FC2ブログ

愉しい自転車&生活

[国内]2017信州・関東自転車旅行 の記事一覧

31

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 4日目その1 山を越えて


2017年6月27日

朝が来た。
DSC02465-002.jpg

それにしても恐ろしく静まり返った夜だった。人の気配も、動物の気配も全くない。視界も、夜の間は雲で完全に閉ざされていたし。静まり返り、大気の音があった、という感じ。


さあ、というわけで行きましょう。まずはこの山を越えねばならない。
DSC02467-001_20170730231520a89.jpg


クランパス本領発揮といきたい所ですが、乗れる区間なんて1分もなく、あとは押すか担ぐか。
DSC02470-001.jpg


少し上って振り返った所。それにしても朝露が酷く、靴がぐしょぐしょ。
DSC02472-001.jpg


というか、なにかは知らないが上り始めた時から顔の周りに小さいハエみたいな虫が飛びまくっててマジで鬱陶しい。歩いてても鬱陶しいけど、止まると余計に集まってきておちおち写真もとってられない。


所々担いで進んでます。こういう時に荷物が少ないと、そのまま担げるので楽。フルパッキングでもより以上の時間と労力を使えば越えることは可能。僕はやらないけど。
DSC02478-002.jpg

ただ、これぞバイクパッキングの道かというと、決してそういうわけではない。なんせここ自転車に乗れませんから。折角荷物が軽くて自転車の運動性能が発揮できるのに、押したり担いだりでは意味がない。自転車で楽しみたいのだから。


天辺付近。ここまで30分ちょっと。意外とあっさり着いた。しかし、とにかく虫がウザかったな。
DSC02481-001.jpg


破風岳を上ってましたが、破風岳の頂上へは行きません。五味池という方へ向かいます。
DSC02482-001.jpg


道です。もうね、進むしかないですよね。
DSC02483-001.jpg


一応下りになるため、乗れるんですが、所々降りたりしながら安全優先で下っていきます。剥き出しでカメラぶら下げてるから絶対に転べない。
DSC02489.jpg


少し走ると景色が開ける。ここまで来たらあと一息。
DSC02491.jpg


もう一息。
DSC02493-001.jpg


そして道がダブルトラックに変わったあともしばらく走ると、舗装路に出る。
DSC02497.jpg


ここからはもうイージーです。本当にただ下るだけ。この下りになってからが長かった。
一体どこまで下っていくんだというくらいずっと下り。2000mほどから長野市の300mまで下るので、実際に下りの方が遥かに長いんですが。


途中のダム。
DSC02500-002.jpg


写真を撮るために止まっていたら、軽トラに乗ったご夫婦が「どこから来たの?」と話しかけてきたので「毛無峠から破風岳越えて来ました」と答えたら、目玉を丸くしてえらい驚いていた。確かに、一般的に自転車で越えてくる道ではないかもしれない。

DSC02506-001.jpg


しばーらく下って人里に降りてきた。しかし、ここからもまだ下る。
DSC02508-001.jpg


あの山々の方から下ってきました。別世界。
DSC02518-001.jpg


この辺はもう殆ど底に近い。暑いし湿気多いし嫌になる。
DSC02524-001.jpg


という感じで長野市。
DSC02526.jpg


上り始めてから下りきるまで、たったの2時間ほどだったんですが、凄まじい密度だった。もう既にひと仕事を終えた感があり、後は余韻の走行でもいいくらいですが、ここからさらにオフロードの峠越えをすることになる。のですが、それはまた次回。



25

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 国内  信州  長野  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 3日目その2 毛無峠


前回は白根から下り万座方面へと曲がった所でした。

万座温泉を過ぎると道が狭くなりますが、交通量がガクンと減るので全く問題ない。
DSC02246-001.jpg

向こうの道は国道(渋峠)でしょう。
DSC02249-001.jpg


遭難者多発らしいです。実際、自転車で毛無峠を群馬(大前)側に下っていき殆ど遭難という状態になった方の記録がネット上にあります。
DSC02250-001.jpg

この後僕も毛無峠に行ったわけですが、実際に見て、あれは無理だと思った。大前方面へ抜けていくのはとてもじゃないが出来る気がしない。食料沢山積んで、GPS持って、ザックを背負ってならまあ何とかなるのかもしれないけど、自転車抱えては僕には無理。しかもあれ「下り」ということが非常に危ない。下りだと引き返して上るのが億劫になるから行っちまえという心理になりやすいですし。


