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愉しい自転車&生活

[アフリカ]スーダン の記事一覧

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Category: [アフリカ]スーダン

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胃もたれ


2016年1月28日


前日は心優しいスーダン人が仕事場の敷地内に泊めてくれた。
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起きた時からおかしいなとは思っていたけど、どうも体調が悪い。胃がもたれる。原因は完全にハルツームで食べ過ぎ。ハルツームに着くまでずっと豆ばかりでウンザリしていたので、食の選択肢が増えたら当然色々食べますわね。そして走り出したら出したで、カロリーが必要なので沢山食べる。で、ついに胃袋が音をあげたらしい。





全然力が入らない。あまり内蔵の調子が悪くなることってないんだけど、内臓が元気なくなると凄く怠くなるのね。
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少し走ると補給地点が現れたのであんまり走ってないのに休憩。とりあえず胃を休ませなきゃいけないので固形物は食べないで飲み物だけでカロリー摂取。ここで入ったお店の子達が可愛かった。

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ここでストップしようと考えたほどダルい。が、そうもいかないので出発。
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マンゴージュース。濃厚で美味い。もうちょっと甘さ控えめだと良いんだけど。
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力が入らないので休み休み。休むと寄ってくるハエ。
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この日最後の休憩。何も食べなくても走れるもんだな。
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少しでも多くのエネルギーを体調回復に回すためにも、ストレッチ、マッサージを入念にやった。睡眠だけに頼るのではなく、自分で疲労をある程度とっておけば翌日違いますからね。
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一晩である程度改善されているといいんだけど。
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アフリカの心


2016年1月27日

マダニという大きめの街に着くとブルーナイルを渡る。この先、ハルツームでホワイトナイルと交わってナイル本流となる。
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スーダンという国は、エジプトと同じくイスラム教の国だけど、エジプトより世俗化が遅れているので決まりがより強く守られている。礼拝をする人も多いし、酒や豚肉も売っていない。そして、女性が表に出て経済活動をすることが極めて稀でもある。ハルツームの近代的なモールなどではさすがに女性の社会進出があるけど、それ以外の場所だとせいぜい路上でシャイ(紅茶)を入れて商売をする程度。基本的に社会に出て働くのは男だ。途中で立ち寄った集落などで見事に男しかいないというのもよくある光景。そういう国なので、露店でシャイを売っている女性を見かけても正直あまり楽しそうにも見えなかった。


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そういう社会だったから、ハルツームを出て2日目、夕暮れ時に入った小さな町の小さな食堂が女の人達だけでやっていたので「へ~こういうとこもあるんだと」少し珍しく思ったわけだ。ワラで作られた食堂で、お茶して、イスラム圏の人がよく吸う水タバコを吸って、賑やかに談笑して、それは別にふつうの光景だけどそれを外で見ることはなかったから、堅苦しい社会のなかでも、ああちゃんとこうやって楽しくやっているのかと何だか少し安心した。

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中には一番年配と思われるボスみたいなおばちゃんと、他に3人くらいの女の人がいて、こちらはアラビア語がダメなので身振り手振りで「何か食べたい」というのをアピールすると、一個一個鍋を開けて「これはホニャララ!」「こっちはナントカ!」と見せてくれる。金額もアラビア語で言われても分からないから、紙幣を見せて「これは20ポンド、こっちは30ポンド」と、一応丁寧なんだが、それを感じさせないほど非常に豪快な調子で教えてくれる。とりあえず20ポンドのジャガイモを煮込んだものを頼んでみたんだけど、冷え切っていたけど味は確かだった。腹も減っていたので黙々と食べて、3つあったパンも食べ切ろうかという所で、ボン!と追加のパンが皿に投げられた。既におなか一杯なんですけど・・・。


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そして、食べてお金も払った後に「コーヒー飲む?」と言われた。食事の代金で細かいお金は全部使ってしまったので、高額紙幣で数ポンドのコーヒー飲むのもなと思ったけど(こっちは日本みたいにお釣りが潤沢じゃない)、「飲む?飲んでいきな!?」みたいな勢いなので一杯飲んでくことにした。結局、そのコーヒーは好意で無料だった。


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それと、僕が食べている最中に物乞いの中年男性がきて、おばちゃんはそれをもの凄い剣幕で追っ払っていたんだけど、でもあとでちゃっかりサンドイッチを作ってあげていた、という一幕もあった。


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僕があの食堂で味わった全てに、ズドン、とアフリカの大地に直接繋がったような優しさがあるように思った。スーダン人やアフリカ人という枠を超えて、僕はあそこでアフリカの心に触れたような気がした。


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もしかしたら、何かのタイミングでこの大陸には泣かされそうだ。アフリカという大陸は、僕に、僕自身の心を見るように、それもハッキリと眼をそらさずに見るように言ってるかのようだ。言葉は理解できなくても、心のこもった言葉や表情、眼でやりとりすること。コミュニケーションというのは心と心の交流なんだという当然のことを体現しているのが彼、彼女たちなんだと思った。


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分け合う心におじいちゃんの玉ねぎ


2016年1月26日

ハルツーム出発。


出るのが遅くなったので、1時間ちょっと走ってお昼。
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食べてる時におじいちゃんが相席してきたんだけど、自分のフールを「食べる?」とすすめてくれた。スーダンでは本当にこうやって気軽に食べる?と誘ってくれる。分け合うというのがごく当たり前の感覚としてある。僕も「食べる?」と言っておじいちゃんに肉すすめて郷に従っておいた。


