FC2ブログ

愉しい自転車&生活

[アフリカ]タンザニア の記事一覧

14

Category: [アフリカ]タンザニア

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

ドドマで


ドドマでは協力隊で来ている友人である佐藤くんを訪ね、泊まらせてもらった上に色々案内してくれ、さらに奢ってもらったり、それはもう大変お世話になりました。そんなに写真は撮っていなかったのだけど、ドドマでの滞在について少し。

あと、今回は屠殺現場の写真がありますので見たくない人は飛ばしてください。


まずドドマというのはタンザニアの首都なんだけど、これが驚くほど何もない。

これが街を上から撮った写真。
DSC09547-001.jpg

右上の建物が少し集中してる場所が最も賑わっているあたり。そして、真ん中ちょい上、横にスッと伸びている線が空港の滑走路。もう一度書いておきますが、首都です。どうやら元々は沿岸部のタンザニア最大の街であるダルエスサラームが首都だったらしいですが、あまりにもダルに一極集中させてしまうのは良くないということで移転したそう。しかし、国会はドドマに移ったものの、その他の機関は未だにダルにある。各国の大使館なども、もちろんダルにある。

地球の歩き方にも「見所はない」とキッパリ書かれてしまうほどに、マジで観光資源になるものは何もない。実際に行き、実は隠れドドマファンの僕ですら、何もない事は認めざるを得ない。

しかし、そんな中でも、牛の金玉を食べたり、牛のコブ(こっちの牛は背中にコブがある)を食べたり、ザンジバルでは全く食べなかったザンジバルピザや、オロージョというスープなど、普段食べない、というかあることすら知らないため食べようがないものを沢山食べられたのは間違いなく佐藤くんの案内があったからだった。


そして、一番の体験だったのは屠殺場の見学。

捌いたばかりの肉。
DSC09494-001.jpg



何気に屠殺するところを見るのは初めてだったけど、それを気持ち悪いとも、怖いとも思わなかった。普段食べているので、目の前で繰り広げられることは、生きていくなら当たり前の光景であり、ちゃんと見ておくべきことだと思っていたから。


DSC09496-001.jpg



ただ、確かに今その瞬間まで生きていた動物を絶命させるというのは、かなり強烈な光景ではある。全員がそうではないと思うけど、ベジタリアンの人はこういうことを残虐、可哀想と感じるために肉を食べないんだろうなと思う。
DSC09497-001.jpg


僕は、命を奪って生きていくことは自然なことだと感じているので、屠殺場を見ても特になにもないですが、でも動物を殺すのを可哀想と思うのは、極めて人間的な感性だと思う。ライオンが、他のライオンの狩りをみて、残虐だから草を食べようとは絶対に思わないでしょう。しかし、他の動物よりも著しく想像力が発達した人間の中には、それを許容できない人もいるということだ。

でも、他の生命を奪って生きるのが自然であるとしても、例えば無理やり管で給餌したり、あまりにも非情な飼育や殺し方をするなら、それは許容できないけど。食べるためだからといって何をしてもいいわけではないでしょう。でも、僕ら現代人が購入する肉塊がどのような過程、どのような方法でそうなっているのかが分からないので、何とも言えないとこだけど。

DSC09498-002.jpg


あとたまにベジタリアンの人が、「命を奪うのは良くない」みたいな主張をすることがあるが、それは詭弁だろうと思う。まず生態系というもの自体が生の奪い合いであるのに、その生と死の連鎖を否定するなら、生命の否定でしょう。大体、そしたら植物は命じゃないんかって話だし。まあ、何を食べるかなんて、自分の信念として勝手にやるならどうでもいいことですが。他者への押しつけはダメだけど。

DSC09503-001.jpg


食文化についても同じことだと思う。
絶滅の危機にあるなら、ちょっと保護しようぜというのは分かるが、クジラは知的な動物なのに食べるなんて野蛮、みたいな主張はおかしいでしょう。牛や鶏や豚は良くてクジラだけは駄目だという、命に対する差別を正しいと思える感覚が僕には分からない。インドでは牛は神聖な生き物だけど、他の国では基本的には食べるものという認識でしょう。でも、それのどっちが正しいのかなんて絶対的正解はないわけだ。そういう文化だという他ない。


