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2013年06月 の記事一覧

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Category: [南米]コロンビア

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国境までの5日間 前半戦  出発338~342日目


2013年5月30~31日

コロンビアでだらだらしすぎて、その反動として「ガンガン走りたい」という自転車旅行者にとってはこれ以上ない精神状態になったので、ポパヤンから国境までは連泊なしで行く。途中、パストというコロンビア最後の県となるナリーニョ県の県都を通ることになるけど、これもスルーする。都会よりも今は走りたいのだ!

という感じなのと、あともう一つ理由があって、今後のルートを考えた時に急がないとパタゴニアの夏に間に合わなくなってしまう。というか、既に予想ではベストシーズンには間に合わない。ギリギリ走れる時期には着けるかというほどに遅れている。鍵はペルーをどれくらいで抜けられるか。エクアドル以降のペルーのルートが色々と問題があるのだけど、まぁそれに関してはその時が来たら書くとして、とにかくちゃんと納得いく走りをするなら今後ダラダラ走る余裕はない。余裕はないといっても一日に走る距離は伸ばさないけどね。色々と見たり考えたりする時間がなくなってしまうから。



というわけで行きます。



まずはポパヤンから80km先のエルボルトという町まで。
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写真を撮っている間、ずーっと吠えてきた犬。もうね、正直犬とか慣れました。最初は逃げてたけど今は逃げることはなくなった。逆に犬にどけどけどけ!と犬に突っ込んでく時もある。ただ、この後で物陰から奇襲してきた犬はリアバックを咬みそうな勢いだったから逃げたけど。バック咬まれるのは勘弁。
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赤い線が道です。こうして山を越えていきます。これ実際見るとね、萎えますよ。
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この日は千何百メートルとかは上らないものの長めの上りが3回ある。
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何となく1枚。
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そしてこのポパヤンから先の道は景色が凄い。途中、何度も立ち止まっては写真を撮るから中々進まない。
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このポパヤン~イピアレス(国境の町)間は、僕の中でコロンビアでのベストロードです。
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夕方ころにエルボルトに到着。
最初に訪ねた宿が部屋も綺麗でネットあったのでそのまま決定、してネットして成田君のブログを見ていたらどうやら同じところに泊まってたっぽい。一人で「あれ!!同じホテルじゃね!!」とか言ってました。

あと、この夜に自転車のBB(ボトムブラケット)という部品にガタが出ていることを発見。しばらく前からペダルを回した時の感触がゴロゴロするので違和感は感じていたのだけど、ガタは出ていなかった。が、この数日でゴロゴロするだけじゃなく、コクン、コクン、と別の音がし始めたので調べてみたら、BBにガタ。
走行は15000kmほど。この距離でガタが出てくるとは。いずれ駄目になるものだけど、予想よりずっと早かったな。とりあえず走行には支障ないので、このまま走る。手持ちのコロンビアペソを考えると余計な買い物はできないからエクアドルで買うかな。流石にキトならあるだろ。




翌日

この日は朝から雨。朝っぱらからはテンション下がる。
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しばらく走ると雨雲は突破。
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標高は下がって500m~600mほど。暑いかと思ったら朝の雨のお陰で涼しかった。
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サボテン。こんな雨多いところでもいるのね。
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相変わらず景色はすごい。
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もう一度書きますが、この区間、コロンビアのベストロードです。
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最後ちょっと上って麓の町レモリーノに到着。
普通の町中に、何事もないように、ふつーに佇む凄い山。
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と、ここまでが前半戦の2日間。
そして、ここからの後半戦が文字通りの山場。
軽く紹介すると、まず、この標高500mのレモリーノから1000mアップしたあと、一転800mまで標高を落とす。その後上り続けパストの手前で標高2800mに至る。そこから2400mのパストまで標高を下げ、パストを出ると3000mまでの600mアップ。した後に今後は一気に標高1600mまで下る。そしてそこからイピアレスの2700mまで上る。
ドッカンドッカンアップダウンを繰り返すハードな山岳コース。


