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[南米]エクアドル の記事一覧

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エクアドルラストラン  出発386日目


2013年7月17日


いよいよエクアドルラストラン。


最後に泊まった宿にいた子達。「撮らせて!」と言われたので「じゃあ撮らせて!」と言って撮らせてもらった。振り返ればまともにエクアドルの人を撮ったのはこれが初だ。インディヘナの人たち撮るのはペルー、ボリビアに持ち越しだな。
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国境までは地図だと17km。上りはあったとしても2時間くらいか。
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スンバを出るとまず下り。
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下ったら当然、上り。しかも、もはや当たり前となった急傾斜。ここまでくると慣れてきた。慣れたといっても驚かないだけで、きつさは変わらないけど。
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ガンガン標高上げさせられる。
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上りきって下りになり、地図よりちょっと近いけど建物が見えてきたので「国境?」と思ったけど違った。
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そこから更に下り、そして再び上る。先に書くと、実際は地図より10kmも遠かった。10kmてね、結構ですよ。しかもこの道で。道間違ってるんじゃないかって不安だったわ。
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最後まで、というか、最後だからこそ全力で叩きのめしにくるエクアドル。
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これが30kmとか続いたらブチ切れると思うけど、距離はせいぜい数km。だから距離だけ見れば山というより丘越えみたいなもん。
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やっぱ何だかんだ楽しいなこの道。キツイ分、返ってくる手ごたえが半端じゃない。
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ヘアピンカーブ
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ただでさえ時速5kmくらいな上、写真撮りたい場所が多くてあまりすすまない。
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軍隊の検問を過ぎた後に現れた半端じゃない傾斜の続くこのルートの中でも一際半端じゃなかった坂。フルパワーでこいで上った後、400mを全力疾走した後みたいな激しい息切れを起こした。たった数十メートルの距離で。
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そして再び下って、ちっさい集落を通過、ここからさらに少し上った、気がする。もう覚えてない。
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最後は落っこちるように下っていき、国境に。


そして国境にいたのは・・・





周藤さん!
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いつのまにか抜かれていたらしい。
というわけでエクアドルはここまで。
次からペルー編。





Zumba(1200m)~La Balsa(600m) 27km
アップダウンは覚えてません。2回ほど長く上る。

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最後の町スンバまで  出発385日目


2013年7月16日

結局パランダでも雨で2泊した。
自分はシャワーを浴びれば元に戻るけど、雨天の未舗装路走行だと自転車の痛みが尋常じゃない。


といっても町を出てしばらく路面はこんな感じ。
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一応、ちゃんと自転車で走ってます。
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綺麗な小川があるとドロを洗い流したりするんだけど、
次の瞬間にはドロだらけになる。
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しかし、2回目の橋を越えたあたりからほぼ路面が乾き始めた。んだけど、とんでもない傾斜で上り始めた。
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写真では伝わらないだろうけど、この傾斜、凄いです。同じレベルの傾斜は経験したことあることはあるけど、エクアドルが凄いのはこれが町中とかでなく国境へ向かう道路で、しかもこの傾斜が延々続くこと。
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来た道。
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傾斜は確かにきつかったけど、走行中はかなり面白かった。
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未舗装をガッツリ走って、自分は未舗装路が好きだ、と思った。
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スピードは出ないけど、穴を避け、良い場所を選んで走り、一定の力でペダルをこぐのではなく状況によって入力する力を変えて、転ばないようにバランスをとる。
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未舗装路には舗装にはない面白さがある。しかも未舗装路の方がより自然に近い。路面の凹凸は邪魔なのではなくて、それもこの風景を感じるための必要な要素だとすら思ってくる。
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途中の集落
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商店で休憩
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地図上では既にスンバに着いていい距離で、スンバの一つ前の村についた。そしてそこからスンバまで、再び鬼の上り区間。
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谷底の村の人は「自転車なら1時間だ」と言ってたけどね、絶対無理。距離は7kmくらいだけど、おかしい傾斜が続くこの坂で時速7kmで上り続けるには今の5倍の筋力と体力がいる。
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休憩。止め方が変なのは傾斜がきつくてまともに止めると滑りそうだから。
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写真撮りつつ2時間後、ようやく登頂。
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そして、下ると見えてきたこの町がエクアドル最後の町スンバ。
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和む。
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スンバの町
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うげー、趣味悪ぃ・・・。
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最後の晩餐
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スンバは意外に大きく、ATMもあるし、レストラン、ネット屋、ホテルなども選べるくらいにある。
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教会。なんかディズニーランドにありそうだ。
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以上、スンバまで。
翌日はいよいよエクアドルラストラン。