これは内臓を洗っている所。
DSC09511-001.jpg


それに、実際に屠殺場を見て、牛は抵抗はするもののまだ諦めがいいように見えたが、隣で屠られていたヤギの叫びは胸に突き刺さってくるような声だった。動物にも心があるということを確信させるような、命の叫びだった。声が「死にたくない」と言っていた。あれを聞いて、全ての哺乳動物に共通する感情や心はあるのだと確信した。だから、この動物はいいけど、あの動物はダメ、なんて主張は、命を想っているようにみせて、実は逆に酷い差別をしているものだとしか僕には思えないわけです。

というようなこと書くと、僕が捕鯨賛成でクジラを食べたいのかと思われそうですが、別にそういうわけではありません。日本人にとって一番分かりやすい例だから書いただけです。個人的な意見を言うなら、僕は別にクジラは食べたくない。一度食べたことがあるけど、大して美味しいものではなかったし。ただ食べる文化なら否定はしないという話。絶滅しちゃいそうなら一回獲るのやめなよと思うけど。


子どもいます。もちろん、怖がったりせずにごく当たり前に見ている。
DSC09517-001.jpg


まあ色々書きましたが来てよかった。見れてよかった。


で、見学後は死んで間もない牛を炭火で焼いて頂きます。牛と山羊を食べたけど、やはり牛が美味かったな。
DSC09518-001.jpg



あとはシンバロックに上ったな。シンバはライオンという意味。つまり別名ライオンロック。ドドマの名所です。たぶん。
DSC09541-001.jpg


真ん中が佐藤氏。左は協力隊でドドマで働いているタカさん。
IMGP2962-001.jpg


ドドマはタンザニアの大体真ん中に位置し、盆地になっていて地下水があるため首都になったそうです。
DSC09538-001.jpg



ドドマの名物バジャジ運転手。バジャジは三輪タクシーのこと。ハイテンションで面白い人です。
DSC09492-001.jpg



とある日の朝飯。朝からレバー。ケニア以降、肉ばっかりでいい加減飽きるんだけど、もはや飽きるのを通り過ぎて慣れてきた。
DSC09552-001.jpg


佐藤くん家の庭。決して綺麗な建物ではないけど、この庭は程よい広さで日当たり良好で風もあってマジで素敵。庭だけ欲しいくらい。
DSC09571-001.jpg


といった感じでドドマを満喫したのでした。おそらく、一介の旅行者でここまでドドマという何もない街を楽しんだのは僕くらいでしょう。これも全ては、佐藤くんはじめ案内してくれた協力隊の人達のお陰だ。やはり実際にそこで腰を据えて住んでいる人がいると全く見れる世界が違ってくる。

旅行でしか感じ取れないこともあるが、住まないと分からないこともある。これはどちらが良いのかという話ではない。それぞれの立場で、いま目の前にある日常を大切にしよう。いま目の前にある日常こそ大切なのだ。そういう感覚が大事なんだと思います。

で、ちょっとドドマから先のルートなんですが、ちょっと予定を変更しました。が、そのことについては長くなるので次回。


12

Category: [アフリカ]タンザニア

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

サイドトリップ ザンジバル島へ


ドドマに着いたところまで書きましたが、ドドマについてはこの次に書くことにして、先にザンジバル島に行った時のことを。

ドドマに着いて数日、僕は友人宅を訪ねてそこで寝泊りさせてもらっていたわけですが、急遽、自転車と荷物を置かせてもらってザンジバルに行くことになった。わざわざ自転車で沿岸部まで出るのは面倒だけど、バスなら行ってもいいなと思ったので。折角の機会だし。まあ、これも骨休めということで。アフリカ、休んでばっかりな気がするけど。