アンデスばりの景色。
DSC02276-001.jpg


そしてしばらく走ると毛無峠への分岐。これは分岐を曲がって振り返って撮った写真。
DSC02277-001.jpg


峠というくらいだから上るのかなと思ったら、毛無峠まではほぼ下りだった。
DSC02283.jpg


この辺の風景はスケール感、雰囲気ともに日本では滅多にお目にかかれないようなレベルだと思います。
DSC02290-001.jpg


積み方が汚い。かといって全部バッグの中には仕舞えないしな。
DSC02307-001.jpg
海外ではこの荷物にプラスで最低限のスペアパーツと、モバイルバッテリ―、パスポートなどの海外装備が増える。場所によってより多くの水と食料も積まなくてはならず、水食糧はスペースと重量もあるため、それ以外の持ち物は極限まで小さく軽くする必要がある。今回の持ち物はまだまだ全然甘くて、さらに削る必要があります。

できることなら、フロントフォークにもサルサのエニシングケージやキングケージのメニシングケージなどの多目的ケージを付けたくないくらい。荷物が軽ければ軽いほど自転車の運動性能は際立って良くなりますから。一般のツーリングでは忌避される「荷物を背負う」という行為も、バイクパッキングの場合は、自転車自体を軽くするため(あとは積載力不足を補うため)にも選択肢として十分にあり、というか正攻法だと思う。


DSC02320-001.jpg


そして午後1時半頃、毛無峠到着。
DSC02322-001.jpg


有名?な看板。
DSC02347-001.jpg


鉱山跡地があるらしいので、そこまで下ってみることに。
DSC02325-001.jpg

まあ跡地は正直見に行く必要ないと思います。クランパスでも面倒くせぇと思うくらい道が悪いし、降りてもなにもないし。帰り上りだし。
DSC02331-001.jpg

到着。べつに何も面白いものは無い。景色も上のが良い。
DSC02336-001.jpg

DSC02339-001.jpg


降りるんじゃなかったとか思いながら上って、峠に復帰。
DSC02349-001.jpg


しかし、なんという風景。
DSC02374-001_2017072502075426a.jpg


みなさん、ここが毛無峠です。以後お見知りおきを。
DSC02388-001.jpg


真ん中らへんに見えている道は林道で、須坂の方に下っていくらしい。
DSC02390-001.jpg


これは来た道。
DSC02391-001.jpg


こっちは明日行く道。
DSC02355.jpg


群馬から怪しい雲が近づいてきた。
DSC02405-001.jpg


焚火跡。
DSC02359.jpg


天候も変わってきたし、夕方になり人っ子一人いなくなったので、そろそろ幕を張ることに。

張っていたら、あっという間に雲の中。湿度高すぎる。
DSC02449-001.jpg

レトルトのカレーを食べて、味噌汁飲んで、コーヒー飲んで、この日はお終い。
DSC02454-001.jpg

明日は破風岳を越える。

24

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 国内  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 3日目その1 毛無峠へ向けて


2017年6月26日

前日の雨のち曇天という天気から、バッチリの晴れ。一応梅雨真っ只中なので、貴重な晴れ。
DSC02101.jpg


草津からは渋峠を上りますが、正確には渋峠までは行きません。峠ピークの手前で曲がり、万座温泉方面へと向かいます。そのままその道を行けば須坂の方へ抜けますが、もう一度曲がり、行き止まりの峠「毛無峠」が目的地。そこでキャンプ(野宿)をし、翌日破風岳を越えて須坂方面へと抜ける予定。

とにもかくにも、まずは2000mくらいまでは上らないとならない。まあ草津で既に1200mくらいあるので2000mといっても、そんなに大したことはないんですが。

まずは通学する小学生を横目に草津を抜ける。この日は平日の朝。普通の人は学校なり仕事なり、何かしらがあるわけで、そういう風景を見ながら、ああいい年して旅だの何だのと言い、好き勝手ふらついて、なんていい御身分なんだと思った。もう少しだけこのいい御身分を続けさせていただこうと思います。


