愉しい自転車&生活

2013年01月 の記事一覧

01

Category: [中米]グアテマラ

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 3  Trackback 0

明けましておめでとうございます


こちらはまだあと少しだけ2012年ですが

明けましておめでとうございます。

楽しかった。いや、かなり楽しかった2012年。

2013年も悔いを残さぬよう、楽しく旅をしていきたいと思います。

今年もよろしくお願いします。



2012年12月31日 Guatemala Huehuetenango 現地時間23時44分


03

Category: [北米]メキシコ

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

終わらぬ急坂   出発181~182日目


さて新年一発目の更新。
内容は去年のことですが。





2012年12月23日

さぁ、アグア・アスルを出発する。
幹線から外れて、ここに来るまでは下ってきたので
当然、上り。下っててかなり急に感じた。下りと上りだったら
同じ斜度でも上りのが急に見える。
というより下りだと緩く見えると言った方が正確か。
その下りで結構なきつさに見えたということは、上りは・・・
IMGP8328s.jpg


幹線との交差点に商店はあるので、少しでも軽い状態で挑むために
水は買い足さず最低限で挑む。距離は約4km。たった4kmだ。


しかしこれが、昨日以上にキツイ。半端じゃねぇ。
写真は緩く見えるけど、実際は超キツイです。
昨日のパレンケからアグアアスルまでのキツさを超越している。
IMGP8332.jpg



どんなにこのブログでキツイキツイ騒ごうが喚こうが、
どんだけキツイか伝わらないのは分かってるけど、
それでも言わずにはいられない。
IMGP8333.jpg


たかが4kmを進むのに何回も休憩し、休憩の時には水分と糖分の補給を兼ねて
昨日買った野菜スティックみたいな感じになったサトウキビにしゃぶりつく。
噛むと甘い汁がジュワっと出てくる。噛んでジュワ、噛んでジュワ、噛んでジュワ
きつさと暑さで思考停止。もはやサトウキビを噛んで汁を吸い取る機械。
しばらく休んで上る意思を取り戻すと再出発。苦行でしかない。
IMGP8335.jpg



たった4km上るのに50分くらいかかったわ。

上りきったところの商店。ここで水とパンとジュース買って半分放心しながら
水分を摂取。生き返る。
この時点の標高が500mほど。今日行く街のオコシンゴが900mほどで
距離が60kmだから、このままずっとダラダラ上りだったら緩くて楽だなぁ、
それか5%くらいの標高で900mまで上がって、そっからずっと平坦とかもいいね、
なんて考えていた。まぁ完全に現実逃避ですね。
もう分かってる。今日も凄まじいアップダウンを繰り返すんだと。
にしてもたった4kmでこの疲労感。やばいな、こりゃ。
IMGP8336.jpg



さて行くか。願わくば少しでも楽であって欲しいもんだ。
IMGP8339.jpg


幹線に復帰してから、しばらく上りが緩くなった。
楽!!楽すぎる!こんなん鼻くそほじりながらでも走れるわ。
IMGP8348.jpg


その後、すこし下り。小さい村を通過。
IMGP8354.jpg


そしてまた上りがきつくなる。もう鼻くそほじる余裕なんぞない。
いや、実際はほじくってないけどね。
IMGP8356.jpg


もうね「キツイ」。これ何回言ったか分からない。
IMGP8360.jpg


しかし天気が良く、さらにシティ周辺と違って車も少ないし、人も少ないので
空気が綺麗。上を見て青い空を見ていると気持ち良い。これも現実逃避。
IMGP8362.jpg


ただし景色は最高。この感じの景色は北米には無かった。
IMGP8375.jpg


IMGP8378.jpg


朝アグア・アスルでかなりゆっくりして出発が10時40分だったので
オコシンゴに着いた時にはもう暗くなっていた。
IMGP8391.jpg


暗いし探す元気もないので最初に発見したホテルに泊まる。
受付のおばちゃんの声がめちゃくちゃ甲高い。
いくら?って聞いたら
「ドシエントシンクエンタ(250)!ドシエントシンクエンタ!ドシエントシンクエンタ!」
と凄い連呼してくる。喧しいわ。
IMGP8394.jpg