というわけで次の記事で、そんな山道を振り返ります。



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Category: [その他]自転車旅あれこれ

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自転車メンテ履歴



自転車メンテ履歴
カナダ  500km  最初の点検 ボトルケージ緩みのみ。あとは問題なし。
アメリカ 3000km フロントキャリアねじ緩み 増し締め。
アメリカ 3700km ハンドル交換。壊れたわけじゃないけど趣味で(笑)
アメリカ 4000km Rタイヤパンク 3センチほどの釘を踏み抜いた。
アメリカ 4000km チェーン交換 4000kmにしてはかなり伸びていた。
アメリカ 4500km リアハブに極僅かなガタがあったのでハブ玉あたり調整。
アメリカ 4500km ペダル交換。壊れたわけじゃないけどピンつきは靴の痛みが早すぎて。
アメリカ 7500km スプロケが緩んでいたので増し締め。チェーン交換(3500km)。
          前後ブレーキシュー交換。全体掃除。
メキシコ 8500km Rパンク。原因は針金。2回目のパンク。無念。
メキシコ 9000km ハンドルに付けていたボトルケージの位置変更。
メキシコ 9500km Rパンク 針金
メキシコ 10000km Rパンク 針金 針金とか避けようがない。
メキシコ 10100km Fパンク 針金 ここんところパンク頻発。何なんだこれ。何かの呪いか。
メキシコ 10100km Fキャリアねじ緩み。
メキシコ 10500km Rパンク 何か刺さったようだけど、刺さったものは不明。
メキシコ 10700km タイヤ前後ローテーション。Rは所々耐パンク層が見え始めた。チェーン交換。

エルサル 11400km Fパンク 針金
パナマ  12700km Rパンク 針金。
パナマ  12800km Fキャリアねじ緩み。
パナマ  13000km Rタイヤ ビート部分に穴。パナレーサーのリブモに交換。

コロンビア 13800km 前後ハブばらしてグリス入れ替え。球も受けも全く異常なし。
コロンビア 14500km 前輪を安物(750円くらい)のタイヤに交換。リブモは再びスペアに。
コロンビア 14700km 4回目のチェーン交換。思ったより伸びてなかったので今回は4000km使用。
コロンビア 14900km Fパンク。ガラス片。マラソンプラスなら恐らく貫通しなかったかな。
コロンビア 15300km Rシフトワイヤー交換(インナーのみ)。
コロンビア 15500km Fパンク。ガラス片。普通のタイヤなら耐パンク性はこんなもんですかね。

エクアドル 16000km ガタが出たのでBB交換。
エクアドル 17000km スプロケット緩み、増し締め。
エクアドル 17100km ブレーキシュー交換。Rキャリアネジ緩み。

ペルー   17500km Rパンク 針金 11回目。チェーン交換5回目。ワイヤー全交換。掃除。
ペルー   17800km Fパンク 植物の刺。12回目。
ペルー   18000km サイクルコンピュータ交換。
ペルー   18900km パンクF。植物の刺。13回目。
ペルー   20300km パンクR。針金。14回目
ペルー   20500km パンクF。針金。15回目
ボリビア  21800km チェーン交換 6回目
ボリビア  21900km パンクR。植物。16回目
ボリビア  22300km パンクF&R 針金 17,18回目
ボリビア  22900km チェーン切れ 繋ぎ直し。
チリ    24000km パンクR 釘 19回目
チリ    24800km Rホイールリム・スポーク交換、Rタイヤ交換、BB交換
チリ    25900km パンクF 20回目
チリ    26000km チェーン切れ 交換7回目
チリ    26300km パンクR 21回目
チリ    27000km Fタイヤ交換


<北米~中米 0~13000km>
中米まで走った時点で、特に大きなトラブルは無し。
強いて言えばタイヤ裂けたけど、言うても13000kmも使っていたし想定の範囲内。
パンクは8回。Fが2回のRが6回。8回の内、メキシコで5回で
メキシコシティ以降の1000kmで4回なので、特定区間で頻発したことになる。
原因は最初の釘以外は全て針金。
マラソンプラスでこれなので、他のタイヤだともっと酷いと思う。
チェーンは中米終了時点で走行距離13275kmで3回換えた。
ってことは4本使ったってことなので、次の交換は14200km前後を予定してるから、
一本あたり大体3500km使ってる計算。交換ペースとしては多少早いと思うけど、
チェーンリングやスプロケを長く使いたいので換えてる。
あと、ボトルケージのボルト締めたりとか、
細い作業のメモは面倒臭いので端折ってます。


