愉しい自転車&生活

2014年05月 の記事一覧

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Category: [北中南米後一時帰国]再出発へ向けて道具選び

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世界一周第2ラウンドへ向けての自転車


実際にアメリカ大陸を旅をして感じたけど、自転車旅行は思ったよりも普通だった。場所によっては季節を間違えると過酷になるけれど、少なくともアメリカ大陸を一般的なペースで走る限り、それほど過酷な気象条件で走ることはなかった。最低気温はマイナス7度くらい。最高は40度ちょい。無補給区間の最長は200km。最高標高は5000m。って書くとちょっと過酷に思えるかもしれないけれど、暑さも死ぬほどじゃないし、寒さも大抵はフリースとウインドブレーカーでしのげるし、無補給区間も200kmなら大した問題にはなら無い。

はっきり言って、装備が過剰な面があった。
分かっていないことがあった(当然だけど)。
でも、いまは実際の経験がある。その経験から自転車旅行には何が必要で、何が要らないか、を改めて考えてみると当然出発前と答えは変わってきた。その辺のことをこれから書いていこうと思います。


とりあえず第一弾は最も重要な「自転車」


今回僕はサーリーというメーカーのロングホールトラッカーという旅用につくられた自転車を選んだ。理由は最初に書いたので書かないけど、いま振り返って見ても、まあ妥当な理由で選んでいると思う。

ただ、先日サーリーのHPを見てたら「これは!」と思うフレームを見つけてしまった。


それがサーリーのトロールです。
32192.jpg



このフレームは全ての条件が揃っている。
もちろん僕のスタイルで僕が考える旅自転車として、ですが。
じゃあ実際に旅をしてみて僕が必要だなと思った旅用自転車の条件をあげてみると

・26インチのMTBフレーム
・ディスクブレーキ
・クロモリ
・スローピングフレーム

以上の4つになる。


一つずつ理由を説明すると、
まず26インチのMTBフレームである理由。
これは出発前と同じだけどやはり実際に旅をしてみても26インチの方が間違いなくパーツを入手しやすい。特にタイヤ・チューブとホイールが手に入るか。26インチが世界旅行に良い理由はそこに集約される。その他のパーツ、例えばコンポやステム、ハンドル、サドルといったパーツは26インチだろうが700cだろうが変わらないからそもそも関係ないし。26インチのタイヤはボリビアのような田舎の国の中の田舎町でも手に入るけど、700Cは手に入らない。その事実が全てです。それとMTBフレームが良いのは、まず丈夫であること。加えて、例えば、粘土質の土の上を走るとする。MTBフレームは太いタイヤを履くためにフレームとタイヤのクリアランスが広くとられているので当然泥詰まりにも強い。走行時の安定感も抜群に良い。世界一周をするのならオフロードの走行は避けられない。苦しいオフロード走行を少しでも楽に進めるのは、それを考えて作ったMTBだ。

次にディスクブレーキ。
実際に旅をしてみると、パーツの入手性を考慮してもリムブレーキに対するディスクブレーキのメリットが大きすぎると思った。ブレーキパッドの持ち、悪天候時の制動力、リムへのダメージ。特にリムへのダメージ=リムを削らない点は非常に大きい。エクアドルで経験したけど、オフロードの雨というのはとんでもない勢いでパッドもリムも削れていく。パッドは簡単に替えられるからいいとしてもリムが削れていくというのは確実にホイールの寿命を縮めていることになる。それが分かっているから、自転車を止めるためとはいえブレーキをかけ続けるのに心理的抵抗が出てくる。つまりリムブレーキは物理的にも精神衛生上も良ろしくない、ということ。ちなみにトロールはディスクも使えるけど、カンチ台座も付いているのでディスクの替えパーツが手に入らなくてもVブレーキが手に入ればそれを使える。