フールの入った容器。
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を撮っていたら、入ってきたスーダン人。
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コーラ休憩をした時の一枚。
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オレンジジュース休憩をした時の一枚
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を撮っていたら「僕らも撮って」と言われた。グッドスマイルですね。
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夕食。
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夕食を食べた後も走っていたんだけど、中々野宿できる場所がなかった。本当は走り始めてすぐにあったんだけど、もう少しまちから離れた方がいいだろうと思って先に進んだら全然張れる場所がなくなってしまった。両側ともずっと畑だから張れない。そうこうしているうちに真っ暗になってしまい、暗い中であのトラックの往来が多い道を走るのは怖く、ずっと路肩の未舗装部分を走っていた。暗い中張れそうなところを見つけては探りを入れてというのを繰り返していたんだけど、そんな探っている最中に、真っ暗い中、畑の真横で寝ている人がいた。暗いので直前で気付いたんだけど、まあまずは普通に挨拶。そして始まる言葉の通じないコミュニケーション。

顔はよく見えなかったけど、結構お年を召しているような感じのおじいちゃんだった。「この辺の畑はみんなワシの畑なんだ」と言っていた、と思う。なんせ言葉分かりませんので多分に想像で補っています。しばらく話しているとおじいちゃんはおもむろに畑の方に向かう、そして少し腰をかがめたと思った次の瞬間、いきなり畑にダイブ。バサッと倒れ込んだ。いやいや意味不明。一体何が起こったんだ。もしかしてそのまま寝るつもりなのか、と思ったら起き上がってこちらに来るとその手には玉ネギが。どうやらくれるらしい。シュクラン!とお礼を言ったらもう一回畑に行って合計3つの玉ねぎを頂いた。

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そしてそこから少し走った後に使われてなさそうな小屋があったのでその小屋の裏手でテント張って一泊したら、翌朝、近くの畑のおじいさんだと思うんだけど、水をくれたうえに、シャイを一杯入れてくれた。こうして毎日毎日スーダンホスピタリティを感じながら走っているわけです。余談ですが、夜中に玉ネギくれたおじいちゃんが、畑に倒れ込んだ様は結構面白かったんだけど、その時は「何が起こった!?」と思ってそんなに笑わなかったんだけど、翌日、ふと思い出した時に時間差でツボに入った。引っこ抜こうとして、抜けた勢いで畑にダイブしたわけでしょ。笑えるわ。玉ネギもらった身で笑うのもあれですが。


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ハルツームにて



前回書いたようにハルツームでは次のエチオピアビザの取得と外国人登録をする。


これがアルワハモール。
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一応情報的なものを書いておくと、エチオピアのビザの滞在期限は取得日から数える。つまり、とったのが30日期限のビザだとして、取得日から10日後にエチオピアに入れば、20日しか滞在できない。ということで僕は30日は無理だと思ったので90日を取得。値段は30日が40ドル、90日が60ドル。取得自体は簡単で申請したらその場で出る。僕は1時間くらいで取れたけど、込み具合によってはもっとかかるだろうと思います。写真やコピーは大使館の敷地内で出来ます。ちなみに金土休みです。


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外国人登録の方は面倒だった。
出発ゲートの方でやるんだけど、これがまずね入れてくれねぇの。「レジストレーションにきた」と言ってるのに、出国のチケットがないとできないとか、今日は無理とかウダウダと言ってくる。別にやって欲しくないなら、それはそれでこちらとしては5000円くらい浮くから良いんだけど、あとで困るのは相手じゃなくて、こっちですからね。最後に分かったけど、相手はわざと面倒にして手下のような奴に手助けさせチップを要求するというのが目的だったんだと思う。実際に最後要求された。まあ手伝ってくれた人は本当に全部手伝ってくれたのでチップあげたいと思っていたんだけど、ごちゃごちゃ邪魔だけしてきたやつがそこに絡んでくるのが腹立たしい。あげないと手伝ってくれた人にも無しになってしまうのであげたけど、あげてから「これじゃ足りない」とか言ってきたので「お前がその値段って言ったんだよな!?いいか!?お前が言ったんだよな!?」と語気を強めたら「オッケー」とか言ったが、あの男にはちょっとムカついた。まあ、すんなりいく人はいくそうなので、相手次第ということ。



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ふつうのスーダン人はみな良い人です。
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ハルツームの朝はよくこれを食べていた。揚げパンみたいなのと、ミルクティー。美味しい。
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こんな風にみんな優しい。シャイだってハルツーム滞在中だけでも何回も奢ってもらった。
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このおじいちゃんが素敵だった。
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スーダンは写真に対しては厳しいのでちゃんと許可はとる必要がある。というかポートレート撮るのに許可とるって普通だけど、特に大事ということ。実際、上のおじいちゃん撮ろうとした時も通りすがりの人が「ちゃんとこの人に許可はとったのか?」と聞かれたし。男は結構「撮って撮って」と言ってくるけど、女性は嫌がるが多いです。そもそもそういう雰囲気でもないので聞きづらいし。




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ハルツーム着


2016年1月21日

たぶん山羊の皮。水が入ってます。
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ハルツームです。着きました。
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以上です。


いやね、写真がないんですね。
特に面白いこともなかったし。とりあえずアルワハモールという近代的なモールのすぐ近くにあったホテルに投宿。ビザと外国人登録のためにちょっと滞在します。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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