翌日12月24日
世間様ではクリスマスイブとか言われてる日だ。
まぁ、そんな雰囲気に浸ることもなく、ひたすらきつかったけど。
IMGP8395.jpg


ずーっと上り続けるような坂だったら街の標高と残り距離から
どんくらいキツイか予想もたつんだけど、この道においては
ガツーン上ってガツーン下ってを繰り返すので、
向かう先の標高を知っていたところで、大して意味がない。
IMGP8396.jpg


カーブを曲がる度にきつい坂が現れるんだけど、
思わず天を仰いで「まじか~」と言った時もあった。
まさか天を仰いでマジか~って、そんなリアクションするとは思わなかったわ。
IMGP8400.jpg


この道は本当に田舎で、また途中の小さな村や、村とも言えぬ場所に住むのは
ほぼ先住民族。北の方で見てきたスペイン人との混血のメキシコ人とは違う。
「このおばちゃん絶対日本にいるだろ!」ってくらい日本人ぽい人も中にはいた。
IMGP8407.jpg


いつも通り朝が遅く、11時ころに出発したので、この日も薄暗くなってから街に到着。
ただ、1つ問題があった。
それは「金がない」ということ。この時の所持金が270ペソ(1700円くらい)ほどしか
もってなかった。ホテルが大体100から300くらいだから、場合によっては泊まれない。

どうなるかなぁと思ったら、70ペソという激安ホテルがあって助かった。
IMGP8409.jpg


ようやくパレンケから4分の3走った。
明日にはサンクリストバルに着く。

05

Category: [北米]メキシコ

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

サンクリストバル・デ・ラス・カサス 出発183~184日目


2012年12月25日


サンクリストバルに着いた日はクリスマスだったんだよね。
クリスチャンじゃないし、どうでもいいことだけど、
上りキツくてクリスマスの雰囲気をカケラも感じなった。
この日は朝9時に出発。
これなら十分明るいうちに着くはず。


もう書くまでもないけど、今日もキツイ。


坂のキツさに加え、このパレンケからサンクリまでの道には
度々、車を減速させるためのTOPEという段差がある。
これがですね、凄まじくうざい。特に下り。
そのまま突っ込むと吹っ飛ぶので、せっかくの下りのスピードを殺さないといけない。
40km超から一気に一桁まで減速。しかも標識があったり、色を変えてあったりするのは
まだしも、たまに標識もなく、色も全く変えてないステルスTOPEがあったりする。
何回舌打ちしたか分からない。
IMGP8411.jpg



途中の商店でヨーグルト休憩。ヨーグルト美味いね。
メキシコは辛いもの多いし、胃や腸に負担かけるだろうから、たまに食ってた。
IMGP8412.jpg



マジで何なんだよ、この道。一向に傾斜が緩まる気配がない。
常に急ではもちろん無いけど、一定間隔で常に急な坂が現れて
そこで脚が削られて、段々と緩い所すら急に思えてくる。
もうギアはインナーロー(一番軽いの)固定。
IMGP8414.jpg



あまりの身体の動かなさにエナジードリンク。
アメリカ以降全く飲んでなかったので久々。信じるものは救われる。
IMGP8416.jpg



そしてようやく田舎道を走り終え、
サンクリに向かう大き目の道路に出た。

出た瞬間、文明の香りが漂ってくるのを確かに感じた。
これまでの道は本当に田舎だった。
道すがら、見かける家に住んでいるのは先住民族の人たち。
今まで見てきたメキシコ人とは顔のつくりが違ってアジア人に近い顔立ち。
見るからに経済的に厳しいのが分かるし、
チアパス州はグアテマラに接していることもあり治安も良くはない。
途中の少し大きめの町に寄った際、
やはりあまり良くは無いんだろうなと感じるものはあった。
アメリカ人の観光客も多い北部の海沿い、シティを中心に発展している中部、
そんな現代メキシコから取り残されたようなこの田舎。
だからこそ「辺境の地」という感じが強くして楽しかった。
きつかったけど楽しかった。景色も最高だったし、
自転車に乗っていると大人から子供まで沢山の人が手を振ってくれた。
メキシコの中でも非常に思い出深い道だ。
自転車で走れて良かった。でも二度と走りたくねぇ。キツ過ぎる(笑)



で、そんな田舎道を抜けてさえしまえば、あとは楽勝。


この黄色い手すりとか、凄い近代的というか、文明的な香りがする。
こんなもんでこう思ってしまうほどド田舎だったということか。
IMGP8417.jpg



下りだったので、あっという間にサンクリ到着。


サンクリストバルには「カサカサ」という有名な日本人宿があるんだけど
場所調べてないし、メキシコシティで日本語話せて、
特に話したいという気もなかったので、適当な宿に宿泊。
なんせ基本、一人の方が好きなんで。
IMGP8422.jpg



