愉しい自転車&生活

2014年04月 の記事一覧

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Category: [南米]チリ

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コクランへ  出発604~605日目


2014年2月21日


ベーカー川にぶつかると、しばらく川沿いの走行になる。
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綺麗なんですがね
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アップダウンだらけ。
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本当にね、綺麗なんですけどね
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アップダウンしかない。
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なんてったって綺麗なんだけどね
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アップダウンしかねぇ。
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2時過ぎにコクラン到着。
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南部アウストラルでは最大の町。大きいといってもたかが知れているけど。
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急遽決まった帰国によりチケット買ったりしなければいけないので本日は宿に泊まります。
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この宿のセニョーラがとても感じがよく、宿の雰囲気もアットホームで凄く良かった。コクラン行った人は是非。
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ウシュアイアまで行く予定でいたので大量にチリペソを持っているから消費すべく夕食はレストラン。
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でも、贅沢できる!と、いざお金を使おうと思っても使い方が分からなかった。せいぜい普段高くて手の出ないポテトチップスを買ったり、他のお菓子を買ったり、コーラ買ったり、レストランで食べたりとかその程度でしか使えなかった。まぁ田舎だからそのくらいでしか使えなかったというのもあるけど、それよりもいまの自分にとって贅沢とは自転車でパタゴニアで走ることだった。レストランで食べるより自炊する方が、宿に泊まるより良い景色の中で野宿をする方が、ずっと面白く、お金を使った贅沢はむしろレベルが低い贅沢だった。




お金を使えば良い旅になるとは限らない。逆に自分がやりたい旅というのは節制して質素に生活していく中にしかないのだと思った。
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というか良いホテル泊まって良いレストランで食べるような旅行したことないんけど。
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アウストラル街道もいよいよ終盤。

終点の村まではあと4日くらい。


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オイギンスまでの3日間 初日  出発606日目


2014年2月23

コクランを出ると次の、アウストラル街道の終点でもあるビジャオイギンスまでは村が無い。オイギンスへ行く前に一度フェリーに乗るんだけど、そのフェリー乗り場のリオブラボーは村というか集落というかフェリーが無かったら無いような場所で、まともな補給地点ではない。
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アウストラルを外れて片道20kmちょい走ればトルテルという階段で構成された村があるんだけど、特に興味はないので行かない。たぶん興味あっても行かないけど。アウストラルで往復40km以上というのは諦めさせるのに十分な距離。それになるべく早いフェリーに乗りたかったし。
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なんだこれは。
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コクランを出てしばらく上ると下りになり、ちょうど下りきった所にある橋
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の近くに最高の野宿ポイント。
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木でベンチまで作ってありますよ。こういう所だと思うんですよね。これを作れるか作れないかで旅の、もっと言えば人生の面白さが違ってくる。既製品を享受するだけでは面白くないですからね。
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途中で会ったニュージーランド人のおっちゃんです。一緒には走ってません。最初、おっちゃんに追いついた時に少し話して、その後少しおっちゃんが僕の後ろを走っていたけど、結構走るの遅かったので置いていった。写真撮ってる途中で抜かれてしまった。
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本日はこのバス停で野宿。
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バス停の前だろうが後ろだろうが問答無用で焚き火。焚き火跡あったしね。
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たまには寄って撮ってみたり。
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もうすぐアウストラル終わるなぁ。



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オイギンスまでの3日間 2日目  出発607日目


2014年2月24日



今日はまずユンガイって所まで行き、そこでフェリーに乗ってリオブラボーへと渡る。
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リオブラボーから終点のオイギンスまでは100kmくらい。ふつう一日の距離だけど、アウストラルでの一日100kmは結構キツイ。昼くらいの船に乗って、今日の内に少し削っておきたいところだけど・・・。




絶対雪積もらないよね。
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とりあえずフェリーが何時に出るか分からないので、急ぎ目で走る。
最終が18時というのは知ってるけど・・・。
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しかしトルテルへの分岐点から予想外に大きなそしてキツイ上り。時間が・・・。
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そして13時頃、ユンガイ到着。