<南米 13000~27000km>
コロンビアで走行13800kmの時点で一度ハブをばらしてグリスを入れ替え。状態としては全くもって異常なし。球も受けも綺麗な状態だった。やはり進行方向である前のハブは中のグリスもそれなりに汚れていたけど、前に比べて雨風の当たりにくい後ろはグリスも本当に13800km走ったのかと思うほど綺麗だった。ただ雨天時の走行が少なかったので、多雨の地域を走ればまた結果は違うと思うけど。
ペルー以降はタイヤが薄くなってきたこともあってパンクが増えた。マラソンプラスは結局チリのサンティアゴで交換。相克距離は24800kmだった。それ以降は現地で手に入れた適当なもので走っていた。チェーン交換は27000kmで7回。一本あたり3800kmほど使った計算になる。
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国境までの5日間 後半戦 ヒルクライムな日々 出発338~342日目


2013年6月1日~3日


さて、ここから国境のイピアレスまでは息もつかせぬ山岳コース。
先に結果を言うと、

6月1日 1900mアップ
6月2日 1700mアップ
6月3日 1200mアップ

という感じでした。
ここ最近、脚の調子は良く、この区間も好調をキープしていたけれど流石に3日目は脚が回らない回らない。やっぱり疲れって溜まるものなんですね。あからさまに分かったから面白かった。


この区間、きつい事にはきつかったけど、それよりも、ここからアンデスがいよいよ本気の姿を見せ始める。
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実際見ると本当に凄いですよ。
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この日は朝から晴れ。
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そのへんの普通の山でアメリカのナショナルパークと同等以上のスケール。半端じゃない。
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道もあんな所によく造るよ。
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山上り初日の町。
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2日目も朝から上り。
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前日1900m上っている割に調子は良く、昼前に登頂。
そして少し下るとパストが見えてくる。
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パストで止まれば楽だけど、特に用事はないのでスルー。次の日楽したいし。
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むき出しの山から一転して人間の手が入った綺麗な山の景色になる。
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昨日に引き続き天気に恵まれた。
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泊まろうと思っていた町だけどスルー。
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結局2日目は下り途中のガソスタ併設のホテルに宿泊。
下りで体が冷えた後のコールドシャワーはきつかった。
標高1800mくらいで水も冷たいし。


最後の日は下り残しを下りきり、そこから最後の上り。

イピアレスまでもう少し。つっても上りだから結構時間かかるけど。
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こうして道を造ってくれたお陰でこんなことできるんだよな。
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最後の最後まで良い景色。ただこの日は雨に降られたけど。
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イピアレスまであと10kmといった所の町でお昼。
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疲労の蓄積と雨とあと何気にパンクもして、昨日、一昨日に比べたらしんどい走行だったけれど、午後2時ごろコロンビア最後の町イピアレスに到着。



そして、最後に待っていたのはとんでもない激坂だった。
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マジでね。凄いですよ、この坂は。
これまで数々の急な坂に出会ってきた。でも上れない坂は一つもなかった。
しかし、初めて登坂不能の坂に出会った。半分くらいまでは上ったけど、あまりの急傾斜で更に未舗装のため、踏み込むとズルッとタイヤが滑るので上れなかった。ハッキリ言って押すのすらハチャメチャにしんどい。
何気に最後が一番疲れたわ。


というわけで、キツかったけど最後まで雄大なアンデスの山並みを見ながらの走行だったコロンビア。もう満足。非常に満足。


そして、最後の最後、このイピアレスの近くに、
とても格好いい教会があるので、それを見に行ってコロンビアは終わり。

というわけで、コロンビアの記事は次回がラスト!



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Category: [南米]コロンビア

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コロンビアの最後を飾るラスラハス教会  出発343~344日目


2013年6月4日

いよいよコロンビアも最後。
ラストはイピアレスの近くにあるラスラハス教会へ行きます。
ここまで散々アンデスアンデス言ってきたけど、最後は教会で締めるわけだ。
しかし、先に言うとこのラスラハス教会、めちゃめちゃカッコイイ教会でした。

