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愉しい自転車&生活

2013年07月26日 の記事一覧

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Category: [その他]旅の情報

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エクアドルまとめ


期間2013年6月5日~7月17日

日数 43日

走行距離 1625km(積算17282km)

通貨 米ドル 
   





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※キロトアループはグーグルマップに道が載ってないのでループしてませんが実際はグルッと走りました。詳しい道が知りたい場合はググれば出てきます。あとチンボラソもリオバンバの北で幹線復帰していますが実際はリオバンバのちょい南で幹線復帰してます。








治安
決して安全とは言いきれないだろうけど、コロンビアに比べると全体的に雰囲気は良くなる。コロンビアで見た明らかにヤバイだろという場所が少ない。田舎のまちなんかは特に平和な雰囲気だった。悪いって聞いた事あるのはキトの旧市街と南部。旧市街は行ってないから知らない。南部は問題ないと思います。





食事
レベルとしてはコロンビアよりも落ちたけど、味としては問題ない。というか美味いと思いながら食べていた。ただ比べれば落ちる。これは間違いない。
しかし、エクアドルにはそれを補って余りあるものがある。それは「中華」と「ジャガイモ」。エクアドルは中華レストランが非常に多く、値段は普通の現地定食より高いけどボリュームは半端じゃなく、味は場所によるけど外れることは少ない。よく食べていた。あとジャガイモ。これが美味い。ジャガイモってメインになりきれないというか、脇をかためることが多い食材だと思うけど、ここのジャガはメイン張れる。野球なら4番。サッカーなら10番。エースです。下手な肉より余程美味いし。
定番は「パピポヨ」というプレートの上に鶏肉とポテトとサラダをのせたものとか、サルチパパスというポテトフライの上にちょこんとソーセージをのせたものなど。あとはトマトも美味いと思った。
あとはアイスか。エクアドルはアイスが多い。アイス屋さんも多いし、個人商店でも大体の店が店先にアイスの看板を出しているくらいアイスが多い。安いアイスも味、食感ともに悪くはない。というか美味い。





これは飲み物が安いのでジュースを買っていた。あとは寒いのでよく湯を沸かしてコーヒーを飲んでいた。高地のおかげで飲み物の消費量も少なかったしそのままは飲まなかったかな。




物価
安い。コロンビアに比べると明らかに安くなった。特に飲み物。グアイヤバンバに着いた時のエントリーでも書いたけど、3リットルのオレンジジュースとチーズ買って2ドルくらいだった。よく買っていたのは1.35Lという半端な量のコーラ。これは小さい商店で1ドル丁度。安いスーパー行けば90セントくらいで買える。食事は1.5~2.5ドルくらいが現地定食の相場。一度、1ドルで食えたところがあったけど、1ドルはそこだけだった。他は最安で1.25だったかな。中華は3.5~7ドルくらいで割高。ただボリュームは多い。




宿
5~15ドルほど。大抵は10ドル以下で見つかる。
そしてエクアドルの宿はレベルが高い。安くても綺麗にしているし、シャワーはホット(ガス)だし、エクアドル滞在中のブログ更新頻度が物語っているけどワイファイ付いてる率もかなり高かった。
ただ、ロハ以降はビルカバンバで泊まった宿以外は水シャワーだった。標高は確かに下がったけれど、それでも1000mは超えているので結構水はキツイ。しかもそれまで熱々シャワーが当たり前だったからなおさら。





楽しい。エクアドルは楽しかったけど、何が楽しかったかって、それは道だった。普通の幹線も楽しい区間があったし、キロトアループ、チンボラソ、ロハからペルーまで、印象に残る道が非常に多かった。あと傾斜がキツイと言われるけど、それは南部の話しです。リオバンバまではむしろコロンビアの方がキツイと思います。そこを過ぎてくると「ん?」と思い始め、最後ロハを過ぎたら文句なしにキツくなります。
舗装はロハまでは綺麗。リオバンバ以降狭くなるけど、綺麗です。ロハ以南は、エクアドルの記事見てください。



気候
クエンカまでは概ね晴れていた。ちょうどキトに着いたときに1週間前に雨季が明けたと聞いたのでタイミングがよかったんでしょう。ただ、クエンカ以降は雨がかなり多かった。うんざりするほど多かった。地域差なのか、この年が特別多かったのかはしらない。でもロハ以南は区分けとしてはアマゾナス地方に入るので年間通じて多いのかもしれない。




