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Category: [その他]自転車旅あれこれ

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27000㎞のプーリー


左が27000㎞使ったプーリー。右が新品。
DSC01217s.jpg


拡大。距離と使用環境の割には残ってるんじゃないでしょうか。
DSC01217a.jpg


交換しようと思ったんだけど、まだ使える、と思って外したプーリーを元に戻して作業は終わった。
ちなみに写真はテンションプーリー。ガイドプーリーの方が削れは少なかった。

チェーンは平均すると4000㎞ほど走った所で交換している。
交換頻度が落ちると、つまり伸びたチェーンで走るほどプーリーやその他チェーンリング等の削れも大きくなる。そうなると2万㎞に満たない距離でも交換になったり、さらにその先にチェーンリングやスプロケの交換の可能性も出てくる。
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Category: [その他]政治・社会

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「集団的自衛権の深層」  松竹伸幸著



ある事についてそれが良いのか悪いのか、それともよく分からないのか、何かしらの判断をする時に、そのことについてきちんと知って、考えた上で判断するのは大事だし、基本の態度だと思います。他人のことより、まず自分ちゃんと分かってんの?ということ。そんなわけで、泥さんがアマゾンでレビューを書いていて面白そうだったので「集団的自衛権の深層」という本を読んだ。これがとても分かりやすかった。

この本では集団的自衛権がどんなものか、その概念から実際にどのように行使されてきたのかという現実、国際社会の流れ、安倍総理の言う集団的自衛権の事例が集団的自衛権にあたるものなのか、が明快に解説されている。

面白かったのはミサイル防衛の話。
安倍さんがよく「アメリカに飛んでいくミサイルを撃ち落とさなくていいのか」という言い方をする。この言い方だと、日本はたとえば北朝鮮からアメリカに大陸間弾道ミサイルが発射されたとして、そのミサイルを撃ち落とせる装備を持っているかのような言い方だけど、そんな装備は持って無いんだって。
アメリカ本土にミサイルを撃ったとして、それは日本を遠ざかり北極の上を通りアメリカへ到達する。マッハ20以上というとんでもない速度で日本から遠ざかるミサイルを後ろから追っかけて迎撃しなければならないことにる。そんな装備は日本にないどころかアメリカにもない。

ただ、北朝鮮からグアムやハワイに向けて発射された場合は日本上空を通るため、迎撃が不可能とは言えないが、それにしても高く打ち上げられたミサイルは現状日本のもつミサイルでは届かないらしい(ギリギリ届くという人もいるが)。まぁ軍事についての詳しいことは分からないけど、グアムに向けたミサイルに確実に届くものは現在開発中らしいので、それが実用化したら堂々とアメリカ(のグアム)に飛んだミサイルを撃ち落とすと言えるわけだ。でも現状できないことを出来るかのように具体的例として持ち出していたことになる。さらにこんな例を持ち出すくせに安倍総理は、「長距離弾道ミサイルには必ず核弾頭か生物兵器が搭載されているが、それを日本上空で撃ち落としたらどうなるの?」という質問に対し、「仮定の話だから答えられない」と返すのだから凄い。他国を対象にしたミサイルを日本が撃ち落とす、ということはその時点で日本も攻撃対象になる可能性が非常に高いということだけど、その辺はどう考えているのだろうね。


以前「日本は凄い国だ」の記事で引いた防衛省のHPは当然削除されて現政府の方針に沿うよう新しいものに変わっているけれど、その新しい文章の中にはこんなことが書いてある。

「しかし、武力行使の目的をもって武装した部隊を他国の領土、領海、領空に派遣するいわゆる海外派兵は、一般に自衛のための必要最小限度を超えるものであり、憲法上許されないと考えています。」

http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/seisaku/kihon02.html


しかしね、安倍さんは「ホルムズ海峡での機雷除去」を集団的自衛権行使の事例として挙げている。
そして機雷の除去は武力行使であると自身でも認めている。防衛省のHPによると、憲法解釈が変わった現状でも日本は他国の領海には武力行使の目的をもって自衛隊を派兵することは憲法上許されないとされている。そうか、じゃあホルムズ海峡は領海じゃなくて公海なのか、って思ったら、なんと安倍さん自身が「ホルムズ海峡の国際通行路はオマーン領海にあり、またその最狭部はイラン及びオマーンが主張する領海が重複しており、公海は存在しない」と認めている。なんというかもう、こんなん本気で言ってるとしたら頭が悪いとしか言えないわ。