次。クロモリフレーム。
これはまぁ単純に修理がしやすいからですね。あとは耐久性。サビとか乗り心地とかはそれほど大きなポイントではないと思います。あとダボ穴だけど、フレームに埋め込まれているタイプよりも溶接してあるタイプの方が良いと思う。単純に強いのはフレームに埋まってるタイプだと思うけど、いざ壊れた時の修理が難しい。溶接でくっ付けてるタイプであれば強度的には劣っても修理はまた溶接してくっ付けるだけなので簡単になる。もしかしてサーリーが溶接でダボを着けてる理由はそこにあるのかなとも思った。まぁ違うかもしれないけど。でも、つくづく"実用"を考えた自転車だとは思う。

最後、スローピングフレーム。
理由の一つは見た目。もう一つは重心。見た目ってのはそのままで、ロングホールトラッカーは一番小さいサイズを除いてホリゾンタルフレームですが、個人的にはスローピングフレームの方が好み。自転車を始めた頃はホリゾンタルに憧れを持ったけど、今はスローピングで、スマートで無駄がないと感じる。そもそも今時MTBでホリゾンタルなんてないけど。ロングホールトラッカーを選んだ際はホリゾンタルのほうが水を沢山積めるからと思ったのも選んだ理由だけど、確かに水は沢山積めた。でもバッグにも余裕はあったし、工夫次第でどうにでも積めると思った。もう一つの重心。当然スローピングの方が重心は下がり、安定感もでる。特に荷物を満載にして乗る場合は影響が大きいと思う。



以上が大きな理由。
あと細かい理由だと、ロングホールトラッカー同様、ダウンチューブ下にボトルケージ台座ある。フロントフォークにダボが沢山ついていてANYTHING CAGEなるものを取り付けられる。例えばフロントにサイドバックを付けるほどではないけど、後ろのみでは微妙に入りきらないなんて場合は余計なバックが減り簡素化できるので良い。僕も再出発時の荷物を見てフロントが必要ないと判断したら使おうと思ってる。あとはリアエンドがシングルにも対応していたり(流石に旅でシングルにはしないけど)、2.7インチのぶっといタイヤも履けたり(そんな太いの履かないけど)、トレーラー牽引できるようになっていたり(トレーラー付けないけど)、とにかく使う人次第でいかようにもいじれるような懐の深いフレームになっている。

一応お金に余裕があったらトロールにしようと思ってるんだけど・・・
たぶん買いそうだなぁ。自分が求めるものを完璧に満たしている自転車なんて、そうあるもんじゃないのだから、たぶん買うだろうなぁ。

<追記>
やはり買いました。


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自転車旅のカメラ


自転車旅に持っていくカメラとして、アメリカ大陸縦断ではペンタックスのK-5をメインとして選んだわけですが、その選択に関しては不満は特にないし良かったと思っている。

ただし、それは僕がK-5を選んだ当時(2012年春)の話であって、今現在あらためてカメラを選ぶとしたらK-5は選ばない。もっと正確に言うとデジタル一眼レフは選ばない。

少し前、本当に少し前までは、カメラの大きさはほぼイコールで画質に繋がっていた。乱暴に言えば大きいカメラほど画質が良い。そしてその他の基本性能も良かった。

でも、それも段々と変わりつつある。
小型軽量でなおかつ一眼レフと同等以上の高画質を両立した機種も多く出てきた。例えばソニーのRX1。一体型なのでレンズ交換は出来ないけど、フルサイズのセンサーが入ったカメラとは信じられないほど小さい。RX1はコンパクトで超高画質の象徴的なカメラだけど、それに限らず最近のミラーレス(とコンパクトデジカメ)の進化を見て、一眼レフはもはや必要ないと感じた。少なくとも僕にとっては要らない。

もちろんまだ総合的に見てミラーレスが一眼レフを超えたとは思えない。実際超えてないと思う。ただし、それを分かった上でもミラーレスの構造上の利点が自分にとっては有益だと思った。

