愉しい自転車&生活

05

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 国内  長野  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 4  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 9日目 中山道旧道


2017年7月2日

雨で一日停滞を余儀なくされましたが、留まったかいのある晴れ。後ろの山は浅間山。
DSC02779-001.jpg


この辺の山の中では明らかに一番存在感がある。この辺りのシンボルだな。
DSC02769-001.jpg

まずは旧軽井沢の通りを抜け、碓氷峠へ。碓氷峠からは旧中山道を下る。
DSC02781.jpg

はじめ、僕は旧中山道については知らなかったのですが、以前から何度かメールで連絡を頂いていた佐々山さんから軽井沢からのおススメルートで教えて頂きました。そして、この日の目的地はその佐々山さん宅。折角の機会なので寄らせて頂くことにしました。

ちなみに、旧軽を抜けている時、クランパスを見た観光客の人が「ふとっ!重くないの?」と聞いてきた。一応「重いですよ」と答えておき、その後に「でも見た目ほど重くはないです」と付け加えておいた。これはクランパスの説明としてかなり正しいはず。


あっさり碓氷峠到着。
DSC02782_201708242232031f1.jpg


熊野神社からはほぼ下り。舗装を上って未舗装を下るというMTB的には基本のコース取り。まあ旅行だとそんなものは必ずしも選べませんが。
DSC02784-001.jpg


分岐はちゃんと看板がある。
DSC02785.jpg

DSC02786.jpg


この道は自転車でも走れるけど、もちろんハイカーもいる。走って実感したけど、こういう場所は歩きで静かに自然を楽しむ人が最大限に尊重されるべきであって、自転車で走ろうなんて野暮な人間は、野暮なことをやっているんだと自覚して、弁えて走らないといけないと思った。
DSC02787.jpg


DSC02794-001.jpg

ちなみにこの道、蛭が出るんですが、途中ですれ違うハイカーの人で、手を噛まれて血まみれでハイキングしている人がいた。流血の中山道。

DSC02812-001.jpg

そういう事態だったので、すれ違った全てのハイカーが、とにもかくにもまず蛭の話をしてきた。僕は自転車なのであまり関係なく関心が低かったんですが、途中で会ったアイルランド人の夫婦には「こいつらはどうしたら止まるの!?」と聞かれた。どうと言われましてもね。

DSC02820-001.jpg

覗き。
DSC02834.jpg

確かに覗きっぽい。
DSC02835-001.jpg


ちょっと動画から切り出し。
無題1

オフロードの景色がいい道なんかは、別に自分じゃなくていいから、誰か人間が写っている方がいいよなと感じる。自然のスケール感も分かり易いし、そもそも、風景だけの写真と、人間も入れた写真とでは写真の意味が全く違ってくる。


後半、少し岩場が出てくる。この辺は押した。
DSC02847.jpg


DSC02857.jpg

そして1時間半ほど走った所で中山道も終わり、幹線道路復帰。
DSC02859.jpg


毎度のことながらオフロードの走行密度は舗装路とは比較にならない。
DSC02861.jpg


舗装路に出てしまえばあとは楽。適当に走って佐々山さん宅を目指す。
DSC02870-001.jpg


GPSがあったので簡単だったけど、ないと大変そう。海外でウォームシャワー使った時は、GPSなしでも辿り着いていたので、行けないことはないと思いますが。
DSC02898-001.jpg


3時過ぎくらいだったか、佐々山さん宅に到着。
そしてこれが素敵な家だった。木造建築でしたが、建売の無個性な家ではなく、中も外も、ちゃんと見た目でパッと木造だと分かるようになっていた。外壁や壁紙で覆ってしまうのではなく、ちゃんと家を支えている素材が見え、またその素材もちゃんと本物の木。というか「天然」の木という感じでとても良い家だなと思った。どことなくヨーロッパ人の家の感じを想起させる雰囲気でした。