Palanda~Zumba 49km
1050m→900m→1250m→700m→1300m(うろ覚え)
時間 5:29

900mからの上りとスンバ手前700mからの上りがキツイ

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泥とたわむれエクアドル  出発382日目


2013年7月14日


連泊したけど、この日も雨。むしろ昨日よりも悪いくらいだ。
迷った末、出ることにした。この町なんもないし。だいたいもう1泊して明日晴れるとも限らないし、仮に晴れたとしても路面は乾くはずもない。もうここは行くしかない。雨を避けて走れる場所ではないんだ。諦めよう。



町を出ると・・・






うはっ!すげぇ!川! いや、道だけどね。
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うわーまいったね!これは!川!道だけどね!
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そして泥!サンダルが抜けにくい。
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立ち往生するバスの横をすり抜ける。
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途中バス停を発見したのでストップ。すげぇ泥。
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何故ストップしたかというと、ブレーキシューを換える為。この間換えたばかりなんだけど、泥、砂がヤスリのように瞬く間にシューを削り、ものの30分ほど走っただけでブレーキが完全に握りきれるまでに磨り減った。最初のシュー交換が7000kmくらいだったのを考えると尋常じゃない速度。10kmでシューがほぼ無くなったので単純に計算すると700倍の速度で削れたことになる。



その後もドロドロの道は続く。


景色はこんな感じです。標高が下がったので緑が多い。
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タイヤintoドロ
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そして17kmほど走ったところでPalandaという町に到着。
ホテルもあったので今日はここまで。
朝出発を迷っていたから出るの遅くなったし無理はしない。



ホテル到着時の足。
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この日は距離も短かったし、ほぼ下りだったので決してキツくはなかった。
分単位でみるみる削れるブレーキシュー、川のような道、ぬかるみでサンダルが埋まって抜けなくなったり、チェーンにジャリが挟まりペダルが回らなかったり、いままで経験したことのないようなことばかりで、むしろ愉しかった。「ようやく海外自転車旅行らしくなってきた」と思って一人でニヤニヤしながら走っていました。やってることは子供にやった泥遊びと同じようなもんだ。たぶん。


あと強烈にありがたさを感じたのはオルトリーブ。
いままでちょっとばかりの雨でありがたいとか思っていたけど、本当に自転車にとって苛酷な環境になって、完全防水というものがいかにありがたいかが分かった。水たまり、泥だまりが深い場所なんかではバックは完全に水の中泥の中だったけど、中の荷物は無事でした。本当に信頼の置ける道具だと感じながら泥の中走っていました。とはいってもオルトリーブもいずれは破れるから、絶対ではないけどね。



ホテル
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それにしてもこの泊まったホテル、まるでドロだらけの人間が来ることが分かっているかのようにドロを洗い流す場所があった。さすがというか何というか。でも助かった。


明日は晴れ、るかなー。晴れたら良いんだけど。
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Villadolid~Palanda 17km 
1500m→1050m 走行時間2:00

上りもあったけど高度計を確認している暇はありませんでした。転ばないように走るので精一杯。路面が乾いていれば別だけど、このコンディションで走るならブレーキシューは予備必須。一日とかでなく、数十分でなくなります。

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雨でストップ  出発381日目 


2013年7月12日

当然、出発しようと思ったんですが、朝から雨だった。
雨の日に走っても楽しくないので、何もない町だけど、水シャワーだけど、もう1泊。


少しグアモテを思わせる雰囲気だけど、グアモテのが強烈だったな。
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乾季だというのに何でこう毎日雨なんだ!と思って調べたら、この辺はどうやらそういう地域らしい。
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エクアドルは大きく分けて3つの地域に分類できる。
沿岸部のコスタ、山岳地帯のシエラ、そして熱帯アマゾンのオリエンテ。
沿岸部は、これはペルーも同じだけど冷たいペルー海流が流れているため、緯度のわりに過ごしやすい気候らしい。山岳地帯は当然、標高で気温が変わる。乾季はコスタが5~11月、シエラは調べると書いていることが結構まちまちなんだけど、本当に雨が少ないのは6~8月の3ヶ月間。オリエンテは年間通じて降るらしい。