ミラーレスは読んで字のごとくミラーが無いので、一眼レフよりも小型軽量になり、レンズ設計の自由度が増し、ブレの原因になるミラーショックも当然ない。ミラーを排する=光学式のファインダーを諦めることで同時に様々な制約から解放されることになる。
ファインダーは光学ではなく、必ず電子ビューファインダー(EVF)になるけれど、センサーの情報をそのまま確認できるのでホワイトバランスや露出の変更などが即座に反映されて作画には有利だし、光学ファインダーだと見えづらいような光の弱い場所でも関係なく明るく見える。
動体撮影に弱かったり、バッテリーの消耗が早かったりと利点ばかりではないけれど、その辺はこれから進歩していくだろうし、そもそも僕の使用用途だと光学ファインダーが必要になるほどの動体はまず撮らない。バッテリーも予備を持てば解決する。

今後EVFが進化していけば光学ファインダーを使う理由というのは、生の光をそのまま見れるという官能的な部分だけになってくるように思う。その辺は好みの問題なので好きなものを選べばいいと思うけど、僕にとってはEVFである方が様々な場面で助かる、と思う。ちょっとまだ実際に使ってはないから想像の域をでないけど。


というようにミラーレスは様々な制約から解放されるため、デジタルカメラとしてよりシンプルで合理的な構造に思える。
今後、一眼レフは無くならないまでも確実に縮小はしていくんじゃないかな。仮に同じ性能なら持ち歩きやすい方が良いのは自明だし。伸びしろもミラーレスの方が大きいし。それに人物を撮る時、大きいカメラだと相手に威圧感を与えて自然な表情を損なってしまうこともある。ポートレート得意な人で表情を上手く引き出して撮れるなら良いけど、僕は下手くそなのでその辺は機材の助けが欲しい。


と、ここまで書けば分かると思いますが、
続きの旅ではミラーレスを持っていこうと考えています。
候補はソニーのα6000。これはとても良い。
ILCE-6000L_B.jpg

画素数は2400万画素で解像力を求められる風景にも十分。オートフォーカスもコントラストAFと位相差AFの併用で速度はもはや一眼レフと同等以上。高感度もソニーが苦手としていた部分だけどかなり良くなっているし、液晶も可動式なのでハイアングル、ローアングルも撮りやすい。そしてK-5の重量の半分以下という軽さとコンパクトさ。
自転車旅行で使うボディとしては、かなり多くの面でK-5よりも優れていると思う。劣る部分はボディの堅牢性、バッテリーの持ちといった所かな。操作性は使っていないので何ともだけど、たぶんそこはサイズに余裕のあるK-5の方が良いと思う。まあ、操作性なんて多少悪くなっても慣れでどうにかなる。余程致命的でない限りは。

本当ならそろそろフルサイズが欲しいのだけど、いかにミラーレスとはいえ、やはりフルサイズはシステム全体が大きく、多少軽くはなるけど、バックに入れた時の事を考えると結局同じくらいのスペースは必要になり、あまりコンパクトにはならない。あとフルサイズミラーレスは出たばかりでボディの完成度やレンズの種類も含めて「まだまだ」という感じだし。

持っていくレンズは3本の予定。
まずはゾナー24mmF1.8。35mm換算で36mmという焦点距離で扱いやすく、明るく寄れるのでかなり使い勝手が良いと思う。が、それよりなりより画質。このレンズ、画質がもの凄く良い。間違いなくEマウントのレンズで一番写ると思います。

次に標準ズーム。これはキットレンズの16-50かツァイスの16-70かで迷い中。16-50のあの小ささは非常に魅力的。ただ、50mmは短いんだよなぁ。大きくなってもツァイスかなぁ。

最後は16mmF2.8の重量70gくらいしかない超小さい単焦点。画質は全然良くないんだけど、純正でフィッシュアイコンバーター(ワイドコンバーターもある)が用意されていて、付けると10mmF2.8のフィッシュアイレンズに変身する。フィッシュアイは使ったことないけど使い方次第で面白くなりそうかなと。広角が24mmでは足りない場面もあるだろうし。