着いた日は時間がなかったので、翌日にトレイルを案内して頂いた。
DSC02900.jpg

旧中山道もだったけど、クランパスはクロモリのフルリジットですが、3インチというタイヤ幅(とジオメトリーの影響もあるかな多分)のお陰で本格的にシングルトラックを走っても十分に対応できる。というか、クランパスに乗り始めて大分経ちましたが、このクランパスという自転車は、純然たる山の自転車です(実際そのように作ってるわけですが)。その辺、トロールは同じオフロードバイクでもストリートバイクのテイストもかなり入っている。トロールだと、クランパスと違ってオンロードを走っても「持て余す」という感覚がない。

でもちゃんとした山道を走ってみて、シングルスピードの安心感がこれほど強いとは思わなかった。ディレイラ―がないというのはそれだけでかなり安心できます。このトラブルへの強さはシングルスピードの大きな魅力の一つだと思った。

今回案内してもらったトレイルは、佐々山さん達が開拓し手入れをしているのですが、まさに草の根MTB。本当は、MTBを楽しみたいのであれば、こういう風に自分たちで開拓していかないといけないんだろうなと思った。MTBの本場アメリカだって、そういう人達が大勢いるから本場足りえたんだと思う。出来合いのものをただ享受するのではなく、自分達の手で創り出していく。この感じは確かにアメリカ人は強いかもしれない。開拓者精神と言いますし。ただ、心意気は良いとしても、その裏にはアメリカ原住民に対する迫害がありますが。

トランプが移民に対して非常に厳しい態度をとってるけど、いや、そもそもお前が移民だろうって話だ。むしろ「移民」というのは耳当たりが良すぎとも言える。原住民からしたら、侵略者、不法侵入者以外の何物でもないですし。

話逸れましたが、佐々山さんには2日間お世話になりました。
僕は全く知りませんでしたが、奥さんのヨーコさんも僕のブログを読んでくれていたらしく、それも話を聞いていると結構読んでくれていたようだった。熱心に読んでもらえるのは、とてもありがたい。こうして書き続けているのも、やはり見てくれる人がいるのは非常に大きいですから。一日に1人も来なかったら、書き甲斐ないしね。

以上、旧中山道&佐々山さん宅訪問でした。
次回で多分完結。


20

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 長野  国内  信州  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 2  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 7・8日目 縄文を見て軽井沢へ


2017年6月30日

前回は長野県の望月にいる友人を訪ねた所まででした。

2泊したのち出発し、この日は軽井沢へと向かった。

望月を出る時にあった建物。雰囲気的に仏教系なのかな?日本の場合、神仏習合で分かりにくい。
DSC02664.jpg

ばっちり曇り。
DSC02669-001.jpg


途中、浅間縄文ミュージアムという所に寄った。
DSC02738-001.jpg


日本の歴史の殆どを占める縄文文化。
DSC02684-001.jpg

これは耳飾り。
DSC02685-001.jpg


「文明」というようなものを持つ以前の段階で、これほど凝った土器を作るというのは、日本人の手先の器用さというのはこの頃からなのか。
DSC02699-001.jpg


個人的見解ですが、日本の場合、日常的に箸を使っているというのも、手先を扱う感覚を養うのに一役買っているんじゃないかなと思う。
DSC02711.jpg

箸の機能性と操る感覚からすると、スプーンとかフォークなんてのは、バカでも使えるとか思ってしまう。まあ箸は別に日本文化ではないし、縄文時代に箸は無かったでしょうけど。

ただ、箸が使えるからといってナイフ、フォーク、スプーンが上手に使えるのかと言えば、決してそんなことはないとは思う。ヨーロッパ人のナイフやフォークなどの使い方を見ると日本人より明らかに上手いし。つまりは使いようということでしょうか。

DSC02730-001.jpg


このミュージアムは中々見応えがあり、お勧め。人も少ないしゆっくり見れる。
DSC02734-001.jpg


たっぷり見た後はサッと走って軽井沢に。
DSC02739-001.jpg


なんとも流行ってない感じのマック。
DSC02745-001.jpg


この日は軽井沢ストップ。野宿をするか、キャンプ場にするかで迷ったのだけど、キャンプ場にすることにした。なんだか野宿の気分じゃない。とりあえず軽井沢駅の観光案内に行き、自転車で行ける安いキャンプ場の場所を訪ねると「え、キャンプ場!えーと、そうですね、えー」といった感じの受け答え。あれ、軽井沢来る人はキャンプしないの?