間に合ったか!?
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って思ったら間に合ってなかった(写真のは違う船)。次は18時のフェリーになるらしい。
待ち時間約5時間。こんなことなら急いで走るんじゃなかったよ。



ユンガイの教会。
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18時、フェリーに乗り込む。自転車は自分だけだった。
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あっという間にリオブラボーに到着。
リオブラボーのフェリー待合室は寝れることで有名。幾多ものチャリダーがそこで一晩を明かしており、感謝のメッセージが待合室には書かれていた。屋根のある、しかも水もある綺麗な場所で更にタダで寝れるというのはテント暮らしの自転車旅行者にとっては非常にありがたいもんである。

まだ日没まで時間はあるから迷ったけど、自分もここで一晩明かそうかと思い夜ご飯を作っていると、2台のキャンピングカーが現れた。最終のフェリーはとうの昔に出ているのに何で?と思ったら、どうやらここで一晩明かすらしい。ゾロゾロ大人数で現れ、トイレの水をキャンピングカーに給水するからタンクが空になり(たぶん山からひいてるからほっとけば溜まるんだろうけど)、待合室のなかにテーブルやイスを持ち込んで占領。明るいライトまでバッチリ準備。

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待合室は自分のものじゃない。ないんだけど、なんか聖域を汚されたようで非常にムカついたので再びパッキングして走り出した。



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ちょっと走った所のバス停で野宿。
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自転車乗りだからこそ分かるあの待合室のありがたさ。
あの人たちには分からないだろう。
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まぁ泊まってはなくても、ありがたさは十分に感じたからいいけどね(ちくしょー)!



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終点の村 ビジャ・オイギンス  出発608日目


2014年2月26日


オイギンスまであと90kmほど。3回ほど大き目の上りがあるらしい。
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なるべく早めにオイギンスに着きたいので8時半スタート。って書くと全然早くないじゃんと思うかもしれませんが、今時期のこの辺は日の出が7時くらいなので十分早い。といってもチャリダーの中では遅い部類かもしれないけど。
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ユンガイからリオブラボーに渡った後の景色は、もうすぐオイギンスだからという気持ちの影響もあるかもしれないけど、「あぁ地球の果てに近づいているんだなぁ」と思わされた。本当の果てまでは行けないって所が非常に残念ではあるけど。
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雑すぎるだろこの看板。
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傾斜が急なので直前まで先の道が見えない。
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日常的な光景
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3回の上りを終えるとその後はしばらくほぼフラットになり
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美しい湖を横目に走り
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最後まで上ったり下ったりしながら






ビジャオイギンス到着。
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明日のフェリーでオイギンス湖を渡り、アルゼンチンに入る。



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一味違う国境越え   出発609日目


2014年2月27日


フェリーが結構早い時間に出るので6時起き。朝焼けが美しい。
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オイギンス村からフェリー乗り場までは7kmほど。自転車だと30分から40分ほどの距離。
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アップダウンはあったけどアウストラル街道として見れば決して厳しい道ではなく、ヌルい道。
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30分ほどで到着。





ここをもってアウストラル街道は終了。ただ、オイギンス湖を渡った後にアルゼンチン国境までは16km程の距離があるので、チリの走行はまだ続く。
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ちなみに僕が乗る船は





こちら
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ではなく






こちら。
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オイギンス湖を渡る船は2つあり、一つは最初の写真の観光船。これはお値段80ドル(44000ペソ)以上で、かなり良いお値段。もう一つ、僕が乗った漁船のようなボロイ船は30000ペソ。約60ドル。まぁこれでも十分高いのだけど、2000円の差はでかい。ちなみにボロい方は人数が集まらないと出ない船です。




4時間ほどの航海だったけど、船内で爆睡していたのですぐ着いた。



こちら4時間後に見た景色。
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到着後、のん気に昼飯を食べてから出発。


このオイギンス湖をフェリーで渡り、アルゼンチンに入国してその先のデシエルト湖をまたフェリーで渡る国境越えは「世界一美しい国境越え」とか呼ばれる。誰が言ったのかは知らないけど。