他の人のブログ等で見たかぎり、あまり「良い」と褒めて書いている人は少なかったけど、僕は結構好きでした。コロンビアよりも控えめだけど、でもちゃんと挨拶してくれたり、最初入国してすぐの時だって分岐で迷っていたらおばちゃんが「こっち!!」って教えてくれたし。道を聞いても笑顔で教えてくれる人が多かった。ただ、たまに接客で凄い愛想のない人とかいたけど。このこの辺はコロンビアの方が丁寧というか、愛想が良かった。
あとはインディヘナの人。思いっきりラテンというような「イェー!」みたいな感じは全くないけど、民族衣装を見にまとった彼らを見ていると、普段異国にいるけど、その中でもさらに異国、異国の中の異国という感じで「楽しいなぁ」と思いながら見ていた。




見所
「パンアメリカンハイウェイ サンガブリエル~イバラ」
非常に良い景色だった。エクアドルに入って2日目、一気にこの国に引き込まれた道。

「キロトアループとキロトア湖」
幹線から離れ、インディヘナの人たちの生活空間に足を踏み入れる。そうすると同じ国でも全然違う世界が広がっていることが分かる。キロトア湖も綺麗たっだなぁ。今振り返るとキロトア村を1泊で出たのがもったいない。

「チンボラソ火山」
前情報はなく面白そうだから行ってみたけど、面白かった。威厳たっぷりのチンボラソ火山。薄い空気、強い風、真っ赤に染まる夕焼け、朝の凍てつく青い世界、全てが下界と違います。自転車で走る人はキロトアループと合わせて是非。お勧め。

「バニョスの温泉」
キト、アンバトという大きな都市から日帰りで行けることもあってエクアドル人にも大人気です。だから行くなら土日はさけるべき。お勧めは平日夜の温泉。

「グアモテの町」
この町は凄かった。現代の空気とは明らかに違う、異質な町でした。そして普段の様子と市が開かれた日とのギャップが凄い。あとは宿ね。本当に居心地良いのでお勧めです。

「パンアメリカンハイウェイ グアモテ~チュンチ」
景色最高!アップダウン沢山!の道。グアモテを出てしばらくは気持ちの良い高原地帯の走行で、その後、凄い規模で曲がり上る山岳地帯に入る。晴れたら最高に楽しい道だと思います。

「クエンカ」
世界遺産のコロニアル都市。ここは居心地が良い。大きい街なので何でもあるし、飯安いし、美味しいパン屋もあったし、そして街並みは見ごたえがあってフラフラするだけでも楽しい。というかそれしかしてない。お勧め。

「ロハからラバルサ国境までの道」
途中のビルカバンバは落ち着いた良い町で滞在したくなるし、景色も良い。エクアドルの辺境の地、非常に楽しいです。傾斜は確かにキツイけど、この大陸を北からにしろ南からにしろある程度走っている人なら普通に走れます。言ってみれば普通より少し力入れて踏むだけだから。




国境越え


入国
機械で印字するタイプ。期限は90日。ツーリストカード記入。この国境は待たされるときいたけど、20分くらいで終わった。時間帯とか曜日にもよると思うけど。


出国
ラバルサの国境は機械を導入していない田舎なのでスタンプです。だから入国は機械印字で出国はスタンプだった。ツーリストカード記入などはなし。楽。

ちなみにペルー入国時に「150日ください」と言ったら150日の滞在許可が出ました。
必要な人は試してみては。






エクアドル・・・終わってしまった。
最初は赤道が通っている国という認識しかなかったけど、走ってみたらめちゃくちゃ面白い国だった。自転車で走るということでこんなに楽しかったのは北米以来かもしれない。エクアドルといえばガラパゴスと赤道がイメージとして強いけど、どっこい、この国の引き出しはそんなもんじゃなかった。キロトアループ、チンボラソ、あまり見えなかったけど富士のようなコトパクシ、バニョスの温泉、グアモテ、クエンカ、ロハからの国境越え・・・これでもまだ一部でしょう。沿岸部、アマゾンを含めたらもっと色んな楽しい場所があるだろうと思う。この国を侮るなかれ。幹線だけ走って去るのはもったいない国だと思います。

食べ物もジャガイモやトマトの美味しさ、中華、とコロンビアよりレベルが落ちてもそれを補うものがあった。それとインディヘナの人たち。理由を言葉にするのがちょっと難しいのだけど、なんか惹かれるものがあった。特別な儀式の日に着るのではなく、日常的に現役で使われる民族衣装。顔立ち、雰囲気、暮らしぶり。全てが異国情緒に溢れていた。彼らからもらう挨拶って笑っちゃうくらい日常的な感じで、まるで自分が彼らのご近所の人になったと思わされるくらい普通だった。「あら隣の染谷さん今日もいい天気ですね」くらい平凡なノリ。無理のない、凄く和む感じの挨拶。インディヘナの人以外でもエクアドルの人は割合大人しく、そんなにしつこく絡んでくる人もいなかったので、自分としては距離感が丁度良かったな。