一応、中軽井沢の方に湯川キャンプ場というのがあったのでそれを紹介され、そこに行くことに。

こんな梅雨の時期にキャンプしにくる人なんていないらしく一人だったんだけど、管理人のおばちゃんに「一人でもいい?」とか聞かれてしまった。いいもなにも最高じゃないですか。一人だけなんて。草津のキャンプ場でも似たようなニュアンスの事を言われたのだけど、一般にはキャンプって一人じゃ嫌なものなの?僕の場合、一人キャンプなんて「当たり前」という言葉で言う意味が無いほど当たり前なので、質問の意図がよく分かりません。

葉っぱからツボミ。
DSC02746-001.jpg


しかし、このキャンプ場に泊まったのは正解だった。この日の深夜から天候が崩れはじめ夜が明ける前からずーーーーっと雨。朝になっても降りやむ気配は一切ない。というか普通にしっかり降っている。もう朝も過ぎ、朝でも昼でもないような中途半端な時間になってもしっかりと降っている。こりゃ駄目だと思ってもう一泊することにした。

することにしたのはいいんだが、昼になっても降りやまず、昼下がりになっても降りやまず、あまりに降りすぎて地面が緩くなってきたせいで、地面に刺したペグがテンションに耐えられずに土を掘り起こしてしまう。使っているのは自立式テントではなく、シェルターなので、ペグでテンションを保てなければ形にならず、使い物にならない。しかもシームの処理をしてないので、少しずつ滴ってくる。流石にシェルターでは限界だと思い、キャビンの方に移らせてもらおうと思った。

そしたらなんと、テントと同じ値段でいいよと。しかも狭い方じゃなく、誰もいないからといって広い方のキャビンに泊まらせて頂いた。そもそも、キャンプ代も少し値引きしてくれていたのに、その金額と同じでいいとは。なんて話の分かる、じゃなくて、なんて親切な人なんだ。


いや、でもこれは本当にありがたかった。室内に入ると、あんな幕でよく何時間も耐えていたなと思う。あれ、フロアレスですからね。でも言い換えればシェルターでもかなり耐えられるという事でもある。良い実験になったな。
DSC02755.jpg

これがキャビン。毛布とかタオルまで貸して頂いて、至れりつくせり。これは一人旅、それも誰も来ないようなシーズンに来たからこそだなと思う。大人数でいったら中々こうはいかないでしょう。
DSC02762-001.jpg


流石に夕方くらいになったら雨も止んだので、そこから少し買い物に行き、夜は温泉に入った。トンボの湯だったっけな。着いた初日は旅館併設の安い(600円)ところに行ったんだけど、トンボの方は確か入浴1300円でアホみたいに高かった。折角だから入りましたけども。人が多く賑わっているんですが、主に観光客が入りにくるような場所なので、旅する人からしたらあまり面白くはないと思います。

結局雨で何もできなかったけど、まあ梅雨ですし。むしろ梅雨真っただ中に走ってると思えば、あまり降られてないとも思える。大体、雨だからこそキャビンで泊まるなんて体験もできたし、雨天時のシェルター泊についても分かった。普段は屋根に守られて暮らし、家の中なら中で出来ることも沢山あるので、雨でもあまり関係ないような所もありますが、流石にキャンプであそこまで降り続けられると、雨がもの凄く直接的に自分に影響するので、それもまた面白い体験だった。

といった感じの軽井沢。
次は中山道の旧道を下り、高崎まで行きます。


13

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 信州  国内  長野  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 5・6日目 友を訪ねて


2017年6月28~29日

市民の森キャンプ場を後に。この日はすぐ近くの佐久市の望月までなので楽勝。
DSC02571-001.jpg

望月に行くのは、中学来の友人に会うため。いま望月で農業(農家の方の手伝い)をやっているので、農作業を少しやらせてもらったり、つもる話を話したりしたいと思う。


道中の写真はこれくらいしかないんですが、千曲川の北側とは雰囲気が全然違うと感じた。個人的に好きなのは北側、上田とかのある方。あちら側の方が開放感があり、明るい。
DSC02577-001.jpg