このブログで何度も街とか建物に興味ないと書いてきました。
でも、ふとその事について振り返ると、最初から「興味ない」という意識でフィルターかけて見ていたように思う。ツマラナイのはそのものじゃなくて、そのものを楽しめない自分がツマラナイだけ。ツマラナイならツマルようにすれば良いだけ。そう思い直して、自分の眼でこの教会がどの程度のものなのか見極めてやろうと、雨が降ったり止んだりする中、教会周辺をウロウロした。ウロウロすること3時間。3時間居ろと言われたらムリだけど、色々と考えたり、じっくり眺めながら過ごす3時間はあっという間だった。そう感じるほど楽しかった。


ということで、その3時間の滞在の結果をご覧ください。

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ちなみにこれを撮ってる時は雨。
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そしてこれを撮る時には晴れてきました。3時間粘った甲斐があった。
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本当にカッコイイんですよ。この教会。
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やはり写真において光は最も重要な要素ですね。絵が全然違う。
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そして最後はイピアレスに戻る途中、遠くから見るラスラハス。虹のオマケつき。
オマケのが目立ってる気もするけど。
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ラスラハス教会。想像よりずっと良かった。
こんな所に造られた歴史云々は知らないけど、この建物のデザインを考えた人間の想像力。それを具現化した建築技術と情熱。素晴らしい。その辺の町の教会はあまり凝った造りではなかったりするけど、ラスラハスはきっと当時の技術の粋を集めて造ったものだと思う。芸術の域。もともと宗教と芸術は切れないものではあると思うけど。とにかく刺激になった。最後に良いものを見た。

ちなみに、教会内部はチラ見しただけで写真は撮ってません。どうも教会の中の雰囲気というのは好かない。静かで落ち着いた雰囲気なんだけど落ち着かない。少し緊張を強いられる。この教会は観光地ではあるけど、中はちゃんと神に祈る場なので、キリスト教徒じゃない上に短パンで薄汚れた格好の自分にとっては居たたまれません。
やはり落ち着くのは寺だな。



イピアレス戻る前に、昼飯食ってなかったので軽く。
名前は知らないけど結構腹にたまる。そして50円。安い。
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最後は激坂を上って、いや、登ってホテルに戻りました。分度器で測ったら角度で20度くらい。少なく見積もっても17度はあるかと。%で表わすと30%以上はかたい。アホな傾斜。
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というわけでコロンビアの走行と観光は終わりました。
南米最初の国。楽しかった。本当に楽しかった。
ありがとうございました。
また会いましょう。

さぁ、次はエクアドルだ!

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Category: [その他]旅の情報

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コロンビアまとめ


期間2013年3月25日~6月5日

日数 73日

走行距離 2382km(積算15657km)

通貨 ペソ 1800ペソ=1米ドル(2013年5月時点)
   






大きな地図で見る



治安
外務省の海外安全情報で見ると超危険地帯です。コロンビアは。
実際の所はどうかというと、基本的な所を気を付けて旅行すれば概ね問題はない。
ただ治安が良いかと言われると、yesとは言えない。「場所によって」という前置きをした上で「悪い」と言いたい。ゲリラ的な問題でなく、一般的な治安で言えば特に都市部。これはやはり多くの例に漏れず良くない場所がある。まず最初に悪さを感じたのはメデジン。途中で道を尋ねたコロンビア人に「メデジンは危ない」と言われた。
確かに綺麗な所は綺麗だけど、汚い所は汚い。そして綺麗な所と汚い所がごちゃ混ぜなので、全体として(といってもホントにメデジンのこぐ一部しかしらないけど)、油断は出来なかった。
あとはボゴタやカリなどの都市も同様、明らかに危なそうな場所はあった。カリはセントロに行く途中とホテル探しの時に妙な所を走ってしまったし。やはりその妙なあたりは雰囲気が悪く、街ゆく人のガラも良くなかった。
ただそこを外れると、カリは全体としてゴチャっとした感じの街なんだけど、同じゴチャでも雰囲気は明らかに良くなり、普通に街歩きできる感じになる。

最後に南部ポパヤン以南のエクアドルとの国境付近。
これは走ってる限り感じられないけど(というか感じられたら出たってことだからヤバイけど)、ゲリラやテロが多いらしい。まぁ走るなら必ず日中に走行を終わらせることが絶対条件でしょう。日曜は走ったけど特になんともなかった。むしろ休日にロードバイクでサイクリングをする人と沢山すれ違ったりして、雰囲気は平和そのもの。問題は夕方以降なんだと思う。どちらにせよ走る人はお気をつけて。