ザンジバルは猫が非常に多い。
DSC05815-001.jpg


ドドマからだと千円でダルエスサラームまで行けるので、自転車で行くよりもずっと安い。一日あたりで見ればほぼ飲食代しかからず、野宿の出来る自転車旅が安いけど、距離で見ればバスのが安くつく。同じ距離を移動するのにより金がかかる自転車旅行。同じ日数でより安く旅できる自転車旅行。


DSC05837-001.jpg


で、ザンジバル観光だけど、正直に言えば府抜けていた。
これはもう、なんど書いたか分からないことだけど、特に南米とかで街の滞在記を書く度に書いていたような気がする。しかし、何度でも書きます。ザンジバルでは「特に何もしなかった」


DSC05868-002.jpg



この「町でろくに観光しないでダラダラする」というのは、自転車旅行者の特徴だと思います。だらだら、ぶらぶらして、それで結構満足して観光した気になっちゃってるのが自転車旅行者だ。あそこ見て、ここ見て、美術館行って、色々体験して、なんて精力的に街を駆けまわる人なんて見たことがない。大抵は宿でのんべんだらりと過ごして、腹が減ったら散歩ついでに飯を食う程度のはず。オレは違う!という人もいるかもしれないけど。


つまり、以上の事はザンジバル滞在の要約でもある。
しかし!勘違いしないで頂きたいのは楽しくないわけではないということです。僕は十分楽しんでいた。たとえダラダラしていても、ダラダラする楽しさがある。もちろんこれは全ての場所に当てはまるわけではなく、本当に見たい場所は本気で見ますが。特にヨーロッパはその意味で見たいものが多くて楽しかった。また行くので(しかもイタリアとギリシャ!)、今からかなり楽しみ。



DSC05883-002.jpg


それと、このザンジバル旅行は地球の歩き方を借りて持っていってた。久々に事前に情報を得る旅をしたような感覚だったけど、あらためて事前情報は必要最小限の方がいいなと思った。その地域の歴史や文化なんかは時間があるならきちんと勉強していった方が良いと思うけど、旅行情報みたいなものは基本的には必要ない。殆どの事はその場に行けば分かるから。この「その場で知る」という感覚は「旅行」では必要ないかもしれないが、「旅」においては地味に大事な要素だと思う。例えば、とある国立公園の入園料が40ドルだとする。40ドルって結構高いですよね。でもそれは事前に調べて知っていたら単なる数字で単なる「情報」でしかないけど、もし行ったその場で知ったなら、その40ドルはただの数字ではなくて、刺激的な生の「体験」となる。小さなことだけど、こういう小さな積み重ねは地味に効いてくると思うんだよな。



DSC05886-001.jpg


しかしもし、沢山調べることで色々な可能性が示されて、自分の旅行をつくっていく上でよい肥料になるのであれば、それは良いことかもしれない。でも、僕もネットで旅行者のブログを見て回ったりしたけど、むしろ逆のことになる可能性の方が大きいと感じる。つまり、みんな同じ場所、同じ旅の仕方になりかねない。


世界一周や大陸縦断、横断に存在する幾つかの鉄板ルート。それを知った上でなぞるもいいけど、自分の中でそれを壊していくのも面白いよなと思う。僕はアフリカに関しては縦断したいからするけど、別にそこにこだわらなくてもいいわけだし。もっと色々な走り方が出来るはずだ。特に、現代は良質な地図があり、GPSなどもあるので、主要道路にこだわらずにもっともっと攻められるはず。


DSC05904-001.jpg


だんだん長くなってきましたが、最後、僕はザンジバルで「何もしなかった」と書きましたが、それは「何も感じなかった」という意味ではない。このザンジバル滞在で一つ印象に残ったことがあるわけです。それは積み荷。


僕はダルからザンジバル島へ向かうのに、一番安い船に乗ったので、そういうのは当然地元民も沢山乗るし、ザンジバルへ運ぶ物資も沢山積む。フェリー乗り場で並びながら、タンザニア人が果物が沢山入った箱を積み上げていたのを何気なく見ていた。