着いた日に撮ったものではないけど、望月。
DSC02661-001.jpg

撮ったここは何もないですが、国道沿いは大きいスーパーもあるし、セブンイレブンもあるし、田舎というほど田舎でもないなと思った。
DSC02663-001.jpg

水田除草。結構晴れていて暑い日だったけど、田んぼの水はひんやりとして、作業中は意外なほど暑さを感じない。
IMG_20170629_160851_269.jpg

手伝ったのは水田除草ですが、メインでやっているのはズッキーニで、朝5時から収穫をやっている。僕は5時からの作業は遠慮して(だって早すぎる!)、10時くらいからの水田除草をやらせてもらい、その後は望月周辺を自転車で走った。

中山道。
DSC02580-001.jpg

茂田井宿。
DSC02583-001.jpg

ちなみに着いた初日に(水田除草したのは2日目の話)、友人と同じところで農業を手伝っている・・・えっと、名前を失念してしまいましたが、その方が車でこの辺りや、五輪久保のリンゴ畑を案内してくれました。

茂田井も良かったけど、五輪久保のリンゴ畑は壮観だった。また、リンゴも本当にマジで美味らしい。そんなに言うならちょっと食べてみたい。貴重な昼休みで案内して頂き、感謝。


DSC02607-001.jpg

茂田井を自転車でうろついていたらまるで熱帯のスコールのような雨が降ってきた。

本当にどしゃ降り。雨が降ると、むんと土埃のような匂いがする。
DSC02619-001.jpg

雨上がり。微妙にパラついていたけど。
DSC02642-001.jpg

DSC02654-001.jpg

DSC02655-001.jpg

という感じの茂田井宿。

夜は色々と話をしたけど、やはりちゃんと内容で話せるのは面白い。例え同じ話をしても、付き合いが浅いと意味の通じ方が全然違ってきてしまうので、そういう友達がいるというのは何よりの財産だと思った。

09

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 国内  信州  長野  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 2  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 4日目その2 久しくなかった感情


DSC02526.jpg

前回は長野市に着いたところでした。
長野市は標高が300m程度なので、上田よりも200mほど低い。そしてこの日はやたら晴れていてあっつい。


自転車置いてる気配はない。
DSC02528.jpg

一応、これから行くルートの説明をしておきます。
4日目
まず、青線が示しているのは、毛無峠(出発地)から林道までで、前回の記事で書いた部分です。赤線部分が林道(オフロード)。緑が林道から地蔵峠に合流後、この日のキャンプ地までを示しています。今からこの記事で書くのは主に赤~緑の部分。保基谷岳という山の近くを通っている林道で、地蔵峠へと繋がっています。距離は17㎞(ツーリングマップル情報)。


とりあえず国道を適当に避けながら林道の入り口付近まで接近する。これは絶賛工事中だった自転車道。
DSC02529.jpg

こういうエスケープルートを走る時、山や川などがあって位置関係の把握が簡単な場所では地図を見ないで走った方がよいと思います。
DSC02530.jpg
僕も今回はマップスミーなどのオフラインマップを使っていますが、デジタル地図というのは頼り過ぎたり、ナビのように使ってしまうと全然駄目。面白くない。紙地図の場合、足りない部分は自分の想像力や感覚で補って判断しますが、デジタルで小まめに道を追うと、まるで答案を丸写しするような感じで、勘がにぶり、周囲の風景に対する注意力も落ちる。

しかし、デジタルによって走れる道の選択肢が増えるのは確かで、上手く使えば紙だけで旅するよりも面白くなる可能性も感じる。全体計画の立てやすさ、見やすさ、想像力の働く余地があることなど、紙にも沢山良さがあるので、ようは使い方だなと思う。デジタルのみもアリだし、紙だけもアリ。組み合わせても良いし、無しという選択だってある。


これはもう林道に向けて上っています。
DSC02540.jpg


すぐそこ看板(二回目)。
DSC02542.jpg


そしてダートに切り替わる。
DSC02545-001.jpg


僕も色々な道を走ってきたので、正直もう殆どの道は「簡単」だとしか思えなくなった。もちろん肉体的に疲れたり、大変だったりはしますが、そんな程度のものは嫌というほど経験してるので、驚くこともないし、きつくて腹が立ったりということもない。
DSC02547-001.jpg