宿の屋上。
IMGP8426.jpg


荷物を置いて街歩き。
IMGP8436.jpg


この車がメキシコでよく走ってる。車は全く興味ないけど。
IMGP8434.jpg



う~ん・・・どこかアホ面のようで、普通の様で、若干気持ち悪いような・・・。
要するに「変」ということか。
IMGP8458.jpg



セントロではピエロが何かやっていた。中々の道化ぶり。
スペイン語で何言ってるか分かんないけど。
IMGP8479.jpg


IMGP8467.jpg


この街は民族衣装来た人が多いな。
IMGP8472s.jpg


この背負われてる子、この後、
下の袋の中からトイレットペーパー引っ張り出して食べてた。ヤギかよ。
IMGP8469s.jpg


にしてもここ人が多い。クリスマスってこともあるんだろうけど。
IMGP8482.jpg


街の感じとしては、ケレタロよりも圧倒的に面白かった。
IMGP8498.jpg


IMGP8500.jpg


ケレタロは、世界遺産になってしまったが故、なのかもしれないけど
なんというか守られすぎていて、綺麗に保たれすぎていて、
実際に使われることで出てくる生活臭さというものがあまり感じられない。
もちろん建物は現役で使われているし、その街の日常、
生活というものはある。だから本当に微妙な差なんだと思う。
IMGP8505.jpg


その点、サンクリは街自体は綺麗なんだけど、
実際の生活があれば出てくる必然の汚さ、生活臭さもあって面白く感じた。
IMGP8511.jpg



写真で見た限りでは同じ世界遺産でも
サカテカスやグアナファトは良いと思う。たぶん。
まぁバスで飛ばしたから行ってないけど。


次はメキシコ最後の街、コミタン・デ・ドミンゲスに行く。


08

Category: [北米]メキシコ

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 2  Trackback 0

メキシコ最後の街 コミタン・デ・ドミンゲス 出発185~187日目


2012年12月27~29日


メキシコ最後の街となるコミタン・デ・ドミンゲスへ。
国境にも町はあるけど、そのままグアテマラに抜ける予定なので
泊まるのはコミタンが最後。
コミタンの標高は知らないけど、サンクリよりは低いらしい。
でも決して下りというわけでなく、上るらしい。
先人の方々のブログを読んで知った。
踏み固められた道を走るというのは楽ですね。
いとも簡単に情報が手に入る。


昼飯。ボリューム満点で美味しくて、美味しくて、あぁ満足。
IMGP8515.jpg



サンクリからコミタンまでの道で撮った写真が上の昼飯の写真と
この道の写真しかなかった。たった2枚。
IMGP8517.jpg


コミタンまでは2回大きく上って、街の直前で300mくらい一気に標高を落とす。
凄くきついわけじゃないけど、最終的に標高が下がると分かっていただけに
「上りなげぇわ」と若干イラッとした。


コミタン。セントロ。手ごろなホテルが見つからなくて暗くなったけど、
親切な警察官が「ホテル探してるのか?」と声を掛けてくれて、場所を教えてくれた。
しかもコミタンの地図までくれた。警察は基本的に敵だと思って旅をしてるけど、
今のところ皆親切。ありがたい。
IMGP8542.jpg


コミタンは非常に綺麗な街だった。
最初アメリカの街に来たかと思うくらいゴミが落ちてなかった。
外国人の観光客はほとんどいない印象だったけど、
年末年始ということもあるだろうけど、セントロはかなり賑やかで
毎晩、大量のメキシコ人で賑わっていた。
IMGP8590.jpg



メキシコが名残惜しいのもあって、
こんな観光地でも何でもない街で3泊もした。
IMGP8602.jpg



写真や絵も展示してあった。
誰が撮ったかは知らないけど、「負けた」と思った。
IMGP8610.jpg



こんな感じのが何体かいたけど、もはやウケを狙ってるとしか思えないな。
IMGP8620.jpg


IMGP8619.jpg



IMGP8627.jpg


左下の緑色のリアカーのおっちゃんはアイスクリーム屋さん。
一個5ペソ(30円位)安っぽい駄菓子みたいな味だったけど、懐かしい感じがした。
IMGP8634.jpg