あとはコンデジも持っていく。
アフリカ行くのに望遠が70mm程度ではとてもじゃないけど野性動物は撮れない。今回コンデジはサブとしてではなく望遠用として持っていこうと思う。交換レンズで望遠ズームを持っていくのもありだけど、いかにミラーレスとはいえ望遠レンズは大きく、折角の小さいボディが活きない。レンズ交換の手間も増えるし。
それにコンデジの高倍率ズーム機なら1000mm以上の超望遠撮影ができる。これをセンサーのでかいカメラで実現しようと思ったらとんでもない大きさのレンズを持ち歩かなくてはいけなくなる。現実的に持ち歩ける大きさとなると、せいぜい300mm程度。だったら画質は落ちても1000mm以上の超望遠撮影が出来た方が面白い。

といった感じで、長々と書いたけど、そこまで写真にに拘らない人はコンデジだけでいいし、拘らないしネットで見るだけでプリントもしない人ならiPhoneで十分だろうと思います。ようは自分が何をどこまで求めるかの問題ですから。

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自転車旅のテント


アメリカ大陸縦断で使ったテントはアライテントのドマドームライト。良いテントだとは思ったし広い前室のお陰で快適だったけど、次の旅では新たなテントで行こうと思っている。

ドマドームは確かに過ごしやすいテントだった。ただ、実際に使ってみて、ドマドームに対して面倒だなと感じた点もある。それが以下

1.結露した時にインナーテントとフライがくっつく
2.インナーが湿っていると摩擦が大きくなりポールを立ち上げるのが大変
3.強風時、ペグダウンしてからの設営がちょっと面倒
4.出入り口のファスナーの消耗が早い
5.そんなに軽くない


といった感じ。
5つ挙げた点の1,2,3を解決するには吊り下げ式のテントを選ぶ必要がある。吊り下げだからといって結露でくっつかないとは限らないけど、スリーブ式よりはインナーとフライの空間が広いので接触しにくくなるし、2、3番は吊り下げ式なら完全に解決する。4のファスナーの消耗だけど、これは僕の扱いが雑だったということもあるけど、構造的な問題としてドマドームのファスナーの軌道は曲線になっていることと、前室の荷物置きの所に荷物を置くとインナーが下に引っ張られてファスナーを開け閉めする時にどうしても無理がかかっていた。実際、使い始めて半年くらいでファスナーが磨耗して駄目になり、ほぼ使っていなかった部分のファスナーを移植してその後使っていた。5に関してはドマドームの重量はスタッフサックも含めて2kgほど。次の旅ではより荷物は少なく、シンプルに、軽量化をしようと思っているので、ここは削りどころ。


これらを全て解決するテントというものを考えた時に浮上したのがヒルバーグというメーカー。


ヒルバーグのテントは耐久性、耐候性、設営・撤収の簡単さ、全てにおいてハイレベル。ついでに価格もハイレベル。
重量的には更に軽いものを作るメーカーもあるけれど、その分耐久性が犠牲になる。年に数回しか使わないならそういった軽量テントでもいいかもしれないけど、自転車旅はかなりヘビーに使うので耐久性の低いテントではお話しにならない。

そのヒルバーグテントの中で欲しいのが「アクト」というモデル。
AktoGrn_dt.jpg

アクトの特徴としては
・フライとインナーが一体の吊り下げ式
・モノポールの非自立式
・4シーズン対応
・1.6kgの軽さで前室も十分なスペース

といった所。
とりあえずドマドームで気に入らなかった点は全て解決する。
ただ一点、自立式ではないという部分。ここは選ぶ時のネックになる。ほとんどの自転車旅行者は自立式を選ぶのだけど、それは当然の選択だと思う。自転車旅の場合、野宿場所は予想できず、必ずしもペグダウンできるとは限らない。むしろ雨風しのげたりとか条件的においしい場所ほどペグダウンできない可能性が高かったりもする。自立式の方が楽なのは間違いない。