食事
普通に美味しかった。さすがにメキシコのクオリティと充実ぶりには及ばないけれど、味付けも問題なく、なにより量が多いというのが嬉しい。
定番はアヒアコというスープと大皿にご飯、肉、バナナ、サラダなどがのっているプレートもの。アヒアコは場所によってとレストランによって若干中身が変わる。ある所ではトウモロコシが入ってて、ある所では鳥、ある所では牛、ある所では魚・・・など。そしてこのスープ、大抵美味いです。必ず何かしらダシになるものが入っているし、コトコトじっくり煮込んでいるお陰で味もよくしみてるし。ただ中身が魚だと骨も沢山入ってて食いにくいけど。

それ以外ではハンバーガーとか、都会だとピザとか、あとは何処にでもあるエンパナーダとか、ですかね。あと屋台もいいですね。中米が食事に関してはアレだっただけに、コロンビアは食事は楽しみの一つだった。





そのまま飲んでた。といっても場所によるけど。
飲めそうな所では飲んでました。その飲めそうってのを何で判断するかにもよるけど、僕は見た目と味で平気そうなら飲むという感じ(何と言ういい加減な判断だ)。あとは他人が飲んでるかどうかも参考にする。




物価
高い、ような安いような・・・。節約すればホテル生活でも安宿に泊まれば1日12ドルほどで過ごせる。ただちゃんと節約しようと思わないと20ドルくらいは簡単にいく。
ただ飲み物に間しては高いとハッキリ言えるかな。
南部の方が物価は安く、食事に関しては北部は大抵3ドル~5ドルほど。南部は最安で2500ペソだったので、なんと2ドルもしません。1.5ドルほど。かと思えば同じ南部でも8000ペソしたりとか。きっちり節約するなら値段は聞くべきですね。



宿
多い。通り沿いにもチラホラあるし、結構小さめの町でもあったりするので、走行自体は結構楽に計画がたてられる。アンデス山脈が国の中央に走るので高地も多いのだけどホットシャワーが結構標高があがってこないと出てこない。1000mくらいの安宿はほぼ水。1500mでも厳しい。2000m超えてくれば流石にといった感じ。バックパッカー向けのホステルはほぼ間違いなくホット。そしてワイファイ付き。ネット環境は結構良く、速度も速かった、と思う。




太い道は綺麗な所が多く走りやすい。傾斜に関してはきつい所はきついし、大したことない所は大したことない。キツイのはバルディビア~ヤルマル間、イバゲ~アルメニア間、かな。
あとポパヤンからパストまでは舗装が非常に悪い。舗装ボコボコで、工事区間も多い。パストを過ぎるとイピアレスまでは綺麗になる。



気候
赤道付近なので季節差はなし。雨の量で差があるくらいで、気温は標高次第。雨季だったせいもあると思うけど、コロンビアは湿気が多いです。コスタリカほどではないけど、蒸すので不快に感じることも多々あったかな。




優しい。「優しい」というのはどういうことか、を知りたければコロンビアを旅すれば分かるでしょう。
人の良い国と言えば僕の中ではメキシコも印象に残っている。ただ、メキシコ人は形容するならば「陽気」。ノリも明るいし、気さくに声をかけてくる。サボテンがニョキニョキと生えるカラッとした気候のように、メキシコ人の屈託のない笑顔と声援は気持ちが良いものだった。

それに対してコロンビアは一言で言うならば「優しい」。
そこには確かに自転車旅行者というちょっと珍しいもんを見たという興味や好奇心もあるのだけど、それ以上に、単純な他者に対する気遣いであったり、もっと言えば人間に対する愛情のようなものを感じることがこのコロンビアでは多々あった。コロンビア人もラテンの陽気さは持っているけれど、それはしっとりと湿気があって、緑深く静かに佇むアンデスのように少し控えめな、そっと心に入ってくるような明るさだった。「よく来たな!」と出迎えにくる感じでなく、「ようこそ」と迎え入れてくれるようなオープンな心を持った人たちが多かった。

あと評判どおり美人は多い国でした。写真?そんなもん無いので見たければ自分で行ってください(笑)



