愉しい自転車&生活

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Category: [第二次・欧州アフリカ持ち物]自転車

Tags: シマノ  コンポ  DEORE  

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コンポ DEORE(9s用を8sとして使用)


アメリカ大陸より継続使用。
DSC09728-001.jpg

ただし、ハブはディスク化に伴い、ディスク用のDEOREハブに交換している。継続で使っているのはFメカ、Rメカ、クランクの3点のみ。厳密に言えば、Rハブのベアリングも継続使用(中古でDEOREのディスクハブを買ったらベアリング入ってなかったもんで、買うのも面倒なんで移植したんです)。アメリカ大陸縦断時は9速だったが、9速も必要ない事と、8速の方がチェーンも手に入りやすく安い(途上国の話)ので8速化した。当然シフターとスプロケも交換している。あとブレーキレバーも。

8速化に関しては正解だったと思っている。一つのチェーンを1万キロ以上とか使う人なら別として、僕は4000㎞程度で換えるので、現地で調達しやすいことは必要条件。スポーツバイクパーツの入手が極めて困難(殆ど無理)な東アフリカにおいても、本格的なスポーツバイクが普及していなくともギア付きのMTBなどは走っているので、6段、7段用(8段でも使える)のチェーンは手に入るし。しかも安いし。ちなみに中南米は首都クラス、あるいは国によっては第二の都市あたりでも、まともなスポーツバイクショップがあったりするので、9段でも10段でも問題はないと思います。


フロントギアに関してはダブル化してある(インナーのチェーンリングは継続使用)。
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ギアは38‐22。リアが11‐32。フロントギアに関しては、トリプルは全く必要ないと思います。シマノのMTBクランクだと、トリプルについているミドルギアは32Tだけど、アウターが32Tだと少し軽いが、36Tのミドルがリペアパーツとしてあるので、それを入れれば余程の追い風じゃない限りは平地で不足を感じることもないと思います。下りはどうなんだ、と思った人。下りは休んでください(フルパッキングの海外ツーリングの話)。もし下りでアウタートップに入れて踏みまくるって人はトリプルのアウターが要るかもしれないけど。

正直、コンポはDEOREでも必要以上なくらいの性能なので、金が余ってる人でない限りはここで高級品を入れる意味は限りなく薄いと思います。ALIVIOやACERAあたりでも良いくらい。ただしハブだけはDEORE以上が望ましい。それ以下のハブはシール性が悪いから。

DSC09735-001.jpg


それと、話は逸れますが内装変速について。
正直、金があるなら僕は内装を使ってみたい気持ちがある。ヨーロッパ人は使っている人も多いローロフの内装14段ハブ。あれは一度使ってみたい。

外装変速というのは、実は半分かあるいはそれ以上のギアが重複した重さ(ギア比)になっている。前3、後10なら全部で30段変速ということになるが、ギア比に30段分の幅があるわけではない。説明するの面倒なんで分からない人はここの説明が図もあり分かりやすいです。

最近MTBでフロントダブルですらなく、シングルが多くなっているというのは、つまりスプロケットの多段化が進んだため、11段のスーパーワイドレシオなスプロケットを入れれば、フロントがシングルギアであっても、ダブル、あるいはトリプルに迫るギア比を確保できるからというわけ。それは軽量化にもなるが、何よりもフロントシングルならフロント変速の必要がなくなり、ギア比の重複も一切なくなるため、余計な操作も全くなくなる。例えばフロントダブルの場合、アウターからインナーに落とす際に、そのまま落とすとギア比が大きく変わりすぎてしまうので、一度リアを2段ほど重く(シフトアップ)してからインナーに落とす(スポーツ車に乗っている人なら分かると思います)といった手間も必要なくなる。操作が極めてシンプルになるわけです。

で、内装変速というのもそれと同じことになる。
ギアが外か中かという違いがあるが、ローロフ14段ならそのまま14段分のギア比の幅があるという事。そして、外装11段は途上国でチェーンが手に入らないので選べないが、内装変速であればシングルギアのチェーンになるためどこでも手に入る。さらに、最も輪行時にトラブルが発生しやすいRディレイラ―が存在しないため、そこも旅においては魅力となる。あと停車中にも変速できるので、街中とか、峠では何気に便利じゃないかと思う。


ちょっと本文に関係しない写真挟みますが、シャドーリアディレイラ―というのは出っ張りが少ないんです。
DSC09737-001.jpg



ただし、外装変速機が無いということは、通常の外装変速用のフレームだとチェーンの張を調整できないためそのままでは使えない。例えばサーリーのロングホールトラッカーなどは、そのままではローロフは使えないというわけ。チェーンテンショナーを付ければ使えるけど、ただ、それだと折角外装ギアが無くなりシンプルになる外観も崩れるし、Rメカのように巻き込む可能性も残ったままになる。まあ、別にそれは乗る前に確認すればいいんだけど。ちなみにトロールのエンドは外装変速にもシングルにも対応しているので、どちらもそのまま使えます。

欠点はローロフは値段が高い(16万円なり)。11段ならシマノも手頃な値段で出しているが。あと重い。ハブだけで1.7キロくらいある。ホイールの中心なので、外周部分にあたるタイヤなどが重くなるよりは走行に影響が出ないけど、ちょっと躊躇う重さではある。ローロフハブ、日本人でも誰か世界一周で使わないかな。レポートを聞きいてみたい。


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Category: [第一次・北中南米持ち物]自転車

Tags: DEORE  コンポ  シマノ  

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コンポ シマノ DEORE(9s)