そして調べてみると、いまいるサモラ・チンチペ県という変な名前の県はオリエンテに入るらしい。どうりで降るわけだ。しかし、ということは雨は諦めなければいけないという事でもある。
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ご飯。
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別に未舗装は良いんだけどなぁ。雨はテンション下がるよなぁ。
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手前の車を見てください。泥だらけでしょう。明日の我が身です。
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晴れても路面が乾くことはないだろうけど、それでも晴れて欲しいわ。
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明日も雨降っていたらどうしよう。
どうしようと言っても何日も留まるわけにはいかないけど。


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エクアドルの真骨頂  出発381日目


2013年7月12日


ビルカバンバを出発。


ビルカバンバで舗装が途切れるかと思ったら、どうやらまだ続くらしい。そして傾斜がキツイ。エクアドルは傾斜がきついと聞いていたけど、この道を走って分かった。もう認めざるをえない。もう手放しで言える。
「エクアドルはキツイ」
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振り返ってみるビルカバンバ。もう1泊したい。しかしロハで時間を使いすぎた。ロハなんかで4泊するなら雨の中でも強行でビルカバンバまで行くべきだった。その方が絶対のんびりできたわ。もう終わったことだけど。
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そしてビルカバンバを出て350mほど上り、景色が開けた。



うおぉ・・・こ、これは・・・むっちゃ上ってる。
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分かりにくいと思うので望遠レンズに交換して撮った写真。
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更に道を赤線で。
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とりあえず下って、また上りなおす。



途中の岩。
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上ります。
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上って上って
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景色が開けると



デジャブ!
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見えづらいと思うので赤線を引くと
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何というかね、もう凄いよ。エクアドル。逆に感心するわ。よくぞこれだけ複雑に入り組んだ山岳地帯に道路を通したと感動すら覚える。アンデスを真正面からぶち抜くその心意気。なんたるバイタリティ。そしてアホっぷり(褒めてます)。
日本よりも小さなこの小国にあって、アンデスという大山脈を抱え、熱帯のアマゾンを有し、広大な太平洋を望み遥か先には生命のビックリ箱ガラパゴス。実は凄い国です。ここ。




というわけで、エクアドル人の情熱的な道路づくりのお陰でまた下って上ります。



良い天気なのが幸い。こういう道が遠くまで見渡せるような景色はかなり好きなので、景色が良ければ気分は最高。傾斜はあるけど疲労感は少ない。「感」が少ないだけで、疲れることには疲れるけど。
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山削りまくり。
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いやー、マジで良い、この道。海岸へ出るルートじゃなくてこっちにして良かった。
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だけどもうちょい傾斜緩くつくれないもんかね。川沿いには造れない地形だからアップダウンは仕方ないけど、あんだけ山削ってるんだから、もう少し緩くするくらいできると思うんだけどね。つくってる奴は何考えてるんだ。
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工事中。
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そして標高2600mを越え、ようやく下りの気配。しかし向かう先には黒い雲。大丈夫か。
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ずっと下りかと思いきや200mくらい下った後に100mくらいまた上った。



そして今度こそ下り。下った先が雲なかったらいいんだけど。
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遠くに見える白いのが今日の目的地。相変わらず周囲はガッツリ山。完全に包囲されている。
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残り10kmくらいなので、ギリ日没までにいけるかと思ったら、ここから未舗装になりやがった。
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全然スピード出せない。
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結局10kmくらい下るのに1時間ほどかかった。
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最後の方は完全に暗くなっていたんだけど、心優しいエクアドル人が後ろからずっとついて来てくれて路面を照らしてくれた。もちろんその人は車ね。

というわけでロハから約100km
Valladolidという町に到着。



Vilcabamba~Villadolid 63km
1500m→1850m→1650m→1850m→1750m→2650m→2450m→2550m→1500m 
走行時間 6:50

標高はあまり自信なし。なんせアップダウン多かったので記憶違いの場所もあるかもしれません。1750mからの900mアップの間に1回か2回100mの下りがあった気がします。合計だと1600mくらい上ってるかな。走行時間は休憩抜きの時間で表記。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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