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愉しい自転車&生活

2014年05月12日 の記事一覧

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Category: [北中南米後一時帰国]再出発へ向けて道具選び

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Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

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自転車旅のカメラ


自転車旅に持っていくカメラとして、アメリカ大陸縦断ではペンタックスのK-5をメインとして選んだわけですが、その選択に関しては不満は特にないし良かったと思っている。

ただし、それは僕がK-5を選んだ当時(2012年春)の話であって、今現在あらためてカメラを選ぶとしたらK-5は選ばない。もっと正確に言うとデジタル一眼レフは選ばない。

少し前、本当に少し前までは、カメラの大きさはほぼイコールで画質に繋がっていた。乱暴に言えば大きいカメラほど画質が良い。そしてその他の基本性能も良かった。

でも、それも段々と変わりつつある。
小型軽量でなおかつ一眼レフと同等以上の高画質を両立した機種も多く出てきた。例えばソニーのRX1。一体型なのでレンズ交換は出来ないけど、フルサイズのセンサーが入ったカメラとは信じられないほど小さい。RX1はコンパクトで超高画質の象徴的なカメラだけど、それに限らず最近のミラーレス(とコンパクトデジカメ)の進化を見て、一眼レフはもはや必要ないと感じた。少なくとも僕にとっては要らない。

もちろんまだ総合的に見てミラーレスが一眼レフを超えたとは思えない。実際超えてないと思う。ただし、それを分かった上でもミラーレスの構造上の利点が自分にとっては有益だと思った。

ミラーレスは読んで字のごとくミラーが無いので、一眼レフよりも小型軽量になり、レンズ設計の自由度が増し、ブレの原因になるミラーショックも当然ない。ミラーを排する=光学式のファインダーを諦めることで同時に様々な制約から解放されることになる。
ファインダーは光学ではなく、必ず電子ビューファインダー(EVF)になるけれど、センサーの情報をそのまま確認できるのでホワイトバランスや露出の変更などが即座に反映されて作画には有利だし、光学ファインダーだと見えづらいような光の弱い場所でも関係なく明るく見える。
動体撮影に弱かったり、バッテリーの消耗が早かったりと利点ばかりではないけれど、その辺はこれから進歩していくだろうし、そもそも僕の使用用途だと光学ファインダーが必要になるほどの動体はまず撮らない。バッテリーも予備を持てば解決する。

今後EVFが進化していけば光学ファインダーを使う理由というのは、生の光をそのまま見れるという官能的な部分だけになってくるように思う。その辺は好みの問題なので好きなものを選べばいいと思うけど、僕にとってはEVFである方が様々な場面で助かる、と思う。ちょっとまだ実際に使ってはないから想像の域をでないけど。


というようにミラーレスは様々な制約から解放されるため、デジタルカメラとしてよりシンプルで合理的な構造に思える。
今後、一眼レフは無くならないまでも確実に縮小はしていくんじゃないかな。仮に同じ性能なら持ち歩きやすい方が良いのは自明だし。伸びしろもミラーレスの方が大きいし。それに人物を撮る時、大きいカメラだと相手に威圧感を与えて自然な表情を損なってしまうこともある。ポートレート得意な人で表情を上手く引き出して撮れるなら良いけど、僕は下手くそなのでその辺は機材の助けが欲しい。


と、ここまで書けば分かると思いますが、
続きの旅ではミラーレスを持っていこうと考えています。
候補はソニーのα6000。これはとても良い。
ILCE-6000L_B.jpg

画素数は2400万画素で解像力を求められる風景にも十分。オートフォーカスもコントラストAFと位相差AFの併用で速度はもはや一眼レフと同等以上。高感度もソニーが苦手としていた部分だけどかなり良くなっているし、液晶も可動式なのでハイアングル、ローアングルも撮りやすい。そしてK-5の重量の半分以下という軽さとコンパクトさ。
自転車旅行で使うボディとしては、かなり多くの面でK-5よりも優れていると思う。劣る部分はボディの堅牢性、バッテリーの持ちといった所かな。操作性は使っていないので何ともだけど、たぶんそこはサイズに余裕のあるK-5の方が良いと思う。まあ、操作性なんて多少悪くなっても慣れでどうにかなる。余程致命的でない限りは。

本当ならそろそろフルサイズが欲しいのだけど、いかにミラーレスとはいえ、やはりフルサイズはシステム全体が大きく、多少軽くはなるけど、バックに入れた時の事を考えると結局同じくらいのスペースは必要になり、あまりコンパクトにはならない。あとフルサイズミラーレスは出たばかりでボディの完成度やレンズの種類も含めて「まだまだ」という感じだし。

持っていくレンズは3本の予定。
まずはゾナー24mmF1.8。35mm換算で36mmという焦点距離で扱いやすく、明るく寄れるのでかなり使い勝手が良いと思う。が、それよりなりより画質。このレンズ、画質がもの凄く良い。間違いなくEマウントのレンズで一番写ると思います。

次に標準ズーム。これはキットレンズの16-50かツァイスの16-70かで迷い中。16-50のあの小ささは非常に魅力的。ただ、50mmは短いんだよなぁ。大きくなってもツァイスかなぁ。

最後は16mmF2.8の重量70gくらいしかない超小さい単焦点。画質は全然良くないんだけど、純正でフィッシュアイコンバーター(ワイドコンバーターもある)が用意されていて、付けると10mmF2.8のフィッシュアイレンズに変身する。フィッシュアイは使ったことないけど使い方次第で面白くなりそうかなと。広角が24mmでは足りない場面もあるだろうし。


あとはコンデジも持っていく。
アフリカ行くのに望遠が70mm程度ではとてもじゃないけど野性動物は撮れない。今回コンデジはサブとしてではなく望遠用として持っていこうと思う。交換レンズで望遠ズームを持っていくのもありだけど、いかにミラーレスとはいえ望遠レンズは大きく、折角の小さいボディが活きない。レンズ交換の手間も増えるし。
それにコンデジの高倍率ズーム機なら1000mm以上の超望遠撮影ができる。これをセンサーのでかいカメラで実現しようと思ったらとんでもない大きさのレンズを持ち歩かなくてはいけなくなる。現実的に持ち歩ける大きさとなると、せいぜい300mm程度。だったら画質は落ちても1000mm以上の超望遠撮影が出来た方が面白い。

といった感じで、長々と書いたけど、そこまで写真にに拘らない人はコンデジだけでいいし、拘らないしネットで見るだけでプリントもしない人ならiPhoneで十分だろうと思います。ようは自分が何をどこまで求めるかの問題ですから。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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