しばらく上ると景色が開ける。
DSC02107-001.jpg


上ってて思ったが、この道、すげー楽。地蔵峠に比べたら勾配がかなり緩いので非常に簡単に上れる。
DSC02112-001.jpg


写真撮影という名目で休憩しながら走ればシングルでもさほど疲れはしません。
DSC02134-001.jpg


日ごろからスポーツバイクの世界は「コンポーネント」が出しゃばりすぎてると感じるので、変速機なしというのはスカッとする。自転車で決定的な部分はやはりフレーム(とハンドル)にタイヤホイールだと思います。
DSC02142-001_2017072413484227e.jpg


眼下に草津。
DSC02151-001.jpg


こういう感じのダートで草津まで続いていれば、楽しいだろうに。
DSC02163-001.jpg


やはり高い所は良いな。
DSC02176-001.jpg


道路から神社のようなものが見えたので途中で少し寄り道しました。
DSC02188-001.jpg


標高2000mほどの所で一度上りが終わり、白根レストランに到着するんですが、ここで自転車をとめて湯釜を見にいきます。

道は舗装というか、固めてある。こういうのしなくてもいいと思うんですよね。自然の雰囲気が壊れる。
DSC02206-001.jpg


DSC02230-001.jpg


15分くらい歩いて湯釜到着。ここは見る価値あると思います。実際に見た方が感動的。
DSC02212-002.jpg


遠くには北アルプスも見えた。本当に一日待って良かった。
DSC02225-001.jpg


自転車は物干し。
DSC02231-001.jpg

洗濯物を干しつつお土産屋併設のカフェで休憩。アンコ入りクロワッサンですが美味いです。おすすめ。
DSC02232-001.jpg


そして、白根レストランから少し下ると分岐点。ここで万座の方へ行きますが、長くなってきたので一旦お終い。
DSC02233.jpg



23

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 国内  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 2日目その3 地蔵峠~コマクサ峠~車坂峠~嬬恋パノラマライン~草津


前回からの続きです。

前回は車坂峠に到達してご飯を食べた所まで。この車坂峠から群馬方面に下ります。

クマザサ。
DSC01972-001.jpg


はじめは舗装だったものの、少し走ると未舗装に。未舗装自体は歓迎なんですが、路面だけを見れば、ただの砂利道なのでそんなに走って面白いものではない。
DSC01981-001.jpg

今回走って、この国で面白い未舗装路を発見しながら旅をするのは限りなく難しい、というか無理だと思った。南米アンデスとかなら、一つ道路のランクを落とせば、大抵未舗装で、景色は安心のアンデス保証なので、そういう意味では簡単。あとはアフリカも簡単。
DSC01983-001.jpg

そりゃマウンテンバイクなんか流行らないよなと思った。バイクパッキングも、ロードバイクが主流なのはこの道路事情ではいたしかたないとも思う。まあオンロードにはオンロードの面白さがあるので、それは良いんですが、ただ未舗装で日本縦断をできたらロマンある旅路になりそうなのに。トランス・ジャパン・マウンテンバイクルートみたいな。


DSC01987-001.jpg


未舗装終わり。距離は7㎞くらいらしい(ツーリングマップル情報)。普通の道路でここまでダートが続くのはかなり珍しいんじゃないでしょうか。
DSC01989.jpg


一面のキャベツ畑。
DSC02000-001.jpg


群馬はほんと「農業」の国という感じだな。国じゃなくて県か。
DSC02003-001.jpg


DSC02007-001.jpg


舗装になった後もひたすら下ります。どうせ後でまた上るけど。
DSC02010-001.jpg


この日の目的地は一応草津。適当に途中で野宿でもいいけど、どうしよう。とりあえず嬬恋パノラマラインを走りながら決めることに。
DSC02020.jpg

なんという山深さ。何だこの国は。じゃなかった。何だこの県は。
DSC02021-001.jpg


天候もこれはこれで良いな。暑くないし。
1-DSC02045.jpg


DSC02032-001.jpg


アップダウンはあるけど、そこまでではない。
DSC02051-002.jpg


草津入り。
DSC02054.jpg


どうしようかなと考えている内に、草津の町に着き、もう野宿場所さがすのも面倒だから、この日はキャンプ場に泊まることに。
DSC02059.jpg


結局、この選択は正解だった。
この翌日は朝から雨。どうも天気は一日悪そう。ここから渋峠へと向かうので、あまり天気の悪い日に行きたくない。一日待って回復するとは限らないけど、今日行っても仕方ないという天気なので、一日待つことに。ちょうど草津だし、ゆっくり温泉につかることにした。