もの凄い、壁みたいな坂。
IMGP8624.jpg


珍しく「撮ってくれ!」と言われた。仕方ねぇ。
IMGP8640.jpg


教会
IMGP8653.jpg


教会の中
IMGP8657.jpg


治安は全く問題なく、普通に夜で歩ける。
メキシコ人もファミリーで夜もブラブラしてるし。
IMGP8716.jpg


夜が綺麗ですね。この街は。
IMGP8723.jpg



そんな感じのメキシコ最後の夜でした。
IMGP8737.jpg
10

Category: [北米]メキシコ

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

メキシコラストラン   出発188日目


2012年12月30日


いよいよメキシコラストラン。10時前出発。
IMGP8765.jpg



しかし向かう先の雲行きが怪しいな。しかも風強ぇ。
IMGP8767.jpg



左向くと完全に降ってる感じの雲。
左から右に流れているからモタモタしてると追いつかれるわ。
IMGP8772.jpg



あの先の切れ端を過ぎれば大丈夫かな。15kmってところか。
IMGP8771.jpg



降られる前に何とか脱出。
IMGP8775.jpg


下り多めで楽だけど風が鬱陶しい。でも景色は良い。
チアパスの風景は最後まで良かった。
IMGP8780.jpg


IMGP8785.jpg



振り返るとガッツリ雲がかかってる。逆じゃなくて良かった。
IMGP8791.jpg



風が強い以外は気持ち良い走行。
IMGP8800.jpg


アメリカ最後の時はメキシコに向けてという気持ちだったけど、今は「グアテマラ行くぜ」というよりは「メキシコ最後かぁ」という気持ちで走っていた。
IMGP8801.jpg



いつものことだけど標高下がると暑い。
IMGP8807.jpg



何ですかね。この実は。何でもいいけど。
IMGP8805.jpg



良い感じの木。木って良いよね。特に大きい木。
アフリカ行ったら是非ともバオバブとか見てみたいもんだ。
IMGP8810.jpg



前方はグアテマラ領かな。かなり山ですね。かなり。
見てるだけであの山岳のごとく顔が険しくなる。
IMGP8812.jpg



国境手前のレストランでメキシコ最後のご飯。
IMGP8817.jpg



そして3時過ぎにメキシコ側のイミグレ到着。
結構人が並んでた上に、ちょうど自分の番が来た所で電話がかかってきて一人しかいない審査官のおっちゃんが電話対応。しかも電話長い。出国はスタンプ押すだけなんだから
電話しながらでもできんだろって思ったら、20分くらい電話してようやく気がついたのかパスポート受け取ってスタンプ押してくれた。無駄に時間食ったわ。





そしてメキシコのイミグレからグアテマラ国境の街まで5kmくらいあるんだけど、その間がちょっとグッときた。メキシコは出たけど、グアテマラにはまだ入っていない。どこにも属していない。でもメキシコは出てしまった・・・もはやこの区間は、メキシコの思い出を回想するためにつくられたようにすら感じる。


走行日数60日、思ったより短い滞在になってしまったけど今までの国に負けないほどの濃密な時間を過ごせた。
楽しかった。メキシコ。





FELIZ VIAJE Y PRONTO RETORNO 良い旅を そしてまたのお越しを!
IMGP8819.jpg



13

Category: [その他]旅の情報

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

メキシコまとめ


期間11月1日~12月30日

日数 60日

走行距離 3168km




大きな地図で見る
※マサトラン~ケレタロ間はバス

治安
普通に旅行する分には特に問題なかった。
よほど油断したりとか、変な所に行かない限りは大丈夫だと思う。
国境の街もヤバイ空気は感じなかったし。
人気のないところは通らないとか、
むやみにカメラを取り出さないとか、
周りをよく見て不用意な行動をとらなければ大丈夫でしょう。



食事
美味かった~。アメリカから来たから余計に美味く感じた。
バリエーションも豊富で、アメリカに比べたら遥かに野菜もとりやすいし、
メキシコ入ってからはほとんど自炊をしなかった。
特にシティとその周りの都市の屋台はめちゃめちゃ美味かったなぁ。
外食なら1食100円~500円くらい。カリフォルニア湾近くは高い。
中部は普通。南部は安い。