見所
コロンビアそのもの。
人も自然も含めて、魅力が溢れる国だった。
という印象だけではあれなので、具体的に例を挙げると、


「カルタヘナの街」
ここは夜が非常に良かったです。昼間はあまり・・・。

「ペニョン・デ・グアタペとグアタペの街」
岩に登ると360度のパノラマ。そしてカラフルな街。興味があればどうぞ。

「ボゴタの夜景」
これはですね、ボゴタ行ったら見る価値はあると思います。良かった。
あとは美術館とか興味があれば。タダだし。

「イバゲ」
もしかして自転車旅行者限定かもしれないけど、この近辺自転車乗りが多いからか声をかけてくる人が多い。
どの街より優しい人が多かった印象

「サレントとココラのパームツリー」 
ここは是非ともお勧めしたい。まずサレントが静かでとてもいいし、ココラのヤシの木も凄い。是非。

「ポパヤンのセントロの白い街並み」
思ったけどポパヤンの写真って一枚もアップしてなかった。白色で統一された綺麗な街です。

「ポパヤンからイピアレスまでのアンデスの景色」
この区間は凄いです。コロンビアのベストロードです。

「イピアレスのラスラハス教会」
これはお勧め。凄くカッコイイ教会。


という感じです。




国境越え

入国
船で入ったので船長のロイックが全てやってくれたから簡単とか難しいのレベルじゃなく何もしていない。
滞在許可は90日間。


出国
すごく簡単。ツーリストカードの記入や出国税も無し。
両替商はいるので必要であれば。
僕は必要なかったのでレートなんかは知りません。





南米最初の国コロンビア。思い出深すぎて逆に何を書こうか迷うけど・・・
やはりまずはアンデスの大自然。本当に凄かった。コロンビアの自然は、アメリカのような特異な自然ではなく、普通に人が住み、道路が通り、ホテルがあり、まちがある。そのへんにある普通の自然で普通の山。でもその普通の山が、こんなにも広くて、深いものだとは知らなかった。たしかに、とんでもない迫力をもったアメリカの自然や、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンといった南部アンデスの圧倒的な景色には単純な凄さという意味では及ばないのかもしれない。でも、それは種類が違う。衝撃的な自然ではなく、じわりと胸に入り込んでくる自然だった。

そして、人。
これは現地人だけではない。思い返せばコロンビアは初めから出会いと別れの国だった。パナマからヨットで渡ってきて、6日間お世話になったAmande号のクルー、ロイックとフランクとイザベルとの別れ。そして船で一緒になった仲間との別れ、その中の2人、ガースとデイブはパナマで出会ったサイクリスト。目指す場所は同じ。「ウシュアイアで会おう!」と言って別れた。そして、中米を一緒に走りぬいた成田君との別れ。僕は暑いところホント苦手なんで、クソ暑い中米では常に成田君から遅れていた。だいぶに迷惑をかけたけれど、あのクソ暑い中米をあれだけの期間で走りきれたのは間違いなく成田君と一緒に走ったからだった。今更ながら感謝。

そしてコロンビア人だ。コロンビアは人が良い、とはコロンビアを旅した旅人ならば誰しもが思うことで、コロンビアに入る前の情報収集でもそういった話は沢山見た。実際に旅をして、やはり僕も思った。「コロンビアは人が良い」。ブログにもコロンビア人からの親切話しは載せてきたけど、あれでも一部だ。とても全ては書ききれないほどに沢山の優しさを頂いた。もちろんムカつく奴もいたけどね。まぁそれは一部。

コロンビアの印象を一言で言うなら、と考えた時に、これは自分でもビックリだけれど「人」だった。雄大なアンデスの自然も凄かった。でもどちらか選ぶなら、人だと思った。何度もこのブログで「人との出会いはメインじゃない」と書いてきた。僕の最大のモチベーション、この旅の原動力になるのは自然=地球を見たいという気持ちだから。でも、この国では初めて「人」が上回った。シンセレホで飲むヨーグルトをくれた青年。日陰で休んでいるとイスを出してくれたおっちゃん、トラックから袋水を投げてくれたおっちゃん、コーラ買ったらオレンジくれたおっちゃん、自転車のワイヤーをくれたおっちゃん・・・・・おっちゃん多いな(笑) あと、コロビア人ではないけれど、ボゴタではこのブログがきっかけでボゴタ在住の日本人の方との出会いがあった。その節はご馳走様でした。
そして・・・やはりイバゲでの出会いだろう。この国の印象で人が上回ったのは、あの出会いがあったからこそだと思う。本当にありがとうございました。