しかも、わざわざ他国の設置した機雷を除去をするという事は、設置した国からしたら喧嘩を売られたということになる。安倍さんが想定しているのはイランだけれど、機雷除去をやるということはイランを敵に回すことになる。そしたらどうなるのか。そこまで考えての発言なんだろうか。安全保障というからには日本がとった行動に対して相手がどう動くのか、そしてどのような結果が予想されるのか、そこまで考えて、それが本当に安全に繋がるのかを考えないとダメだろ。イランは旅で行くんだからイランと仲悪くなるようなこと言ったりやったりすんじゃねえ、とも思う(まあこれは完全に私情だけど)。


ちょっと本から話がそれたけど、この本の最後では日本がどのように国際平和に貢献していくべきか、著者の意見が述べられている。それは、いわゆる「普通の国」になることで貢献するのではなく、戦後69年、自衛隊がただの一人も人を殺していないという事実をプラスの価値だと判断し、侵略者のイメージがない(アジアの国は別だろうけど)日本の自衛隊にこそ相応しいとPKO活動をすべきだと主張する。

集団的自衛権って実際どんな権利なのか、どんな国が行使しているのか、集団安全保障とどう違うのか、日本がどのような形で国際平和に貢献すべきか、ちゃんと知りたい考えたい人は是非読むべきだと思いました。

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Category: [北中南米後一時帰国]再出発へ向けて道具選び

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軽量化 マット編


アメリカ大陸で使ったマットはサーマレスト プロライトプラスW’sだった。

何度野宿したか分からないけれど、パンクや剥離することもなく1年9ヶ月耐え抜いてくれたので、耐久性に関しては流石トップブランドといったところで信頼できるし、寝心地も悪くない。マットなら絶対サーマレストを推します。半端なものを買ってパンクや剥離が起こって買いなおすのであれば、少し高くても信頼のおけるものを選んだ方が良い。でも、これも軽量化します。

Newマットは同じくサーマレストのリッジレストソーライト。
クローズドセルという空気を入れないで巻くだけ広げるだけのタイプです。

マットには3種類あって、空気いれるだけのエアマット、リッジレストのようなクローズドセルタイプ、そして合いの子の空気とウレタンが入った自動膨張式マット(プロライトプラスはこれ)。

エアマット最大の利点は携帯性。他のマットに比べて圧倒的にコンパクト。重量ももちろん軽い。クローズドセルの利点は軽いこととパンクリスクがないこと、ふくらます手間が無いこと、安いこと。ただし携帯性は悪く非常に嵩張る。

自動膨張式のマットは、良くも悪くも中途半端な所・・・かな。
何というか、最近エアマットの性能向上が著しくて自動膨張式の利点があまり見いだせなくなってきているように思う。エアマットは軽さと携帯性の代わりに寒いという弱点があったのだけど、サーマレストがそれを克服した製品を出している。自動膨張以上の暖かさを、それ以上の軽さで実現している。まあ、そういった高性能エアマットは超高いのだけど。

だから現状で、重量、携帯性、暖かさ、で選べばエアマットが最も良いマットと言えるけど、値段が高いし、パンクしたらただのビニールシートになってしまうし、空気を入れるのが大変そうだ。使ったことないから分からんけど、中にウレタンが入っていない分、それだけ沢山空気を入れなければいけないのは間違いないだろう。

まあエアマットの話は置いといて、プロライトプラスだけど、これが意外に重かった。

重量736g
DSC00975.jpg


対してリッジレストソーライトが362g
DSC00976.jpg


リッジレストは183㎝も要らないだろうと思って少し切っている。
切らなかったら多分カタログとほぼ同じくらいの重量(400g)だと思う。


長さは倍ほど。
DSC00980.jpg


直径は若干太いが、それほど変らない。
DSC00981.jpg


カタログスペックで言うとソーライトの暖かさを表すR値はプロライトプラスより落ちる。
といっても重量が半分くらいだから、暖かさあたりの重量は同等以上だと思う。ということはプロライトプラス以上の暖かさを実現するにはリッジレストを2つ持たなきゃいけないということでもあるから、プロライトプラスがそれほどコンパクトだということなんだけど。

その、ぶっちぎりに嵩張るというクローズドセルの欠点。でも、逆に言えば絶対にバッグの中には入らない大きさだから、バッグ内に入れていたマットが外にでるので、バッグの中が空くとも言える。だいたい嵩張るとはいっても、たかがマットごときの大きさで困りはてるような事態があるとは思えないので、それをデメリットだと考えるのは勿体ない。軽いものだから、いかようにも自転車に括りつけられるのでそんな邪魔にもならないし。

今現在、マットに関しては他の自転車旅行者を見るとクローズドセルと自動膨張でほぼ二分されてるけど、エアマットの性能がこれほど良くなると今後変わるのかな。エアマットは値段が高いからプロライトのようなマットが選択肢から消えるということは当分ないと思うけど。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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