まぁ世界一美しいかどうかはおいといて、この国境越えは国境越えというよりかはアクティビティというかトレッキングと言ったほうがいい。というかアルゼンチン側は完全にトレッキングルートなのでトレッキングそのものなんですが。



船着場から1kmでイミグレーション。なんとこのイミグレは手書きで出入国を管理している。奥の部屋にパソコンあるんだからそれ使ったら良いじゃんと思うんだけどね。
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この国境を調べると、ほぼ必ずどのブログもアルゼンチン側のトレッキングルートに重点を置いた書き方になっている。だから、僕は相当過酷なトレッキングルートなんだろうなと思っていた。でも終わった今、思う。

「チリ側の方が全然キツイ」



フェリー乗り場から出てしばらくはガレガレの急傾斜の道を上ることになる。こんな道でこんな傾斜にされたら乗っては上れないし、めちゃくちゃしんどいしね、もう「ふざけんな」とずっと思いながら上っていた。
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振り返るとオイギンス湖。ふざけんな。
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再び振り返ると






急すぎて先が見えない。ふざけんな。
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その後、我慢して走っていると
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フィッツロイが見えてきます。これもアルゼンチンに入らないと見えないのかと思っていたので予想以上に早い登場にちょっとビックリ。
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この辺からは道も平坦になって大体乗れます。あれがずっと続いたらどうしようかと思ったわ。
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最後にまたおかしな傾斜の坂が現れたりするけど、
何とか越えてこれにてチリ走行は終了。
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アルゼンチン入国。
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これまで続いてきたアメリカ大陸での最後の国。
そして自転車での走行も終わりが近づいてきた。




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Category: [その他]旅の情報

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チリまとめ


期間2013年12月27日~2014年2月26日

日数 62日

走行距離 4115km(積算27139km)

通貨 ペソ 530ペソ=1米ドル(2014年2月) 
   






治安
問題なし。今まで通った南米の中では最も良い。
特にアウストラル街道は犯罪なんてあるの?と思うくらい平和。
ただ都市部は場所によってあまり良くない。




食事
ほぼ自炊だったのでよく分からないけど、数回食べた限りでは大して美味くない。
自分で作ったほうが余程美味い。
あと米は美味いです。ボリビアは酷いもんだったけど、チリの米はかなり良い。




飲める。ただ北部は飲めないと聞いた。
サンティアゴは飲めるけど非常に不味い。
サンティアゴから300kmくらい南下すると普通に飲めるようになり、
南部、パタゴニアは美味いです。
パタゴニアに関してはその辺の川から汲んでそのまま飲んでた。




物価
高いです。鬼です。
自炊は必須。そして野宿も。宿が安くて10ドルくらい。15ドルで普通、というか安いほう。
20ドル以上はザラ。アウストラル街道に入ると宿の敷地でキャンプ可の場所があり、
そういった場所で安くて5ドルほど。大抵は10ドルくらいはする。
食事に関してもレストランで食べると一食で大体5ドルとか6ドル。
コーラも観光地だと500mlが2ドル近くしたりとか・・・。



宿
ドミで10ドルほど。個室は大抵15ドル以上。
ワイファイはある所が多いかな。速度も良い。
あとはチャリダーにとってはコペックが非常に利用価値が高い。
ワイファイやシャワー(有料で100円くらい)が使えるし、
頼めば野宿もさせてもらえる。もちろん断られることもあるけど。




アップダウンばかり。
北部のアタカマ砂漠は町と町の間がかなり離れており、補給地点が少ないので要注意。
アウストラル街道に関しては未舗装で傾斜が半端じゃないけど、補給は困らないかな。





気候
寒流の影響で沿岸部は陽射しこそ強いものの風は冷たい。そして強い。
中に入って標高があがると少し暑くなる。
あと夏季はかなり日が長く、サンティアゴあたりでも日没が9時くらいだったりする。
さらに南部のプンタアレナスとかは行ってないけど、もっと長いでしょう。
世界地図で見ると南米の南端って本当に極地に近いですからね。