まちも意外に綺麗で一眼レフ持ってプラプラできる治安で人も穏やかな人が多く大抵どこの宿でもネットがあり、物価も安い。そしてなにより高地にいたので気候も快適だった。振り返ってみればエクアドルは非常に旅がしやすかった。中南米を旅してきて、この国以上に走りやすかった国は今のところはない。後半の雨と坂とドロ道は大変だったけど、それを含めて考えてもない。というかそれが全くマイナス要素になることはない。逆にあんな道は他の国で経験がなかったので面白さ以外に感じるものはほとんどなかった。最後ちょっと、国境までの道で「マジでこの道バカすぎる」とは思ったけど。

初めの印象を大きく覆し、予想より遥かに楽しかったエクアドル。未舗装路や情報の少ない道へと進む面白さ、この先の旅の仕方にも大きく影響するものを経験できた。より面白く旅をするにはどうしたら良いか、それを教えてもらったような気がするエクアドル走行でした。


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Category: [南米]ペルー

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ペルー入国 ペア走行  出発386日目


2013年7月17日


地図よりも10kmも遠かったラバルサの国境に着いて「やっと着いた~」とホッとした次の瞬間
目の前にカメラを構える人がいた。



うおっ!?なんでっ!? 
IMGP7626.jpg


いつの間にか先にいた周藤さん。
僕のが先行して走っていたのでまさか抜かれているとは思わなかった。
丁度同じ日にスンバに着いていたらしい。途中の軍の検問で「アミーゴ先に行ったぞ。名前はtakuyaだ」と言っていたから先に行ってるのは途中で分かっていたけど、実際、目の当たりにするとビックリする。


どんだけビックリしたかというと、このくらい。
IMG_0274.jpg


あとで写真もらって、自分ってこんな表情するのか、とそれにまた驚いた。


というわけで、ペルー入国。
IMGP7628.jpg


IMG_4696.jpg



すげぇ。自分の写真がある。


轍が交わったことだし、ここから約170km先のハエンまでペアランすることに。

周藤さんを撮ったけど写真がヘタクソすぎて申し訳ない。自転車乗っている人を撮ることがないからどう撮ったらどうなるかよく分からん。
IMGP7639.jpg


ペルーに入ってまず何が変わったか。それは勾配。
これが劇的に、エクアドルの半分くらいに緩くなった。
IMG_4715.jpg


まぁペルーが緩いというより、エクアドル後半が異常なだけなんだけど。
IMGP7641.jpg


ただどっちがしんどかったかというと、ペルーに入ってからのがしんどかった。
標高が下がって蒸し暑く、上りが無いとは思わなかったけど、それが予想を超えて長かった。
まさか1600mまで上るとは思わないし。この辺一体、標高はさほど高くはないけれど腐っても山。
油断ならない。
IMGP7637.jpg


そして距離。これも予想より遠かった。60kmくらいで着くかと思ったら、
結局、スンバから77km走ってようやくサンイグナシオに到着した。
お陰で着いた頃には真っ暗。

IMGP7644.jpg




そしてペルーに入っての変化その2。
飯が美味い。これは前々から聞いていたけど、実際食うとエクアドルよりも確実にレベルが上がっているのが分かる。

と言いつつ初日は中華だったけど。
DSCN0896.jpg


味付けもそうだし、メニューの選択肢も増えた。米も日本の米に近く、モチッとしている。
まぁ別に米に関してはパサパサのやつでも
美味しいと思って食べていたからどっちでも良いんだけど。
1年以上海外いるけど日本食が恋しくなることは全くないからモチっとしてても、
ありがたみがあまり感じられなかた。逆に最初食ったとき、
「うわっ、何でこんなネチャっとしてんの」って思ったし。
でも何回か食って「やっぱこっちだな」とは思ったけど。

DSCN0899.jpg


あとは、まちが汚くなった。まちの汚さは中米と同等。
モトタクシー(バイクタクシー)も、うじゃうじゃいて鬱陶しい。
エクアドルがいかに綺麗でだったかが分かる。
人は予想外にかなり明るく、まちの汚さ、飯の美味さなど、持っている特徴的にはメキシコが近い。
全体の雰囲気は大分離れているし、違う国なので似てないけど、特徴は同じ。
まぁまだ入ったばかりだからよくは分かってないけど。


以上、ペアラン初日でした。



スンバ~サンイグナシオ 77km 標高忘れた。一度1700m弱まで上りました。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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