DSC02063-001.jpg


行ったのは大滝の湯。キャンプ場の方におすすめ聞いたら、ゆっくりできるのはここだと。無料の公衆浴場もあるけど、それは本当に入るだけの場所らしいので、どうせキャンプ場に戻っても天気悪いし少々高いがここでゆっくりすることに。
DSC02079-001.jpg


お風呂からあがった後はしばらく休憩室でゴロゴロして、キャンプ場まで戻る。

草津は観光地ですね。
DSC02080-001.jpg


戻ったら適当に飯を食べて自転車で買い出しにいき、翌日の準備してお終い。
DSC02097-001.jpg


一応、予報では明日は晴れるはず。梅雨だし、山なので、どうなるかは分からないけど。
DSC02056.jpg


22

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 国内  信州  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 2日目その2 地蔵峠~コマクサ峠~車坂峠~嬬恋パノラマライン


前回からの続き。

地蔵峠まで上ってアイス食べた所までが前回でした。
そしてアイスクリーム食べた後、ここから「コマクサ峠」へと向かいます。そのまま地蔵峠降りれば下るんですが、コマクサ峠へは地蔵峠から更に標高を上げる。

地蔵峠と比べれば緩いですが、思った以上に傾斜があった。楽勝モードで行けると思ったら、普通に頑張らないといけない。
DSC01911-001_20170720235734f02.jpg


自撮り。って言うのかな。これ。ちなみに僕は基本自分を撮るのはあまり好きじゃありません。
DSC01910-002_20170720235809348.jpg

誰かと一緒に撮ったり、撮ってもらったり、は良いんですが(もちろん相手によりますが)、自作自演で撮ってもイマイチ面白くないし、別に自分が写った写真に興味もないし、なによりも面倒くさい。


で、少し走ってコマクサ峠。
DSC01916_2017072100013002f.jpg

峠の周辺は池の平という湿原が広がっていて、トレッキングができます。
DSC01918-001.jpg


自転車の体験と、徒歩で自然の中を歩くのはもちろん異なりますが、自転車旅行をしてると、どうしても自転車から離れた観光というのは「ついで」みたいな気分になる。
例えば車で目的地まで行く場合、池の平なら池の平に行ってトレッキングをしたい、という気持ちがあり、その為に行っているわけで、それが目的であるわけです。が、自転車の場合、自転車でそこに行きたいんであって、それは、そこに行くまでの道中それ自体が目的であり、道中の自転車体験こそが最大の目的になっている。ってことは、ついでの気分になるというか、実際に「ついで」だということだな。

この池の平は、最初は全く歩くつもりもなく、せっかく来たからということで「ついで」に歩いただけなので、もうぐうの音も出ないほど「ついで」でした。

DSC01931-001.jpg


DSC01940.jpg


1時間弱トレッキングしたら出発。

このコマクサ峠から車坂峠までは未舗装になります。やったね。
DSC01941.jpg


この辺の風景のスケール感が凄かったんですが、そのスケール感はこの写真に写ってはいない。というか、今回の旅の写真は基本的にピントが合っていない(機械的な意味のピントではなく)と自分で思う。
DSC01945-001.jpg


DSC01950-001.jpg


つつじ。
DSC01964-001.jpg


車坂峠到着。コマクサ峠からだと概ね下りなので楽だった。
DSC01969-001.jpg

しかし、未舗装に入った後に広がった風景は冗談抜きでアンデスを思い出した。あれはどこだったかな。何処かで見た景色の感じとよく似てるんだよな。まあいいけど。


ここでお昼休憩。
DSC01971-001.jpg


そして、車坂峠を群馬(嬬恋)方面へと下ります。が、長くなるのでもう一回切ります。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

カテゴリ
検索フォーム
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ


1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
05, 2020 < >
Archive   RSS