ただ、もしペグが使えなかったとしても、その時は頭を使えば良いじゃないか。人間、真剣に何とかしようと思ったら、大抵何とかなるもんだ。特にこんなテントをどう張るかという程度の問題がどうにもならないとは思えない。

それに実際旅をしてみて、別に非自立式でもいいかなとも思った。基本的にペグダウンできる場所の方が景色は良いのだからね。あと、非自立式は自立式よりもしっかり張ることを要求される。自分でテントの形にしなければいけない。自立するお手軽テントも良いけど、日々異なる場所でその度に張り方が問われるというのも面白いと思うし、そういう手間は決して損にはならないと思う。

最後に、意外と大きな理由、「絵になる」という事。
大自然の中、周りには誰もいない。自分と自然だけの空間で、格好悪いテントだったら嫌でしょう。自然に寄り添うようなデザインと機能を持ったテントこそ相応しい。

ということで、実はアクト、もう既に注文してます。
来週には届くと思うんだけど、いや楽しみだ。

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オルトリーブの壊れる場所


大変便利で耐久性も高く、使っている人も多いオルトリーブのバッグ。
いろいろな自転車旅行者を見てきたけれど、やはりオルトリーブ率は高かった。ただ思ったよりもオルトリーブ以外のものを使っている人もいて旅前の想像よりはシェアが低かったけど。

で、そんな人気のオルトリーブ製品の「実際使ってどうなるか」

まず壊れる部分

バックル
DSC00565.jpg

これはバックローラーなんだけど、サイドのバックルじゃなくて真ん中のやつが折れています。4つあるバックローラーの内3つで同じ部分が壊れた。サイドのバックルがあれば無くてもさして問題はないのでそのまま使っていたけど。


次にこのパーツ。これは何かというと
DSC00567.jpg

キャリアに引っ掛けるフックに取り付けるもの。これでパイプの太さとフックの幅を合わせてガタをなくす。このパーツはいつの間にかとれて無くなっていた。
DSC00568.jpg

なくなった状態。
DSC00656.jpg

同じようにこのパーツがとれてしまった人もいたので、よくある事なんだと思う。

そのままではガタガタなのでキャリアの方にゴムチューブを巻いて使っていた。なくなりやすいパーツなので初めからキャリアの方を太くした方がいいんじゃないかとも思った。ちなみにゴムチューブはその辺に落ちていたものなので工事費はタダでした。
DSC00620.jpg



あとは穴ですね。
僕はグアテマラで大ゴケしてるのでバックにも大穴が開いたのだけど、持っていたガムテープを表と裏、両方から貼り付けて穴を塞いで使った。

表側は剥がれ易いのでさらに瞬間接着剤つけて剥がれにくくしてます。これで防水性は完璧。浸水することはなかったし、グアテマラで穴が開いてからアルゼンチンまで普通に使えた。
DSC00566.jpg

グアテマラで開いた大穴。
DSC00655.jpg


これは事前に底に張っていたガムテープ。一度張り替えてる。所々擦れて穴が開いています。
DSC00654.jpg


といったところです。
今の所深刻なダメージはない。といってもコケた時の穴は拳が入る程度には大きかったけど。まあでもガムテープで直るくらいだから大した問題ではなかったということ。
オルトリーブは確かに防水で脱着が容易でストレスフリーなバッグだけど、無敵のバッグではない。破れるし、壊れるし、ネジも緩む。ちゃんと、大事に使ってこそのものだと思います。

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ヒルバーグ アクト 試し張り



次の旅に持っていくNEWテント「アクト」が届いたので庭で試し張り。

DSC00719.jpg


生地は韓国で作られている。カットと縫製はエストニア。エストニアってどこじゃい、と思って調べたらスウェーデンのお隣フィンランドの海を挟んで向こう(南)側だった。エストニアの方が物価が安いから、スウェーデン本国で作ったらとんでもない値段になりそうだ。
DSC00693.jpg