飲め・・・ないと言っておきます。
サンカルロスで体調を崩した時も本当に水が引き金かは
分からないんだけど(怪しいのがもう1つある)、
途中で出会ったメキシコ人サイクリストも買って飲んでいたので、
体調崩した以降は買って飲んでいた。
どうしても飲むならろ過するか沸かすかした方が良いと思います。



物価
先進国に比べれば安いけど、決して油断できる安さではない。
野宿で本気出して節約すれば一日500円あればいけるけど、
宿に泊まって全部外食したら2000~3000円くらいは使う。
やはり安くあげるなら北米同様自炊は必須。
僕は食べ物が美味しいのでほぼ外食してたから、
使った額は北米と大して変わらないかな。



宿
キャンプ場はほぼなし。
アメリカ人の来るようなカリフォルニア湾周辺はチラホラあるけど、
それ以外の地域はまず無かった。
ホテルはそこら中にあるので探すのは困らないと思う。
僕が泊まった中では安いところで60ペソ、一番高かったので380ペソ。
WIFIは割りとある。ただフリーで飛んでることはほぼ無い。
マックもロックがかかってるのでパスワードを教えてもらう必要がある。
ネット環境に困るようなほどではないかな。
野宿はカナダ、アメリカに比べたら特にしやすい印象はもたなかった。
過疎ってる所はしやすいけれど、アメリカのユタ州の95号線でしたような、
グランドステアケースエスカランテでしたような、
ワクワクしちゃうような野宿はほぼ無かったな。
本当に一夜過ごすだけという感じ。
あとは24時間開いてるのでガソリンスタンドはちょくちょく利用していた。





カナダ、アメリカに比べれば舗装レベルはかなり落ちる。
突然道に穴が開いてたりとか、街中は特に酷い所が多い。
路肩は高速道路(AUTO PISTA)は大抵広い路肩があるけど
普通の国道は無い所が多い。
傾斜は所によってキツイ。
真ん中の高原地帯は楽だけど、チアパスの坂はかなりキツイ。
今まで走った道で一番きつかった。



気候
標高が下がれば暑いし、上がれば快適。
海沿いはそこまで猛烈に気温は上がらないけど、
湿気が凄いのでかなり不快。常にジメジメするのでテントカビたし。
結構高地が多いので、一般的に想像するよりかは暑くないと思います。




人は良かったなぁ。
カナダやアメリカなど、ある程度経済が発展してしまった国には無い親切さや
面白さがあった。意識して「明るく振舞う」とかではなく、
ナチュラルな明るさ、無理のない陽気さが心地良かった。
見知らぬ人に話しかけるために越えなければならない垣根が低いように感じた。



見所
メキシコは普通に走って美味しいご飯食べて、
メキシコ人と適当にやりとりするのが面白かった。
観光的なことはほとんどしなかったけど、
良かった場所はアグア・アスルの滝。
周りに並ぶ露店も含めて良い雰囲気でかなり魅かれるものがあった。
パレンケも中々雰囲気があって良かった。
でもマヤの遺跡はティカル見れば十分そうな気もするけど。

道だとシティからメキシコ湾に抜ける道が良かった。
メキシコの名峰を見ながらの走行は気持ち良い。
あとはパレンケからサンクリストバルへ続く道。
これも良かった。景色は最高だった。でも半端じゃなくキツイ。

街だとサンクリストバル、コミタンが好きだったかな。
というかザックリ、バッサリ言ってしまうとチアパス州が良かった。
チアパスは自然も凄いし色鮮やかな民族衣装や家屋など、
とにかく目で見て楽しいものが多かった。






国境越え
アメリカから入るときはノガレスという街から入った。
入国はあっさり入れるけど、僕の場合はスタンプ押してくれたおばちゃんが
滞在許可を30日しかくれなくて、延長もできなかったので、
入国の際はちゃんと「180日ください」と言った方がいいと思う。
あとメキシコは入国税で300ペソほど払う必要があるんだけど、
その払った時のレシートをおばちゃんが普通に回収して、
メキシコ出国の際にまた払わされることになったので、
きちんとレシートは返してもらいましょう。
本当にあのババ・・・じゃなくて、
おばちゃんの所為でいくら無駄にしたか分からんわ。
「あれ?」と疑問に思いつつもスルーしてしまった自分が悪いんだけども。
入国税に関しては、ノガレスから入った時はイミグレの近くに銀行があったので、
スタンプを押す際に「払ってきて」と言われて、その場で払わされたけど、
入国の時に払わなければいけない訳ではなく、出るまでに銀行で払っとけばOK。
一応1週間以内とかなんとか支払期限があったような気がするけど。
でもバス移動だと結構検問で止められてパスポート調べられるので、
早めに払っといた方がいいかも。
いちゃもん付けられそうな部分はなるべく減らしといた方が懸命だし。