切りがないからそろそろまとめますが、この国は今までの国にない、特別なものを自分にもたらした。まだコロンビアから出たばかりだけれど、きっとこの国はこの先どんな素敵な国に出会おうと、自分の中ではずっと特別であると思う。大好きでしたコロンビア。またいつか会いましょう。その時はバス・・・いや、また自転車かな(笑)


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Category: [南米]エクアドル

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エクアドル入国   出発344日目


2013年6月5日

2ヶ月以上もいたコロンビアを出国。
名残惜しさは全くない。納得のいく走行だったから。
むしろ早くエクアドル行きたい気持ち。


ちょうど1000ペソ余っていたので最後に露店でパイナップル購入。
これでペソは綺麗に使い切った。
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南米初、そして久しぶりの国境越え。
中米は数日~1週間でどんどん国変わっていったからなぁ。
出国、入国ともに簡単であっさりとエクアドルin。


エクアドル入国後、最初の分岐点でどっちだ?と思って看板を見ていたら、おばちゃんが「こっちよ!」と教えてくれた。エクアドル人・・・好印象だ。


行く先の雲が怪しいけれど、久しぶりに国が変わって嬉しい。
雲は怪しいけど何か楽しい。
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そのあと最初の街、トゥルカンを通過。全然キトの文字が書いた標識出てこなくて不安だったけれど、ようやく発見。
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案の定、雨が降ってきたので屋根付きのバス停で雨宿りも兼ねてお昼。
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コロンビアで買ったでかいパンにハチミツ、あとゆで卵。ちなみに食おうと思ってこれを出した瞬間雨は止んだ。せっかく出したから食べたけど。
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景色としてはイピアレス周辺と同じ感じ。
というか括り方によってはここはイピアレス周辺そのものだけど。
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国境から500mほどの上りもあっさりクリア。エクアドルは傾斜がキツイと聞いていたけど、この上りは緩かった。緩すぎて逆にダルかった。
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その後は下り多めで、本日の宿泊予定地サンガブリエルに到着。標高は2700m。時間はまだ1時とかそんなもんだったけれど、昨日寝不足だったので今日は早めに休もう。
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そして、セントロへ行く途中、もはや定番の激坂。
面倒くせぇぇ。こぐ気ないから押し。それでもキツイけど。
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とりあえずセントロ付近に行くが「HOTEL」という文字はない。代わりに「Residencial」という文字。これって確か・・・と思って辞書を引くと意味は「安宿」。


何件かあるけどとりあず一軒目にアタック。


こんな部屋。ソファーあるんですけど。
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しかも・・・


お菓子つき!! 
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ということで決定しました。
まんまとお菓子に釣られてしまった。

というわけでエクアドル初日は終わり。
走行距離は国境から49km。明日は90km先のイバラまで行く予定。


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Category: [南米]エクアドル

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北半球の終わりと南半球の始まり  出発345日目


2013年6月6日

飛び出し注意エクアドルver
IMGP4446.jpg



エクアドル入国2日目。
この日はちょい大き目のイバラという90km先の街まで。
下りの割合が多いから行けるだろ、と思っていたけど、
思ったとおり半分以上下りで距離を稼ぎました。楽だった。


エクアドルに入ってからも相変わらずアンデスの景色は雄大で、
しかもコロンビアよりも明らかに空気が乾燥している。
カラリとした空気で日陰が涼しい。
IMGP4449.jpg



山も緑が減り、むき出しの場所が多くなってきた。
そして久しぶりに国が変わった新鮮さ。
IMGP4468.jpg


アメリカでの走行を思い出した。
赤茶けた大地、風の吹きすさぶ荒野、乾燥した空気・・・。
IMGP4466.jpg


この日走っていて、南米の走行がアメリカに並び始めた、と感じた。
今まで、印象的な国は沢山あるけれど、
最も自由に、誰にも邪魔されず、自然とガッチリ向かい合って走れたのはアメリカだった。

適当に走って、適当に食って、適当に寝る、
両手からこぼれるほどの自由を手に走っていた。
自転車で走るという意味で一番楽しかったのはアメリカだった。
IMGP4483.jpg