初期の頃は初めて経験するような上り、下り、路面状況、天候などに、大変ながらも、その大変さにムカついたりしながらそういう「ドタバタ」を楽しんでいた。が、いまは、殆どの道に対して精神的な面で余裕がありすぎる。

ヨーロッパ・アフリカでもそういう感覚だった。アフリカなら多少のスリルはありましたが、ここは日本。シングルで峠を走ろうと、心が折れるとかそういった事は一切なく、ヒビすら入らない。シングルであることで未知の部分はあったものの、少し走れば、どういう道のりならどのくらい走れるかが簡単に検討がついてしまう。


が、しかし


この林道で久々にムカついた。上りが長すぎて
DSC02551-001.jpg

まず、朝っぱらから破風岳を登山して、藪漕ぎしながら下り、という時点で結構な密度の行程なのに、なんで1日に2回もこんなオフロードの上り(最初のは登りだが)を走らなければならないんだ。

しかもシングルスピードなので、途中から殆ど押していた。傾斜として乗って乗れないことはないけど、「上り続ける」ことが出来ない。走っても、すぐ止まって休んで、また走って、と繰り返すなら、ゆっくりでも歩き続けようと思い歩いていたんですが、17㎞という距離は自転車ならすぐでも歩きだと果てしない距離に変わる。

上りが長すぎてざけんな!!とか思ったのは久方ぶりのこと。

結構上った所で少し眺望があった。川沿いでもイケるのに、なんでわざわざこんな上ってんすかって話だ。
DSC02557-001.jpg


眼下に千曲川。あの川沿いならフラットなのに、なぜこんな所に来てしまったのか。
DSC02559-001.jpg

もう想像以上に時間かかりすぎて水も少なくなってきたし。

DSC02560-001.jpg


15時40分とかそのくらいにようやく下りに転じる。
DSC02561-001.jpg


ちょっと上り返しがあったけど、ついに幹線復帰。ここから地蔵峠の頂上はすぐそこ。
DSC02563-001.jpg

着いた。まじで疲れた。ここで飲み物買おうと思ったら、まさかの売ってない。以前は食堂だったけどやめてしまったらしい。
DSC02564-001.jpg


まあ別にここから下りだし、人里だから全然問題ないけど。


ひたすら下って下ったら、最後は上り。上田滞在で泊まったキャンプ場をまた使います。
DSC02566-001.jpg

下りだったから水飲まなかったけど、上りになるんで補給。
DSC02567.jpg


そして、夕方18時前くらいにキャンプ場に到着。
DSC02571-001.jpg

夜は湯楽里館(温泉)で疲れを癒す。
DSC02569-001.jpg


道のキツさに腹が立ったのは本当に久しぶりだった。
でも、当たり前のように越えられることに物足りなさを覚えていたという事は、自分にとって、困難な道を越えるという事が自転車旅行でのやりがいの一つであったということなんだろうと思う。
信州を走ることくらい、その辺の近所を乗り回すのともう全く変わらないし、海外ですら大差ないと感じる今、自転車旅行に関して、難しいと思うものは殆どない。「挑戦」という部分で考えれば、世界を走る事も、実質やる意味はもう殆どなくなっている。わざと厳しい場所、極地とか真冬の寒冷地などを選べば難易度は上がりますが、そういう環境で走ることに特に意味も感じないし。

そういう意味でも、2012年6月、25歳で始めた自転車世界旅行もそろそろ終わらせ時だなと思っている。とりあえず一旦終わらせる。その後で、いつかは分からないけど、たぶん旅にはまた行きたくなるんだろうなと思う。その時は自分も変化しているでしょうから、また趣きの違う旅になるのでしょう。

ペルーを走っている時に、30代の時に南米を走ったというドイツ人のおじいちゃんが30年の時を経て再び南米を走っていたけど、30年という年月による変化(南米だけでなく自身の変化も)は、なにを想わせ、なにを感じさせたのか。とても興味深い。自身の体験で直接比較できるというのは凄いことだよなと思う。