それを見て、物というのは人間と違って、ギッシリと箱に詰められるし、積み重ねることも出来るから、同じスペースでもより大量の物が入るよな。だから重くなってこのフェリー遅いのかな(安いフェリーは高いフェリーよりも2時間ほど遅い)なんて思っていた。

ただまあ、そんなぼやっと見ながら感じたことなんぞ、ザンジバルに到着して2日目か3日目に訪れることになる奴隷市場に行くまではサッパリ忘れていた。

そして、ザンジバルの奴隷市場で思い出したわけである。


奴隷を拘束する器具。上から首につける輪、両手、両足となる。
DSC05853-001.jpg


薄暗く、狭いスペース。ここに何人も詰め込むわけだから、「人間」に必要な空間の広さが全く足りていない。僕はこの空間に入った瞬間、なんて非人間的なんだと感じた。
DSC05854-001.jpg


だからかと思った。「人間」としてではなく、「物」として扱えば少ないスペースに沢山積めるわけだ。ここで、ザンジバルへ向かう船で、狭いスペースにギッシリと積まれていく荷物の事を思い出し、そして商品として扱われ奴隷にされた人たちと重なった。

こういった行為は、人間を滅ぼそうと企む宇宙人や悪魔がやったのではなく、人間が自ら人間に行ってきたわけである。これは別に奴隷に限らない。戦争もそうだし、戦争ですらない一方的な殺戮だって沢山あったわけだ。昔から人間は人間を虐殺し続けてきた。

しかも、いまは近代化によって質も量も変わっている。古代のように兵隊同士が槍や剣でつつきあう戦争ではない。上から爆弾を落として一方的かつ無差別かつ大量に殺戮すること、民衆に紛れ込み自爆すること、武装して無関係の市民を襲うこと。そしてこれらの行為は各々の正義に基づいて行われる。西側からみれば、テロリストは悪だが、そのテロリストの被害者でありながら西側諸国の空爆によって殺される普通のイラク人やシリア人達には、いったいどっちが正義でどっちが悪だろうか。オバマが広島で言ったように、科学の進歩は、人類に道徳的な進歩も要求しているのだと思う。

マララさんがノーベル賞スピーチで「もうこのような世界は終わらせましょう」と世界に呼びかけたように、もう平和は願うだけではなく、具体的に変えていかなければいけないのだと思う。それはつまり、今の自分の生き方を問うことでもある。



死んだように眠る猫
DSC09562-001.jpg



というわけで、もういい加減長くなりすぎてまとめどころが分からなくなってきたので、ここらで終わりたいと思います。以上ザンジバルでした。



死んだように眠る猫アップ
DSC09566-001.jpg



05

Category: [アフリカ]タンザニア

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

首都へ


2016年5月24日~25日

コンドアからドドマまでは2日の行程。150㎞くらいだったかな。確か。

コンドアまでと比べたらアップダウンも落ち着いて走り易くなります。
DSC05783.jpg


タンザニアの物価はかなり安いのだけど、この米に豆と草をぶっかけた昼飯がたったの1000シリング(約50円)。タンザニアは米に力を入れているらしく、確かに米は美味い。この国やりおる。ちなみにこっちでは炊く時に塩や油をいれるそうです。
DSC09483.jpg


舗装きたでこれ
DSC09484.jpg



大きなバオバブ。ちなみに未舗装になった。ぬか喜んだ。未舗装走っていると楽しんんだけど、未舗装から舗装になると嬉しいというこの矛盾。
DSC09476-002.jpg



野宿です。節約して野宿すると一日5000シリング(約250円)で過ごすことも可能。無駄使いが出来ないけど。
DSC09487-001.jpg



翌日は舗装区間も比較的多く(全部舗装ではない)割とあっさりドドマに到着することになる。

お昼。真ん中のはウガリ。タンザニア人は千切って、握ってコネて豆などの具をつけて食べるが、僕はやらない。自分の手とはいえ、くちゃくちゃこねたのは食いたくないですわ。
DSC09491-001.jpg


で、2時くらいに首都のドドマに着いたのですが、僕は最初信じられなかった。
まさか、金網で囲われた原っぱにあるアスファルトが首都の空港だなんて。まさか、首都なのに大型スーパーマーケットすらないなんて。まさか首都の最高級ホテルが一泊5000円だなんて。首都感の無さが半端じゃない。