コロンビアはもちろん最も心に残った国の一つだけど、
治安上、野宿は避けなければならず、どうしても毎日どこかの町に着く必要があった。
そういった意味での窮屈さをコロンビアの走行で感じてはいた。


下って標高1500mほど。
IMGP4489_20130610054629.jpg


それがエクアドルに入り、景色や空気が変わり、まだ野宿はしていないけれど、
走っている感じだと場所によっては多分出来るだろう。
むしろ、この先走る予定のちょっと幹線から外れた場所にある湖へ行く道なんかは
しないと無理だろう。
IMGP4493.jpg



後ろに控えるペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンのアンデス山脈も野宿し放題、と思う。
街までの距離なんか気にしないで凄い景色を心ゆくまで見れるわけだ。
IMGP4495.jpg



なんか・・・自由が近づいてきた!
この先が楽しみだ。


暑い。標高1500mあるんですけど。
IMGP4497.jpg



そんなことを感じながら走って午後12時半ごろ。
このつまらない写真を撮っていた時のことだった。
IMGP4500.jpg


なんでこんな写真を撮ったのかというと、このエクアドルという国はスペイン語で赤道という意味の言葉をそのまま国名にしている。だから当然赤道の通る国だ。ということは、この時間帯になると太陽は空高くに昇る。当然、出来る影は非常に小さい。その影を見て「うわっ影小さ!」と思って撮ったわけです。

そしてこの写真を撮っていた時、ある事に気がついて「あれ!?」と声をあげた。

「太陽が自分の後ろにある」

北半球では、太陽は南の空に昇るから進路を南にとれば、常に太陽に向かいながら走ることになる。それが今までの当たり前だった。でもこの時、南を向いているにも関わらず、太陽は自分の後ろにあった。この事は、渦が右巻きか左巻きかとか、卵が釘の上で立つとか、そんなアホらしい実験よりもハッキリとした形で北半球の終わりと南半球の始まりを自分に知らせてくれた。この瞬間、自分の中で北半球の旅が終わり、南半球の旅が始まった。これからは常に太陽を背にして走る旅になる。


IMGP4513.jpg

と言っても、実はこの時点では本物の赤道はまだ越えてないんだけど。というかもっと言えばコロンビアの時点で既に太陽を背負い始めていたような気がする。なんか最近首が暑いなとか思っていたし。

まぁ「本物を」といっても実際見えるわけではないし、本物の赤道を跨ぐよりも遥かにハッキリと太陽の位置は自分に南半球の始まりを教えてくれたから、誰に何と言われようと、ここからは南半球だ。どっちにしろあと100kmもしないで赤道越えるからそんなもん誤差だ誤差。


そんな体験の後、15kmくらい先だろうか、街が見えていた。ちょうど飲み物も厳しくなってきたし、そこで補給しようと思ってその街に向かって真っ直ぐに延びる道を走っていた。そしたら、そこから道路はまさかの180度ターン。上りに突入した。何故!?
IMGP4540.jpg


そのまま真っ直ぐ造ってくれや!どうして上らせる!と思ったが、このあと街に近づくと街の手前に大きな大地の裂け目があった。これを避けるために180度曲がって上ったらしい。


乾燥した空気のせいか、標高の高さにもかかわらず気温は高く、すぐ乾くから分かりにくいものの汗の量が多い。そのせいで若干踏ん張りがきかなくなってきた。手遅れになる前に上りの途中で休憩。


そしたらこんなに良い景色でした。
IMGP4554.jpg


バスだったら絶対に見れない景色。たとえ自転車でも、あえてここで止まって少し岩場をよじ登らなければ見れない景色。これだから自転車なんだよ。こういう瞬間があるから自転車なんだよ。観光地とかハッキリ言ってどうでもいいわ。
IMGP4555.jpg


一瞬たりとも地面から離れず、自分の力で進んできた道が、ふと振り返った時に、
道の向こうの向こうまで見渡せた時のこの感覚。これはちょっと言語では表現し難いな。
IMGP4569.jpg


そんな感じで色々と感じるもののあった一日だった。
「良い一日だった」という確かな感覚を持って午後4時半頃イバラに到着。

キトまであと2日だ。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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