P1000372.jpg
コンポーネントは、これは迷うことなくシマノDEOREに決めていた。
実際に組み付けて思ったけど、正直コンポはDEOREで十分だと思う。十分どころかオーバースペックにすら感じる。自転車旅行程度の使い方であれば1つ下のグレードのアリビオでいいくらい。

わたくし自転車屋で働いてたんでママチャリもスポーツバイクも普通の人より沢山組みましたよ。実際、組み立てるといっても大半は初級から中級グレードのもので、XTやらXTRなんてMTB上級コンポは、ほとんどさわる機会はなかったけど(ロードの上級コンポはそれなりに触る機会はあったけど)。だもんで普段はアセラとかアルタスとか、ママチャリだったらターニーとかあとはスラムというアメリカのメーカーのコンポとか安めのコンポをいじるのがほとんどでした。

なので普段の感覚で、自分の自転車をDEOREで組んだ時はあまりの良さにちょっと感激しました。変速、特にフロント変速はスパスパ決まる。ブレーキも調整が楽だし、タッチもカッチリでる。こんだけ性能良かったら、普通に使うならこれが上限でしょう。自転車世界一周というと凄いことみたいに思っちゃいがちだけど実際、走り方としては単なる「のんびりツーリング」。かなりの荷物を積むので足回り、ブレーキ回りには非常に負荷がかかるけど、それ以外の部分は街乗りとなんら変わらない。別にコンポにとって過酷な環境というわけではない。

これがレースとかになってくると話は別で、通常走行では考えられないことが起きる。
レースという使用状況は特殊で、だから想定外が起こらないように試行錯誤して進化して、デュラエースがあり、XTRがある。1つ下のXT、アルテグラもレースを想定してつくってる。というわけで使い方を考えてDEOREで十分以上と判断。そもそもコンポは壊れることを前提で考えているので(特にリアディレイラー)、高級なものを入れたくない。

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ちなみにフルDEOREでそろえると


シフター     SL-M590  5059円
Fディレイラー  FD-M590  2608円
Rディレイラー  RD-M592  4534円
クランクセット  FC-M590  8324円
Vブレーキレバー BL-M590  2549円
Vブレーキ    BR-M590  3586円
スプロケット   CS-HG61  3250円  
チェーン     CN-HG53  1605円

合計31515円
定価でそろえても3万ちょい。性能考えればとても安いと思います。

ギア比はクランク44-32-22、スプロケ11-34
普段ロードに乗っているので凄くギア比が低く感じるけど自転車が重いのでこのぐらいでちょうどいいと思う。Rディレイラーはシャドーリアディレイラーにしてます。シャドーというのはオフロード走るときぶつかりにくいように出っ張りが少ないタイプのことなんですがなるべくぶつかってほしくないのはツーリングでも同じなので。

2012年10月16日追記
走行6300km問題なし。快調。
チェーンはやはりフルパッキングの自転車だと伸びがかなり早いので、早めに代えたほういいかな。使用条件によるけど3000km~4000kmくらいと思う。使えるか使えないかで言えば、伸びても使えるけど、伸びたチェーンはスプロケ、チェーンリングの消耗を速める。チェーンの入手は比較的容易でも、スプロケ、チェーンリングの入手は難易度が上がるし、値段も高くつくので、チェーン交換はまめにした方がいいかと思います。

あとはシフターの2wayリリースが何気に便利ですね。
押しても引いても変速できるので、その時やりやすい方で変速してる。
なくても全く問題ない機能だけどあればあったで便利です。



<南北アメリカ大陸縦断後追記>
全然問題ない。チェーンをマメに変えていたのでプーリーすらまだ変えていない。
ただ、ツーリングレベルで使うならオーバースペックといえばオーバースペックだと思う。
変速段数に関してはハッキリ言って9速も必要ないと思います。8速で最もワイドなスプロケットは「11-34」になるけれど、それだけあれば十分といえる。1段増えたところで、結局ギア比の落差が小さくなるだけなので、そんなに細目にケイデンスの調整をしないのんびりした乗り方であれば、むしろ8速化によるチェーンの耐久性向上や値段などメリットが大きい。
高級コンポほど耐久性が良いと言われるけど、僕はそうは思っていません。現に今使っている8速のロードバイクは8年前に買ったもので、距離で言えば15000㎞以上は乗っていると思うけれど、8sのソラのSTIは全く問題ない。FDやRD、クランクは変えているけど、スプロケもずっと使っている。チェーンはまだ一度しか変えていない。そして旅で使ったDEOREだって27000㎞走って何も問題がない。ガタもない。

コンポの寿命はグレードよりも日頃のメンテナンスと乗り方が大事だと思います。
雑に使えばすぐダメになる。例えば、ペダルを踏み込み、トルクをかけながらの変速とか。そういう無理な変速でシフターを壊し、FDのプレートをひん曲げてしまう人はいる。変速機の性能が向上し、手元で簡便にシフト操作ができるようになった故に誤った使い方も簡単にできるようになってしまったのだと思う。

まあなんにせよ、世界を旅行するならシマノを選んでおけば間違いないのは変わりない。日本人なら安く手に入るし。シマノを使わないで世界一周用自転車を組む、と考えてみると分かるけど、かなりハードルが上がります。部品の入手という面でも値段的にも。シマノ以外、なおかつ日本のメーカーで組み上げる、というのはちょっとやってみたいとは思うんですがね。

プロフィール

染谷 裕太

Author:染谷 裕太
2012年6月カナダからスタートした自転車世界旅行をきっかけに始めたブログです。当初は単純な旅日記でしたが、現在は旅だけではなく日常も含めた様々な場面で自転車を楽しみ、その面白さを発見し、発信していきたいと思い書いています。

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