とりあえず、ここで同じ高校だった友人が青年海外協力隊で働いてるので訪ねる予定。


04

Category: [アフリカ]タンザニア

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

コロのロックアート


2016年5月23日

前回言った通り、壁画を見に行こうと思います。
本当は一人で行きたいけど、標識がないのでガイドを付けないと無理だと言われ、つけることに。マジで何もなかったのでつけて正解だった。

壁画に行く前に展示を見せられる。これは楽器。太鼓です。
DSC09423-001.jpg


ひとしきり見たら壁画に向けて出発するのだけど、道中の写真は一枚もありません。何故ならばガイドの歩くペースが速すぎてそんな暇はなかったからだ。こっちはTシャツ一枚で汗かいてるのにフリース着たままで涼しい顔をしてホイホイ歩いていく。体力もそうだけど、耐熱性能が高すぎる。しかもこのガイド、その辺から流れてくる川を指さして、「オレはこの水を飲める」とか言って、薄いカルピスのような色をした水をゴクゴクと飲み始めるではありませんか。あんた凄すぎるわ。


壁画近くからの眺め。ここで一息。
DSC09430-002.jpg


振り返った景色。
DSC09432-001.jpg



そして壁画。6000年前のものなので、それほど古くはない。
DSC09442-001.jpg


フランスで見たポン・ダルク洞窟は3万6000年前だから、それと比べれば、まあ最近のもの。
DSC09444-001.jpg


キリン
DSC09443-001.jpg


これはゾウ。
DSC09452-001.jpg


DSC09453-001.jpg


DSC09460-001.jpg


女性が踊っているところだそう。なんで分かるんだと思うけど。適当に言ってるんじゃあるまいな。
DSC09461-001.jpg


現代アフリカの絵も同じだけど、生身の女性は太い人が多いし(古代の女性が太かったかは知らんけど)、むしろそれが好まれているはずなのに、どういうわけか絵になるとみな一様に細長く描かれる。まあ、アフリカの絵は写実性を求めている感じでは全くないからな。マスクなんかを見ていると、人間が根源的にもっている畏れとか、そういった類の心的世界を直截、形にしようとしてるように思える。アメリカインディアンのつくったモノなんかもそんな感じがする。

ただまあ壁画に関してはフランスの方が良かった。古さが全く違うけどフランスで見たものの方が間違いなく表現力が上で、見ていて面白い。コロの壁画は興味があったら行けばいいけど、人に薦められるかといったら、ちょっと微妙な所。6000年前というのも何とも微妙な古さ。人類史的にはあまりにも最近。


というわけで、壁画を見て帰りもハイペースで歩いてコロの村に戻り、ガイドに昼飯奢っ観光は終了。既に昼過ぎだけど、コロから次のコンドアという町までは近いので、余裕。余裕がないのは財布の中身だ。ガイドと入場料で一気に金使ったので出来ればコンドアで下ろしたい。問題はそんなに大きい町じゃないのでATMがあるのかって所。まあ、下ろせなくてもドドマまでなら余裕で行けるけど。


道中のバオバブ。
DSC05769-001.jpg


葉がついてないのもあれば、葉ぶりが良いのもある。なんでこんなに差が出るんだろうか。種類の違い?
DSC05773-001.jpg


コンドアの町中のバオバブ
DSC05778-001_201607021842110cc.jpg


本日はちゃんと部屋に泊まる。
DSC05780.jpg


03

Category: [アフリカ]タンザニア

Tags: ---

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

首都に続く道が未舗装になる


2016年5月22日

お世話になった家族。
DSC09406-001.jpg


一番左の子が英語が達者なファーティマ。凄まじくよく気が利く子で、こちらの気配を読んで先回りで世話を焼いてくる。一瞬、嫁に欲しいくらいだと思ったくらいだけど、こんなことされたら120%ダメ人間になると感じたので、相手は厳しい人の方がよいだろうという結論に達した。厳しい環境に身を置いてこそ人間は成長するものであると思います。まあ、一緒に暮らせばどんな女性(ひと)も厳しくなるのかもしれないけど。というか、結婚したことないから知らないけど。