入り口側
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反対
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この縄を張らないとテントが立たない。
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通気口。もちろん逆側にもあります。
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四隅にはリフレクターが付いてる。
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ペグとポールはゴールド。綺麗。立てたらほとんど見えないけど。
DSC00730.jpg

感想としては「試し張りじゃ分からん」
生地の丈夫さ、設営・撤収の簡単さは感じたけれど、やはり実際使ってみなければ分からない。特にこのテントに関しては使うことでしか分からない良さがそこかしこに隠れていそうな、そんな感じがする。値段的にもそうだけど、ヒルバーグのテント作りに対するこだわり(理念)を考えても、ガンガン使ってこそのものだと思いました。

とりあえず試し張りじゃなく試し寝として、家の裏の雑木林でキャンプでもする予定。


関連記事
ヒルバーグ アクト ちょっと感想



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旅には革サドル


DSC00785.jpg


自転車の世界旅行というと、革サドルを使う人も多い。
逆に通常の趣味としての自転車だと、革サドルを選ぶ人はかなり少ない。手入れが必要だし雨にも弱く、ロードバイクを中心に現代的なデザインの自転車が流行ってる今、革を選べる自転車に乗っている人が少ないのだろうと思う。なにより重いし。

僕はほとんど見た目で革サドルを選んだのだけど、実際使ってみて思った。
革サドルの一番の利点は「探さなくてもいい」ということだった。

自転車乗りの世界には「サドル探しの旅」というものがある。
自分のお尻にジャストフィットする理想の相手を求め、数多のサドルに手を出し、こいつじゃない、こいつでもない、と乗り換えてゆく途方もない旅だ。なんだか世界一周より大変そうだ。お金もかかる。それが革であれば、時間はかかっても最終的には自分専用のサドルに仕上がるのだから、探す必要は全くなくなる。その代わり、大事に扱ってやらねばならないけど。

DSC00784.jpg


幾多のサドルメーカーが、様々なモデルを販売し、またそれぞれ説得力があるような無いような理論を展開して「こんな人にはこんなサドル」という提案をしている。最新の技術や研究、素材、プロの誰それが使っている、このサドルを使うレーサーが金メダルをとった等々・・・。売るのも大変なら、買うのも大変だ。

そんな中、最新からは程遠い位置にいる革サドル。
僕がサーリーにつけたブルックスなんかは19世紀から革サドルを作り続けている。革サドルというと「古き良き」とか「ノスタルジー」とか「骨董的なもの」みたいなイメージもあるかもしれない。でも、実際に使ってみて、決してそんな懐古趣味的な物ではないと思った。耐久性に優れ、使えば使うほど使用者のお尻に馴染んでゆく。最大公約数的な「自分に合う」じゃなく、完全にフィットしてしまう。確かに趣味性は高いパーツかもしれないけど、同時に実用的でもある。自転車を日常の足として、生活の道具として大切に使うなら革サドルというのはとても良い選択だと思う(足でも安物のママチャリで良いと思うなら革は選ぶべきではないけど。まあそういう人はそもそも革など眼中にないだろうけど)。


1年9ヶ月で大分形がついた。
DSC00791.jpg





こちらは出発前のサドル
P1000450.jpg
P1000456.jpg


この旅で、僕の中での自転車の位置づけは確実に変わった。
僕にとって軽さや剛性などは、もはやどうでもいい事だ。だからカーボンの自転車も最新機材も、もう興味がない。「最新」を追いかけると、どんどん情報が変わり、流行が変わり、モデルチェンジが繰り返され、新製品が出る。きりがない世界だ。その世界を追いかければ、お金も時間も欲も沢山必要になる。プロが使うような高級機材は普段使いには向かない。日常生活の中で使えない自転車は必要ない。