メキシコ出国に関しては楽で、ツーリストカードと入国税のレシートをパスポートと
一緒に渡してスタンプポン。



世界遺産も沢山あって見所も多いメキシコだけど
思い出に残るのはそんな観光地ではなかった。
トラックの運ちゃんが通り過ぎざまに身を乗り出して応援してくれたことや
コーラを奢ってもらったこと、ホットドック奢ってもらったこと、
家にも泊めてくれたこと、幼稚園に行ったこと、毎日のようにおっちゃん、おばちゃん
子供も手を振ってくれたこと、半年振りに押したほどのチアパスの坂、
初めて経験した標高3000m以上での野宿、富士のように綺麗なオリサバ山、
そして美味しい食べ物。
一つ一つはアメリカの圧倒的自然に比べれば小さいかもしれないけど、
濃さでは負けない。
また違う旅の面白さを知ったメキシコ走行でした。

20

Category: [中米]グアテマラ

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

グアテマラ入国  出発188~191日目


2012年12月30~2013年1月3日


グアテマラ国境を越え、イミグレでスタンプを押してもらう。
タパチュラ近くの国境で越えた時は10ケツァール要求されたけど
こっちではタダ。
外務省の海外安全情報を見ると陸路入国は入国税がかかる場合がある、
とかいう曖昧な表現になっていたけど、やっぱおっさんの小遣い稼ぎだったか。
まぁどうでもいいけど。

年末だからか両替商が少ない、というか一人しかいねぇ。
しかたないのでその人に残っていた500ペソを両替商に交換してもらう。
レートは1ペソ0.6ケツァールくらいなんだけど、
最初0.5ケツァールとかぬかしてきやがった。
一応交渉して0.55までは上がったけど。


1日50ケツァール(500円くらい)の宿。
IMGP8823.jpg




翌朝



さてとー、じゃあ行きますかねぇ。
本日は90kmほど先にあるウエウエテナンゴという街まで。
というかメキシコで買った地図で計算して80km弱だと思ってたから
全然遠かった。油断して朝出るの遅くなった。
DSCN0487.jpg



朝飯。タマレス。なんかしらの粉を練ってその中に鶏肉を入れて蒸した料理。
たぶん粉はお得意のトウモロコシかな。素朴な料理だけど美味しい。
DSCN0485.jpg



両側は険しい山だけど景色に反して斜度は緩い。
チアパス州の坂の方が5倍はキツかった。
IMGP8827.jpg


ただ緩いのは良いんだけど何故か身体に力が入らない。全く入らない。
たぶん朝タマレス2しか食わなかったのと、昼飯を食わずに、
クッキーだけで繋いでたからか。完全に補給ミスった。
IMGP8831.jpg



残り距離を考えると完全に暗くなるかと思ったけど、
何とか暗くなりきる前に街到着。
この時点で12月31日。大晦日。
2012年の年越しはウエウエテナンゴになった。
この先のケツァルテナンゴという街のタカハウスという日本人宿で
成田君がスペイン語の勉強をしながら待っているので、
そこを目指す。が、年始は1人でゆっくりしたいから、
しばらくウエウエテナンゴで過ごそうか。
宿代が高いけどその分凄い広くて綺麗だし。

というわけで2012年の走行は終わり。
本当にあっという間だった。
バンクーバーに居たのが半年も前のことだとは思えない。

静かで、雄大で、深く、冷涼なカナディアンロッキー
圧倒的なスケールで地球の姿を目の当たりにしたグランドキャニオン
深緑に覆われたチアパスの山並み

手付かずの自然の中を走るのは、言葉ではとても言い尽くせないほどに楽しかった。
今でも写真を見ると、身体の深い所からその時の興奮が湧きあがってくる。

2013年、中米を抜ければ次は南米。アンデスの大自然が待っている。
パタゴニアの荒涼とした大地が待っている。
ゆっくりと、じっくりと、二度とないその瞬間を楽しみたい。


プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

カテゴリ
検索フォーム
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ


2
4
6
7
9
11
12
14
15
16
17
18
19
21
22
23
24
25
26
29
01, 2013 < >
Archive   RSS