ちなみに、彼女には朝っぱらから「日本について話して」という、朝のまったりとしたフィールドを一瞬で切り裂くキラーパス(質問)を出された。一応思いつく技(話)は繰り出したが決定的場面は生まれずにボールをリターン、したにもかかわらず、「それで?もっと話して」とワンタッチでクロスを上げてきやがった。そんなに興味があるんなら、と思って逆にワンツーで走らせてやろうと「聞きたい事はないの?」とヘディングで落とした(質問した)ら、即答で揺るぎなく「ない」と言い放った。この時ほど「ないんかい!」とツッコミたいと思ったことはない。

それと話の中でタンザニアの大統領の名前を聞かれたので、ことのついでに「良い大統領なの?」と聞いたら、「うん。凄く良い大統領」と言っていた。褒めるとはちょっと予想外。でもそこまで褒められるというのはよくやっているということなのか。これは後に知ったけど、前大統領が賄賂で辞めたあとらしく、割とクリーンな人が選ばれたとか。今の所は比較的よくやっているらしい。

タンザニアよりもむしろ日本の方が危機的だな。既に民主制国家としては風前の灯火。国民主権、人権、平和主義を無くさなければいけない。自民党はそう考えているし、発言もしている。にもかかわらず、政権が続く(国民が支持する)。もう終わっているとすら思える。



話逸れましたが、お父さんと恐らく孫。大人しいお父さんだった。明らかにお母さんのが強かった。男権的なイスラムも家庭では違うのか、単に母は強しなのか。
DSC09407-001.jpg


朝食は適当に自分で食べるつもりだったけど、パンを頂いて一緒に食べることになったので、かわりにピーナッツバターを提供し、キリマンジャロコーヒーも分けてあげたら、お礼に豆を頂いた。大変ありがたいんですが、「3時間くらい煮込んでね」はかなりハードル高い。そんな長時間の煮込み料理いつやればいいんだ。



そして泊めて頂いた家を出発して数百メートル・・・



道が未舗装になった。
DSC09410-001.jpg


これは、想定外。
ドドマというのは仮にもタンザニアの首都だ。その首都を結ぶ道が未舗装とは思わないし。


腹いせに写真を撮る。
DSC09413.jpg


しかも上ってんじゃねぇか。
DSC09416-001.jpg


まあ、つまらない舗装路走るより100倍いいけど。ある程度の大変さが無いと面白くない。
DSC05742-001.jpg



とりあえず、途中の昼飯食った町で、雰囲気のあるじいちゃんと話して情報収集したところによると、中国企業が道路を建設中らしく、コロという村の周辺は道が良いらしい。あとはその先の何とかって町からは「タ―マックロード(舗装路)」だと言っていた。

今使っている紙地図には、コロの近くに古代人の描いた壁画があるらしいので、ついでに見ていこうかな。距離的にも今日そこを目指せば丁度良いし。

DSC05754-001.jpg


じいちゃんの言った通り近づくと舗装が見えてきたが、この写真で下に見えている舗装部分と、上に見えている舗装部分の間の、緑に覆われて見えない部分が全て未舗装だった。
DSC05758-002.jpg


しかし、結局はコロの手前も特別道が良いというわけではなかった。コロの先から少しの間舗装が続くが。


あれがコロ。
DSC05761-002.jpg


壁画の近くにキャンプ場があるらしいんだけど、高いみたいなんで村で泊まることに。宿が満室だったのでリビングみたいな場所で寝ることになったんだけど、へたに部屋とるよりも圧倒的に広いし電源もあるしいいんだが、部屋と同じ値段というのが解せない。まあ、250円くらいだから別にいいんだけど、なんかちょっとこう。あ、同じなんだ・・・と思いますよね。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

カテゴリ
検索フォーム
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ


1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
05, 2020 < >
Archive   RSS