これからの時代に必要なのはネギが積める自転車だ。
DSC00657.jpg


っていうのは半分冗談。でも半分は本気。
最後話がそれたけど、
末永く使いたいなら革サドルは大変良いものでございます。


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Category: [その他]政治・社会

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安倍内閣の解釈改憲を止めるために


今までこのブログでは純粋に旅の事についてのみ書いてきました。また、そうしていくつもりでした。しかし、そうも言ってられない状況にあると思い、ブログを見てくれている皆さんにも是非署名に参加してもらいたいと思って今回の記事を書きました。

いま、安倍総理が閣議決定によって憲法解釈を変更し、実質の改憲をしようとしています。
国民が為政者を縛るために定めている憲法を、行政府が自分達の都合が良い解釈に変えて改憲するというのは絶対に許されないやり方であり、戦後、日本が曲がりなりにも積み上げてきた民主制を元から破壊する行為。こんなやり方が認められるのであれば行政が何でもやりたい放題できることになってしまいます。ここで黙って何もしなかったらそれはつまり「黙認」したのと同義。

皆さんもこちらから是非署名、そして拡散をお願いします。
http://www.avaaz.org/jp/petition/petition_537ae73e1c8ad/?cKGoKeb



以下、キャンペーンページの文を貼り付けます

無題

『安倍政権は、集団的自衛権の行使容認という、過去60年以上にわたって行われてきた憲法解釈の変更を閣議決定で行う最終段階に入ろうとしています。良識ある市民、学者、研究者から見れば、この行為はまさしく民主主義の放棄に他なりません。戦後70年近く日本が歩み続けてきた民主政の根底にあるのは、法の支配や人権と言った普遍的価値であり、その普遍的価値を一時的な熱狂を追い風にした時の権力が踏みにじることを防ぐための装置が権力分立や立憲主義であったはずです。

  三権分立原則という義務教育の中でも徹底されているはずのことが、行政権力の長によっていとも簡単に覆されようとしているのです。本来であれば、最終憲法解釈は憲法裁判所が担うところを日本の場合は最高裁判所がその役を兼務する構造になっています。しかし現政権は司法府の権限であるべき最終憲法解釈まで、行政府の長が行うものと豪語しているのです。なぜなら自分は国民の信託を受けているからと。ならば解散総選挙を行って真に国民の総意を問うのかというわけではなく、または国会という国権の最高機関で審議を行うでもなく、過去の裁判例をむりにねじ曲げて最高裁判所の権威を愚弄し、「ひっそりと静かに」内閣という行政部内のみで決定してしまおうというのです。このような三権分立の否定は、民主主義を蹂躙するものに他なりません。

  なによりもその決定しようとしている事項は、戦後67年にわたって日本が平和であり続け経済的繁栄を享受できたその礎にあったルールに関わるものです。そのような国家のあり方を根本から変えようとする事項を、立法府にも司法府にも無断で行政府だけで勝手に弄べてしまっては、もはや国家は完全にたがの外れた怪物として国民にはどうにも制御できなくなります。ルールが不都合だから、ルールを迂回しよう・無視しようというのは、ことにそのルールが国家のあり方の根幹に関わるような重要原則である場合、ありとあらゆるルールの信用を失わせ国家の道筋を見失わせることになり、果てしのない破滅への道を転がり落ちていく定石といえます。先に憲法96条改正という卑怯なやり口が失敗したがために、新たな手段に出たわけですが、この「都合の悪いルールは勝手に変えよう」というのが現政権の基本姿勢のようです。

  集団的自衛権自体については様々な意見があるでしょう。ですが、私が皆さんに訴えたいのは、この手続きは間違っている、このやり方は私たちが20世紀前半の過ちを忘れて繰り返していることなのだということです。ですから、この訴えはあくまでも閣議決定で憲法解釈の変更は絶対にしてはならない点を主眼としています。国民として、市民として、あの時何もしなかったから、日本は民主主義国家ではなくなってしまったということにならないよう、どうか、閣議決定による集団的自衛権行使容認という憲法解釈変更に反対する署名をお願いします。』


プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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