最後、話が逸れましたが、まあ終わりの旅は来冬終わり(春始め)くらいのスタート予定で考えてます。長野の旅日記はまだもう少し続く。


25

Category: [国内]2017信州・関東自転車旅行

Tags: 国内  信州  長野  

Community: テーマ-自転車旅行  ジャンル-旅行

Response: Comment 0  Trackback 0

信州・関東自転車旅行の帰り道 3日目その2 毛無峠


前回は白根から下り万座方面へと曲がった所でした。

万座温泉を過ぎると道が狭くなりますが、交通量がガクンと減るので全く問題ない。
DSC02246-001.jpg

向こうの道は国道(渋峠)でしょう。
DSC02249-001.jpg


遭難者多発らしいです。実際、自転車で毛無峠を群馬(大前)側に下っていき殆ど遭難という状態になった方の記録がネット上にあります。
DSC02250-001.jpg

この後僕も毛無峠に行ったわけですが、実際に見て、あれは無理だと思った。大前方面へ抜けていくのはとてもじゃないが出来る気がしない。食料沢山積んで、GPS持って、ザックを背負ってならまあ何とかなるのかもしれないけど、自転車抱えては僕には無理。しかもあれ「下り」ということが非常に危ない。下りだと引き返して上るのが億劫になるから行っちまえという心理になりやすいですし。


アンデスばりの景色。
DSC02276-001.jpg


そしてしばらく走ると毛無峠への分岐。これは分岐を曲がって振り返って撮った写真。
DSC02277-001.jpg


峠というくらいだから上るのかなと思ったら、毛無峠まではほぼ下りだった。
DSC02283.jpg


この辺の風景はスケール感、雰囲気ともに日本では滅多にお目にかかれないようなレベルだと思います。
DSC02290-001.jpg


積み方が汚い。かといって全部バッグの中には仕舞えないしな。
DSC02307-001.jpg
海外ではこの荷物にプラスで最低限のスペアパーツと、モバイルバッテリ―、パスポートなどの海外装備が増える。場所によってより多くの水と食料も積まなくてはならず、水食糧はスペースと重量もあるため、それ以外の持ち物は極限まで小さく軽くする必要がある。今回の持ち物はまだまだ全然甘くて、さらに削る必要があります。

できることなら、フロントフォークにもサルサのエニシングケージやキングケージのメニシングケージなどの多目的ケージを付けたくないくらい。荷物が軽ければ軽いほど自転車の運動性能は際立って良くなりますから。一般のツーリングでは忌避される「荷物を背負う」という行為も、バイクパッキングの場合は、自転車自体を軽くするため(あとは積載力不足を補うため)にも選択肢として十分にあり、というか正攻法だと思う。


DSC02320-001.jpg


そして午後1時半頃、毛無峠到着。
DSC02322-001.jpg


有名?な看板。
DSC02347-001.jpg


鉱山跡地があるらしいので、そこまで下ってみることに。
DSC02325-001.jpg

まあ跡地は正直見に行く必要ないと思います。クランパスでも面倒くせぇと思うくらい道が悪いし、降りてもなにもないし。帰り上りだし。
DSC02331-001.jpg

到着。べつに何も面白いものは無い。景色も上のが良い。
DSC02336-001.jpg

DSC02339-001.jpg


降りるんじゃなかったとか思いながら上って、峠に復帰。
DSC02349-001.jpg


しかし、なんという風景。
DSC02374-001_2017072502075426a.jpg


みなさん、ここが毛無峠です。以後お見知りおきを。
DSC02388-001.jpg


真ん中らへんに見えている道は林道で、須坂の方に下っていくらしい。
DSC02390-001.jpg


これは来た道。
DSC02391-001.jpg


こっちは明日行く道。
DSC02355.jpg


群馬から怪しい雲が近づいてきた。
DSC02405-001.jpg


焚火跡。
DSC02359.jpg


天候も変わってきたし、夕方になり人っ子一人いなくなったので、そろそろ幕を張ることに。

張っていたら、あっという間に雲の中。湿度高すぎる。
DSC02449-001.jpg

レトルトのカレーを食べて、味噌汁飲んで、コーヒー飲んで、この日はお終い。
DSC02454-001.jpg

明日は破風岳を越える。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

カテゴリ
検索フォーム
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ


1
2
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
10, 2017 < >
Archive   RSS