良くも悪くも先進国的。なんかチリはひたすら走っていたからあまり人の印象がないんだけど、接客で久々に営業スマイルを見た。まぁ基本親切です。





見所
「アタカマ砂漠」
アタカマ行ったというとみんな口をそろえて「星見た?」と聞いてくるのだけど、そりゃ見たよ。自転車で走って毎日野宿してましたから。でもボリビアと比べても差は分からない。アタカマは星が綺麗に見えるってのは恐らく、巨大な望遠鏡で観測するというレベルで初めて差が分かるんじゃないかと思う。肉眼で圧倒的に差が分かるかっていわれたら、分かりません。僕の中での星空ナンバーワンは未だにアメリカの荒野のど真ん中で野宿した時に見た空です。


「アウストラル街道」
凄く良い景色。そして野宿が楽しい。




国境越え


入国
簡単だった。チリは生の食品関係の持込が厳しく制限されているので、普通は入国時にチェックを受けて持ち込み禁止のものを持っていれば捨てるかその場で食うかなどで対応しなければいけないのだけど、何故か僕が入国した時はノーチェックだった。もうほとんど何も見ないでスタンプ押すだけでした。




出国
スタンプポン。簡単。





チリはですね、実は、気持ち的にあまり燃えていなかった。アウストラル街道ですらあまり気分が高まらなかった。その辺は旅日記によく現れているのではないかと思います。自分で文章書いててつまらなかったですから。
綺麗だし治安も良いし、他の南米同様に人も親切。自然だって北部のアタカマ砂漠と南部のアウストラル街道。それ以外にもバルパライソやビーニャ、イースター島など見所は沢山ある。

じゃあ、なぜ燃えるものがなかったのかというと、一言で言うと「整いすぎている」。

この国は豊かで何でもありすぎた。
アウストラル街道は物資に乏しいと聞いていたけど、そりゃバックパッカーの人の話だろうと思う。少なくともボリビアをチャリで走った人間にとってはアウストラル街道の商店はかなりハイレベルで、逆にあれで乏しいと言うなら、あと何と何と何が必要なんだという話だ。

まるでアメリカのようだと思った。
街は整然としていてゴミも落ちていない。ウォールマートのような何でも売ってる巨大スーパーがあり、一箇所でほとんど手に入る。これから地震でも起こるのかというくらいにカゴ一杯に商品を詰め込んでモノを買う様はもうアメリカだった。別にアメリカが悪いと書いているわけではなく、「アメリカ」と「アメリカの様になってしまった国」は違うということ。

でも、気持ちが盛り上がらなかったのは決してチリに原因があるわけではない。
たぶん、慣れてしまっていたんだと思う。僕が。旅に。
あと後半は帰国する事になったから全然テンションあがらなかったというのもあるけど。
まぁチリに関しては一応完走できたのでそれは良かったかな。


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Category: [南米]アルゼンチン

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アルヘンティーナ!入国!  出発609日目


2014年2月27日


アルゼンチン入国。といってもイミグレはここから6km先のデシエルト湖の湖畔にある。そしてその6kmはチリ側とは違い、ガチでトレッキングルートになっている。
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こんな感じで。
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こんな細い場所も。ギリギリバックは外さないでいけた。
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事前リサーチではバックを外して何度も往復とか聞いていたけど、その必要はなかった。ただ、リアのバックローラーを一つ外してそれを自分で背負い、フロントのバックローラーは位置を高くしていた(サーリーのキャリアはバックを掛けるパイプが2つある)。

肝は自転車そのものを軽くすること。全ての荷物がついた重い自転車を引っ張り上げるのはかなり重労働だけど、一つでも背負って軽くすればかなり楽になる。トレッキングルート自体も意外と楽な道で、自転車に乗れる場所も結構多かった。チリ側のが余程きつかったわ。





そしてこの景色。フィッツロイとデシエルト湖。
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到着。
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思ったより早く着いたので荷物と自転車を置いてトレッキングルートを今度は歩いて散策。



すげぇ傾斜。この道は間違いなく北上するほうがキツイな。
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半分くらいまで行った所で引き返す。
暗くなってきちゃうので走って帰りました。
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プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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